ソニーから3.1chのサウンドバー HT-A3000 が発売、HT-Z9F の後継機的なクラス

ソニーが3.1chのサウンドバー HT-A3000を発売 HT-A3000 は 360 Spatial Sound Mappingに対応可能 HT-A3000 は別売のサブウーファーやリアスピーカーとの組み合わせが可能 HT-A3000 はeARCとARC対応により対応テレビとHDMIケーブル1本で接続が可能 HT-A3000 はBluetoothとWi-fi機能を搭載 サウンドバー HT-A3000のリモコンで行える設定 ソニーのサウンドバー HT-A3000は壁掛けにも対応

3.1chサウンドバー HT-A3000 が発売

ソニーからサウンドバーの新商品となる
HT-A3000 が2022年9月10日(土)に発売となっています。

HT-A3000 はデュアルサブウーファーと
3基のフロントスピーカーを1本のバースピーカーに内蔵した
3.1chのサラウンドシステムとなっています。

計5個のスピーカーの構成は
 フロントスピーカー×2 (50W+50W)
 センタースピーカー×1 (50W)
 サブウーファー×2 (50W+50W)
実用最大出力合計値(非同時駆動、JEITA):250W
となっています。

各スピーカーは最近のソニーではおなじみの
新形状の振動版を採用した「X-Balanced Speaker Unit」を
搭載していて限られたスペースでも容量を確保することで
音の解像感が向上しクリアな高音質を実現しています。

外形寸法は約 幅950mm×高さ64mm×奥行128mm で
1メートルに収まるサイズとなっているのと
eARC/ARC対応となっているので対応テレビとなら
HDMIケーブル1本で接続することが可能なので
手軽に設置して頂くことが可能なモデルとなっていますよ。
 

Blutooth機能搭載で(LDAC / AAC / SBC)
スマホの音声なども手軽に楽しむことが可能となっています。

また Wi-Fi にも対応となっているので
ホームネットワーク上の音楽の再生が可能だったり
Apple Airplay 2、Chromecast built-in、Works with the Google
Amazon Alexa、Spotify Connect などの利用も可能となりますよ。
 

3次元の立体音響を楽しむことが出来る

「ドルビーアトモス」と「DTS:X」に対応しているので
全方位からの音に包みこまれるリアルな音響空間を楽しめます。

更にソニーのバーチャルサラウンド技術で
高さ方向の立体音響を表現する「Vertical Surround Engine」と
前後左右と高さ方向のサラウンドを表現する
「S-Force PROフロントサラウンド」に対応となっているので
全方位からの音に包みこまれるリアルな音響空間を楽しめます。
 

HT-A3000は 3.1chとなっていますが
内部では 5.1chや7.1chを間引かずに復元しているので
バーチャルサラウンドで 5.1chや7.1chを再現できます。

後述のリアスピーカーを追加すると
リアルな5.1chで楽しむことも可能となりますよ。
 

HT-A3000 は組み合わせで更に良くなる

HT-A3000 は別売の専用リアスピーカー
『SA-RS5』あるいは『SA-RS3S』と組み合わせることで
ソニー独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」を
楽しんで頂くことが可能となります。
 SA-RS3S:2ch・100W(50W+50W)
 SA-RS5:6ch・180W(90W+90W)、イネーブルドスピーカー搭載
 (イネーブルドスピーカーは天井に反射をさせるもの)

HT-A3000とリアスピーカーからの音の波面を合成して
複数の仮想的なスピーカーを生成することによって
更に臨場感を高めることが可能となっています。

従来のようにリアスピーカーから音を出すだけでなく
リアスピーカーもバーチャルサラウンド技術を適応することで
従来以上のサラウンド効果を実現してくれるということですね

でもって自分の好みや環境に合った低音やサラウンドに
拡張できるサブウーファー SA-SW5(実力最大出力 300W)と
SA-SW3(実力最大出力 200W)の2機種も別売でありますので
更に臨場感や迫力が欲しいという場合はご検討ください。
 

HT-A3000 と HT-A5000 との違い

上位モデルの HT-A5000 では天井に音を反射させる
イネーブルドスピーカーを2基搭載しているのと
壁に音を反射させるビームトゥイーターを2基搭載し
バーチャルサラウンド技術だけでなく
実際のスピーカーからの音も連携して包み込むので
より没入感のあるサラウンドサウンドを実現できるのが
HT-A3000 との大きな違いとなっています。

なので HT-A3000 はバーチャルサラウンド技術によって
高さ方向と左右方向から聞こえると感じるだけですが
HT-A5000 は実際に高さ方向と左右方向からも
音が伝わってくるということですね。
 

