ソニー 4K有機ELテレビ A9Gシリーズの特徴と他モデルとの違い
ソニーの4K有機ELテレビ 最高峰となるマスターシリーズとして
A9Gシリーズが2019年6月8日(土)より発売となっています。
(KJ-55A9GとKJ-65A9Gが6月8日発売、KJ-77A9Gは6月15日発売)
マスターシリーズということで次世代高画質プロセッサーの
『X1 Ultimate』やピクセルコントラストブースター、
アコースティックサーフェスオーディオプラスといった
高画質、高音質機能などが搭載されたモデルとなっています。
追記:
2020年4月2日(木)にソニーの4Kテレビ 2020年モデルが
国内で発表&受注開始となりました。
関連マンガ:ソニーの4Kテレビ 2020年モデルの特徴や 2019年モデルとの違い
A9GシリーズとA9Fシリーズの違いとしては
BS4K/110度CS4KチューナーがA9Gシリーズは内蔵という点と
スタイルと音響部分が異なり、画質面はほぼ同等となっています。
A8GシリーズはA9GシリーズやA9Fシリーズよりランクは下がりますが
液晶テレビの上位シリーズに匹敵するくらいの性能は持っていますね。
A8Gシリーズに関しては別記事にてメインで御紹介したいと思います。
スタイルについてはA9Gシリーズは直立スタンドとなっていますが
A9Fシリーズは傾斜型のスタンドで画面が約5度の傾斜がついています。
スマホなどのように見下ろす感じで自然にみることが出来るのと
画面下にスタンドが見えないといったデザインになっています。
壁掛けにする場合は圧倒的にA9Gシリーズがオススメとなります。
A9Fシリーズの場合は壁掛けユニットSU-WL450(別売)を使用時で
壁からの距離が約10.6cmとなっているのですが
A9Gシリーズは壁掛けユニットSU-WL850(別売)を使用することで
壁からの距離が約5.1cm(55V型、65V型)となっていて
更に約16°から20°の左右の角度調整ができるスイーベルに対応です。
ちなみにA8GシリーズもSU-WL850に対応で壁から約6.2cmを実現です。
音響に関してはソニーの4K有機ELテレビは画面のガラスを振動させて
画面自体から音がでるという音響技術の
アコースティック サーフェス オーディオ(プラス)を採用しています。
液晶テレビの音響と違ってかなり良い音で聴くことができますよ。
映画館でもスクリーンの後ろから音声を出して臨場感を上げていますが
それと同じように画面から音がでているので人がしゃべったりすると
口のあたりから聴こえているかのような体感も可能となっています。
ガラスを振動させる機構としてアクチュエーターを搭載しているのですが
A9Gシリーズでは新開発のアクチュエーターを採用となっていて
チャンネル数や実用最大出力の数値的にはA9Fシリーズより下がっていますが
音の明瞭感や広がりが向上しています。
アクチュエーターの仕様はシリーズ毎に変更されている状態なのですが
画面の一枚のガラスから音を出すということで通常のスピーカーのように
単純に数を増やせばいいという訳では無いようで
まだまだ最善の仕様を模索中といったところでしょうか。
それとA9Gシリーズは高さ方向の音表現も可能にする
立体音響技術「ドルビーアトモス」に年内に対応予定となっていて
こちらもどれくらいの体感ができるのか楽しみですね。
とまぁ、ソニーの4K有機ELテレビの音声は一度は体験して欲しいですね。
きっとテレビだけでこんなに良い音が出るのかと驚いて頂けると思います。
お次は Android TV機能関連の話となりますが
A9GシリーズとA9FシリーズはA8Gシリーズや従来モデルと比べて
アプリの起動速度等が最大約1/4まで高速化しています。
YouTubeやNetflixなどもサっと立ち上がるので良いですよ。
あとはA9Gシリーズはユーザーインターフェイスなども
改良されていて自分用にカスタマイズなども可能となっています。
番組表もタブを採用し放送波の切り替えがスムーズに行えたり
自分仕様の番組表を設定したりすることも可能となっています。
ユーザーインターフェイスはA9Fシリーズなどでも
アップグレードで対応となる可能性はありますね。
リモコンの話になりますがA9FシリーズやA8Gシリーズは
赤外線方式ですがA9Gシリーズのリモコンは無線方式となり
リモコンをテレビの方に向ける必要がなく遮蔽物があっても
しっかりと反応するようになっています。
※電源ON/OFFとチャンネルポンは赤外線なのでテレビに向けて下さい。
でもってA9G/A9Fシリーズはテレビにマイクが内蔵されていて
ハンズフリーの音声検索や操作も可能となっています。
これはA8Gシリーズは非対応ですね。
『オッケー グーグル ○チャンネルにして』とかで
チャンネルや音量を変えることも出来るので
声の届く範囲であればキッチンで作業をしながら操作をしたり
電話がかかって来たときにリモコンを操作しにいかなくても
音量を下げる指示をしたりとかも出来ますね。
とまぁ A9GシリーズとA9Fシリーズでは部分部分で違いはありますが
A9Fシリーズは前モデルというよりはスタイル違いのモデルとなっていて
