ソニーの完全ワイヤレスイヤホン WF-1000XM6 の特徴や前機種との違いを実機レビュー

ソニーの大人気の完全ワイヤレスイヤホン 1000Xシリーズに、
新商品の「WF-1000XM6」が発売となっています。

「WF-1000XM5」の後継モデルとなっていますが
音質・ノイキャン性能・使い勝手など、
あらゆる面でワンランクはアップしたといえる進化を遂げています。

 

完全ワイヤレスイヤホン WF-1000XM6 が発売

ソニーからノイズキャンセリング対応の完全ワイヤレスヘッドホン
WF-1000XM6 が2026年2月27日(金)に発売となっています。

前機種の WF-1000XM5 は2023年9月1日が発売だったということで、
約2年半ぶりとなる後継モデルとなっています。

 

ワイヤレスヘッドホンの WH-1000XM6 と同じように
著名なサウンドエンジニアと共創した商品となっていて、
開発段階から意見交換を行うことでクリエイターが届けたい高音質を実現しています。

著名なサウンドエンジニアということで手掛けたアーティストには、
「アリアナ・グランデ」「リアーナ」「レディー・ガガ」
「テイラー・スイフト」「エド・シーラン」「エルヴィス・プレスリー」など、
世界的なアーティストの名前が挙げられています。
国内でも「宇多田ヒカル」「米津玄師」「GREEN APPLE」などを手掛けていますよ。

 

新商品の WF-1000XM6 の主な進化点としては

  • マスタリングエンジニアとの共創
  • 新開発のドライバーユニットを搭載
  • 最新のプロセッサーを搭載
  • センサー(マイク)の増加
  • ノイキャン・外音取り込み性能が向上
  • ソニー完全ワイヤレス史上最高通話品質
  • 長時間使用時も快適な装着感を実現
  • 混雑した場所でも安定した接続性を実現
  • 新機能で使い勝手が向上
  • 10バンドイコライザー/BGMエフェクト
  • いたわり充電/オートパワーセーブ

といったところになるでしょうか。

マンガ形式のフキダシ内の青文字が WH-1000XM6 との違いなので、
細かいところを挙げると もっとありますよね、

WF-1000XM6 の実機レビューも行いましたが、
どこを切り取っても前機種より良くなっているのではないでしょうか。

 

尚、WF-1000XM6 は ソニー公式の商品情報ページに
※ メーカー指定価格での販売となります』と表記されていて、
正規販売店であれば どこで購入しても販売価格が同じとなる商品となっています。

といったところで WF-1000XM6 の特徴や前機種 WF-1000XM5 との違いを
実機レビューと合わせて御紹介していきたいと思います。

 

ソニー 公式 WF-1000XM6 商品情報ページ
ソニー 公式 WF-1000XM6 商品情報ページ

 

 

最新の設計による音質の向上

ドライバーユニットは前機種の WF-1000XM5 同様に「8.4mm」サイズで、
ドーム部に軽量高剛性の素材を採用することで伸びのある高音域を実現し、
エッジ部は柔らかい素材を採用することで沈み込む低音域を実現しています。

ドライバーユニットのサイズと複合素材の採用は同じですが、
WF-1000XM6 はエッジ部に特許出願中の「ノッチ形状」を採用することで
高音域での不要な共振を軽減し より滑らかな再生をを実現しています。
特許出願中ということで今までに見たことが無い振動版の形状ですよね。

 

またプロセッサーには「高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN3e」と
統合プロセッサー V2」を搭載となっています。
前機種の WF-1000XM5 は「QN2e」を搭載となっていましたが、
ここの変更だけでも音質面や機能面で大きな違いが出てきます。

音質面では「高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN3e」の
DAC性能(アナログ変換技術)が向上することで音の解像感が良くなっています。

また「QN2e」から「QN3e」に進化したことで処理能力が向上した分、
「統合プロセッサー V2」の負担が少なくなったこともあり、
「統合プロセッサー V2」の音声信号処理が WF-1000XM5 では「24bit」でしたが、
WF-1000XM6 では「32bit」となることで繊細で豊かな音の表現を実現しています。

