Xperia 1 II の SIMフリーモデルの特徴やキャリアモデル等との違い
ソニーから Xperia 1 II(XQ-AT42)の SIMフリーモデルが
2020年10月30日(金)に発売となっています。
基本的なスペックはキャリアモデルの方で
すでに御存知の人も多いかと思いますので
ザックリとですがご紹介をさせて頂きました。
そこで気になるのがキャリアモデルと SIMフリーモデルの
違いになるかと思いますがキャリアモデルは
Xperia で言えば docomo、au で販売されていて
各通信会社の回線で固定されたものとなっています。
でもって SIMフリーモデルは通信会社が固定されていないので
格安SIMを提供している通信会社などと自由に契約をして
使用できるようになっています。
回線や通話をバリバリ使う人はキャリアモデルが
お得だったりしますが、回線や通話をあまり使わない人は
(ほぼ Wi-Fiでの使用で通話は基本的に受ける側など)
SIMフリーモデルと格安SIMと呼ばれるものを利用する方が
月々の回線費用がお得になったりします。
(自分は nuro を利用していて月々の回線費用は千円くらい)
とまぁ SIMフリーモデルの回線的な話はこれくらいにして
Xperia 1 II のキャリアモデルとSIMフリーモデルの
ハード的な違いを紹介したいと思います。
と言いながら回線に関係するような話になりますが
Xperia 1 II のキャリアモデルはシングルSIMなので
1種類の回線や電話番号しか利用することができません。
でもってSIMフリーモデルの方はデュアルSIMとなっているので
2種類の回線や電話番号を1つの本体で使い分けることが可能です。
(その場合はもちろん2種類の回線契約が必要となります)
なので仕事用とプレイベート用の電話番号を一台で使えたり
音声通話とデータ通信で契約を使い分けることも可能です。
(通話はA社が安いのでA社、データ通信はB社が安いのでB社でなど)
でもってキャリアモデルでは RAM 8GB / ROM 128GB ですが
SIMフリーモデルは RAM 12GB / ROM 256GB となっていて
RAMの容量は1.5倍、ROMの容量は2倍となっています。
この辺りの大容量化も かなり嬉しいポイントですよね。
逆にマイナスポイントとしてキャリアモデルの方では
フルセグやワンセグ(テレビ視聴)が搭載となっていますが
SIMフリーモデルでは非搭載となっています。
テレビ視聴に関してはどうしてもしたい場合は
ソニーのブルーレイディスクレコーダーとスマホ向けアプリの
Video & TV SideView の組合わせで何とかなりますよね。
とりあえず以上がキャリアモデルとの主な違いなのですが
『Xperia 1 II』と『Xperia 1』のSIMフリーモデル同士の
違いも少し気になるところでしょうか。
まずはやっぱり大きな売りのひとつとして
『Xperia 1 II』は 5G(sub-6)に対応なところですね。
Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)にも対応となっているので
高速回線の環境で力を発揮してくれるかと思います。
Xperia 1 II の 5Gでの対応バンドは n77、n78、n79 で
KDDI、ソフトバンクの5G網は出荷時より対応予定です。
ドコモ5G は「n79」となっていて出荷後になりますが
ソフトウェアアップデートで対応予定となっています。
楽天5G の対応バンドは「n77」となっていますが
通信方式が異なるため Xperia 1 II の5G通信には
対応していませんので御注意下さい。
基本スペックとしては
Xperia 1 II(XQ-AT42)
CPU:Qualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platform
メモリ:RAM 12GB / ROM 256GB
