プレミアムヘッドホン『1000X THE COLLEXION』の特徴と『WH-1000XM6』の違い

ソニーの大人気のノイズキャンセリング対応ヘッドホン
「1000Xシリーズ」の誕生10周年を記念するプレミアムモデル
『1000X THE COLLEXION』が発売となっています。

『1000X THE COLLEXION』は上質なデザインと快適な装着性を実現し、
10年間で培ってきた音響技術を搭載した
「1000Xシリーズ」の集大成となるモデルとなっています。

 

プレミアムモデル『1000X THE COLLEXION』

ソニーからノイズキャンセリング対応のワイヤレスヘッドホン
1000X THE COLLEXION』(型名:WH-1000XX)が
2026年6月5日(金)に発売となっています。

初代となる「MDR-1000X」が2016年10月29日発売ということで、
「1000Xシリーズ」の10周年を記念したプレミアムモデルとなっていますが、
特に限定モデルとかではなく通常モデル扱いとなっていますよ。

MDR-1000X:2016年10月29日 発売
WH-1000XM2:2017年10月7日 発売
WH-1000XM3:2018年10月6日 発売
WH-1000XM4:2020年9月4日 発売
WH-1000XM5:2022年5月27日 発売
WH-1000XM6:2025年5月30日 発売
WH-1000XX:2026年6月5日 発売

 

尚、「WH-1000XX」「WH-1000XM6」「WH-1000XM5」は
現時点では併売となっています。

気になる「WH-1000XX」と「WH-1000XM6」の主な違いについては

  • こだわりの素材を採用したデザイン
  • 更に快適な装着感を実現
  • 新開発30mmドライバーユニット
  • 新開発統合プロセッサー V3
  • ヘッドホン初の「DSEE Ultimate」に対応
  • 豊富な「360 Upmix」に対応
  • リスニングモードボタンを搭載
  • いたわり充電機能を搭載

といったところになるでしょうか。

マンガ形式のフキダシ内の青文字が WH-1000XM6 との違いなので、
細かいところを挙げると もっとありますよね、

 

尚、「WH-1000XX」は ソニー公式の商品情報ページに
※ メーカー指定価格での販売となります』と表記されていて、
正規販売店であれば どこで購入しても販売価格が同じとなる商品となっています。
ここに関しては「WH-1000XM6」も同じ形式となっていますよ。

といったところで「WH-1000XX」の特徴や「WH-1000XM6」との違いを
実機レビューと合わせて御紹介していきたいと思います。

 

ソニー 公式『1000X THE COLLEXION』商品情報ページ
ソニー 公式『1000X THE COLLEXION』商品情報ページ

 

 

こだわりの素材を採用したデザイン

こだわりの素材ということで「WH-1000XX」では、
ヘッドクッション、イヤーパッド、ハウジングに新開発の合皮素材を採用し、
従来の樹脂素材の表面と比べて高級感や心地よい肌触りを実現しています。

また、ボタンやマイク穴を加工が困難な合皮部に配置することで、
全体を通して一体感のあるデザインに仕上がっていますよ。

 

ヘッドバンド部にはステンレス製の金属素材を採用していて、
表側にはブラスト加工によるマットな質感を演出し、
裏側やヒンジにはポリッシュ加工で なめらかな鏡面にすることで
優れた耐久性と高級感を兼ね備えたデザインを実現しています。

ヘッドバンドのスライダー部分はカチカチっとしない
無段階スライダーとなっていてサイズ調整後もデザインが変わりません。
ハウジングのフィッティング調整機構も内蔵化されたことで、
可動部のガタつきを抑制しデザイン的にも良くなっています。

 

またハウジング部が「WH-1000XM6」と比べて薄型となっていて、
装着時の見映えも良くなっていたりしますよ。

カラーバリエーションは「ブラック」と「プラチナ」の2色となっていて、
「プラチナ」は「WH-1000XM6」の「プラチナシルバー」と比べると
かなりホワイト寄りのカラーになっています。