併売されていきますので、お好みでお選びください。
壁掛け時の薄さを求めるなら断然A9Gシリーズとなりますね。
ということですが ソニーの4K有機ELテレビ 2019年モデル
A9Gシリーズを宜しくお願い致します。
関連マンガ:ソニーの4Kテレビ 2019年モデルの特徴や2018年モデルとの違い
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BRAVIA A9Gシリーズ
発売日:2019年6月8日(77v型は6月15日)
A9Gシリーズの特徴的な仕様
- BS4K/110度CS4Kチューナー内蔵
- 次世代高画質プロセッサー「X1 Ultimate」搭載
- 4K X-Reality PRO
- 「ピクセル コントラスト ブースター」搭載
- トリルミナスディスプレイ
- 倍速駆動パネル(120Hz)の搭載
- 「アコースティック サーフェス オーディオプラス」搭載
- 「ドルビーアトモス」対応予定(年内)
- HDR信号に対応(HDR10/HLG/Dolby Vision)
- Android TV機能搭載
- Google アシスタントbuilt-in
- Bluetoothオーディオ機器対応
KJ-77A9G [77v型] ソニーストア販売価格:550,000円(税込)
KJ-65A9G [65v型] ソニーストア販売価格:484,000円(税込)
KJ-55A9G [55v型] ソニーストア販売価格:308,000円(税込)
10%割引クーポン対応、長期保証<5年ベーシック>付 (7月29日以降)
基本設置サービス無償、24回払いまで分割手数料0%
BRAVIA A8Gシリーズ
発売日:2019年7月13日
A8Gシリーズの特徴的な仕様
- BS4K/110度CS4Kチューナー非搭載
- 4K高画質プロセッサー「X1 Extreme」
- 4K X-Reality PRO
- 「ピクセル コントラスト ブースター」非搭載
- トリルミナスディスプレイ
- 倍速駆動パネル(120Hz)の搭載
- 「アコースティック サーフェス オーディオ」搭載
- ドルビーアトモス非対応
- HDR信号に対応(HDR10/HLG/Dolby Vision)
- Android TV機能搭載
- Google アシスタントbuilt-in
- Bluetoothオーディオ機器対応
KJ-65A8G [65v型] ソニーストア販売価格:385,000円(税込)
KJ-55A8G [55v型] ソニーストア販売価格:214,500円(税込)
10%割引クーポン対応、長期保証<5年ベーシック>付 (7月29日以降)
基本設置サービス無償、24回払いまで分割手数料0%
BRAVIA A9Fシリーズ
発売日:2018年10月13日
A9Fシリーズの特徴的な仕様
- BS4K/110度CS4Kチューナー非搭載
- 次世代高画質プロセッサー「X1 Ultimate」搭載
- 4K X-Reality PRO
- 「ピクセル コントラスト ブースター」搭載
- トリルミナスディスプレイ
- 倍速駆動パネル(120Hz)の搭載
- 「アコースティック サーフェス オーディオプラス」搭載
- ドルビーアトモス非対応
- HDR信号に対応(HDR10/HLG/Dolby Vision)
- Android TV機能搭載
- Google アシスタントbuilt-in
- Bluetoothオーディオ機器対応
KJ-65A9F [65v型] ソニーストア販売価格:626,860円(税込)
KJ-55A9F [55v型] ソニーストア販売価格:384,860円(税込)
10%割引クーポン対応、長期保証<5年ベーシック>付 (7月29日以降)
基本設置サービス無償、24回払いまで分割手数料0%
ソニーストアでは10%割引クーポンを使って
表示価格より安く購入することが可能です。
詳しくはこちらからご参照下さい。
※新規の方はページ下部のWelcomeクーポンをご参照下さい。
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無料になりますので、こちらもお忘れの無いように。
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2018年12月1日から開始となったBS・110度CSによる4K放送を
BRAVIAで楽しむための情報等を御紹介しています。
BS4K/CS4K放送開始!4KブラビアでBS4K/CS4K放送を楽しもう!
ソニー BRAVIA公式ページはこちらから
ソニーは、新たにBS4K/110度CS4Kダブルチューナーを内蔵し、テレビ番組もインターネット動画も美しく映し出す次世代高画質プロセッサー「X1 ™ Ultimate(エックスワン アルティメット)」を搭載した、4K有機ELテレビ ブラビア® MASTER Series(マスターシリーズ)『A9Gシリーズ』、4K液晶テレビ ブラビア『X9500Gシリーズ』をはじめとする、6シリーズ19機種を発売します。
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