モデル HT-A3000 HT-A5000
実用最大出力合計値 250W 450W
チャンネル 3.1ch 5.1.2ch
フロントスピーカー 50W+50W
(振動版:紙)
46mm×93mm
50W+50W
(振動版:発泡マイカ)
46mm×54mm
センタースピーカー 50W
(振動版:紙)
46mm×93mm
50W
(振動版:発泡マイカ)
46mm×54mm
サブウーファー 50W+50W
サイズ:45mm×108mm
イネーブルドスピーカー 50W+50W
46mm×54mm
ビームトゥイーター 50W+50W
HDMI端子 出力1 (eARC/ARC) 入力1/出力1 (eARC/ARC)
ハイレゾ 非対応 対応
外形寸法 約 幅950mm
高さ64mm
奥行128mm
約 幅1210mm
高さ67mm
奥行140mm
販売価格帯 約8万円(税込) 約11万円(税込)

 

サウンドバー HT-A3000 のザックリまとめ

非常の人気の高かった HT-Z9F の発売終了後
ようやく このクラスのサウンドバーが
発売されるといった感じですね。

本体パッケージのみであれば HT-G700 が近いですが
HT-Z9F は 専用リアスピーカー「SA-Z9R」との組み合わせが
人気が高かったので それを考えればということで。

実用最大出力合計値的には HT-A5000 のほうが近いですが
イネーブルドスピーカー、ビームトゥイーターのことや
価格帯的に考えた場合は HT-A3000 のほうが
HT-Z9F の後継機に近いかなと思いました。

スピーカーユニットの仕様が変わっていますが
HT-Z9F の発売から4年が経っているということで
総合的に見て良くなっているのではないかと思います。
(カタログスペック的には HT-A3000はハイレゾ非対応が残念)

またサブウーファーも HT-A3000 は内蔵となり
HT-Z9Z では付属だった外付けサブウーファーが
別売になっているのが人によって良し悪しでしょうか。
出力的にはどちらも100Wという数値になるので
HT-A3000 の方が選択肢が多いといった感じにはなっていますね。

あとは HT-Z9F と比べて HT-A3000 は
HDMI入力端子が無いのが少しネックとなりますが
最近のeARCに対応しているテレビと接続するなら
特に問題は無いのでテレビの仕様にもよるところですね。
 

あとは上位モデルの HT-A5000 とどちらが良いか
悩まれる方もおられるかもしれませんね。
HT-A3000 と HT-A5000 の違いは上記で御紹介しましたが
あの違いで約3万円の価格差をどう考えるかですね。

非常に人気の高いフラッグシップモデルの
HT-A7000 の廉価版的なスペック&価格帯になっているので
HT-A7000 はちょーっと高いなぁ・・・と思っていた人には
HT-A5000 は結構魅力的なモデルになっているかと思います。

ということで ソニーの3.1chサウンドバー
HT-A3000 を宜しくお願い致します。

関連マンガ:ソニーの 3.1chサウンドバー HT-A3000 の実機レビュー | リアスピーカー SA-RS3S
関連マンガ:ソニーの5.1.2chのサウンドバー HT-A5000 の特徴や HT-A7000 との違い
 

 


HT-A3000サウンドバー
HT-A3000 2022年9月10日 発売

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迫力と臨場感に満ちた視聴体験をもたらす3.1chサウンドバー


HT-A5000サウンドバー
HT-A5000 2022年10月22日 発売

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天井、壁の反射とバーチャルサラウンド技術の組み合わせで
臨場感のある音場を実現する5.1.2chサウンドバー


HT-A7000サウンドバー
HT-A7000

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長期保証<3年ベーシック>無償

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天井や壁からの音の反射と独自のバーチャル技術により
進化した没入体験を実現する7.1.2chフラッグシップサウンドバー


SA-RS5リアスピーカー
SA-RS5

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バッテリー内蔵で自由度の高いレイアウトを可能にするリアスピーカー
実力最大出力:180W(L:90W+R:90W)


SA-RS3Sリアスピーカー
SA-RS3S

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リアルサラウンドを楽しめるリアスピーカー
実力最大出力:100W(L:50W+R:50W)


SA-SW5サブウーファー
SA-SW5

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深みのある圧倒的な重低音を楽しめるサブウーファー
実力最大出力:300W


SA-SW3サブウーファー
SA-SW3

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より深みのある豊かな低音を楽しめるサブウーファー
実力最大出力:200W


 

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関連マンガ:ソニーのサウンドバー・ホームシアターシステムが最大30,000円のキャッシュバック

 

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ソニーは、独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping(サンロクマル スペーシャル サウンド マッピング)」※1を搭載する5.1.2chサウンドバー『HT-A5000』と3.1chサウンドバー『HT-A3000』を発売します。

 

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