ウォークマン A100シリーズのバッテリー交換や修理がお得になっています


ウォークマン A100シリーズの修理とバッテリー交換
今までに何度か同じようなお話を御紹介をしていますが、
今回はソニーのウォークマン NW-A105 の修理とバッテリー交換の申し込みをしたら、
見積金額(修理相当額)の 18,315円(税込)で
NW-A306 に交換対応となったということで御紹介させて頂きました。
今回は「画面の表示が出来ない」と「バッテリー交換」の修理申し込みで、
バッテリーとメイン基板の部品供給が不能なために
見積金額(修理相当額)で NW-A306 へ交換という形になっていますが、
どちらか片方でも交換になると予測できます。
ウォークマン A100シリーズのバッテリー交換や修理代金の目安は
(NW-A107 / NW-A106 / NW-A105/ NW-A105HN)
バッテリー交換 | 8,250円(税込) |
各種の異常 画面の異常 電源の異常 |
15,400円(税込) |
となっています。
なので、仮に今回の件が NW-A105 のバッテリー交換だけだった場合は、
8,250円(税込)で NW-A306 に交換になったかと思われます。
ちなみに今までにも実際にバッテリー交換代金だけで
最新機種への交換になったことが何度もありますよ。
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本日時点で NW-ZX300 は受付中となっていますね。(他は終了)
こういったことは結構よくあるのですが
実際に当店で修理受付をした場合だけ御紹介しているので、
自分も似たようなことがあったという人もいらっしゃるかと思います。
(ウォークマン以外の商品でも同様となっています)
また、ソニーストアでウォークマン A100シリーズを購入された人で、
長期保証付き(3年 or 5年)を選んでいて保証期間が まだ残っている場合で
保証対象の修理なら無料でウォークマン A300シリーズ交換される可能性があります。
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NW-A105 のバッテリー交換や修理が非常にお得
ウォークマン A100シリーズのバッテリー交換や修理(基板)を申し込むと
見積金額(修理相当額)で A300シリーズに交換となる訳ですが、
その中でも NW-A105 が一番お得になります。
というのも こういった交換対応の場合の代替モデルは
基本的に現行モデルの中の同等クラスとなるのですが、
NW-A105 はメモリー容量が16GBのモデルとなっていて
ウォークマン A300シリーズに16GBモデルが無いために、
NW-A306(32GBモデル)への交換となっています。
修理モデル | 交換モデル |
NW-A107(64GB) | NW-A307(64GB) |
NW-A106(32GB) | NW-A306(32GB) |
NW-A105(16GB) |
ということで、NW-A105 が非常にお得になるという訳ですね。
ウォークマン A100シリーズをお使いのお客様で
バッテリーが弱っているなと感じている場合は、
バッテリー交換の申し込みをされるのがオススメとなります。
ちなみにウォークマンの修理受付期間は
製造打ち切り(生産完了)後から6年間となっていて、
A100シリーズは2023年には まだ販売していたと思いますので
修理受付が終わるのは当分先になるかと思います。
ソニーの修理申し込み時の交換対応について
最初にも言っていますがソニー商品の修理申し込みをして
同系統の最新モデルに交換となるケースは結構多かったりします。
どういった場合に交換になるかと言えば
修理品に必要な部品などの入手が困難な場合となっています。
ただし修理受付期間中の商品の修理時に限りますよ。
交換の場合は見積金額(修理相当額)での交換となるケースが多く、
たまにグレードが上がりすぎると追加料金的な提示があります。
尚、代替できる商品が無い場合は修理品の買取り対応となりますよ。
ちなみにバッテリーは消耗品なのでメーカー保証の対象外ですが
保証書の対象内容での修理で保証期間中であれば
(ソニーストア長期保証やソニーショップの延長保証等も対応)
修理代が無料で最新モデルと交換になるケースもあります。
2019年の記事となりますが長期保証の期間中だったので
無償で最新のテレビと交換になった話を紹介しています。
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ソニー製品の修理がいつまで可能か
ソニー製品の修理が可能な期間は商品カテゴリー毎の
補修用の部品保有期間によって異なります。
部品保有期間とは商品の生産完了後から法律で定められた期間を元に設定されていて、
その期間内の修理を保証するためのものとなっています。
なのでその期間が過ぎた商品に関しては
基本的には修理受付が終了となります。
部品保有期間『8年間』の商品
テレビ / ホームシアターシステム / ブルーレイ /
ビデオプロジェクター / ハンディカム / アクションカム /
コンポーネントオーディオ / システムステレオ など
部品保有期間『7年間』の商品
デジタル一眼カメラ α(アルファ) など
部品保有期間『6年間』の商品
ウォークマン / ICレコーダー / ヘッドホン /
アクティブスピーカー / ラジカセ/ラジオ など
部品保有期間『5年間』の商品
サイバーショット など
テレビの部品保有期間は8年間となっていますが、
個人的にはパネル辺りは5年くらいで無くなっている印象ですね。
それと以前は様々な商品が毎年新商品を発売していましたが
最近は2~3年のロングランになっていたりするので
修理受付期間が少し読みにくくなっていたりしますよね。
修理品の交換対応のザックリまとめ
いつもながら交換対応は お客様目線でみると結構お得ですが、
メーカー側は結構な出費?になっているのではないかと思ったり。
長期保証に入っていなくて2-3年で修理が必要になった場合は、
新製品を買うのとあまり変わらない金額になることがあったりするので
修理を諦めるといったケースが多いかと思いますが、
5年くらい経っていると修理用の部品の供給が不能になっていることも多く、
交換対応となってお得になるという話が多いような気がします。
ソニーストアの長期保証付きで購入している場合は、
無料で最新モデルになることもあったりしますよね。
ということで、こんなことがあるというお話でした。
その他、ソニーの修理の申し込みや注意点などを
御紹介していますので興味のある人は御参考下さい。
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ウォークマンのサポートページでは
取扱説明書(ヘルプガイド)、使い方やアップデート情報など
様々な情報を御確認して頂けますので、ぜひご活用ください。
その他、ウォークマンにつきましては
ウォークマン公式サイトで御確認をお願い致します。
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