 

ハード的な進化と合わせて著名なサウンドエンジニアが
チューニングにも参加することで より良い音を実現しています。

実際に聴いてみると解像感や音の広がりが良くなっていて、
個人的には WF-1000XM5 では中高音域の一部が少しヌケすぎ気味に感じていたのが、
WF-1000XM6 では そこが抑えられたのか高音域が持ち上がったのかで
繊細さやバランスが良くなり聴き疲れしないように感じました。
低域の力強さや音場も広くなっているので しっかりと進化していると思います。

 

あとは高音質コーデック「LDAC」によるハイレゾ級のワイヤレス再生や、
ストリーミング音源やMP3などの圧縮音源をハイレゾ相当の音質まで
アップスケーリングする「DSEE Extreme」にも対応なので音源の音質も確保できます。
(「LDAC」や「DSEE Extreame」の使用は専用アプリが必要となります)

 

WF-1000XM6 の音質面の主な進化点としては

  • マスタリングエンジニアとの共創
  • 新開発のドライバーユニットを搭載
  • 最新のプロセッサーを搭載

 

世界最高クラスのノイズキャンセリング性能

WF-1000XM6 は左右独立型ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン市場において、
世界最高クラスのノイズキャンセリング性能を実現となっています。
(2025年12月1日時点。ソニー調べ、国際電気標準会議(IEC)基準に則る)

まずは前機種の WF-1000XM5 と WF-1000XM6 の違いとして

モデル WF-1000XM6 WF-1000XM5
NCプロセッサー 高音質ノイズ
キャンセリング
プロセッサー QN3e
高音質ノイズ
キャンセリング
プロセッサー QN2e
統合プロセッサー 統合プロセッサー V2
センサー
(マイク)
8個(片側4個) 6個(片側3個)
最適化機能 アダプティブ
NCオプティマイザー
 

といった感じになっています。

 

高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN3e」は、
前機種で搭載していた「QN2e」の約3倍の処理速度を実現となっています。
処理速度が速くなることで処理ができる量も増加するということで、
前機種の WF-1000XM5 と比べると更に約25%のノイズ低減を実現しています。

 

また前機種では片耳毎にフィードバックマイクが2個、
フィードフォワードマイクが1個搭載となっていましたが(両耳で合計6個)、
WF-1000XM6 ではフィードフォワードマイクが2個の搭載となり、
両耳で合計8個のマイク(センサー)を搭載となっています。
センサーが多いほど周囲の音(ノイズ)を より正確に認識できるので、
ノイズキャンセリングの精度にも繋がっていきます。

ただ単純にセンサーを多くしても処理が出来ないと意味が無いので、
「QN3e」と「統合プロセッサー V2」との組み合わせによって活きてくるところですね。

 

イヤホン筐体で物理的に遮音するパッシブなノイズキャンセリングを
最適化することでアクティブノイズキャンセリングと合わせて、
装着快適性と耳の形状や装着状態に左右されない
強力なノイズキャンセリング性能を実現しています。

更に装着者にノイズキャンセリング性能を最適化をする
アダプティブNCオプティマイザー」機能が新たに搭載となり、
外部の騒音や装着状況をリアルタイムで分析することで
常に最適なノイズキャンセリングを実現する機能となっています。

帽子の有無等でもノイズキャンセリング性能に違いが生じるのですが、
そういった状況の変化についても自動で対応してくれます。

ちなみに「アダプティブNCオプティマイザー」も「QN3e」を搭載することで
処理に余裕ができた「統合プロセッサー V2」によって実現しています。

 

WF-1000XM6 は新しい通気構造により自分の足音や咀嚼音などの
体内ノイズに関しても大幅に低減
しています。
歩いたときの『ドンドン』という感じが前機種と比べても
抑えられているのが実感できると思います。
合わせて耳を詰めている時の閉塞感なども低減していますよ。

あとは凹凸の少ないデザインを採用することで風ノイズを限りなく抑制し、
筐体内部に侵入してきた風ノイズを打ち消す空間も確保しています。

 

