VAIO S15 の 4K HDR & Dolby Atmos 対応モデルの実機レビュー
先日より高性能オールインワン ノートパソコン
VAIO S15 に新色ホワイトと 4K HDRディスプレイの
選択が可能となったということで実機をレビューしました。
HDR(ハイダイナミックレンジ)は
特に最近のテレビの機能として知られているかと思いますが
明るさと暗さの幅を広く表現できるものとなっています。
もちろん再生するコンテンツの方も HDRに対応していないと
意味が無いのですが最近では映画はもちろんのこと
YouTube などの動画配信サイトでも対応となっていたり
市販のカメラでも普通に HDR対応の映像を撮影できるので
対応コンテンツを見ることができる機会も増えていますよね。
といったところで VAIO S15 でも 4K HDRモデルを選択で
HDRコンテンツが見ることができるようになった訳ですが
そういったコンテンツを本格的に楽しむには画面が小さいので
どちらかと言えばクリエイターにオススメだと思います。
対応コンテンツ制作時の確認や編集時に
別途モニターを用意しなくても VAIO S15 単体でも
確認ができるというのは便利ですよね。
また 4K HDRモデルは Adobe RGB カバー率 100% となり
正確な色味の確認などが可能となっているので
HDRコンテンツ以外でも性能を生かすことが出来ます。
あとは 4K HDRディスプレイの搭載を選択時は
最新の音響技術 Dolby Atmos にも対応となります。
こちらも最近のテレビやホームシアターなどで
知られている機能だと思いますが
従来の前後左右のサラウンドの表現に加えて
高さの表現も加えた立体的な音響を楽しむことが可能です。
実際に VAIO S15 の対応モデルと非対応モデルで
対応コンテンツを聴き比べてみましたが全然違いますね。
非対応モデルでは明らかに内蔵スピーカーから
音が出てるなーと感じるのですが対応モデルでは
頭の周りで音が鳴っているかのように感じます。
正直、聴く前はそれほど期待をしていませんでしたが
内蔵スピーカーでここまで出来るのかと驚きましたよ。
とまぁ VAIO S15 で 4Kディスプレイが欲しいなという場合は
そこに+10,000円で HDR や Adobe RGB カバー率 100%、
Dolby Atmos に対応となるので、ぜひ御検討くださいね。
ということで、オールインワン ノートパソコンの
VAIO S15 を宜しくお願い致します。
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