 

デザインといえば「WH-1000XX」は折りたたみ機構が非搭載ですね。
ただキャリングケースが そこまで大きくなっていないので、
キャリングケースを使わずに折りたたんで運ぶ派以外の人なら
折りたたみ出来なくても良いかなという感じはします。

「WH-1000XM6」なんかは使い慣れれば良いのですが、
使い始めたばかりの人や たまに使った時に
キャリングケース収納時に折りたたみ方向を悩んだりするのですよね。

その点で「WH-1000XX」はキャリングースが縦開きで、
本体をそのままスっと入れられるのがストレスが無くて良いですよ。

 

更に快適な装着感を実現

「WH-1000XX」を実際に装着してみて個人的に一番良かったのは
ヘッドバンド部分となっています。
あまり頭頂のヘッドクッション部が当たるのが好きじゃないのですが、
「WH-1000XX」なら大丈夫といった感じです。

これに関しては頭頂部が「WH-1000XM6」では横幅26㎜・厚み18mmで
クッション部分が薄く すぐに固い部分に当たってしまうのですが、
「WH-1000XX」では横幅28㎜・厚み26mmとなっていて
クッションがフワフワなので非常に当たりが柔らかくなっています。

 

またイヤーパッド部も「WH-1000XM6」より厚みが増しているのと、
ハウジング内に耳との接触を防ぐために空間が作られていることで、
より快適に装着をして頂くことが可能となっています。

 

質量が「WH-1000XM6」が約254gだったのに対して、
「WH-1000XX」は約320gとなったことで少し重くなっています。
その辺りは金属パーツや合皮素材などの分という感じでしょうか。

頭頂部や横からの押さえつけが柔らかくなっているなど
装着感が非常に良くなっているので、そこまで気にならないとは思います。

 

最新の設計による音質の向上

「WH-1000XX」 は著名なサウンドエンジニアと共創した商品となっていて、
開発段階から意見交換を行うことでクリエイターが届けたい高音質を実現しています。
ここに関しては「WH-1000XM6」はもちろん 最近のモデルのお決まりですね。

といったところで「WH-1000XM6」からの音質面での進化点は

  • 新開発ドライバーユニットを搭載
  • 「統合プロセッサー V3」を搭載
  • 「DSEE Ultimate」に対応

となっています。

 

新開発ドライバーユニットは「WH-1000XM6」と同じ 30mmサイズですが、
一方向カーボン積層コアコンポジット」を採用しているのが大きな違いです。
「WH-1000XM6」では「カーボンファイバーコンポジット素材」でしたが、
「WH-1000XX」 ではカーボン素材の向きを一方向に積層しているのが特徴です。

カーボン素材をランダムに織らずに一方向にして剛性を高めることで
高域特性が向上し、音場感や楽器・ボーカルの分離感が良くなっています。

また、内部の空気の流れを最適化するソニー独自開発の穴を設けた
ボイスコイルボビン構造」を採用することで高音域の再現性が更に向上し、
よりなめらかで伸びのある高音域再生を実現となっています。
(ここは WH-1000XM6 と同様です)

 

あとは地味に基板の各層の銅箔厚みを「WH-1000XM6」の約1.5倍にし、
配線パターンの抵抗値を低減させていたりします。

また「高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN3」は
D/A変換回路やヘッドホンアンプを内蔵しているのですが、
D/A変換技術を量子化ノイズを先読み計算して最適な処理をする
先読み型ノイズシェーパー」を採用となっています。

よく分からないことを言っていますが?急激な音の立ち上がりに対する
応答性が良くなることで音の細部まで忠実に再現することが可能となります。
(ここは WH-1000XM6 と同様です)

 

実際に「WH-1000XX」と「WH-1000XM6」を聴き比べてみると、
「WH-1000XX」は解像感が高く空間を広く感じる音質となっています。
(少し離れたところから聞こえるようなイメージですね)
なので長時間聴いていても聞き疲れがしにくいかと思いますよ。

