2018年3月11日

西暦2000年に発売したソニーのウォークマンとコンポの小話

西暦2000年に発売されたウォークマン NW-MS9と
メモリースティックハイファイシステム NHS-MS10が描かれた
図書カードが出てきたので、かるーく紹介をしてみました。

メディアの容量は段違いになっていますが
17年ちょっと経った今でも基本的なスタイルは変わらないですね。
ソニー的にはATRAC3とマジックゲートメモリースティックから
その後にMP3と内蔵メモリーと変化して、
今ではハイレゾ音源という流れでしょうか。

その辺を考えると何だかんだで記録媒体が重要ですね。
映像でもHDから4K、そして8Kとなってきていますが
普及のネックはコンテンツの提供になっているので
記録媒体や電波、ネットの速度が向上しないと進めないみたいな。

この辺りの時代的にはATRAC3 ＆ OpenMG に関する話や
メディア戦争など結構色々ありますが
今回はこんな商品あったよねーくらいで終わっておきます。
たまには古い商品の話もいいですよね？

ちなみに当時の商品詳細ページは無くなっているようですが
プレスリリースは今でも残っているのでリンクを貼っておきます。
興味がある人は、ぜひご覧くださいね。

“ネットワークウォークマン”のラインナップを強化
ネットワーク・オーディオの楽しみ方を広げる２タイプ３モデル　発売　[2000年10月13日 ]
　–> “ネットワーク　ウォークマン”のラインナップ強化を図るべく、
　　メディアに拡張性、汎用性がある「マジックゲートメモリースティック」を
　　採用したメモリースティックタイプ1モデルと、
　　メモリー内蔵タイプ2モデルを同時発売します。

今回のお話のメインとなるNW-MS9のプレスリリースです

メモリースティックの音楽を再生したりパソコンを用いて
メモリースティックへ音楽データを記録できるオーディオシステム発売　[2000年10月13日 ]
　–> パソコンを介して、パソコン内の音楽ファイルや音楽ＣＤ、
　　音楽配信サービスの楽曲を「マジックゲートメモリースティック」に
　　記録することができるハイファイシステムを発売します。

メモリースティックハイファイシステム『NHS-MS10』

小型・軽量で、振動にも強い“メモリースティックウォークマン”　発売　[1999年9月22日]
　–> 小型・薄型・高信頼性のIC記録メディア
　　「マジックゲート　メモリースティック」を記憶媒体に採用し、
　　携帯性に優れ、振動に強い“メモリースティックウォークマン”
　　『NW-MS7』を発売します。

初代のメモリースティックウォークマン NW-MS7
その見た目からヒゲソリウォークマンと言われていました。

「バイオ」と連係して楽しみをますます広げるバイオ専用商品群
「VAIO GEAR（バイオギア）」シリーズ　3機種発売　[1999年11月16日 ]
　–> パーソナルコンピューター“VAIO”と組み合わせて楽しみを広げる
　　バイオ専用商品群を「VAIO GEAR（バイオギア）」シリーズとして発売します。

ソニー的には家庭用初の？内蔵メモリータイプの音楽プレーヤー
バイオミュージッククリップ『MC-P10』がありますね。
メモリースティックウォークマンと同時期の発売ながら
こちらはMP3に対応していたのですよね

ということで、ここからは現在のお知らせみたいな？
今のウォークマン、ものすごく良くなっていますね！

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ソニーのウォークマンにつきましては
公式ページより御参照下さい。