外部メモリ:microSDXC(最大1TB)
バッテリー容量:4000mAh
Xperia 1(J9110)
CPU:Qualcomm Snapdragon 855
メモリ:RAM 6GB / ROM 128GB
外部メモリ:microSDXC(最大512GB)
バッテリー容量:3330mAh
ということで全体的に一段上といったイメージですね。
でもって本体の大きさと重さは
Xperia 1 II:約 高さ72×幅166×厚さ7.9mm 約181g
Xperia 1:約 高さ72×幅167×厚さ8.2mm 約178g
となっていて、この辺りはほぼ同等となっています。
ディスプレイに関しては、どちらのモデルも
約6.5インチ / 21:9 有機EL シネマワイド ディスプレイ
4K(1644×3840) / HDR対応となっていますが
『Xperia 1 II』の方は 90Hzディスプレイ相当の残像低減技術を
搭載しているので動きのある映像に強くなっていると言えます。
カメラ機能に関しても全体的に違いがありますよね。
細かくは省きますが Xperia 1 II ならではの機能として
・トリプルレンズカメラに ZEISS Lens T*を採用
・標準レンズに1/1.7型の大判センサーを採用
・超広角レンズも Xperia 1 より大きなセンサーを採用
・3D iToFセンサー搭載による高速・高精度AFを実現
・最高20コマ/秒のAF/AE追従の高速連写(最高60回/秒の演算)
・撮像エリアの約70%をカバーする247点の位相差AFセンサー
・“リアルタイム”瞳AFに対応
・60コマ/秒と25コマ/秒の 4K 10bit HDR 動画撮影に対応
などなど、Xperia 1と比べて結構大きな違いがあります。
マイナス点としてはセンサーがメモリー積層型ではないので
スーパースローモーション撮影が出来なかったりします。
音響関連についても Xperia 1 II には
3.5mmオーディオジャックが搭載となっていて
(こちら側がマイノリティーになるのが不思議な感覚です)
左右の音の混ざりが Xperia 1 と比べて約1/10に低減となります。
ハイレゾ相当にアップスケーリングしてくれる機能も
AI技術を採用した DSEE Ultimate に対応になっていて
Xperia 1 で搭載の DSEE HX より更にハイレゾに近い音質を
楽しむことができるようになっています。
あとは地味なところで 360 Reality Audio の対応かな?
Xperia 1 II はゲームエンハンサー機能も進化、
新たに対応となった機能としては
・ゲームに不要な機能を無効化するコンペティションセット
・ディスプレイのタッチエリアの設定
・HSパワーコントロール
の 3項目にあるでしょうか。
コンペティションセットでは通知や着信、
ナビゲーションバーを非表示にしたりすることができて
タッチエリアの設定は誤タッチの防止につながります。
これらを設定しておけばナビゲーションバーが
不意に出てきてホームやタスクを押しちゃうのを(あるある)
防止することができたりします。
でもまぁ 特に興味があるのは HSパワーコントロール ですね。
ゲーム時に使用される電力のみをバッテリーを介さずに
給電するという機能で充電による熱発生を抑制します。
充電しながらのプレイはバッテリーの劣化に繋がるので
しないほうがいいのですが、ついついしちゃいますよね。
でも、この機能があれば安心してプレイすることができるかと。
バッテリー絡みでついでなのですが
就寝中の充電は過充電によるバッテリーの劣化に繋がるので
『いたわり充電』機能を、ぜひ御活用下さい。
といったところでソニーストアでの販売価格は
Xperia 1 II:108,900円(税込)
Xperia 1:70,400円(税込)
ということで48,400円(税込)の価格差となっていますよ。
機能的には全体的に段違いといった感じなので
45,000円+税の差は逆に安いと思えるほどでしょうか?