逆に「WH-1000XM6」の方は頭の中で響くようなイメージで、
パワフルさを求めるなら「WH-1000XM6」でも良いかと思います。

 

また、「WH-1000XM6」で搭載していた「統合プロセッサー V2」と比べて
メモリーが約3倍となった新開発の「統合プロセッサー V3」を搭載することで、
AIなど あらゆる演算能力が倍速となっています。

演算能力が向上したことで「WH-1000XX」はソニーのヘッドホンとしては
初めて「DSEE Ultimate」を搭載となっています。

「DSEE Ultimate」はストリーミング音源やMP3などの圧縮音源を
ハイレゾ相当の音質までアップスケーリングする機能となっていますよ。

 

「WH-1000XM6」で搭載している「DSEE Extream」は、
サンプリング周波数のアップスケーリングに AIを活用しているのですが、
「DSEE Ultimate」はそれに加えてビット深度の拡張にも AIを活用することで、
より高精度なアップスケーリングを可能にしています。

あとは高音質コーデック「LDAC」によるハイレゾ級のワイヤレス再生や、
付属のヘッドホンケーブルで有線接続も可能となっていて、
ハイレゾ音源の音を損ねることなく再生することも可能となっていますよ。

 

高いノイズキャンセリング性能

「WH-1000XM6」は世界最高クラスのノイズキャンセリング性能ですが
(2025年3月1日時点。ソニー調べ、国際電気標準会議(IEC)基準に則る)、
「WH-1000XX」は「WH-1000XM6」と同等クラスの
ノイズキャンセリング性能を実現となっています。

モデル WH-1000XX WH-1000XM6
NCプロセッサー 高音質ノイズキャンセリング
プロセッサー QN3
統合プロセッサー 統合プロセッサー V3 統合プロセッサー V2
センサー
(マイク)
12個(片側6個)
最適化機能 アダプティブNCオプティマイザー

 

高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN3」は、
以前の機種で搭載していた「QN1」の7倍以上の処理速度を実現となっています。
処理速度が速くなることで処理ができる量が大幅に増加するので、
ノイズキャンセリングの精度が高くなっていますよ。
(間に「QN2e」がありますが完全ワイヤレスイヤホン向けみたいな)

また「高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN3」に
統合プロセッサー V3」を組み合わせることで
センサー(マイク)からの信号を巧みに制御することが可能となり、
更に高いノイズキャンセリング性能を実現しています。

 

「WH-1000XX」は内側に2個、外側に4個(両耳で合計12個)の
センサー(マイク)を搭載となっています。
センサーが多いほど周囲の音(ノイズ)を より正確に認識できるので、
ノイズキャンセリングの精度にも繋がっていきます。

ただ単純にセンサーを多くしても処理が出来ないと意味が無いので、
「QN3」と「統合プロセッサー V3」との組み合わせによって活きてくるところですね。

内側に2個のセンサーということで耳の近くにもマイクを配置することで、
より正確に周囲のノイズ状況を判別できるようになっています。

 

また装着者にノイズキャンセリング性能を最適化をする
アダプティブNCオプティマイザー」機能を搭載していて、
外部の騒音や装着状況をリアルタイムで分析することで
常に最適なノイズキャンセリングを実現する機能となっています。

帽子やメガネなどの有無でもノイズキャンセリング性能に違いが生じるのですが、
そういった状況の変化についても自動で対応してくれます。
また、気圧センサーを搭載しているので飛行機に乗っている時などの
気圧の変化に対してもノイズキャンセリングを最適化してくれますよ。

 

仕様的には「WH-1000XM6」と同等となっているものの
海外では WH-1000XM6 より性能が落ちていると言われてたりしますが、
それを体感できるほど上等な耳は持っていないです・・・

むしろ実際に聴き比べた時に「WH-1000XM6」は少しムラを感じますが
(ノイズ発生源に対する向きによって効果が変動する)、
その辺りが「WH-1000XX」では低減されているのが良かったなと。