実際に前機種の WF-1000XM5 と聴き比べても効果が向上しているのが分かり、
個人的には人の声が更に抑えられているのが良かったです。
また耳がツーンとするようなノイズキャンセリングではなく、
結構自然な静寂を感じられるようなノイキャンになっているのではないでしょうか。

 

WF-1000XM6 のノイズキャンセリングの主な進化点としては

  • 最新のプロセッサーを搭載
  • 片耳のセンサーが3個から4個に増加
  • パッシブノイズキャンセリングを最適化
  • アダプティブNCオプティマイザー搭載
  • 新しい通気構造

 

外音取り込み機能も大幅向上

音楽を聴きながら周囲の音も聞くことができる
アンビエントサウンド(外音取り込み)モード」を搭載しています。

ノイズキャンセリング性能の御紹介のところで御紹介しましたが、
ヘッドホンの外側のセンサー(マイク)が前機種より増えているので、
更に周囲の音を自然に聞くことが可能となっていますよ。

>前機種 WF-1000XM5 と比べても違和感が段違いで少なくなっていて、
装着していない時の感覚に より近くなっていると思います。

 

左耳側のタッチセンサー部分を触れている間は一時的に音楽の音量を絞り、
周囲の音を取り込んで聞きやすくする「クイックアテンションモード」などの
便利機能も前機種から引き続き対応となっています。(初期設定時)

音楽を聴いている最中でも自分が声を出した場合に音楽再生を一時停止し、
自動で外音取り込みモードに切り替えてくれる
スピーク・トゥ・チャット」機能も搭載となっていますよ。

ヘッドホンを外したり操作することなく会話をすることが可能で、
会話が終わると音楽の再生を再開してくれます。
尚、「スピーク・トゥ・チャット」は専用アプリでの切り替えが必要です。

 

また新たに外音取り込みモード時に周囲の騒音レベルに合わせて、
自動で外音取り込みレベルを調整する機能を搭載となっています。
(専用アプリで設定が可能となっています)

騒がしい場所では自動で外音取り込み量を抑えて、
静かな場所では取り込み量を増やして快適に音楽を楽しむことができます。

 

WF-1000XM6 の外音取り込みの主な進化点としては

  • 最新のプロセッサーを搭載
  • 片耳のセンサーが3個から4個に増加
  • 自動外音取り込み機能に対応

 

通話性能と使い勝手が向上

通話用のマイクが前機種の WF-1000XM5 は片耳に1個となっていましたが、
WF-1000XM6 は片耳2個のマイクで口元へ収音の指向性を持たせる
ビームフォーミング」に対応となっているので、
自分の発声する声の収音精度が大幅に向上しています。

また「骨伝導センサー」を搭載していて骨を伝わる声を認識することで、
声を分離し騒音化でもクリアに自分の声を収音します。

更に「AIノイズリダクション」により自分の声と騒音を判別し、
環境ノイズを抑えることで騒音下でも正確でクリアな通話品質を実現しています。

 

周囲がうるさいところで通話をした場合に
通話相手は こちらの声が聞きにくかったりしますが、
これにより騒音下でも騒音を打ち消して自分の声を
ハッキリと伝えることが可能となっています。

使ってる側は効果を感じることはないのですが、
通話相手側にはビックリするほど騒音が消えた状態で通話が出来ますよ。

 

また、Bluetooth の「LE Audio」で接続時は通話帯域が従来の2倍となる
スーパーワイドバンド」に新たに対応となっているので、
音声がより自然でクリアに聞こえるようになります。

あとは使い勝手の点で専用アプリでの設定が必要となりますが、
通話時の自分の声の取り込みの ON/OFF が可能となっているのと、
本体の操作でマイクの ON/OFF の切り替えが可能となります。

ゲーミングヘッドセットでは本体で ON/OFF が出来たりしていましたが、
この機能を使えば WF-1000XM6 でも便利に使って頂けるかと思います。

 

WF-1000XM6 の通話性能の主な進化点としては

  • 2つのマイクによるビームフォーミング
  • LE Audio接続時のスーパーワイドバンドに対応
  • 本体ボタンでのマイクの ON/OFF に対応

 

