ソニーのステレオレコードプレーヤー「PS-LX5BT」と「PS-LX3BT」の特徴や違い

ソニーから簡単な操作でアナログレコードを楽しむことができる
ステレオレコードプレーヤー「PS-LX5BT」と「PS-LX3BT」が発売となっています。

PHONO/LINE出力での有線接続はもちろん、
Bluetoothでのワイヤレス接続にも対応となっていて、
パソコンと接続しての録音にも対応となっています。

 

ステレオレコードプレーヤー2機種が発売

ソニーからステレオレコードプレーヤー「PS-LX5BT」と「PS-LX3BT」が
2026年2月14日(土)に発売となっています。

どちらの機種もアナログレコード初心者でも操作がしやすいフルオート式で、
充実の機能を搭載したステレオレコードプレーヤーとなっています。
「PS-LX5BT」は一部パーツが高音質設計なのと筐体色がブラック系で
「PS-LX3BT」は筐体色がグレー系なのが主な違いとなっています。

モデル的には2019年4月20日発売の「PS-LX310BT」の後継モデルとなっていて、
新商品では Bluetoothコーデックが「aptX Adaptive」にも対応になっているが
主な進化点のひとつになっています。
(PS-LX310BT は既に生産完了により販売終了となっています)

 

「PS-LX5BT」と「PS-LX3BT」の駆動方式はベルトドライブ方式で、
DCモーターを採用となっていてワウ・フラッター(WRMS)は0.1%です。
サイズと質量は同等となっていますよ。

外形寸法:約 幅430×118×367mm
質量:約 3.5kg

 

ソニー 公式 レコードプレーヤー 商品情報ページ
ソニー 公式 レコードプレーヤー 商品情報ページ

 

簡単に操作できるフルオート式

「PS-LX5BT」と「PS-LX3BT」は STARTボタンを押すだけで、
レコードへの針を落とすことから終了時にトーンアームを戻すまで
フルオートで行ってくれる簡単操作となっています。

操作系ボタンは「START(再生)」「STOP(停止)」「UP/DOWN(一時停止)」で、
後はサイズロータリーノブ(12インチ / 7インチ)と
スピードロータリーノブ(33回転 / 45回転)だけなので、
初心者でも分かりやすい操作になっているかと思います。
(45回転用アダプターが付属となっています)

 

有線はもちろん無線での再生に対応

「PS-LX5BT」と「PS-LX3BT」はMMカートリッジ対応
フォノイコライザーを搭載
しているので、
LINE出力での再生にも対応となっています。

本体背面に「PHONO / LINE」出力の切り替えスイッチを搭載し、
接続する機器によって使い分けて頂くことが可能です。

フォノ出力レベル:2.5mV(at1kHz)
ライン出力レベル:180mV(at1kHz)

 

また BLuetooth接続による無線接続にも対応となっていて、
対応のワイヤレススピーカー/サウンドバー/ヘッドホンなどと接続して
ワイヤレスでレコードの再生を楽しむことも可能です。

本体正面側の上面左端に「Bluetooth / PAIRING」ボタンを搭載していて、
手軽に最大8台までの対応機器を登録することが可能です。
(Bluetooth接続時は出力切り替えスイッチを LINE側にして下さい)

 

Bluetoothコーデックは「SBC」や高音質・低遅延の「aptX」と、
96kHz/24bitの音声データが伝送可能な「aptX Adaptive」に対応です。
「aptX Adaptive」は Hi-Res Wirelessの認証を取得していてハイレゾにも対応です。

尚、ワイヤレス接続時に音量を調整できないヘッドホンと接続時は
非常に大きな音量で再生されることがあるので注意が必要なのと、
テレビやスマートフォン、パソコンなどの機器とBluetooth接続しても、
ストリーミングを受信することができないようなので御注意下さい。

 

あとは本体背面に「LOW(-4dB)」「MID(0dB)」「HIGH(+6dB)」の
3段階のゲイン切り換えスイッチを搭載しているので、
オーディオレベル等に応じて調整することが可能です。
(ゲインの調整は LINE出力時と BLuetooth接続時のみ対応です)

 