 

自然な外音取り込み機能

音楽を聴きながら周囲の音も聞くことができる
アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」を搭載しています。

ノイズキャンセリング性能の御紹介のところで御紹介しましたが、
ヘッドホンの外側のセンサー(マイク)が多いことで、
より自然に周囲の音を聞くことが可能となっていますよ。
尚、外音取り込み機能に関しても「WH-1000XM6」と同等クラスとなっています。

 

右耳側のタッチセンサー部分を触れている間は一時的に音楽の音量を絞り、
周囲の音を取り込んで聞きやすくする「クイックアテンションモード」などの
便利機能も「WH-1000XM6」と同様に対応となっています。

音楽を聴いている最中でも自分が声を出した場合に音楽再生を一時停止し、
自動で外音取り込みモードに切り替えてくれる
スピーク・トゥ・チャット」機能も搭載となっていますよ。

ヘッドホンを外したり操作することなく会話をすることが可能で、
会話が終わると音楽の再生を再開してくれます。
尚、「スピーク・トゥ・チャット」は専用アプリでの切り替えが必要です。

 

また外音取り込みモード時に周囲の騒音レベルに合わせて、
自動で外音取り込みレベルを調整する機能を搭載となっています。
(専用アプリで設定が可能となっています)

騒がしい場所では自動で外音取り込み量を抑えて、
静かな場所では取り込み量を増やして快適に音楽を楽しむことができます。

 

豊富な「360 Upmix」に対応

通常ステレオ音源を臨場感あふれる立体的な音場にアップミックスする
360 Upmix for Cinema」という機能が
「WH-1000XM6」に搭載されていて非常に好評となっていましたよね。

「WH-1000XX」では更に「360 Upmix for Music」と
360 Upmix for Game」の2つの機能が
リスニングモードに追加となっています。

 

360 Upmix for Cinema
映画館のような臨場感ある
立体的な音場を楽しめます
360 Upmix for Music
生演奏を聴いているような
立体感のあるサウンドを楽しめます
360 Upmix for Game
背景音とセリフのバランスが
良くなることで没入感を高めます

 

「360 Upmix」はイコライザーのように音質が変わるだけでなく、
音場が変わるといったイメージなので臨場感が段違いです。
「360 Upmix」を使用してからスタンダードに戻すと
物足りなく感じて「360 Upmix」無しでは考えられなくなるかもしれません。

ちなみに「360 Upmix for Game」は没入感を高める音質なので、
FPSゲームの場合はイコライザーの「Game」の方がオススメとなりますよ。

 

「360 Upmix」の3種類と後で紹介する「BGM」は、
ヘッドホン本体の左耳側の後方に新たに追加されている
リスニングモード切り替えボタン」で手軽に切り替えが可能です。

専用アプリを使用することで切り替える内容を選ぶことができます。
(例えば「360 Upmix for Cinema」のみ切り替え可能にする等)

 

通話性能が高く使い勝手も良い

左右6つのマイクを用いて更に指向性が向上した「AIビームフォーミング」により、
自分の発声する声を正確に収音することが可能となっています。
更に「AIノイズリダクション」により自分の声と騒音を判別し、
環境ノイズを抑えることで騒音下でも正確でクリアな通話品質を実現しています。

尚、ここに関しても「WH-1000XM6」と同等クラスとなっていますよ。

 

周囲がうるさいところで通話をした場合に
通話相手は こちらの声が聞きにくかったりしますが、
これにより騒音下でも騒音を打ち消して自分の声を
ハッキリと伝えることが可能となっています。

使ってる側は効果を感じることはないのですが、
通話相手側にはビックリするほど騒音が消えた状態で通話が出来ますよ。

 

また、Bluetooth の「LE Audio」で接続時は通話帯域が従来の2倍となる
スーパーワイドバンド」に対応となっているので、
音声がより自然でクリアに聞こえるようになります。

