ソニーの5.1.2chのサウンドバー HT-A5000 の特徴や HT-A7000 との違い

ソニーが5.1.2chのサウンドバー HT-A5000を発売 HT-A5000 はイネーブルドスピーカーとビームトゥイーターを搭載 HT-A5000 は 360 Spatial Sound Mappingに対応可能 HT-A5000 は別売のサブウーファーやリアスピーカーとの組み合わせが可能 HT-A5000 は DSEE Extream やハイレゾに対応したサウンドバー HT-A3000 はBluetoothとWi-Fi機能を搭載 サウンドバー HT-A5000はサウンドフィールド機能を搭載 ソニーのサウンドバー HT-A5000は壁掛けにも対応

5.1.2chサウンドバー HT-A5000 が発売

ソニーからサウンドバーの新商品となる
HT-A5000 が2022年10月22日(土)に発売となっています。

HT-A5000 はデュアルサブウーファーと
イネーブルドスピーカー2基、ビームトゥイーター2基、
フロントスピーカー3基を1本のバースピーカーに内蔵した
5.1.2chのサラウンドシステムとなっています。

計9個のスピーカーの構成は
 フロントスピーカー×2 (50W+50W)
 センタースピーカー×1 (50W)
 イネーブルドスピーカー×2 (50W+50W)
 ビームトゥイーター×2 (50W+50W)
 サブウーファー×2 (50W+50W)
実用最大出力合計値(非同時駆動、JEITA):450W
となっています。

各スピーカーは最近のソニーではおなじみの
新形状の振動版を採用した「X-Balanced Speaker Unit」を
搭載していて限られたスペースでも容量を確保することで
音の解像感が向上しクリアな高音質を実現しています。

外形寸法は約 幅1210mm×高さ67mm×奥行140mm で
eARC/ARC対応となっているので対応テレビとなら
HDMIケーブル1本で接続することが可能なので
手軽に設置して頂くことが可能なモデルとなっていますよ。
 

Blutooth機能搭載で(LDAC / AAC / SBC)
スマホの音声なども手軽に楽しむことが可能です。

また Wi-Fi にも対応となっているので
ホームネットワーク上の音楽の再生が可能だったり
Apple Airplay 2、Chromecast built-in、Works with the Google
Amazon Alexa、Spotify Connect などの利用も可能となりますよ。
 

3次元の立体音響を楽しむことが出来る

「ドルビーアトモス」と「DTS:X」に対応しているので
全方位からの音に包みこまれるリアルな音響空間を楽しめます。

更にソニーのバーチャルサラウンド技術で
高さ方向の立体音響を表現する「Vertical Surround Engine」と
前後左右と高さ方向のサラウンドを表現する
「S-Force PROフロントサラウンド」に対応となっているので
全方位からの音に包みこまれるリアルな音響空間を楽しめます。
 

HT-A5000 は天井に音を反射させることで
高さ方向からの音を伝えることが可能な
イネーブルドスピーカーを本体の左右に搭載しています。

また壁からの音の反射を利用することで
左右方向からの音を伝えることが可能な
ビームトゥイーターも本体の左右に搭載しています。

イネーブルドスピーカーとビームトゥイーターから
高さ方向と左右方向から実際の音を伝えるのと
バーチャルサラウンド技術を組み合わせることで
より没入感のあるサラウンドサウンドを実現しています。

ちなみに下位モデルの HT-A3000 は
イネーブルドスピーカーとビームトゥイーターが非搭載で
高さ方向と左右方向からの音に関しては
バーチャルサラウンド技術のみで表現しているのが
HT-A5000 との大きな違いとなっています。
 

HT-A5000 は組み合わせで更に良くなる

HT-A5000 は別売の専用リアスピーカー
『SA-RS5』あるいは『SA-RS3S』と組み合わせることで
ソニー独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」を
楽しんで頂くことが可能となります。
 SA-RS3S:2ch・100W(50W+50W)
 SA-RS5:6ch・180W(90W+90W)、イネーブルドスピーカー搭載
 (イネーブルドスピーカーは天井に反射をさせるもの)

HT-A5000とリアスピーカーからの音の波面を合成して
複数の仮想的なスピーカーを生成することによって
更に臨場感を高めることが可能となっています。

従来のようにリアスピーカーから音を出すだけでなく
リアスピーカーもバーチャルサラウンド技術を適応することで
従来以上のサラウンド効果を実現してくれるということですね

でもって自分の好みや環境に合った低音やサラウンドに
拡張できるサブウーファー SA-SW5(実力最大出力 300W)と
SA-SW3(実力最大出力 200W)の2機種も別売でありますので
更に臨場感や迫力が欲しいという場合はご検討ください。
 

HT-A5000 と HT-A7000 との違い

HT-A5000 と HT-A7000 との違いとしては
フロントスピーカーの数がHT-A5000 が2基、
HT-A7000 が4基というのが大きな部分でしょうか。

これにより HT-A5000 が 5.1.2chで
HT-A7000 は 7.1.2chとなっていて
特にフロントスピーカーの音の繊細さと出力が
HT-A7000 の方が良くなっていると言えます。

ただし個々のスピーカーの出力に違いがあるので
HT-A5000 は9基のスピーカーが各50Wで合計450W
HT-A7000 は11基のスピーカーが各45.5Wで合計500W
となっていて実用最大出力合計値は
そこまで大きな違いはありませんね。
 