パソコンと接続して録音が可能

「PS-LX5BT」と「PS-LX3BT」は本体背面に USB Type-B端子を搭載し、
パソコンと接続をして録音をすることが可能となっています。

録音するには録音用ソフトをパソコンにインストールする必要がありますが、
現時点で公開されている情報では対応のソフトは不明となっています。

 

尚、対応OSは Windows11 と macOS 13以降となっていて、
録音フォーマットは 44.1kHz/48kHz(16bit)のみのようです。

ちなみに以前の機種「PS-LX310BT」の時は
ソニーのサポート対象外ですがフリーソフト「Audacity」が案内されていました。
http://www.audacityteam.org/

 

高音質設計と PS-LX5BT と PS-LX3BT の違い

「PS-LX5BT」と「PS-LX3BT」は新設計の高剛性アルミ製トーンアームと
精密なピボットベアリングを搭載することで安定したトレース性能を実現し、
クリアな中高音とパワフルな低音を再生します。

オーディオ回路には円筒形抵抗器や電解コンデンサなどの高品質な電子部品を採用し、
ノイズや歪みを低減することで よりクリアで安定した音質を実現します。

 

それぞれMMカートリッジを採用していますが、
「PS-LX3BT」は「3.5g±0.5g」の比較的重めの針圧となっていて、
「PS-LX5BT」は より高精度なMMカートリッジを採用することで
2.0g±0.5g」の軽めの針圧で溝をより丁寧になぞることが可能です。

尚、どちらもヘッドシェルの交換には対応していません。

 

また、アルミダイキャスト製プラッターを採用していますが、
「PS-LX5BT」と「PS-LX3BT」ではスリップマットの仕様が異なっていて、
「PS-LX5BT」はレコード面との密着性に優れた
5mm厚の高音質ラバーマットを採用することで不要な共振を抑え
安定したトレースにより高音質を実現します。

 

後は音声ケーブルの仕様が異なっていて「PS-LX3BT」は内蔵タイプですが、
「PS-LX5BT」は金メッキ仕上げの音声出力端子を搭載していて
音声ケーブルも付属となっています。(PS-LX3BT は音声出力端子が非搭載)

 

「PS-LX5BT」と「PS-LX3BT」の主な違いをピックアップすると

  PS-LX5BT PS-LX3BT
筐体色 ブラック系 グレー系
カートリッジ 高精度
MMカートリッジ
 
MMカートリッジ
針圧 2.0±0.5g 3.5±0.5g
マット 高音質ラバーマット スリップマット
音声出力 音声出力端子搭載 音声ケーブル一体型
販売価格帯 45,000円前後 37,000円前後

 

といった感じになるでしょうか。
その他は仕様表上では同等となっています。

 

ステレオレコードプレーヤーのザックリまとめ

何年か前からレコードの人気が急上昇していましたが、
まだまだレコード人気が衰えていないようで新商品が発表されましたね。
オーディオ機器は他に出して欲しいものがいっぱいあるのですけどね・・・

今回は「PS-LX5BT」と「PS-LX3BT」の2機種が発売ということで、
仕様の違いと約8,000円の価格差というのが絶妙に悩ましいところですね、

 

「PS-LX5BT」と「PS-LX3BT」は Bluetooth接続に対応ということで、
でっかいスピーカーやアンプが無くても、スマートフォンで使っている
ヘッドホンやワイヤレススピーカーでも手軽に楽しめるのが良いですよね。
以前のモデルでは非対応だった「aptX Adaptive」対応もポイントでしょうか。

レコードプレーヤーなのですが電源が USB Type-C端子なのが
今風な感じで少し面白いところですね。
(USB Type-C ACアダプターが付属となっています。)

 

あと、記事を作っていて『おやっ?』と思ったのは、
「PS-LX5BT」と「PS-LX3BT」の海外モデルには USB Type-B端子が非搭載で
パソコンと接続をしての録音が出来ないようです。
こういう違いもあるものなんですね。
(AIに聞いたらニーズが無いのと安価にするためとか言ってますが)

ということですが、ソニーのステレオレコードプレーヤー
「PS-LX5BT」と「PS-LX3BT」を宜しくお願い致します。

 


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