あとは使い勝手の点で専用アプリでの設定が必要となりますが、
ヘッドホンの「NC/AMB」ボタンを2回押すことで
マイクの ON/OFF の切り替えが可能となります。

ゲーミングヘッドセットでは本体で ON/OFF が出来たりしていましたが、
この機能を使えば「WH-1000XX」でも便利に使って頂けるかと思います。

 

様々な操作方法の利用が可能

「WH-1000XX」は「WH-1000XM6」と同様に右耳側にタッチセンサーを搭載していて、
楽曲操作・音量調整・通話・音声アシスト機能などの操作が可能となっています。
また左耳側に搭載している「NC/AMB」ボタンで「ノイズキャンセリング」と
「外音取り込みモード」の切り替えも可能となっていますよ。

その他の操作方法として「WH-1000XM6」でも対応となっていた
「ヘッドジェスチャー」「スピーク・トゥ・チャット」に加えて、
声で操作できる「音声コントロール」にも対応となっています。

 

音声コントロールに対応

「WH-1000XX」は「音声コントロール」に対応となっていて、
「ハロー、ヘッドホン」→「音量を上げて」と言うことで
ヘッドホンを操作することが可能となっています。
(まぁまぁまぁ 人前ではなかなかな使えませんが)

操作できる内容としては「ノイキャン・外音取り込みの操作」
「音量操作」「楽曲操作」「バッテリー残量の確認」などが可能です。
モバイル機器の音声アシスタントの起動にも対応となっていますよ。

 

ヘッドジェスチャーに対応

「WH-1000XX」は「ヘッドジェスチャー」に対応となっていて、
着信時に頭を縦に振ることで受話をしたり
横に振ることで着信の拒否をすることが可能となっていますよ。
文字通り手が離せない状況では便利ですね。

 

スピーク・トゥ・チャットに対応

外音取り込み機能のところでも御紹介していましたが、
音楽を聴いている最中でも自分が声を出した場合に音楽再生を一時停止し、
外音取り込みモードに切り替えることが可能となっています。

なのでヘッドホンを外したり操作することなく会話をすることが可能で、
会話が終わると音楽の再生を再開してくれます。

 

といったように様々な操作方法を利用することで便利に使って頂けます。
その他、自動でノイキャンを最適化する「アダプティブNCオプティマイザー」や
「自動外音取り込み調整」、後ほど紹介する「Scene-based Listening」や
「Auto Switch」「アダプティブサウンドコントロール」などの
自動で対応してくれる機能も充実しています。

 

充実した性能と様々な機能に対応

「WH-1000XX」はソニーのワイヤレスヘッドホンならではの
使い勝手の良い基本機能をしっかりと搭載しています。

 

マルチポイント対応

2台同時接続可能なマルチポイント対応となっています。
また、iPhone と Windowsパソコンのマルチポイントにも対応で、
手動で切り替える必要が無くなっています。

古い機種では2台同時に接続状態でも再生操作は切り替えが必要だったりしましたが、
「WH-1000XX」では再生仕様が後勝ちに対応となっています。
なので再生中の機器側を停止しなくても別機器を操作すれるだけで切り替えが可能です。

 

LE Audio対応

低遅延でゲームなどにも最適な LE Audio に対応しています。
対応のスマートフォンから複数のヘッドホンに音楽を共有できる
「Auracast Broadcast Audio」に対応となっているのと、
通話のところでも御紹介しましたが通話帯域が従来の2倍となる
「スーパーワイドバンド」にも対応となっています。

 

ヘッドトラッキング機能

対応スマートフォン+対応ヘッドホン+対応コンテンツで
(YouTube のマルチチャンネルコンテンツ)、
頭の動きに合わせて音声の定位(聴こえてくる方向)が移動する
「ヘッドトラッキング機能」に対応となっています。

 

装着検出機能を搭載

装着検出機能を搭載となっていてヘッドホンを外したまま
一定時間は経過と自動で電源がOFFになりバッテリーの消費を防げます。

また音楽を再生時にヘッドホンを外した場合に、
再生を一時停止する機能の ON/OFF も可能となっています。

 

