初代ウォークマン『TPS-L2』付属ヘッドホンの復刻版「MDR-3R」が発売
ソニーから初代ウォークマン『TPS-L2』に付属していた
ステレオヘッドホンのコンセプトを継承して、
現代のライフスタイルに合わせて再設計した「MDR-3R」が発売となっています。
接続方法が USB Type-C端子に変更となっていますが、
超軽量のオープンイヤー構造で快適に装着をして頂けます。
目次
ステレオヘッドホン「MDR-3R」が発売
ソニーから USB-C対応のステレオヘッドホン「MDR-3R」が
2026年11月20日(金)に発売となっています。
「MDR-3R」は1979年に発売された初代ウォークマン「TPS-L2」に付属、
及び単品販売されていた「MDR-3(L2)」のコンセプトを継承し、
現代のライフスタイルに合わせて再設計したモデルとなっています。
オリジナルの「MDR-3」とデザインはもちろん、
同じ口径のドライバーユニットを新規設計して搭載していたり、
パッケージや取扱説明書も当時のものに似せていたりと
なかなか気合の入った再現モデルとなっています。
といったところで「MDR-3R」の特徴を
実機レビューと合わせて御紹介していきたいと思います。
| モデル | MDR-3R 新商品 |
MDR-3(L2) オリジナル |
| ドライバーユニット | 口径23mm | |
| マグネット | ネオジウム磁石 | サマリウムコバルト磁石 |
| 接続端子 | USB Type-C | ステレオミニ(L2) ステレオ標準 |
| 周波数特性 | 不明 | 40-20,000Hz(L2) 20-20,000Hz |
| インピーダンス | 不明 | 32Ω |
| 音圧感度 | 不明 | 96dB/mW |
| 定格入力 | 不明 | 15mW(L2)/40mW |
| 瞬間最大入力 | 不明 | 100mW |
| その他 | リモコン 通話用マイク |
|
| ケーブル長 | 1.2m | 2.0m(L2)/3.0m |
| 質量 (ケーブル含まず) |
約38g | 約40g |
| 販売価格帯 | 7,000円前後 | 5,000円前後 |
| MDR-3R 新商品 |
MDR-3(L2) オリジナル |
| ドライバーユニット | |
| 口径23mm | |
| マグネット | |
| ネオジウム磁石 | サマリウムコバルト磁石 |
| 接続端子 | |
| USB Type-C | ステレオミニ(L2) ステレオ標準 |
| 周波数特性 | |
| 不明 | 40-20,000Hz(L2) 20-20,000Hz |
| インピーダンス | |
| 不明 | 32Ω |
| 音圧感度 | |
| 不明 | 96dB/mW |
| 定格入力 | |
| 不明 | 15mW(L2)/40mW |
| 瞬間最大入力 | |
| 不明 | 100mW |
| その他 | |
| リモコン 通話用マイク |
|
| ケーブル長 | |
| 1.2m | 2.0m(L2)/3.0m |
| 質量 (ケーブル含まず) |
|
| 約38g | 約40g |
| 販売価格帯 | |
| 7,000円前後 | 5,000円前後 |
オリジナルの「MDR-3」デザインを再現
初代ウォークマン「TPS-L2」に付属モデルは型名が「MDR-3L2」で
ステレオミニプラグ仕様でイヤーパッドの色が「ブルー」でした。
単品販売のモデルは型名が「MDR-3」となっていて
ステレオ標準プラグ仕様でイヤーパッドが「ブラック」と「オレンジ」ですね。
新商品「MDR-3R」はイヤーパッドが「ブラック」と「オレンジ」で、
USB Type-C接続となっているのが大きな違いとなるでしょうか。
新商品「MDR-3R」は商品のパッケージデザインが
オリジナル「MDR-3」のパッケージを再現したものとなっています。
ちなみにオリジナル「MDR-3」の単品モデルはパッケージの表裏に
「ブラック」のイヤーパッドを装着した画像でしたが、
新商品「MDR-3R」は表は「ブルー」裏が「オレンジ」の画像ですね。
更に取扱説明書もオリジナル「MDR-3」を再現した表紙デザインで、
インクの色も当時の青系(現在は黒・グレー)を再現していますよ。
ヘッドバンド部にはオリジナル「MDR-3」と同様に
「DYNAMIC STEREO HEADPHONES」の文字が入っていて、
オリジナルモデルの象徴的なヘッドバンド形状を継承しながら、
イヤーパッドと耳の接触バランスを最適化し優れた装着性を実現しています。
ハウジング部のアルミオーナメント上の「SONY」ロゴは、
オリジナルと同様にハーフエッチング加工とダイヤモンド仕上げを再現しています。
またハウジング部に小さな孔を並べたサウンドホールも忠実に再現し、
デザイン上の特徴だけでなく音響的にも機能しています。
オリジナルの「MDR-3」音の傾向を踏襲
オリジナル「MDR-3」は口径23mmのドライバーユニットでしたが、
新商品「MDR-3R」ではオリジナルと同じ音の傾向を忠実に再現するために
同じ23mmのドライバーユニットを新規設計をして搭載しています。
ドライバーユニットに採用しているマグネットが
オリジナル「MDR-3」では「サマリウムコバルト磁石」でしたが、
新商品「MDR-3R」では現在主流の磁力が強力なネオジウム磁石となっています。
音質については全体的なバランスはオリジナルと同じ方向で再現しつつ、
低域・高域の伸びを持たせることで よりワイドレンジを実現し、
低域の量感を上げて中音域~中高域もボーカルの厚みや艶を向上させています。
さすがにオリジナルとの聴き比べはしていませんが、
