ソニー製の一部記録メディア(ブルーレイディスク等)の生産終了のお知らせ
ソニー製の一部記録メディアの生産終了のお知らせ
ソニー製の一部記録メディアが2025年2月に生産終了になるとのことで、
公式サイトでお知らせが掲載されました。
生産が終了するモデル
- ブルーレイディスクメディア
- 録音用ミニディスク
- 記録用MDデータ
- ミニDVカセット
生産終了後は後継モデルはございませんので、
在庫が無くなった時点で販売終了となります。
ソニー公式:ブルーレイディスクメディア、録音用ミニディスク、記録用MDデータ、ミニDVカセット生産終了のご案内
ブルーレイディスクメディア
ブルーレイディスクメディアに関してはメディアが終了するだけで、
ブルーレイディスクレコーダーは今後も継続して販売がされます。
またブルーレイディスクメディアは他社製品でも使用できますので、
特に問題は無いかと思います。
ただし「BD-R 4層128GB」と「BD-RE 3層100GB」の大容量メディアは、
現時点ではソニー製しか販売されていないので、
今後他社が新たに発売しない限り入手は出来なくなります。
尚、「BD-R 4層128GB」と「BD-RE 3層100GB」は、
すでにソニーストアでは販売終了となっています。
録音用ミニディスク
録音用ミニディスクも生産終了となってしまいますね。
とはいえ、録音用ミニディスクに関しては新規録音をするというより、
手持ちのミニディスクを再生したいという人の方が多そうですよね。
ミニディスクといえば2025年1月10日に公開となった映画
「366日」にキーアイテムとしてMDプレーヤーが出てくるのですが、
それがソニーの MDウォークマン MZ-R909 (2001年8月21日 発売)ということで、
MDに少し日の目が当たったといったところに残念なお知らせとなりましたね。
尚、録音用ミニディスクはソニーストアでは販売終了となっています。
また現行で販売している他社も無いので在庫を探すしかありません。
記録用MDデータ
記録用MDデータはミニディスクをデータ用にしたようなもので、
MOディスクと同じような使い方をするものですね。
(MOディスクという言葉も今どきは通用しなさそう・・・)
容量は140MBということでフロッピーディスクが約1.4MBだったので、
約100倍の大容量の保存ができたという代物です。
こちらは現時点でソニーストアで購入が可能です。
尚、現行で販売している他社が無いため、在庫がある間に御購入下さい。
ミニDVカセット
ミニDVカセットはハンディカムで使用するメディアとなっていて、
2008年頃までに発売されたモデルで使用が可能となっています。
その後は HDD と ミニDVDディスク(8cm)に録画するタイプに移行し、
今のようなメモリータイプに移っていったといった感じですね。
(ハンディカムの新製品は何年も出ていないですよね・・・)
ミニDVカセットはミニディスクと記録用MDデータよりは、
今でも使用されている人は居られそうなイメージはありますが、
これに関してもどちらかといえばミニDVカセットを再生する機器を
求めている人のほうが圧倒的に多いかと思います。
ミニDVカセットは現時点でソニーストアで購入が可能です。
尚、現行で販売している他社が無いため、在庫がある間に御購入下さい。
ということで、ソニー製のブルーレイディスクメディア、録音用ミニディスク、
記録用MDデータ、ミニDVカセットが生産終了となります。
これまで多くのお客様にご愛用いただきましたこと、厚く御礼申し上げます。
余談ですが、それでは今ソニーが販売さいているメディアは何かといえば、
SDメモリーカード、CFexpressメモリーカード、XQDメモリーカードといった
カメラ向けの記録メディアといったところですね。
ソニーストアで販売中の記録メディアは、こちらから御確認をお願い致します。