2019年7月17日

ソニーからフルサイズ対応の大口径広角単焦点レンズ SEL35F18F が発売

ソニーからフルサイズ対応の大口径広角単焦点レンズ
『FE 35mm F1.8』SEL35F18F が2019年8月30日(金)に発売です。
フルサイズ対応の35mmのレンズは他に2モデルありますが

SEL35F14Z（Distagon T* FE 35mm F1.4 ZA）
　最短撮影距離：0.3m、最大撮影倍率：0.18倍
　大きさ：最大径78.5mm、全長112mm
　質量：約630g
　価格帯：約20万円

SEL35F18F（FE 35mm F1.8） NEW
　最短撮影距離：0.22m、最大撮影倍率：0.24倍
　大きさ：最大径65.6mm、全長73.0mm
　質量：約280g
　価格帯：約7万円

SEL35F28Z（Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA）
　最短撮影距離：0.35m、最大撮影倍率：0.12倍
　大きさ：最大径1.5mm、全長36.5mm
　質量：約120g
　価格帯：約7万5千円

となっていて、それぞれに特徴がありますね。

SEL35F14Z は他2本のレンズと比べると
大きさ、重さ、価格帯にも結構な違いがありますので
明確な目的がある人向けといったところでしょうか。

でもってSEL35F18FとSEL35F28Z は価格帯も近いので
ここで迷ったときにどうするかといった所ですね。
ということで、大きさと重量的に考えた場合は
結構気軽な撮影にはSEL35F28Z の方が機動力もあって
良いのではないでしょうか。

SEL35F18F の方を選ぶ場合のポイントとしては
やはりF値1.8ということで撮影の幅が広がる点ですね。
そして最短撮影距離が0.22mということで
かなり寄れるのも大きいかと思います。

後は使い勝手と言う点でフォーカスモードスイッチと
カスタマイズも可能なフォーカスホールドボタンの搭載ですね。
以上の点から35mmの特徴を生かしてジックリと撮影をするなら
SEL35F18F が向いているかと思います。

テーブルフォト重視ならSEL35F18F を選ぶのが良さそうで
日常のスナップ、風景やポートレートを気軽に撮るなら
SEL35F28Zで良さそうかなといったところでしょうか。

というか価格帯的に超人気のSEL55F18Zと近いので
そちらと悩む人も出てくるかもしれませんね。
とりあえず寄りたいシーンではSEL35F18Fが欲しくなりそうです。

ということですがフルサイズ対応の大口径広角単焦点レンズ
『FE 35mm F1.8』SEL35F18F を宜しくお願い致します。

デジタル一眼カメラα[Eマウント]用レンズ
SEL35F18F　　2019年8月30日発売
FE 35mm F1.8
ソニーストア販売価格：84,700円(税込)
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ソニーは、35mmフルサイズ対応α™ （Alpha™ ） Eマウントレンズとして、開放絞りF1.8から画面全域で高い解像力を発揮し、小型軽量設計を実現した焦点距離35mmの大口径広角単焦点レンズ『FE 35mm F1.8』を発売します。

引用元：ソニー公式 | プレスリリース