ソニーが大口径望遠ズームレンズ Gマスター『SEL70200GM2』 を発売

ソニーのGマスターレンズ SEL70200GM2 の特徴や前機種との違いをマンガ画像で紹介 SEL70200GM2 と SEL70200GM のレンズ構成の違い SEL70200GM2 の逆光性能やぼけ表現に対する機能 SEL70200GM2の最短撮影距離と最大倍率による近接撮影能力 SEL70200GM2はXDリニアモータの採用でAF性能が向上 SEL70200GM2は絞りリングや各種スイッチの追加がSEL70200GMとの違い SEL70200GM2 と SEL70200GM の違いをまとめて紹介した画像 SEL70200GM2 と SEL70200GM のMTF曲線を比較した画像

更に進化をした SEL70200GM2 が登場

ソニーから大口径望遠ズームレンズ Gマスター
SEL70200GM2 『FE 70-200mm F2.8 GM OSS II』が
2021年11月26日(金)に発売となっています。

型名の後ろに『2』や『II』が付いているということで
2016年9月30日に発売した SEL70200GM の
後継機といえるモデルとなっています。
もちろん様々な点で進化をしていますよ。
 

2021年11月1日追記:予想を大幅に上回るご注文のため
商品のお届けまでにお時間をいただく可能性があります。

デジタル一眼カメラ α[Eマウント]用レンズFE 70-200mm F2.8 GM OSS II
「SEL70200GM2」の供給に関するお知らせ
[ソニー公式]
 

圧倒的な軽量化を実現、重量バランスも向上

前機種の質量は 1,480gとなっていましたが
新商品では 1,045gとなり約29%となる435gの軽量化を実現。
少し飲みかけの500mlのペットボトルくらいの質量分ということで
前機種と比べて圧倒的に軽くなっているのが分かるかと思います。

ちなみにオートフォーカス対応のフルサイズの
70-200mm F2.8の望遠ズームにおいては世界最軽量ですよ。
※2021年10月現在。ソニー調べ

軽量化の理由としては大きく分けると3点になるのかな?
 ・レンズ構成が変更となりレンズの枚数が減った
 ・駆動部分にXDリニアモーターを採用
 ・鏡筒内部にマグネシウム合金製の部品を採用
といった感じになっています。
 

レンズ構成としては前機種では前玉が結構重かったのですが
新商品では鏡筒前方のレンズを少なく抑えるなど
バランスについても、かなり考えられて設計されています。

それにより新商品では三脚座辺りに重心点が寄っているので
三脚座を足にして置くとバランスを保ち立ったままになります。
(結構絶妙なのでキャップを付けるとギリギリって感じです)
その点、前機種は前が重いので立たせることは不可能ですよね。
(本体を装着するとバランスを保つくらいの重心点ですね)

でもって、実際に持ち比べると重量感が段違いです。
前機種では前方が重いためテコの原理的な感じで
より重量感が増すといった現象が起きます。
その点、新商品では前玉が軽くなっているので
装着した本体を片手で持っても何とかなるって感じでしょうか。
なのでパン二ング等の際に振り回される感も激減するかと思います。

パンニングと言えば SEL70200GM2 は鏡筒の長さが変わらない
インナーフォーカスなので伸縮型のレンズとは違い
安定&安心しての撮影が可能ですよね。
 

SEL70200GM2 の撮影能力

レンズ構成が前機種の18群23枚から14群17枚になり
使用レンズの枚数が減ってどうなの?って感じました。
いやね、なんか多い方が良さそうなイメージありませんか?

そこはそれ、最新の技術で全然大丈夫で問題無しですね。
前機種と比べ色収差を大幅に抑えることが出来ていて
ズーム全域で高い解像性能を実現しています。
MTF曲線を比較すると中心付近はもちろん良くなっていますが
特に画面周辺部が良くなっているのが分かるかと思います。
 

逆光性能に関しては少し話題になったかと思いますが
実際に同条件で比べた場合 SEL70200GM2 が
特に悪いということは無いかと思います。

前機種と比べた場合はゴーストよりフレア側の方が
特に低減されていてフレアを活かした撮影なんかは
新商品の方が、より奇麗に撮れるかと思いますよ。
 

近接撮影に関しても前機種より良くなっていて
テレ端側では前機種と比べて14cmも寄れるようになっています。
撮影倍率も前機種の0.25倍から0.3倍となり
より大きく撮影することが可能となっています。

他レンズで寄れると評判のレンズがあるかと思いますが
SEL70200GM2 はワイド端側では最短撮影距離の 0.4mから
しっかりとオートフォーカスが働くのと
実際に近接して撮影した画像の画面周辺まで
しっかり解像性能を保っているのでカタログスペックでは無く
実用性のある寄れるレンズとなっていますよ。
 

あとテレコンについて軽く触れると
前機種と2.0倍の SEL20TC との組み合わせで暗くなるなどの
感想があると思いますが、その辺りは仕方がないところで
構造的に倍率があがると、それに比例して明るさが下がります。
※開放絞り値はSEL14TCがF4、SEL20TCがF5.6となります。

なのでそこに関しては新商品でも同じとなりますが
レンズ自体の光学性能が向上していることもあり
また前機種とは少し評価が変わるかと思いますよ。
(評価は人によりますが少なくとも前機種よりは良いかと)
 

使い勝手も良くなっている

駆動にXDリニアモーターを4基搭載ということで
前機種と比べて高速、高精度、高追従で静粛な
AF駆動を実現しています。
また本体の軽量化にも大きく寄与している部分でもありますね。