視覚障がい者歩行支援アプリ「Eye Navi」に対応

「Eye Navi」は、道案内と障害物検出、歩行レコーダー機能を備えた歩行支援アプリで、
周囲の音を自然に聴きながら顔の向きに応じた直感的な音声案内を行います。

 

専用アプリで使い勝手の向上や楽しみが増える

「WH-1000XX」では多彩な機能が用意されていて、
使い勝手が良くなったり楽しみ方が増えていたりします。

専用アプリ「Sound Connect(旧Headphones Connect)」に
対応(Android / iOS)となっていて様々な設定が可能となっています。
専用アプリを使わなくても普通に使って頂けますが
対応している機能の多くがアプリからの設定が必要なので、
より楽しく便利に使って頂くために御利用をオススメ致します。

 

DSEE Ultimate で音質アップ

ストリーミング再生などの圧縮された音源をAI技術を利用して、
ハイレゾ級の高音質にアップスケーリングしてくれる
DSEE Ultimate」に対応となっています。

「DSEE Ultimate」の ON/OFF は専用アプリでのみ切り替えが可能なので、
より高音質を楽しみたい方はアプリが必要となります。
ただし「DSEE Ultimate」を使用時はバッテリーの減りは早くなりますよ。

 

イコライザーの設定

専用アプリを使用することでイコライザーの設定が可能となります。
カスタムを含む8種類のモードが用意されていて
「31 / 63 / 125 / 250 / 500 / 1k / 2k / 4k / 8k / 16K」の 10バンド
プラスマイナス6段階で調整することが可能となっています。

8種類のモードの中にはソニーのゲーミングギア INZONE の開発で培った技術を活用し、
FPSゲームに適した音質にカスタマイズできる「Game」も含まれています。

 

また「ファインド・ユア・イコライザー機能」に対応で
複数の選択肢から好みの音質を選択していくと
自分に合ったイコライザー設定をオススメしてくれる機能があるので、
イコライザーが良く分からない人でも楽しんで頂けます。

 

BGMエフェクト機能

音楽やコンテンツの音声が遠くから聞こえるように感じる
「BGMエフェクト」の設定が可能となっています。

「マイルーム」「リビング」「カフェ」の3種類が選択可能で、
音量を下げるのとは違い波形をフラットにし落ち着いた音声にするので
別の作業などを行いつつの「ながら聴き」にオススメとなっています。

 

外音取り込みの設定

専用アプリを使うことで外音取り込みのレベルを
20段階で調整できたりノイズを抑えて人の声を取り込む
ボイスフォーカス」の設定が可能となります。

自動外音取り込み調整機能の設定もアプリで行います。

 

アダプティブサウンドコントロール

ペアリングしているスマートフォンの加速度センサー利用して、
状況に応じたイヤホンの設定に自動で切り替えてくれる機能です。
例えば走っている時は外音取り込み量を最大にしたり、
電車に乗ってるときはノイズキャンセリングに切り替えるなどが可能です。

また、場所を指定しての切り替えも可能となっています。

 

Quick Access によるサービス連携

Quick Access によるサービス連携に対応となっていて
設定をしておくことでスマートフォンを触ることなく、
すぐに音楽を楽しむことが可能となっています。

・Amazon Music
・Apple Music
・Spotify
・YouTube Music
・Endel  に対応となっています。

 

Auto Switch 機能

この機能はアプリで設定しておくことで対応のワイヤレススピーカーとの
切り替えをシームレスに行うことが可能となります。
(発売日点での対応スピーカーは LinkBuds Speaker のみ)

例えば自室でスピーカーで楽曲を鳴らしている中で、
出かけるために「WH-1000XX」を起動すると自動で切り替えてくれたり、
帰宅して「WH-1000XX」の電源をOFFにすると自動でスピーカーに切り替わり
再生中の楽曲の続きをシームレスに再生することが出来たりします。

 