まぁまぁまぁ SIMフリーモデルは同時に3機種発表されましたが
実際に売れているのは Xperia 5 と Xperia 1 II となっていて
Xperia 1 を選ぶ人はかなり少ないかと思います。
関連マンガ:Xperia 1 と Xperia 5 の SIMフリーモデルの特徴やキャリアモデルとの違い
ということですが Xperia 1 II(XQ-AT42)の
SIMフリーモデルを宜しくお願い致します。
関連マンガ:Xperia 5 II の SIMフリーモデル XQ-AS42 が発売、新料金プランにも最適
Xperia スマートフォン
Xperia 1 II (XQ-AT42)
2020年10月30日 発売
ソニーストア販売価格:108,900円(税込)
体験は進化する、かつてないスピードで。初の5G対応Xperia
カラー:フロストブラック(SIMフリー限定)、ホワイト、パープル
ディスプレイ:約6.5インチ/有機EL シネマワイドディスプレイ
解像度:4K(1644×3840)/HDR対応
CPU:Qualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platform
RAM:12GB
ROM:256GB
メインカメラ:70mm(望遠):有効画素数約1220万画素/F値2.4
:24mm(標準):有効画素数約1220万画素/F値1.7
:16mm(超広角):有効画素数約1220万画素/F値2.2
フロントカメラ:有効画素数約800万画素/F値2.0
防水/防塵:防水(IPX5/IPX8)/防塵(IP6X)
おサイフケータイ機能:搭載
3.5mmオーディオジャック:4極ヘッドセット対応
バッテリー容量:4000mAh
サイズ:約 幅72mm×高さ166mm×厚さ約7.9mm
重量:約181g
Xperia スマートフォン
Xperia 1 (J9110)
2020年8月28日 発売
ソニーストア販売価格:70,400円(税込)
クリエイティビティが覚醒する
カラー:ブラック、パープル
ディスプレイ:約6.5インチ/有機EL シネマワイドディスプレイ
解像度:4K(1644×3840)/HDR対応
CPU:Qualcomm Snapdragon 855
RAM:6GB
ROM:128GB
メインカメラ:52mm(望遠):有効画素数約1220万画素/F値2.4
:26mm(標準):有効画素数約1220万画素/F値1.6
:16mm(超広角):有効画素数約1220万画素/F値2.4
フロントカメラ:有効画素数約800万画素/F値2.0
防水/防塵:防水(IPX5/IPX8)/防塵(IP6X)
おサイフケータイ機能:非搭載
3.5mmオーディオジャック:非搭載
※3.5mmイヤホン変換ケーブル(EC260)付属
バッテリー容量:3330mAh
サイズ:約 幅72mm×高さ167mm×厚さ約8.2mm
重量:約178g
Xperia スマートフォン
Xperia 5 (J9260)
2020年8月28日 発売
ソニーストア販売価格:61,600円(税込)
ハンドフィットサイズのXperiaで、21:9シネマワイドの感動体験を
カラー:ブラック、グレー、ブルー、レッド
ディスプレイ:約6.1インチ/有機EL シネマワイドディスプレイ
解像度:Full HD+(1080×2520)/HDR対応
CPU:Qualcomm Snapdragon 855
RAM:6GB
ROM:128GB
メインカメラ:52mm(望遠):有効画素数約1220万画素/F値2.4
:26mm(標準):有効画素数約1220万画素/F値1.6
:16mm(超広角):有効画素数約1220万画素/F値2.4
フロントカメラ:有効画素数約800万画素/F値2.0
防水/防塵:防水(IPX5/IPX8)/防塵(IP6X)
おサイフケータイ機能:搭載
3.5mmオーディオジャック:非搭載
※3.5mmイヤホン変換ケーブル(EC260)付属
バッテリー容量:3140mAh
サイズ:約 幅68mm×高さ158mm×厚さ約8.2mm
重量:約164g
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その他、Xperia スマートフォン SIMフリーモデルについては
ソニー公式サイトで御確認をお願い致します。
ソニーは、第5世代移動通信システム(以下、5G)に対応したフラッグシップスマートフォン『Xperia 1 II』に加え、『Xperia 1』と『Xperia 5』のSIMフリーモデルを日本国内向けに発売します。
関連マンガ:Xperia 1 III の SIMフリーモデルの特徴と Xperia 1 II やキャリアモデルとの違い
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