2021年7月28日

ソニーからレンズ交換式 Vlogカメラ『VLOGCAM ZV-E10』が発売

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ソニーがαシリーズ初のレンズ交換式Vlogカメラ『VLOGCAM ZV-E10』を発売

VLOGCAM ZV-E10はAPS-Cサイズのセンサーを採用、多彩なレンズを装着できるEマウント搭載

ソニーからαシリーズ初のレンズ交換式 Vlogカメラ
『VLOGCAM ZV-E10』が2021年9月17日(金)に発売となりました。

VLOGCAM としては約1年前に ZV-1 が発売となりましたが
ZV-E10 は、レンズ交換式なので系統的には違いますが
その上位モデル的な位置づけになるでしょうか。

追記完全版？を公開致しましたので詳しくはそちらをご覧ください。
関連マンガ：ソニーのレンズ交換式 Vlogカメラ『VLOGCAM ZV-E10』の特徴や違い

大型センサー（1.0型）搭載のサイバーショットを
ベースにして動画撮影向けにしたのが ZV-1 となっていて
その流れでミラーレス一眼カメラの APS-Cモデルを
動画撮影向けにしたのが今回の ZV-E10 ってことですね。

ZV-E10 はAPS-Cサイズの有効約2420万画素CMOSセンサーを
搭載となっていて（α6400シリーズなどと同等です）
センサーサイズが大きくなったことにより
解像感や質感描写、ぼけ表現に優れ、被写体を
低ノイズかつ高品質に描写が可能となっています。

ZV-1 のセンサーサイズは1.0型（13.2×8.8mm）で
ZV-E10 はAPS-C（23.5×15.6mm）ということで
面積が約3倍の大きさとなっていますよ。
（仮に画素数が同じなら1画素辺り約3倍の受光が可能）

でもってレンズ交換式ということで
多彩なソニーのEマウントレンズを使うことが可能です。
ZV-1 に搭載のレンズは広角側が24mmとなっていて
もう少し広角の方が良かったという意見が多いのですが
ZV-E10 なら 10mm や 16mm のレンズが使えたりします。

ちなみに ZV-E10 はレンズが付属となっている
パワーズームレンズキットも用意されていて
SELP1650（E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS）が付属となります。

SELP1650 は小型で汎用性が高いレンズとなっていて
（小型というのが最重要でしょうか）
別売で購入すると30,000円ちょっとするのですが
パワーズームレンズキットなら約10,000円で
付属となる計算なのでとりあえすのレンズとしても
パワーズームレンズキットの購入が断然オススメですよ。

あと、動画撮影向けということで自撮り撮影などに適した
バリアングル液晶モニターを採用したり
ボタンなども動画撮影に適した配置になっていたりします。

また、詳しい知識が無くてもワンタッチで
「背景ぼけ切り換え」や「商品レビュー用設定」などが
利用できるようになっているので手軽に撮影して頂けるのも
『VLOGCAM』の特徴となっています。

とまぁ基本的にはあらゆる面で ZV-1 より上位ですが
外形寸法や質量は　ZV-E10 が大きく重くなります。
Vlog撮影用ということで機動力も大事なので
ここは機動力をとるか映像をとるかの選択になります。

レンズを含めて一回り、二回りくらいの体積増と
200gほどの（レンズによります）質量増でも OK なら
ZV-E10 のほうが良い映像を撮ることができます。

ちなみに ZV-E10 は α6400 と比べると
一回りは小さく軽くなっていたりしますよ。

ZV-1：約105.5×60.0×43.5 mm
　　　約267g(本体のみ)／約294g(撮影時)
ZV-E10：約115.2×64.2×44.8 mm (グリップからモニターまで)
　　　　約299g（本体のみ）／約343g（撮影時）＋レンズ
ILCE-6400：約120.0×66.9×49.9 mm (グリップからモニターまで)
　　　　約359g（本体のみ）／約403g（撮影時）＋レンズ

とまぁ今回は発売しますよってお知らせ程度なので
後日、更に詳しく御紹介したいと思います。

ということですが、ソニーのレンズ交換式 Vlogカメラ
VLOGCAM ZV-E10 を宜しくお願い致します。