Scene-based Listening 機能

ユーザーの行動や場所・スケジュールなどに合わせて
スマートフォンで操作することなく音楽サービスやミュージックアプリ内の
コンテンツを自動で再生してくれる機能です。

先に紹介したアダプティブサウンドコントロールの
楽曲再生版といった感じの機能となっていて

・Amazon Music
・Apple Music
・Spotify
・YouTube Music
・Endel  に対応となっています。

 

通知音や音声ガイダンスの設定

通知音や音声ガイダンスが要らないという人は
専用アプリで ON/OFF や 音量を調整することが可能です。
ただし一部の重要な通知やガイダンスは OFF に出来ません。

 

その他、「360 Reality Audio」の設定、Bluetoothの接続品質の変更や
使用状況などの確認などが専用アプリを使うことで可能となります。

 

WH-1000XX のバッテリー持続時間

「WH-1000XX」のバッテリー持続時間は

ノイズキャンセリング「ON」24時間
ノイズキャンセリング「OFF」32時間

となっていて、フル充電は約3.5時間となっています。

また、わずか5分の充電で最大約1.5時間の音楽再生が可能となる
急速充電」にも対応となっていて使い勝手が良いですよね。

 

「WH-1000XM6」はノイキャンONで30時間、ノイキャンOFFで約40時間なので、
バッテリー周りは「WH-1000XX」が劣っていますね。
ちなみに「360 Upmix」「DSEE Ultimate」「イコライザー」「LDAC」などを
使用時はバッテリーの消費が結構多くなるので覚えておいて下さいね。

「WH-1000XX」は「聞きながら充電」に対応となっています。
(Bluetooth接続時でも、有線接続時でもどちらでも可能)
ただし、USBケーブルは付属していないので自前で用意する必要があります。

 

WH-1000XX と WH-1000XM6 の比較表

WH-1000XX と WH-1000XM6 の違いが気になるかと思いますので、
ザックリとした比較表を用意しました。
デザインや装着感などは除外しています。

ノイズキャンセリング性能と外音取り込み機能に関しては、
一応仕様上は同等クラスとなっています。

モデル WH-1000XX WH-1000XM6
ドライバーユニット 30mm
振動版 一方向カーボン積層コア
コンポジット
カーボンファイバー
コンポジット
プロセッサー1 高音質NCプロセッサー QN3
プロセッサー2 統合プロセッサー V3 統合プロセッサー V2
マイク(センサー) 片側6個 / 合計12個
NC最適化 アダプティブNCオプティマイザー
通話機能 AIビームフォーミング
AIノイズリダクション
スーパーワイドバンド
本体操作でマイクON/OFF
高音質化 DSEE Ultimate DSEE Extreme
360 Upmix シネマ / ミュージック / ゲーム シネマ
リスニングモード
切り替えボタン
搭載 非搭載
コーデック SBC / AAC / LDAC / LC3
イコライザー 10バンド
機能 スピーク・トゥ・チャット
クイックアテンション
ヘッドジェスチャー
オートスイッチ
Google Assistant
Auracast
Eye Navi対応
自動外音取り込み
BGMエフェクト
ボイスコントロール
バッテリー
(NC ON)
最長24時間 最長30時間
バッテリー
(NC OFF)
最長32時間 最長40時間
急速充電 5分充電で1.5時間分 3分充電で1時間分
いたわり充電 対応 非対応
折りたたみ 非対応 対応
付属品 ヘッドホンケーブル
 
キャリングケース
ヘッドホンケーブル
USBケーブル(約20cm)
キャリングケース
質量 約320g 約254g
販売価格(税込) 89,100円 59,400円
WH-1000XX WH-1000XM6
ドライバーユニット
30mm
振動版
一方向カーボン積層
コアコンポジット
カーボンファイバー
コンポジット
プロセッサー1
高音質NCプロセッサー QN3
プロセッサー2
統合プロセッサー V3 統合プロセッサー V2
マイク(センサー)
片側6個 / 合計12個
NC最適化
アダプティブNCオプティマイザー
通話機能
AIビームフォーミング
AIノイズリダクション
スーパーワイドバンド
本体操作でマイクON/OFF
高音質化
DSEE Ultimate DSEE Extreme
360 Upmix
シネマ
ミュージック
ゲーム
シネマ
 