AF速度については前機種より最大4倍の高速化を実現です。
4倍という数値は α1 ILCE-1 での計測値なので
その辺りはカメラ本体の性能にもよりますよね。
まぁ言い換えればカメラ本体のAF性能を最大限まで
引き出すことができるといった感じでしょうか。

またズーム中のフォーカス追随性能も前機種と比較すると
約30%向上しているので速い速度で近づいてくる
被写体の撮影の精度なんかが高くなるかと思います。

それと新開発の絞り駆動機構を搭載となっていて
『AF時の絞り駆動』の設定をできるカメラ本体で
『フォーカス優先』を選択時の駆動速度も速くなっています。
(これに関してはマンガ内では触れていません)
 

動画撮影性能も良くなっている

XDリニアモーターで、より静かになったのもありますが
フォーカスリングの回転時に発生するが画角変動の
ブリージングやF値を変更した際のピント位置の変化の
フォーカスシフトやズーム時の軸ズレなどが
前機種より大幅に抑制されているので
動画撮影に関しても良くなっていますよ。
 

 

リングやスイッチの追加で操作性もアップ

前機種では非搭載の絞りリングが追加されています。
また、それに伴い絞りリング切り換えスイッチも追加ですね。

でもって絞りリングが追加されたということで
『A』ポジションと『F2.8からF22』との切り替わるのを
ロックすることができるアイリスロックスイッチが追加です。

『A』ポジションでロックした場合は『A』で固定
『F2.8からF22』でロックした場合は『A』にならない
(F2.8からF22は変更可能)といった感じの機能になります。
 

更にフルタイムDMFスイッチが追加されています。
これは AF-Cモード時にフォーカスリングを動かすと
瞬時にマニュアルフォーカスに切り替える機能の
ONとOFFの設定ができるものですね。

ちなみに前機種では構造上フルタイムDMFが
使用できたので新商品ではOFFにできるようになったみたいな。
 

後は手ブレ補正モードスイッチに『MODE3』が追加です。
『MODE3』は動体撮影時のフレーミングの安定性を重視、
ということで動きの激しい被写体をファインダーに
収まりやすくするモードとなっていますよ。
 

SEL70200GM2 と SEL70200GM の比較表

モデル SEL70200GM2 SEL70200GM
スペック FE 70-200mm F2.8 GM OSS II FE 70-200mm F2.8 GM OSS
レンズ構成 14群17枚 18群23枚
ED非球面レンズ ED非球面×1 —–
非球面レンズ XA非球面×1、非球面×1 XA非球面×1、非球面×2
EDガラス スーパーED×2、ED×2 スーパーED×2、ED×4
コーティング ナノARコーティング II ナノARコーティング
アクチュエーター XDリニアモーター×4 リングドライブSSM
リニアモーター×2
最短撮影距離 0.4m – 0.82m 非公表 – 0.96m
最大倍率 0.3倍 0.25倍
フード 丸型バヨネット式 花型バヨネット式
外形寸法 最大径88×長さ200 mm
質量 1,045g(三脚座別) 1,480g(三脚座別)

 

SEL70200GM2 ザックリまとめ

さすがに後継機となるだけあって何から何まで
良くなっているといった印象でしょうか。
特に約29%(435g)の軽量化が大きいですよね。
(『約』を付けるなら30%でいいですよね)

重心点が下がることで体感でも軽く感じるので
取り回しが随分と楽になるかと思います。
 

あとはソニーのミラーレス一眼カメラ α に使うなら
やっぱり純正レンズが良いですよねって話。
実際に他社製品と比べるとカタログスペックでは
分からない部分で、かなり大きな差があります。

一番はフォーカス性能に関わる部分ですね。
他社製品のレンズだと連写時や動画撮影時の
合焦率に違いがあるので決定的な瞬間を逃す可能性や
動画の仕上がりにも影響が出る可能性があります。

後は画面周辺の解像性能に結構な違いが
あったりするので、その辺りを要チェックですね。
まぁまぁまぁコストパフォーマンスの問題もあるので
プロなら絶対オススメって感じでしょうか。

ということで 大口径望遠ズームレンズ Gマスター
SEL70200GM2 『FE 70-200mm F2.8 GM OSS II』を
宜しくお願い致します。
 

 


SEL70200GM2デジタル一眼カメラα[Eマウント]用レンズ
SEL70200GM2 2021年11月26日 発売
FE 70-200mm F2.8 GM OSS II

ソニーストア販売価格:330,000円(税込)
長期保証<3年ベーシック>無償
10%OFFクーポン対応(30,000円の割引)

ソニー製品情報 ソニーストア
 

大口径F2.8望遠ズームG Master


SEL70200GMデジタル一眼カメラα[Eマウント]用レンズ
SEL70200GM
FE 70-200mm F2.8 GM OSS

ソニーストア販売価格:329,593円(税込)
長期保証<3年ベーシック>無償
10%OFFクーポン対応(29,963円の割引)

ソニー製品情報 ソニーストア
 

最高性能を追求した大口径F2.8望遠ズームレンズ


 

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ソニーのデジタル一眼カメラ “α” 公式ページ
ソニーのデジタル一眼カメラ“α”公式ページ

 

ソニーは、35mmフルサイズ対応α™ (Alpha™) Eマウントレンズとして、開放値F2.8の明るさで焦点距離70mmから200mmのズーム全域をカバーする大口径望遠ズームレンズGマスター™『FE 70-200mm F2.8 GM OSS II』 を発売します。

 

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