Xperia 5 IV SIMフリーモデルの特徴と Xperia 5 III やキャリアモデルとの違い
Xperia 5 IV SIMフリーモデルが発売
Xperia 5 IV SIMフリーモデルが本日に発表され
2023年2月1日(水)に発売となりました。
キャリアモデルの発売日が2022年10月21日だったので
約3ヵ月遅れでの発売となっていますよ。
Xperia 5 III と比べるとカメラ機能が
かなり強化されているといった印象でしょうか。
ただし望遠レンズは大きく変更されていますね。
スペックだけを見ても気が付きにくい変更も多いので
その辺りも御紹介していきたいと思います。
Xperia 5 IV SIMフリーモデルとキャリアモデルの違い
SIMフリーモデルとキャリアモデル(通信事業者モデル)は
ROMの容量が異なるくらいで、基本的には同等となっています。
・Xperia 5 IV SIMフリーモデル:256GB
・Xperia 5 IV キャリアモデル:128GB
microSDメモリーカードに対応していますが
本体のROM容量が多いのも使い勝手が良いですよね。
5G通信は『sub6』と『ミリ波』の形式がありますが
Xperia 5 IV に関してはSIMフリーモデルも
キャリアモデルも『sub6』のみの対応となっています。
『sub6』の方が一般的なものとなっていて
『ミリ波』に関しては局所的な扱いが多いのですが
(特定の施設内やイベント会場等での利用)
『ミリ波』の利用を考えておられる場合は
Xperia 5 IV では非対応なので御注意下さい。
(Xpeira 1 IV キャリアモデルが対応)
あと Xperia 5 III ではSIMフリーモデルだけが
デュアルSIM(nano SIM×2)に対応となっていましたが
Xperia 5 IV はSIMフリーモデルもキャリアモデルも
『nano SIM + eSIM』のデュアルSIMに対応となって
従来のSIMフリーモデルのアドバンテージが
ひとつ減っているのが残念ポイントでしょうか。
eSIMに対応となっている点に関しては
乗り換えなどがスムーズに行える点を考えると
最近の流れに乗ってきているかなといった印象です。
『Xperia 5 IV』と『Xperia 5 III』SIMフリーモデルの違い
『Xperia 5 IV』のSIMフリーモデルが発売とのことで
気になるのが『Xperia 5 III』との違いになるかと思いますので
まずは比較表を御紹介したいと思います。
モデル | Xperia 5 IV (SIMフリーモデル) |
Xperia 5 III (SIMフリーモデル) |
OS | Android 12 アップデートで13に |
Android 11 アップデートで12に |
SIM | SIMフリー/デュアルSIM対応 (nano SIM + eSIM) |
SIMフリー/デュアルSIM対応 (nano SIM + nano SIM) |
5G通信 | sub6 (n3,n28,n41,n77,n78,n79) |
sub6 (n3,n28,n77,n78,n79) |
ディスプレイ | 約6.1インチ 有機EL / FHD+ (1080×2520) (Xperia 5 IV は最大輝度が約50%向上) |
|
ディスプレイ | 21:9 ディスプレイ・HDR対応・120Hz駆動対応 (Xperia 5 IV は HDRドライブを搭載) |
|
外形寸法 | 約 幅67×高さ156×奥行8.2mm | 約 幅68×高さ157×奥行8.2mm |
重量 | 約172g | 約168g |
バッテリー容量 | 5000mAh | 4500mAh |
CPU | Snapdragon 8 Gen 1 Mobile Platform |
Snapdragon 888 5G Mobile Platform |
内蔵メモリー | RAM 8GB/ROM 256GB (キャリアは 8GB/128GB) |
|
外部メモリー | microSD/microSDHC/microSDXC(最大1TB)対応 | |
メインカメラ | 16mm:約1220万画素/F値2.2 24mm:約1220万画素/F値1.7 60mm:約1220万画素/F値2.4 |
16mm:約1220万画素/F値2.2 24mm:約1220万画素/F値1.7 70mm:約1220万画素/F値2.3 105mm:約1220万画素/F値2.8 (70mmと105mmは可変式) |
フロントカメラ | 有効画素数約1220万画素/F値2.0 | 有効画素数約800万画素/F値2.0 |
