2022年3月24日

ソニーからフルサイズ対応の広角パワーズームレンズ SELP1635G が発売

広角パワーズームレンズ SELP1635G が発売

ソニーからフルサイズ対応の広角パワーズームレンズ
SELP1635G 『FE PZ 16-35mm F4 G』が
2022年4月28日(木)に発売となっています。

世界的な物流遅延の影響により発売が延期となりました。
変更後の発売日：2022年5月27日(金)
ソニー公式：SELP1635G 発売延期のお知らせとお詫び

SELP1635G は高い解像性能と美しく柔らかな
ぼけ描写を実現する Gレンズブランドとなっていて
パワーズーム（電動ズーム）というのが大きな特徴でしょうか。

また開放F値4の広角ズームレンズとして世界最軽量※の
質量約353gを実現しているのも大きな特徴になるかと思います。
レンズの大きさも最大径80.5mm×長さ88.1mmということで
使い勝手の良いコンパクトなボディとなっています。
※2022年3月22日広報発表時点。ソニー調べ。

SELP1635G は αレンズでは初めてズーム群駆動にも
XDリニアモーター4基を採用した新設計となっている
パワーズーム機能を搭載となっています。
AF駆動にも2基を採用しているということで
合計で6基のXDリニアモーターを搭載している
贅沢な？設計のレンズとなっていますよ。

無段階変速タイプのズームレバーをレンズの側面に搭載し
フォーカス時のブリージングやフォーカスシフト、
軸ずれを抑制する設計となっているので
動画撮影用にも最適なレンズとなっています。

電動ズームならではの使い方として
対応カメラ本体のズームレバーやリモコンやスマホ等での
リモートでのズーム操作ができるのも大きいですよね。

またインナーズーム・インナーフォーカスなので
普段使いでも使いやすいところですが
ジンバル撮影用にも非常にオススメとなっています。

フォーカスリングとズームリングはもちろんですが
コンパクトなボディながら絞りリングを搭載しているので
動画撮影の際でもスムーズなマニュアル操作が行えます。

またフォーカスリングとズームリングの
径や幅のサイズに違いがある設計となっているので
どちらのリングかを指先で直観的に感じることができて
迷わずに操作できるのが使いやすさのポイントですね。

『A』ポジションと『F4からF22』との切り替わるのを
ロックすることができるアイリスロックスイッチも搭載していて
『A』ポジションでロックした場合は『A』で固定
『F4からF22』でロックした場合は『A』にならない
（F4からF22は変更可能）といった感じの機能になります。

パワーズームレンズ（電動ズーム）ということで
動画撮影向きのレンズと思われると思いますが
最新の設計による写りも動作も静止画撮影用としても
非常に優秀なレンズとなっていますよ。

とは言え動画撮影で本領を発揮できるかと思いますので
動画撮影用の広角パワーズームレンズが欲しいという人には
非常にオススメのレンズになるかと思います。

ということでソニーの広角パワーズームレンズ
SELP1635G 『FE PZ 16-35mm F4 G』を宜しくお願い致します。

デジタル一眼カメラα[Eマウント]用レンズ
SELP1635G　2022年夏頃発売
FE PZ 16-35mm F4 G

ソニーストア販売価格：165,000円(税込)
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ソニー公式ページにて御確認をお願い致します。

ソニーは、35mmフルサイズ対応α™ （Alpha™） Eマウントレンズとして、開放F値4の明るさで焦点距離16-35mmのズーム全域をカバーする広角パワーズームGレンズ『FE PZ 16-35mm F4 G』を発売します。

引用元：ソニー公式 | プレスリリース