様々な操作方法の利用が可能

WF-1000XM6 は前機種と同様にイヤホン本体にタッチセンサーを搭載していて、
タップする回数などで各種操作が可能となっています。

その他の操作方法として前機種でも対応となっていた
「ヘッドジェスチャー」「スピーク・トゥ・チャット」に加えて、
新たに声で操作できる「音声コントロール」にも対応となっています。

 

また従来モデルでは操作方法がある程度固定となっていましたが、
WF-1000XM6 では左右それぞれタップ操作ごとに自由に機能を割り当てられる
カスタム設定が可能となっています。(専用アプリ使用時)

 

音声コントロールに対応

WF-1000XM6 は「音声コントロール」に対応となっていて、
「ハロー、ヘッドホン」→「音量を上げて」と言うことで
ヘッドホンを操作することが可能となっています。
(まぁまぁまぁ 人前ではなかなかな使えませんが)

操作できる内容としては「ノイキャン・外音取り込みの操作」
「音量操作」「楽曲操作」「バッテリー残量の確認」などが可能です。
モバイル機器の音声アシスタントの起動にも対応となっていますよ。

この機能は前機種 WF-1000XM5 は非対応となっています。

 

ヘッドジェスチャーに対応

WF-1000XM6 は「ヘッドジェスチャー」に対応となっていて、
着信時に頭を縦に振ることで受話をしたり
横に振ることで着信の拒否をすることが可能となっていますよ。
文字通り手が離せない状況では便利ですね。

 

スピーク・トゥ・チャットに対応

外音取り込み機能のところでも御紹介していましたが、
音楽を聴いている最中でも自分が声を出した場合に音楽再生を一時停止し、
外音取り込みモードに切り替えることが可能となっています。

なのでヘッドホンを外したり操作することなく会話をすることが可能で、
会話が終わると音楽の再生を再開してくれます。

 

といったように様々な操作方法を利用することで便利に使って頂けます。
その他、自動でノイキャンを最適化する「アダプティブNCオプティマイザー」や
「自動外音取り込み調整」、後ほど紹介する「Scene-based Listening」や
「アダプティブサウンドコントロール」などの
自動で対応してくれる機能も充実しています。

 

WF-1000XM6 の操作方法の主な進化点としては

  • 音声コントロールに対応

 

充実した性能と様々な機能に対応

WF-1000XM6 はソニーの完全ワイヤレスイヤホンならではの
使い勝手の良い基本機能をしっかりと搭載しています。

 

マルチポイント対応

2台同時接続可能なマルチポイント対応となっています。
接続は従来規格(Classic Audio)と次世代規格(LE Audio)の
クロス接続にも対応となっていますよ。

前機種では2台同時に接続状態でも再生操作は切り替えが必要だったりしましたが、
WH-1000XM6 では再生仕様が後勝ちに進化となっています。
なので再生中の機器側を停止しなくても別機器を操作すれるだけで切り替えが可能です。
(従来の仕様に設定することも可能です)

 

LE Audio対応

低遅延でゲームなどにも最適な LE Audio に対応しています。
前機種の WF-1000XM5 が対応になった頃は対応機種が少なかったですが、
今は対応するスマートフォンが増えていますよね。

対応のスマートフォンから複数のヘッドホンに音楽を共有できる
Auracast Broadcast Audio」に対応となっているのと、
通話のところでも御紹介しましたが通話帯域が従来の2倍となる
スーパーワイドバンド」にも対応となっています。

 

アンテナのサイズと配置を改良

アンテナサイズが前機種と比べて約1.5倍大きくなっていて、
更に装着時に耳に干渉しない配置・デザインに変更することで
接続安定性が大幅に向上しています。

人体構造と外部ノイズによる接続性への影響を考慮した
新しいアルゴリズムも採用となっていますよ。

 

