ソニーの4K有機ELテレビ A9Fシリーズの特徴やA8F/A1シリーズとの違い
ソニーの4K有機ELテレビのフラグシップモデルとなる
A9Fシリーズが2018年10月13日(土)に発売となりました。
A1シリーズの後継上位的なモデルとなっていて
画質面、音質面など確実に良くなっていますよ。
A9Fシリーズは次世代高画質プロセッサー X1 Ultimate を搭載。
A8FシリーズやA1シリーズに搭載されているX1 Extreme と比べて
約2倍のリアルタイム処理能力を持っています。
新機能としてオブジェクト型超解像に対応となり
HDRリマスターやノイズリダクションの精度も向上しています。
新技術「ピクセル コントラスト ブースター」も搭載となり
あらゆるシーンの色表現も、より鮮やかになっています。
音質面でもA1シリーズの特徴であった画面を振動させて音を出す
「アコースティック サーフェス」を更に進化させた
「アコースティック サーフェス オーディオプラス」を搭載。
音を出すためのアクチュエーターを新たに中央にも搭載し、
さらに背面スタンドに横向きのサブウーファーを左右それぞれ設置し
3.2ch/実用最大出力(JEITA)98Wの臨場感あふれる高音質サウンドを実現。
(A8F/A1シリーズは2.1ch/実用最大出力(JEITA)50W)
また「アコースティック サーフェス オーディオプラス」の
高音質をホームシアターに生かすためにAVアンプと直接接続できる
センタースピーカー入力端子を新たに搭載をしています。
ということでソニーストアで先行展示中の実機を体験しましたが
画質に関しては描写力が格段に上がっていますね。
X1 Extremeでも他メーカーで白とびや黒つぶれするような場面でも
しっかりと描写してくれていたのですが
X1 Ultimateを搭載しているA9Fシリーズは更に細かく描写をしてくれます。
被写体の質感がよりリアルに見えますよ。
正直、高画質プロセッサーだけでこんなに違いがでるのかと驚きです。
A9Fシリーズは音質面でも当然別次元ですね。
A8FシリーズやA1シリーズも、かなり良い音で定位感も抜群でしたが
A9Fシリーズではセンター部分からも音が出る機構が追加され、
サブウーファーも左右に別れて、こんなの絶対良くなりますよね。
でもってA8FシリーズやA1シリーズではホームシアターシステムと
組み合わせた場合に、アコースティック サーフェスからの
音声を生かすことができなかったのですが
A9Fシリーズではセンタースピーカー入力端子を搭載することで
センタースピーカーとして使用できるようになったのも良いですね
とまぁ 各段に良くなった4K有機ELテレビ A9Fシリーズですが
出だし価格が思った以上に安いですね。
A1シリーズの出始めの価格と比べたら65型で約15万円、
55型で5万円も安いのですよね。
今ではA1シリーズも随分値下げをして安くなっていますが
現時点での価格差をみてもA9Fシリーズが欲しいところでしょうか。
A8Fシリーズとは約10万円の価格差ですが、
画質、音質にこだわりたい人はA9Fシリーズが断然オススメです。
ちなみに電源オンやアプリの起動などの動作も速くなっていますが
これはハード的な能力による向上となっているとのことで
現行モデルでは超えられない壁となっています。
ということですが、ソニーの4K有機ELテレビのマスターシリーズ
A9Fシリーズを宜しくお願い致します。
追記:2019年モデルが2019年4月23日(火)にプレスリリースされ
2019年5月25日(土)から7月13日(土)にかけて順次発売となりました。
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