ソニーのテレビ BRAVIA の修理代金の目安や修理の申し込み方法などを御紹介

ソニーのテレビ BRAVIA の修理代金と申し込み方法 ソニーのテレビの故障内容と修理代金の目安 ソニーのテレビの修理申し込みの手順 ソニーのテレビの修理を申し込む方法

ソニーのテレビの修理について

今回はソニーのテレビ BRAVIA が故障した際の
修理代金の目安や修理の申し込み方法を御紹介させて頂きました。

ソニーのテレビの修理代金についてはソニー公式サイトで
大体1年毎に修理代金の目安が紹介されていたのですが
2022年10月1日付けで大きく改定されたのもあって
従来の紹介ページが無くなっちゃったりしています。

上記に関しては大まかに紹介されていたものと
商品毎に個別に検索する方法の2通りがあったのですが
10月1日以降は個別で検索する方法のみとなった訳ですね。
そのこともあって、今回はテレビの修理に関して
改定された内容と合わせてザックリとまとめてみました。
 

ちなみにテレビの補修用性能部品の保有期間は
8年間となっているので、それ以上経っているモデルは
基本的に修理受付が終了となっていますよ。
 

ソニーのテレビの修理代金が大きく改定

テレビの修理代金が大きく改定されたということで
御紹介をさせて頂きますが、お客様側から見れば
今の修理代金が分かれば良いだけだと思いますので
この項目に関しては興味がある方だけ見て頂ければと。
 ->この項目をスキップして次の項目へ

2022年10月1日以降の改定内容としましては
大きく分けて以下の3つになっています。
 ・テレビの修理に関する技術料の変更
 ・パネルの減額制度の変更
 ・出張料の変更
 

テレビの修理に関する技術料の変更

まずは技術料に関して料金の値上げとなっている訳ですが
テレビの区別にも変更がありました。
特にインチの区別に関しては従来は大きめのモデルでも
40V型~49V型や50V型以上で別けられていたのですが
最近のソニーのテレビの大きさは50V~85V型となっているので
その辺りが従来の区別だと全部同じになってしまう訳ですね。

そこで今回の改定に合わせて現在のテレビの大きさ
43V型、50V型、55V型、65V型、75V型、85V型に
(有機ELテレビの大型モデルは77V型や83V型)
合わせた区別に変更となっています。

あとは販売年数が従来は5年目というのがあったのと
液晶テレビと有機ELテレビで別けられていましたが
そちらが統合された形になっています。

ちなみに技術料=修理代金ではなく
技術料と部品代を合わせた金額が修理代金となっています。

対応期間 2022年9月30日まで 2022年10月1日以降
インチ区分 29V型以下
30V~39V型
40V~49V型
50V型以上
(5年目のみ別)
32V型未満
32V~43V型
44V~74V型
75V~89V型
90V型以上
年数区別 1~4年目
5年目
6年目以降
1~5年目
6年目以降
パネル区別 液晶と有機ELで別々 液晶と有機ELで同等

各区別での技術料に関してはマンガ内で御紹介していますので
興味がある人は見難いかと思いますが
そちらを御参照して頂くようにお願い致します。
 

パネル減額制度の変更

パネル価格の変動や大型パネルの構成比の上昇などにより
ソニーが従来行っていたパネル減額制度にも変更がありました。

従来は商品本体価格に対して修理の際のパネル代が
高額だったのでソニーが大きく負担をしていたのですが
そちらの負担の割合が変更されたということですね。
表の%はお客様側の負担の数値になっています。

対応期間 2022年9月30日まで 2022年10月1日以降
1~2年目 35%負担 85%負担
3年目 65%負担
4年目 85%負担
5年目 95%負担
6年目 100%負担

 

出張料の変更

ソニーのテレビの修理に関しては原則として
出張修理対応となっていて持ち込み修理には対応していません。
そこで必要になってくるのが出張料なのですが
こちらも現在の状況に合わせて値上げとなっています。

対応期間 2022年9月30日まで 2022年10月1日以降
出張料 4,180円(税込) 5,500円(税込)

 

ソニーのテレビの故障内容と修理代金について

最近のテレビの修理で多い内容としては
基板かパネルに起因するものになるかと思います。

基盤の故障
 ・電源が入らなくなった
 ・映像、或いは音声が出なくなった
 ・赤いランプが4,5,6回以外で点滅する

パネルの故障
 ・画面に線が入る、部分的に暗い
 ・画面にヒビが入ったり割れた
 ・赤いランプが4,5,6回点滅する

ちなみにパネルの修理に関しては
お子様が画面にゲームのコントローラー等をぶつけたというのが
割合的には多いのではないかと個人的には思っています。
(画面割れは滅多にないのですが、その中でぶつけた系が多いので)
 

以下に各修理時の目安代金を表にしていますが
シリーズやサイズによって部品代が大きく異なるので
(特にパネルの価格が大きく異なります)
かなりアバウトな価格になっていますので御了承下さい。
(ソニー公式の発表内容ではなく個人的に算出)

後ほどモデル毎に個別で修理代金の目安を
検索する方法を御紹介致しますので
こちらは御参考程度にご覧くださいね。
 

基盤修理時の目安代金(表示価格は税込)

カテゴリー 画面サイズ 修理代金目安
2017年以降
発売モデル
32V型未満 28,000円前後
32V~43V型 35,000円前後
44V~74V型 43,000円前後
75V~89V型 55,000円前後
90V型以上 該当無し
2016年以前
発売モデル
32V型未満 28,000円前後
32V~43V型 40,000円前後
44V~74V型 69,000円前後
75V~89V型 100,000円前後
90V型以上 150,000円前後

 

パネル修理時の目安代金(表示価格は税込)
※有機ELテレビは以下の目安より高額になります

カテゴリー 画面サイズ 修理代金目安
2017年以降
発売モデル
32V型未満 42,000円前後
32V~43V型 70,000円前後
44V~74V型 140,000円前後
75V~89V型 30万~50万円前後
90V型以上 該当無し
2016年以前
発売モデル
32V型未満 42,000円前後
32V~43V型 90,000円前後
44V~74V型 180,000円前後
75V~89V型 50万円前後
90V型以上 300万円以上

余談ですがパネルの修理の300万円以上の例としては
KJ-100Z9D というモデルで本体価格が700万円位していました。

 

出張料として別途 5,500円(税込)が必要!