ヘッドトラッキング機能

対応スマートフォン+対応ヘッドホン+対応コンテンツで
(YouTube や Netflix等のマルチチャンネルコンテンツ等)、
頭の動きに合わせて音声の定位(聴こえてくる方向)が移動する
「ヘッドトラッキング機能」に対応となっています。

 

装着検出機能を搭載

装着検出機能を搭載となっていてヘッドホンを外したまま
一定時間は経過と自動で電源がOFFになりバッテリーの消費を防げます。

また音楽を再生時にヘッドホンを外した場合に、
再生を一時停止する機能の ON/OFF も可能となっています。

 

視覚障がい者歩行支援アプリ「Eye Navi」に対応

「Eye Navi」は、道案内と障害物検出、歩行レコーダー機能を備えた歩行支援アプリで、
周囲の音を自然に聴きながら顔の向きに応じた直感的な音声案内を行います。

 

WF-1000XM6 の機能の主な進化点としては

  • マルチポイント機能の後勝ち化
  • スーパーワイドバンド対応
  • アンテナのサイズと配置を改良

 

専用アプリで使い勝手の向上や楽しみが増える

WF-1000XM6 では多彩な機能が用意されていて、
使い勝手が良くなったり楽しみ方が増えていたりします。

専用アプリ「Sound Connect」(Android / iOS)に
対応となっていて様々な設定が可能となっています。
専用アプリを使わなくても普通に使って頂けますが、
より楽しく便利に使って頂けるのでオススメとなっていますよ。

 

DSEE Extream で音質アップ

ストリーミング再生などの圧縮された音源をAI技術を利用して、
ハイレゾ級の高音質にアップスケーリングしてくれる
DSEE DSEE Extream」に対応となっています。

「DSEE Extream」の ON/OFF は専用アプリでのみ切り替えが可能なので、
より高音質を楽しみたい方はアプリが必要となります。
ただし「DSEE Extream」を使用時はバッテリーの減りは早くなりますよ。

 

イコライザーの設定

専用アプリを使用することでイコライザーの設定が可能となります。
カスタムを含む8種類のモードが用意されていて
「31 / 63 / 125 / 250 / 500 / 1k / 2k / 4k / 8k / 16K」の 10バンド
プラスマイナス6段階で調整することが可能となっています。

前機種の WF-1000XM5 では「400 / 1k / 2.5k / 6.3k / 16K」の
5バンドだったので、更に細かな調整が可能となっていますね。

8種類のモードの中にはソニーのゲーミングギア INZONE の開発で培った技術を活用し、
FPSゲームに適した音質にカスタマイズできる「Game」も含まれています。

 

また「ファインド・ユア・イコライザー機能」に対応で
複数の選択肢から好みの音質を選択していくと
自分に合ったイコライザー設定をオススメしてくれる機能があるので、
イコライザーが良く分からない人でも楽しんで頂けます。

 

BGMエフェクト機能

音楽やコンテンツの音声が遠くから聞こえるように感じる
「BGMエフェクト」の設定が可能となっています。

「マイルーム」「リビング」「カフェ」の3種類が選択可能で、
音量を下げるのとは違い波形をフラットにし落ち着いた音声にするので
別の作業などを行いつつの「ながら聴き」にオススメとなっています。

 

外音取り込みの設定

専用アプリを使うことで外音取り込みのレベルを
20段階で調整できたりノイズを抑えて人の声を取り込む
ボイスフォーカス」の設定が可能となります。

自動外音取り込み調整機能の設定もアプリで行います。

 

アダプティブサウンドコントロール

ペアリングしているスマートフォンの加速度センサー利用して、
状況に応じたイヤホンの設定に自動で切り替えてくれる機能です。
例えば走っている時は外音取り込み量を最大にしたり、
電車に乗ってるときはノイズキャンセリングに切り替えるなどが可能です。

また、場所を指定しての切り替えも可能となっています。

 

Quick Access によるサービス連携

Quick Access によるサービス連携に対応となっていて
設定をしておくことでスマートフォンを触ることなく、
イヤホンを3回タップすることで すぐに音楽を楽しむことが可能となります。

・Amazon Music Play Now
・Apple Music
・Spotify
・YouTube Music
・Endel  に対応となっています。

 