 
コーデック
SBC / AAC / LDAC / LC3
イコライザー
10バンド
機能1
スピーク・トゥ・チャット
クイックアテンション
ヘッドジェスチャー
オートスイッチ
Google Assistant
Auracast
Eye Navi対応
自動外音取り込み
BGMエフェクト
ボイスコントロール
バッテリー(NC ON)
最長24時間 最長30時間
バッテリー(NC OFF)
最長32時間 最長40時間
急速充電
5分充電で1.5時間分 3分充電で1時間分
いたわり充電
対応 非対応
折りたたみ
非対応 対応
付属品
ヘッドホンケーブル
 
キャリングケース
ヘッドホンケーブル
USBケーブル(約20cm)
キャリングケース
質量
約320g 約254g
販売価格(税込)
89,100円 59,400円

 

WH-1000XX のザックリまとめ

「1000Xシリーズ」の10周年を記念したプレミアムモデルということで、
スペックのベースは「WH-1000XM6」を踏襲しつつ、
デザインにステータスを振ったようなモデルになっていますね。

とはいうものの音質的にも聞き疲れがしないので、
「WH-1000XM6」とまったく同じデザインでも
個人的には「WH-1000XX」を選びたいところです。

 

ただし「WH-1000XM6」よりプラス約30,000円というのが痛いですね・・・
(キャッシュバックキャンペーン中なら約35,000円差に)
でも実際に見た目やデザイン、音質などを比べると、
その価格差でも欲しいと思っちゃうのが怖いところです。

ちなみに最初にも書いてましたが「WH-1000XX」は
※ メーカー指定価格での販売となります』と表記されていて、
正規販売店であれば どこで購入しても販売価格が同じとなる商品となっています。

 

音質は「WH-1000XX」と「WH-1000XM6」と結構違っていて、
どちらが良いというより どちらが好みかといった感じなので、
そこにこだわりたい人は聴き比べをオススメ致します。

繊細で聴き疲れしない音が好みなら「WH-1000XX」で、
パワフルに響いて欲しいなら「WH-1000XM6」のイメージでしょうか。

まぁまぁまぁ ファッション性に関しては「WH-1000XX」の方が
断然良いので外でも使用する人は その辺りも検討したいところですね。

 

あとは余談なのですが最近のヘッドホンのイヤーパッド部は
器具無しで手軽に外すことが出来るのですよね。
でもって従来は左耳用と右耳用とが違っていて上下もあったのですが、
「WH-1000XX」のイヤーパッドは上下左右関係無しになっています。

なのでお客様が分かりやすく、ソニーとしても管理がしやすいと思います。
ただ気になったのは従来のイヤーパッドはドライバーと耳の間に
布みたいなのがあるのですが「WH-1000XX」ではそれが
ドライバー側に引っ付いているのですよね。

なのでそこが汚れたり傷ついてもイヤーパッドの交換では直らないので、
修理に出さないと駄目なのかなと思ったりします。
(怖くて外れるかどうかは試せませんでした)

 

ということですが、ノイズキャンセリング対応のワイヤレスヘッドホン
『1000X THE COLLEXION』WH-1000XX を宜しくお願い致します。

 


WH-1000XXワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン
WH-1000XX 2026年6月5日 発売
ソニーストア販売価格:89,100円(税込)

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WH-1000XM6ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン
WH-1000XM6
ソニーストア販売価格:59,400円(税込)

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ソニーは、高品質な素材と細部にまで配慮した設計により、上質なデザインと快適な装着性、音質を高い次元で実現するヘッドバンド型ワイヤレスヘッドホン『1000X THE COLLEXION』を発売します。