ソニーのテレビの修理に関しては原則として
出張修理対応となっていて持ち込み修理には対応していません。
そこで必要となってくるのが出張料となっていて
出張料は修理代金とは別となっています。

でもって上記の変更点のところで御紹介していたのですが
出張料は 5,500円(税込)となっていて
修理担当者が現場で見積もりを行い修理代金が
高額だったので修理を辞めたといった場合でも
出張料をお支払いして頂く必要があります。

尚、ソニーのWEBサイトより出張修理を申し込んで
有償修理を行った際は請求時に出張料から
800円が値引きとなります。
 

修理代金の目安の調べ方と修理の申し込み方法

出張修理を申し込んで修理担当者から見積もりを聞いて
高額だから修理は行わず出張料の5,500円(税込)を
支払っただけという悲しいケースが発生しないために
お持ちのテレビの修理代金の目安をしっかりと
知っておく必要がありますよね。

ソニーの公式サイトでテレビの修理代金の目安を調べたり
修理の申し込みを行うためのページが用意されています。
そちらで手順通りに進めていくことで
修理の目安料金の確認や修理の申し込みができます。

ソニーのテレビの出張修理の申し込み方法は
WEB / My Sonyアプリ / LINE / チャット / メール / 電話 が
用意されていますが以下のページから申し込むことで
有償修理時は出張費が800円お得になりますよ。

ソニー 修理の目安料金の確認・修理の申し込み
ソニー 修理の目安料金の確認・修理の申し込み

 

上記サイトで症状の確認時に対象方法も紹介されるので
そちらもしっかりとお試しくださいね。
特に音声が出ない系は設定や再起動などで直るケースも多いので
無駄な修理代や出張費を払わなくて済むように頑張ってみて下さい。
 

また、ソニーのテレビ BRAVIA サポートページでは
取扱説明書、使い方やアップデート情報などを
御確認して頂けますので、ぜひご活用ください。
 

ソニー BRAVIA サポート・お問い合わせ
ソニー BRAVIA サポート・お問い合わせ

 

ソニーのテレビの修理に関するお得な?余談

最初の方でテレビの補修用性能部品の保有期間は
8年間と御紹介していましたがパネルに関しては
それより早く調達が困難なケースが多かったりします。

そういった場合に何が起こるかと言うと
パネルの修理代金に相当する金額で同等クラスの
最新モデルと交換になったりします。

まぁまぁまぁ 年数やシリーズ、大きさなどで
かなりお得だったり、普通に購入するのと
あまり変わらなかったりしたりするのですが
とんでもなくお得になるケースもあります。
 

それがどんな時かと言えばソニーの正規の長期保証や
(店舗独自の長期保証の場合は購入店で御確認下さい)
ソニーストアの5年修理保証に入っている時ですね。

購入から5年以内でパネルの交換が必要な修理の際に
交換用のパネルが調達できないとなった場合に
無料で同じくらいのグレードの最新モデルと交換になったりします。

以前に上記のケースを紹介した記事があるので
興味がある人は見てみて下さいね。
ちなみに記事の紹介後も何度か同様のケースがあります。

関連マンガ:ソニーのテレビの修理を申込んだらスゴイことが起こった件
 

ソニーストアの宣伝をちょこっと

とまぁテレビの修理に関してのお話でしたが
ここからはソニーストアの御紹介をちょこっと。

特に壁掛けを御希望の人は保証や工事費を考えると
総合的にみて安心&お得だったりしますよね。

ソニーストアでテレビ BRAVIA を購入時は
長期保証3年ベーシックが無償で付いているので
長期保証込みで考えるとシリーズやモデルにもよりますが
結構お手頃価格だったりしますよ。
(発売時は断トツでお得レベルですよね)

更に別途代金が必要ですがで長期保証5年ベーシックや
破損や水濡れなどに対応した3年ワイド、5年ワイドの
選択も可能となっています。

ちなみに5年ベーシックと3年ワイドに関しては
ソニーストアで5万円以上の購入経験がある人には
定期クーポン配布時に無料になるクーポンが貰えるので
そうなってくると結構お得になってきます。

後は基本的に誰でも利用可能な10%OFFクーポンが使えたり
普段からソニーストアを御利用のお客様の場合
更にお得なクーポンが貰えたりします。
それと様々なお支払い方法が用意されていて
ソニーカードでのお支払い時は3%お得になったりと
お支払い方法次第でもお得になったりします。
 

長期保証サービスや分割払手数料0%、
テレビ基本設置サービスや壁掛け設置パックなど
ソニーストアでブラビアを購入するメリットなどを
ソニー公式サイトにて紹介されていますので御参照下さい。

ソニーストアでブラビアを購入するメリットなど
ソニーストアでブラビアを購入するメリットなど

 

その他、ソニーの BRAVIA につきましては
BRAVIA公式サイトで御確認をお願い致します。

ソニー BRAVIA 公式ページ
ソニー BRAVIA 公式ページ

 

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