Scene-based Listening 機能

ユーザーの行動や場所・スケジュールなどに合わせて
スマートフォンで操作することなく音楽サービスや
ミュージックアプリ内のコンテンツを自動で再生してくれる機能です。

先に紹介したアダプティブサウンドコントロールの
楽曲再生版といった感じの機能となっていて

・Amazon Music Play Now
・Apple Music
・Spotify
・YouTube Music
・Endel  に対応となっています。

 

Auto Switch 機能

この機能はアプリで設定しておくことで対応のワイヤレススピーカーとの
切り替えをシームレスに行うことが可能となります。
(発売日点での対応スピーカーは LinkBuds Speaker のみ)

例えば自室でスピーカーで楽曲を鳴らしている中で、
出かけるために WF-1000XM6 を起動すると自動で切り替えてくれたり、
帰宅して WF-1000XM6 の電源をOFFにすると自動でスピーカーに切り替わり
再生中の楽曲の続きをシームレスに再生することが出来たりします。

 

通知音や音声ガイダンスの設定

通知音や音声ガイダンスが要らないという人は
専用アプリで ON/OFF や 音量を調整することが可能です。
ただし一部の重要な通知やガイダンスは OFF に出来ません。

 

いたわり充電

充電を満充電前(約80%)に停止することで
バッテリーの劣化を低減することが可能です。
個人的には待ちに待った機能となっていて、
完全ワイヤレスイヤホンでは初搭載となっていますよ。

 

オートパワーセーブ

バッテリー残量が20%以下になるとバッテリーの消費を抑える設定に
自動的に切り替えてくれる機能となっています。

オートパワーセーブが発動すると以下の機能がOFFとなります。
・イコライザー
・DSEE Extreame
・スピーク・トゥ・チャット
・音声コントロール/音声アシスタント

 

その他、「360 Reality Audio」の設定、Bluetoothの接続品質の変更や
使用状況などの確認などが専用アプリを使うことで可能となります。

 

WF-1000XM6 の対応アプリの主な進化点としては

  • イコライザーが5バンドから10バンドに
  • リスニングモード「BGM」対応
  • 自動外音取り込み調整機能
  • Auto Switch 機能
  • いたわり充電
  • オートパワーセーブ

 

機能美を追求したデザイン

WF-1000XM6 は前機種の WF-1000XM5 と比べると少し大きくなっていますが、
本体幅は11%スリムになっているなど耳に接触する部分は小さくなっているので、
装着感は前機種より快適になっているかと思います。
実際に着け比べてみても WF-1000XM6 の方が圧迫感が少なく感じました。

前機種 WF-1000XM5 は流線形の小型ボディで側面が光沢仕様だたっため、
つまみにくく落としやすいといった欠点がありましたが、
WF-1000XM6 は幅がスリムになり全体的にマットな仕様となっているので、
意識することなく本体をつまむことが出来るかと思います。

 

カラーバリエーションは「ブラック」と「プラチナシルバー」の2色で、
前機種では金具部分や「SONY」のロゴが金ピカになっていましたが、
WF-1000XM6 の「ブラック」は金具部分もブラックでロゴも落ち着いた金色で、
「プラチナシルバー」は金具部分もロゴもシルバーとなっていて、
マットな本体と合わせて非常に落ち着いたデザインになっているかと思います。

イヤホンのデザインは非常にアッサリとした感じになっていますが、
デザイン性より機能性を追求した結果だと思いますので
機能美」といえるデザインになっているかと思います。

 

充電ケースについても本体に合うように余計なものを見せない
ミニマルなデザインとなっています。
天面などもフラットになっていてスタイリッシュですよね。

各種状況を表示するランプ部分も非点灯時には見えなくするなど、
細かな部分にまでこだわっているのを感じます。
良い意味で最近のソニーの完全ワイヤレスイヤホンの
充電ケースらしさが無い(個人的にはここが好き)のがポイントでしょうか。

 

