ソニー製品の修理はどこに頼めばいいのか？ソニー修理受付認定店の御紹介

ソニー製品の修理はどこに頼むの？

昔は購入したお店で頼むのが一般的だったと思いますが
今ではネットで購入することが多いということで
ソニー製品の修理もネット経由で申し込みが可能です。

ただしネット経由で引き取り修理の申し込みをすると
ソニーストア（直営店／オンライン）以外のお店で購入時は
保証期間中でも輸送料が別途必要になるということで、
やっぱり近くで持ち込みできる場所が欲しいところですよね。

 

ソニー製品の修理の可否と修理代金の目安の確認や
修理の申し込みについては公式サイトをご利用下さい。

ソニー 修理の目安料金の確認・修理の申し込み

 

ソニーの引き取り修理時の輸送料について

ソニーの引き取り修理時に輸送料が必要ということで、
まずは輸送料の有無について御紹介すると

といった内容になっています。

 

輸送料については 2,200円(税込) or 3,300円(税込)
となっているということで結構お高いですよね･･･
ちなみに ここ数年の情勢により昨年ごろに
輸送料も千円近く値上がりしていたりします。

 

尚、テレビなどは出張修理となるため料金形態が異なります。
またテレビの修理出張費については購入店を問わず
保証期間中は無料※となっています。
※メーカー修理保証の対象となる修理時

 

持ち込み修理の場合は輸送料が無料

輸送料がまぁまぁ痛い出費になるかと思いますが
持ち込み修理の場合は輸送料が無料になります。

ソニー製品の持ち込み修理の受付ができる場所については

となっているので、近隣のソニー修理受付認定店に
持ち込み修理の依頼をされるケースが多くなると思います。

ソニーの持ち込み修理サービスや
お近くのソニー修理受付認定店の確認はこちらから

 

ソニー修理受付認定店とは

ソニー修理受付認定店とはソニーが正式に認定した
ソニー製品の修理受付を代行する窓口となっています。
修理代金はソニーが定めた金額そのままの請求となっていて
別途受付手数料などは必要ありません。
言い換えればソニーサービスステーションと同条件となります。

ソニー修理受付認定店『以外』で修理を申し込んだ場合は
取次手数料などをお店側が自由に設定することが可能です。
逆に言えばソニー正規の修理代金より安くすることも可能ですが
安くする理由は無さそうですよね･･･

尚、ソニー修理受付認定店では店舗によっては
受付時に「お預かり金」を頂く場合があるとのことですね。
「お預かり金」は修理完了時に修理代金と相殺されます。
（例：お預かり金2,000円、修理代金12,000円の場合は
修理完了時に差額の10,000円をお支払い頂く）
※当店ではお預かり金は頂いていません

「お預かり金」が何のためにあるかと言いますと
修理代金が回収できなくなるケースの予防と
未修理品等を引き取りに来られない場合の
廃棄料金に充てることを目的としています。

 

ソニー修理受付認定店では修理品の回収・配達が
適時行われるので店頭での引き取り修理申込時の中では
比較的修理期間も早くなるかと思います。

ちなみに修理期間は1週間から10日が目安となっていて
商品や状況によって前後することがあります。
ソニー修理受付認定店で修理は行っておらず
専門の部署でしっかりと修理を行います。

あとソニー修理受付認定店はソニー製品を販売している
店舗となっているので他店で購入した商品を
持ち込みするのが気が引けるといった人も居られると思いますが、
そのためにソニーが認定をしているお店となっているので
気軽にお持ち込みくださいね。

 

あとはお客様からすれば知ったこっちゃないといった
内容になるかもしれませんが、ソニー修理受付認定店は
あくまでもソニーの修理を受付する拠点となっているので
（郵便局みたいなイメージでしょうか）
『修理代金が高い』、『修理期間が長い』、『直っていない』
といったソニーに対する苦情を言われても困っちゃうわけです。

これに関しては苦情を言わないでということではなく
認定店側でもソニーと情報を共有する必要があるので
事実や状況をお伝え頂くだけでソニー修理受付認定店に対して
責任を追及しないようにして頂ければ幸いですということで。

 

その他、ソニーの修理受付に関する注意点など

その他、ソニーの修理受付に関する注意点などを
マンガ内でも簡単に紹介していましたが

 

保証書が未記入の場合

ソニーの保証書が未記入の場合に無償修理を受けるには
必要事項が記載された証憑が必要となります。

ソニーストアの場合は『ご購入明細書 兼 納品書』ですが
一般の店舗の場合は領収書や明細書など
購入商品・購入店名・購入日が分かるものが必要となります。

例えば Amazon などの大手のサイトの場合は注文履歴から
『領収書／購入明細書』をプリントアウトして下さいね。
スマホしかない人はコンビニで表示画面などを
プリントアウトすることが可能となっていますよ。

関連記事

 

店舗独自の延長保証について

ソニーストアの延長保証やソニーショップの
『新・ご安心パスポート修理保証サービス』は
通常の修理の申し込み手順と変わらないのですが
（修理申し込み時に長期保証の証書を添付して下さい）
その他、店舗独自の修理延長保証が付いている場合は
ソニーの窓口やソニー修理受付認定店で申し込む前に
長期保証を発行された店舗で延長保証の受け方や
修理の申し込み方法などを しっかりと御確認下さい。

 

ソニー製品の修理がいつまで可能か

ソニー製品の修理が可能な期間は商品カテゴリー毎の
補修用の部品保有期間によって異なります。

部品保有期間とは商品の生産完了後から
法律で定められた期間を元に設定されていて、
その期間内の修理を保証するためのものとなっています。

なのでその期間が過ぎた商品に関しては
基本的には修理受付が終了となります。

 

ちなみにソニー製の「VAIO」と「タブレット」は、
全モデル修理受付が終了となっています。
またバッテリーの御用意も不能となっています。

 

ただし、中には部品保有期間が過ぎていても
修理対応（交換対応含む）の商品もありますので
ソニーの公式サイトで修理の可否を御確認下さいね。

例えば当店では今年にスーパーオーディオCDプレーヤー
SCD-XA5400ES （2008年10月20日発売）の
光学デバイス等の修理受付が可能だったり、
昨年にMDウォークマン MZ-RH1 （2006年4月21日発売）の
交換修理が可能だったりしましたよ。

関連記事

 

Xperia スマートフォンの修理受付について

Xperia スマートフォンはソニー製品ですが
通信事業者モデルはソニーでは契約上、
修理受付やサポートを行うことが出来ません。

なので「docomo」、「ソフトバンク」、「au」などの
通信事業者で購入した Xperia スマートフォンの修理は、
それぞれの通信事業者にお申込み下さいね。

 

ソニー製品の修理はどこに頼むの？ザックリまとめ

今回は9年前に作成した記事をリメイクした内容となっています。
自店がソニー修理受付認定店ということもあって
輸送料に関して あまり気にしていなかったのですが
値上げしたこともあって かなり高いですよね。

特に輸送料3,300円(税込)もかかる場合は
ソニー修理受付認定店に持ち込んで無料にしたいところなので、
お近くのお店を確認してみて下さい。

昨年から数度に分けてソニー製品全般の値上げがありましたが、
当然 補修用の部品なども値上がりしているということで、
修理代金に関しても数年前に比べて結構値上がりしています。
世の中の情勢が落ち着いたら下がって欲しいものですね･･･

ということで、ソニー製品の修理に関しての御紹介でした。

 

ソニー 修理の目安料金の確認・修理の申し込み

 

ちょーっと古い記事もありますが
ソニーの保証書や修理関連の記事です。