ソニーの着るクーラーの新商品「REON POCKET 4」RNPK-4 が発売
ソニーの着るクーラー REON POCKET 4
ソニーの着るクーラーことウェアラブルサーモデバイス
「REON POCKET(レオンポケット)」の新商品となる
RNPK-4 が本日より受注開始&発売となりました。
(RNPK-4 は RNP-4 と RNPB-N3 のセット商品)
追記:2024年4月23日(火)に 新商品が発表されました。
関連マンガ:ソニーの着るクーラーの新商品「REON POCKET 5」RNPK-5 が発売
前機種の RNP-3/W がテレビで取り上げられたこともあり
爆売れして欲しかったけど購入できなかったという人も
居られるのではないでしょうか。
そんな中、更にパワーアップした新商品が発売ということで
暑くなる季節の前に入手をしておきたいろころです。
「REON POCKET 4」 RNPK-4 がどんな商品かと言えば
充電して繰り返し使えるアイスノンやカイロといった
イメージの商品となるでしょうか。
専用アプリを使うことで冷温をそれぞれ4段階で
調整することが可能になっていたりします。
実際に触ってみると思っている以上に
冷たかったり熱かったりすると思いますよ。
(特にWARMのレベル4とか個人的には熱すぎで無理)
更に5つの各種センサーを搭載することで
温湿度と行動を検知することが可能となっていて
行動や環境、事前にアプリ上で設定した個人の好みに合わせて
冷却温度を自動調整してくれる『SMART COOL MODE』に対応です。
また本体を首元に装着するだけでCOOL / WARMを自動で開始し
本体を取り外し机などに置くと自動で停止してくれる
AUTO START / STOP機能にも対応となっています。
ソニーの着るクーラー REON POCKET(レオン ポケット)
ちなみに2世代前になりますが RNP-2 の実機での体験レビューを
以前に御紹介しているので気になる方は御参照下さい。
関連マンガ:ソニーの着るクーラー「REON POCKET」RNP-2 の体験レビュー
「REON POCKET 4」はバッテリー持続時間が向上
「REON POCKET 4」 RNP-4 はデザインが刷新されていて
前機種の RNP-3/W と比べて吸熱性能が最大約1.2倍向上し
更に大容量のバッテリーを採用することで
駆動時間が最大で約2倍となっています。
「REON POCKET」が初代から言われていたのが
バッテリーの持続時間の短さだったのですが
前々機種の RNP-2 から RNP-3/W になった時に
駆動時間が最大で約2倍となっていて
今回の新商品で更に約2倍になったということで
COOLレベル3でも約7時間の使用が可能となり
一番のネックとも言えた駆動時間に関しても
納得のいくレベルまで来たという印象でしょうか。
駆動時間 | COOL (冷) | WARM (温) |
レベル1 | 約9時間 | 約8時間 |
レベル2 | 約8時間 | 約6時間 |
レベル3 | 約7時間 | 約5時間 |
レベル4 | 約4時間 | 約4時間 |
ちなみに満充電にかかる時間は約170分となっていて
90%までの充電なら約100分となっていますよ。
あと安全等の理由により連続で使用できる時間は
COOLが8時間、WARMが1時間で一時停止します。
(初期はCOOLも1時間だったりしました)
専用ネックバンドが付属 & 使い勝手の向上
従来は専用ネックバンドが別売でしたが
「REON POCKET 4」では専用のネックバンド
RNPB-N3 が同梱となっています。
その分は販売価格にプラスになっているとは思いますが
以前は本体があってもネックバンドの在庫が無かったりして
チグハグな状態が多かったりしましたので
同梱にしたのは個人的には良かったと思います。
(価格帯も別売でも1,980円(税込)ですから)
また同梱の専用ネックバンドも RNPB-N3 ということで
3世代目となり更に使い勝手が良くなっているかと思います。
旧モデルはバンド部分がプラスチック系の素材だったので
曲げることが出来ず着け心地もあまり良くありませんでしたが
新設計のバンドは三層構造となっていて
好みの形状に調整することが可能となっています。
更にバンド部の表面素材にシリコンラバーを採用し
肌触りも良くなっているかと思います。
後は首回りが小さい人用に別売とはなりますが
小さめサイズとなる RNPB-N3S/C も用意されています。
カラーリングにはナチュラルベージュが採用されていますね。
「REON POCKET TAG」で冷温の自動切り替えが可能に
セット商品の RNPK-4T/W に同梱、或いは単品販売もされている
「REON POCKET TAG」 RNPT-1 が新たに発売となっています。
「REON POCKET TAG」には3つのセンサーが内蔵されていて
「REON POCKET」本体と連携をさせることによって
冷温の自動切り替えができる新しい機能の利用が可能となります。
寒暖差の激しい環境を行き来するシーンで
なかなかスマホを触れない環境の時にオススメですね。
単体で購入すると3,850円(税込)となっていますが
本体とネックバンドとセットになっている RNPK-4T なら
2,200円(税込)で同梱となる計算なので
使用する環境を考えて御検討下さいね。
「REON POCKET 4」のザックリまとめ
昨年に発売された前機種の RNP-3/W が好評だったので
デザインの刷新やオプションの販売など
更に前に進めたといったところでしょうか。
使用感を左右するバッテリーの持続時間の向上と
ネックバンドの進化が大きなポイントになるかと思います。
販売価格も 16,500円(税込)ということで
割とお手頃なところも良いですよね。
これから段々と暑くなってくる季節ということで
去年に暑い思いを経験したという人は
同系統の商品も多々あるかと思いますが
目立たずに使うことが出来るのとソニー製品ということで
ソニーの着るクーラー REON POCKET を使ってみませんか。
疑似的に体験したいという人は保冷剤を
何か薄手の物で包んで首元にあててみると
何となくイメージがつかめるかもしれませんね。
ということですがソニーの着るクーラー REON POCKET 4
RNPK-4 / RNPK-4T を宜しくお願い致します。
REON POCKET 4(RNP-4)と専用ネックバンドのセット
REON POCKET 4(RNP-4)と専用ネックバンドと
REON POCKET TAG(RNPT-1)のセット商品
東レインターナショナル株式会社が提供する専用インナーウェア
極細ポリエステル素材、S・M・Lの3サイズをご用意
本体の冷却機能を活かす独自のデザイン
M・L・XLの3サイズをご用意
首まわり29㎝~35㎝に対応したSMALLサイズ
REON POCKET専用シリコンコーティングシート 20枚入り
早くも猛暑を感じさせる2020年の夏を『REON POCKET』が
どのように変えていくのか。その発想の瞬間から
今日に至るまでの歩みを2人のエンジニアが語ります。
※初代の RNP-1A 登場時の内容です。
ソニーの着るクーラー「REON POCKET」開発者インタビュー
「REON POCKET(レオンポケット)」をはじめ
ソニーの新規事業創出プログラムから生まれた
新しいライフスタイルを提案するさまざまな商品をご紹介。
ソニーグループ株式会社は、ウェアラブルサーモデバイスキット『REON POCKET 4(レオンポケットフォー)』を、本日より発売します。
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