ただしスタイリッシュな見た目ですが角の丸みを無くした分、
従来の充電ケースより大きく見えるのと、
ポケットに入れたときの引っかかりや膨らみを感じたり、
カバンの中で不意にフタが開きやすくなっているのではないでしょうか。

限界なのだと思いますが、気持ちもう少し小さくなって欲しかったですね。

モデル WF-1000XM6 WF-1000XM5
本体(片耳) 約5.9g 約6.5g
充電ケース 約39g 約47g
本体+ケース 約50.8g 約60.0g

ちなみに WF-1000XM4 は本体(片耳) 約7.3g、充電ケース 約41.0gで、
本体+ケースが 約55.6gとなっています。

 

WF-1000XM6 のバッテリー持続時間

WF-1000XM6 のバッテリー持続時間は

ノイズキャンセリング「ON」の場合
 イヤホン本体:8時間
 充電ケース:16時間分(合計24時間)

ノイズキャンセリング「OFF」の場合
 イヤホン本体:12時間
 充電ケース:24時間分(合計36時間)

また、わずか5分の充電で最大約1時間の音楽再生が可能となる
急速充電」にも対応となっていて、使い勝手が良いですよね。
ワイヤレス充電」や対応の Xperia からの「おすそ分け充電」にも対応しています。

モデル WF-1000XM6 WF-1000XM5
連続再生時間
(ノイキャンON)
8時間(イヤホン)
16時間(充電ケース)
連続再生時間
(ノイキャンOFF)
12時間(イヤホン)
24時間(充電ケース)
連続通話時間 5時間
(NC ON)
5.5時間
(NC OFF)
6時間
(NC ON)
7時間
(NC OFF)
急速充電 5分充電
60分再生
3分充電
60分再生
充電時間 1.5時間
(イヤホン)
2時間
(充電ケース)

 

前機種の WF-1000XM5 と比べると急速充電が微妙に遅くなっているのと、
マイクや処理の増加で通話時間が短くなっていますね。

ちなみに「DSEE Extream」「イコライザー」「LDAC」などを使用時は
バッテリーの消費が結構多くなるので覚えておいて下さいね。

あとは充電の話として充電の際に使用する USB Type-Cケーブルは付属ですが、
アダプターは付属していないので お持ちでない場合は別途御用意下さい。

 

WF-1000XM6 と WF-1000XM5 の違い

F-1000XM6 と WF-1000XM5 の違いが気になるかと思いますので、
ザックリとした比較表を用意しました。

モデル WF-1000XM6 WF-1000XM5
型式 密閉ダイナミック
ドライバーユニット 8.4 mm
複合素材
ノッチ形状
8.4 mm
複合素材
 
プロセッサー1 高音質NCプロセッサー
QN3e
高音質NCプロセッサー
QN2e
プロセッサー2 統合プロセッサー V2
(32bit処理)
統合プロセッサー V2
(24bit処理)
マイク(センサー) 4個(片側) 3個(片側)
NC最適化 アダプティブ
NCオプティマイザー
 
アンテナ サイズUP  
通話用マイク 2個(片側) 1個(片側)
通話機能 骨伝導センサー
ビームフォーミング
スーパーワイドバンド
本体操作でマイクON/OFF
骨伝導センサー
 
 
 
高音質化 DSEE Extreme
コーデック SBC / AAC / LDAC / LC3
イコライザー 10バンド 5バンド
機能1 スピーク・トゥ・チャット
クイックアテンション
ヘッドジェスチャー
オートスイッチ
Google Assistant
Auracast
Eye Navi対応
機能2 自動外音取り込み
BGMエフェクト
ボイスコントロール
操作のカスタマイズ
いたわり充電
オートパワーセーブ
 
バッテリー
(NC ON)
イヤホン約8時間
ケース約16時間
(合計約24時間)
バッテリー
(NC OFF)
イヤホン約12時間
ケース約24時間
(合計約36時間)
急速充電 5分充電で1時間分 3分充電で1時間分
質量(片側) 約6.5g 約5.9g
質量(ケース) 約47g 約39g
WF-1000XM6 WF-1000XM5
型式
密閉ダイナミック
ドライバーユニット
8.4 mm 複合素材
ノッチ形状
8.4 mm 複合素材
 