単体で聞いてみると十分に満足できるレベルの音質にはなっています。
ただし音質だけでみるとコストパフォーマンスは そこまで良くはないですね。
まぁまぁまぁデザインや音の傾向をオリジナルに寄せているので
コストパフォーマンスが悪いのは仕方が無いところだと思います。
あくまでもコストパフォーマンスが悪いというだけで、
スマートフォンの内蔵スピーカーと比べれば
十分に良い音で楽しんで頂くことが出来るかと思います。
新商品「MDR-3R」は耳の上の載せるオープンイヤー構造なので遮音性は低く、
音漏れに関しても特に高音域が目立つかと思います。
その分はトレードオフで快適な装着感を実現していますよ。
超軽量で快適な装着感
オリジナル「MDR-3」が約40g(ケーブル含まず)となっていましたが、
新商品「MDR-3R」も約38g(ケーブル含まず)ということで超軽量です。
ヘッドバンド部は長さが変更が可能となっています。
固定するような構造は無いのでスルスルと動くのですが、
自重で頭に軽くフィットするような感じですね。
またイヤーパッドと耳の接触バランスを最適化することで、
軽やかで快適な装着性を実現しています。
耳の上に軽くフィットしてスポンジ状のイヤーパッドによる蒸れ知らずで
耳を塞ぐのが嫌いな人にもオススメのヘッドホンとなっています。
現代に合わせた使い勝手
まずは最初のほうにも書いていますが新商品「MDR-3R」では
接続方法が USB Type-C端子経由となっています。
なので古いウォークマン等とは そのままでは接続できませんね。
(動作保証はありませんが USB-C から 3.5mmへの変換アダプターはあります)
なので基本的には USB Type-C端子を搭載している
スマートフォンやパソコンとの接続となりますね。
尚、ウォークマンのUSB Type-C端子への接続は推奨されていません。
ソニー公式:ウォークマンのUSB Type-C端子にヘッドホンを使用する際のご注意
新商品「MDR-3R」ではオリジナルには無かったリモコンを搭載していて、
楽曲の操作や音量の変更が可能となっています。
またリモコン部にはマイクが内蔵されていて通話用として使用することが可能です。
個人的にはリモコンの位置をもう少し下げて欲しいところですが、
マイクの位置を考えると下げることができなかったのかなと思ったり。
またケーブルの長さは1.2mとなっていてケーブルの表面に
細かな溝を設けることで絡みにくくなっています。
数量限定ストレンジャー・シングス エディション
Netflixシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の
世界観をイメージした「ストレンジャー・シングスエディション」が
数量限定でソニーストアにて発売となっています。
ヘッドバンド部の色が通常モデルではホワイトグレー系ですが
限定モデルではブラックとなっているのと、
通常モデルでは「DYNAMIC STEREO HEADPHONES」と書かれている部分が
「STRANGER THINGS」のロゴになっています。
付属のイヤーパッドの色もレッドとブラックになっていますね。
なのでこちらは単品販売されていた「MDR-3」のイメージになるでしょうか。
でもってパッケージについても通常モデルとは違い
「ストレンジャー・シングスエディション」用のものになっています。
販売価格は通常モデルに+2,000円(10%OFFクーポン使用時)ですよ。
「MDR-3R」のザックリあとがき
復刻版ということでオリジナルを使っていた人や
レトロ好きな人にオススメの商品となっているでしょうか。
そうでない人には2026年9月18日に発売された
ワイヤレスヘッドホン「WH-CH530」が同じくらいの価格帯なのでオススメです。
後は個人的には耳を塞ぐのが嫌いなので
オープンイヤータイプのモデルを色々使っていたりしますが、
「MDR-3R」なら全然大丈夫といった感じですね。
オープンイヤータイプは そんなに音質が良くないのですが、
その辺りと比べると「MDR-3R」も結構音圧を感じられるかと思います。
とはいえ要所は抑えていますが一般的なヘッドホンに比べると
高音の伸びや低音が弱く全体的に音も軽いので
音質より快適性を求める人にオススメといったところです。
ということですが、USB-C対応のステレオヘッドホン
「MDR-3R」を宜しくお願い致します。

MDR-3R 2026年11月20日 発売
ソニーストア販売価格:7,700円(税込)
10%OFFクーポン適応時:6,930円(税込)
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耳元に、あの日のミライ。Design inspired by 1979.

MDR-3R/SI 【数量限定】
ソニーストア販売価格:9,900円(税込)
10%OFFクーポン適応時:8,910円(税込)
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「MDR-3R」ストレンジャーシングスエディション
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ソニーは、初代ウォークマン®『TPS-L2』と同時に発売※2したヘッドホン『MDR-3』のコンセプトを継承し、現代のライフスタイルに合わせて再設計したUSB-Cステレオヘッドホン『MDR-3R』を発売します。
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