モデル HT-A5000 HT-A7000
実用最大出力合計値 450W 500W
チャンネル 5.1.2ch 7.1.2ch
フロントスピーカー 50W+50W
(46mm×54mm)
45.5W+45.5W+45.5W+45.5W
(46mm×54mm)
センタースピーカー 50W
(46mm×54mm)
45.5W
(46mm×54mm)
サブウーファー 50W+50W
(45mm×108mm)
45.5W+45.5W
(51mm×97mm)
イネーブルドスピーカー 50W+50W
(46mm×54mm)
45.5W+45.5W
(46mm×54mm)
ビームトゥイーター 50W+50W 45.5W+45.5W
HDMI端子 入力1/出力1 (eARC/ARC) 入力2/出力1 (eARC/ARC)
Immersive Audio
Enhancement
非対応 対応
サウンドモード サウンドフィールド オートサウンド
シネマ
ミュージック
スタンダード
ハイレゾ 対応
外形寸法 約 幅1210mm
高さ67mm
奥行140mm
約 幅1300mm
高さ80mm
奥行142mm
販売価格帯 約12万円(税込) 約18万円(税込)

 

その他の違いとしては2chコンテンツを
3次元の立体音響に変換してくれる機能となる
『Immersive Audio Enhancement』に
HT-A7000 が対応となっているのと
サウンドモードの選択肢とHDMI入力端子の数が
HT-A7000 の方が多くなっているくらいですね。

そのために個人的には HT-A5000 の
コストパフォーマンスの方が高くなっていると思われ
HT-A7000 を単体で運用することを考えれば
差額の約6万円で HT-A5000にリアスピーカーを
導入する方が総合的に良くなるかと思います。

まぁまぁまぁ 予算があれば HT-A7000 に
リアスピーカーをプラスする方が当然良いのですけどね。
 

サウンドバー HT-A5000 のザックリまとめ

フラッグシップモデルの HT-A7000 がありますが
良い商品なのは分かっていても価格帯的にちょっと・・・
って感じだったのですが HT-A5000 は性能と価格帯の
バランスが取れているので かなりオススメとなっていますよ。

イネーブルドスピーカーとビームトゥイーターを
搭載しているサウンドバーとしてみれば
ソニー史上で一番お求め安いモデルにもなっています。

同時に下位モデルの HT-A3000 も発表されましたが
HT-A5000 とは結構スペックに違いがあって
価格差が約4万円ですが少し頑張って HT-A5000 にしたいところです。

ただし天井が吹き抜けになっていたり
左右の壁までの距離があるだだっ広い場所に設置する場合は
HT-A5000 の良さが活かしきれないので
そういった場合は HT-A3000 でも良いかと思います。
関連マンガ:ソニーから3.1chのサウンドバー HT-A3000 が発売、HT-Z9F の後継機的なクラス
(↑ HT-A5000 と HT-A3000 の違いについても御紹介しています)
関連マンガ:ソニーの 3.1chサウンドバー HT-A3000 の実機レビュー | リアスピーカー SA-RS3S
 

個人的には価格帯的に HT-A3000 が HT-Z9F の
後継機的なクラスと紹介していましたが
スペック的には HT-A5000 の方が上位互換に近いので
HT-Z9F 難民の人にもオススメのモデルとなっていますよ。

ということで ソニーの5.1.2chサウンドバー
HT-A5000 を宜しくお願い致します。
 


HT-A5000サウンドバー
HT-A5000 2022年10月22日 発売

ソニーストア販売価格:121,000円(税込)
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長期保証<3年ベーシック>無償

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天井、壁の反射とバーチャルサラウンド技術の組み合わせで
臨場感のある音場を実現する5.1.2chサウンドバー


HT-A3000サウンドバー
HT-A3000 2022年9月10日 発売

ソニーストア販売価格:96,800円(税込)
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長期保証<3年ベーシック>無償

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迫力と臨場感に満ちた視聴体験をもたらす3.1chサウンドバー


HT-A7000サウンドバー
HT-A7000

ソニーストア販売価格:187,000円(税込)
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長期保証<3年ベーシック>無償

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天井や壁からの音の反射と独自のバーチャル技術により
進化した没入体験を実現する7.1.2chフラッグシップサウンドバー


SA-RS5リアスピーカー
SA-RS5

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バッテリー内蔵で自由度の高いレイアウトを可能にするリアスピーカー
実力最大出力:180W(L:90W+R:90W)


SA-RS3Sリアスピーカー
SA-RS3S

ソニーストア販売価格:60,500円(税込)
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長期保証<3年ベーシック>無償

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リアルサラウンドを楽しめるリアスピーカー
実力最大出力:100W(L:50W+R:50W)


SA-SW5サブウーファー
SA-SW5

ソニーストア販売価格:93,500円(税込)
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深みのある圧倒的な重低音を楽しめるサブウーファー
実力最大出力:300W


SA-SW3サブウーファー
SA-SW3

ソニーストア販売価格:52,800円(税込)
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長期保証<3年ベーシック>無償

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より深みのある豊かな低音を楽しめるサブウーファー
実力最大出力:200W


 

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ソニーのテレビとサウンドバー・ホームシアターシステムを
購入で最大30,000円のキャッシュバックとなる
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2022年8月23日(火)から10月31日(月)まで開催となりました。

ソニーおうちエンタメを楽しもうキャンペーン!
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関連マンガ:ソニーのサウンドバー・ホームシアターシステムが最大30,000円のキャッシュバック

 

ソニーのホームシアター/サウンドバーについては
公式ページにて御確認をお願い致します。

ソニーのホームシアター/サウンドバー公式ページ
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ソニーは、独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping(サンロクマル スペーシャル サウンド マッピング)」※1を搭載する5.1.2chサウンドバー『HT-A5000』と3.1chサウンドバー『HT-A3000』を発売します。

 

関連マンガ:ソニーからお手頃価格で大出力のサウンドバー HT-S400 が発売
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