プロセッサー1
高音質NCプロセッサー QN3e 高音質NCプロセッサー QN2e
プロセッサー2
統合プロセッサー V2
(32bit処理)
統合プロセッサー V2
(24bit処理)
マイク(センサー)
4個(片側) 3個(片側)
NC最適化
アダプティブ
NCオプティマイザー
 
アンテナ
サイズUP  
通話用マイク
2個(片側) 1個(片側)
通話機能
骨伝導センサー
ビームフォーミング
スーパーワイドバンド
本体操作でマイクON/OFF
骨伝導センサー
 
 
 
高音質化
DSEE Extreme
コーデック
SBC / AAC / LDAC / LC3
イコライザー
10バンド 5バンド
機能1
スピーク・トゥ・チャット
クイックアテンション
ヘッドジェスチャー
オートスイッチ
Google Assistant
Auracast
Eye Navi対応
機能2
自動外音取り込み
BGMエフェクト
ボイスコントロール
操作のカスタマイズ
いたわり充電
オートパワーセーブ
 
バッテリー(NC ON)
イヤホン約8時間/ケース約16時間
(合計約24時間)
バッテリー(NC OFF)
イヤホン約12時間/ケース約24時間
(合計約36時間)
急速充電
5分充電で1時間分 3分充電で1時間分
質量(片側)
約6.5g 約5.9g
質量(ケース)
約47g 約39g

 

WF-1000XM6 のザックリまとめ

最初の方でも少し言っていましたが前機種 WF-1000XM5 と比べると、
どこを切り取って見てみても良くなっていますよね。

基本となる音質やノイズキャンセリング性能がしっかりと良くなりつつ、
10バンドイコライザーやリスニングモード「BGM」などの
楽しみ方や活用方法なども充実しているのも良いですよね。

残念ポイントはリスニングモードの「シネマ」が無かったことで
(WH-1000XM6 で対応の立体的で臨場感のある音へアップする機能)、
今後のアップデートに夢を見たいところでしょうか。

 

デザインに関しては人によって色々と感じるところはあると思いますが、
デザインのところで言ってたように「機能美」ということで、
逆に小型のハイエンドモデルならではと言えるかと思います。
(小型なので機能を追求するとデザインの自由度が無くなるみたいな)

個人的に一番の推しポイントは「いたわり充電」の搭載ですね。
完全ワイヤレスイヤホンは充電ケースにしまうと充電してしまうので、
常々バッテリーの劣化が気になっていたので少し安心できるところです。

ということですが、ノイズキャンセリング対応の
完全ワイヤレスイヤホン WF-1000XM6 を宜しくお願い致します。

 


WF-1000XM6完全ワイヤレスイヤホン
WF-1000XM6 2026年2月27日 発売
ソニーストア販売価格:44,550円(税込)

ソニー製品情報  ソニーストア

サウンドエンジニアと共創した高音質と
世界最高クラスのノイズキャンセリング性能


WF-1000XM5ワイヤレスノイズキャンセリングステレオイヤホン
WF-1000XM5
ソニーストア販売価格:36,300円(税込)

ソニー製品情報  ソニーストア

世界最高ノイキャンと高い装着性を実現する小型設計のハイレゾ音質完全ワイヤレス

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ソニーストア直営店(札幌、東京、名古屋、大阪、福岡天神)で
購入時は店舗番号『2026001』をお伝えいただければ
当店からの紹介としてカウントされますので御協力頂ければ幸いです。
また近隣にお住まいの方は当店店頭にてお得な情報等がお伝え出来ます。

 

その他、ソニーのヘッドホンにつきましては
ヘッドホン公式サイトで御確認をお願い致します。

ソニー ヘッドホン 公式サイト
ソニー ヘッドホン 公式サイト

 

ソニーは、著名な音楽制作スタジオのサウンドエンジニアと商品共創を行い、アーティストの意図する音を再現する高品位な音楽体験を届ける完全ワイヤレスヘッドホン『WF-1000XM6』を発売します。