静止画撮影機能 | リアルタイムトラッキング (被写体の認識が向上) |
オブジェクトトラッキング |
カメラ機能 | 120fps読み出し / リアルタイム瞳AF 最高20コマ/秒のAF/AE追従高速連写 最大60回/秒のAF/AE演算 (Xperia 5 IV は背面の3つのレンズが対応) (Xperia 5 III は広角24mmレンズのみ対応) |
|
カメラアプリ | Photography Pro Cinematography Pro Videography Pro |
Photography Pro Cinematography Pro |
手ブレ補正 | FlawlessEye対応 光学式+電子式のハイブリッド (広角レンズ、望遠レンズのみ) |
|
オーディオ | フルステージステレオスピーカー (Xperia 1 IV は新構造のスピーカー) 3.5mmオーディオジャック |
|
オーディオ | Dolby Atmos / ハイレゾ・ハイレゾワイヤレス / LDAC / DSEE Ultimate / 360 Reality Audio / 360 Upmix(名称変更) (Xperia 5 IV は Bluetooth LE Audioに対応予定) |
|
録音アプリ | Music Pro | ダウンロード可能 |
ゲームエンハンサー | 各種機能・画質・音質・録画の設定 240Hzの残像低減 / 240Hzのタッチ検出 など |
|
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax Wi-Fi 6E |
IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax Wi-Fi 6 |
Bluetooth | ver.5.2 | |
耐久性 | Corning Gorilla Glass Victus | Corning Gorilla Glass 6 |
防水/防塵 | 防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X) | |
その他 | ワイヤレス充電 / おすそわけ充電 BRAVIA CORE おサイフケータイ / 指紋認証 |
おサイフケータイ / 指紋認証 |
その他 | — | Googleアシストボタン搭載 |
販売価格 | 119,900円(税込) | 99,000円(税込) |
『Xperia 5 IV』は カメラ機能が大幅に進化
『Xperia 5 IV』と『Xperia 5 III』の違いとしては
カメラ機能の進化が一番大きいかと思います。
望遠性能は落ちたがカメラ性能はUP
進化点の前に変更点の御紹介ということで
Xperia 5 III は70mmと105mmの可変式望遠レンズを搭載でしたが
Xperia 5 IV では60mmの望遠レンズの搭載に変更となっています。
なので望遠という点で言えば前機種の方が良いと言えますね。
ただし望遠レンズ以外のカメラ性能として見ると
Xperia 5 IV の方が良くなっていますよ。
ということで以下に続きます。
トリプルレンズの機能が進化
Xperia のカメラの特徴などを見てみると
・120fps高速読み出し
・リアルタイム瞳AF
・最高20コマ/秒のAF/AE追従高速連写
・最大60回/秒のAF/AE演算
とか大きく書かれている訳ですが
上記機能については『Xperia 5 III』はトリプルレンズの中で
広角レンズ(24mm)のみ対応となっています。
(超広角と望遠は最高10コマの連写や最大30回の演算)
でもって『Xperia 5 IV』では上記の機能が
超広角・広角・望遠の3つのレンズ全てで
対応となったのが大きな進化点となっています。
フロントカメラも進化で自撮りが有利に
フロントカメラのスペックについても
Xperia 5 III:1/4インチ / 約800万画素 / F値2.0
Xperia 5 IV:1/2.9インチ /約1220万画素 / F値2.0
ということでイメージセンサーの大型化と高画素化により
自撮りも より高画質で撮影できるようになっています。
カメラアプリ『Videography Pro』
『Xperia PRO-I』で初搭載となった動画撮影向けのアプリ
『Videography Pro』が『Xperia 5 IV』にも搭載となり
VLOG撮影などにも最適となっています。
『Videography Pro』を使用することで
『Xperia 5 III』では非対応となっている
・4K 120fpsの動画撮影
・動画撮影時のオブジェクトトラッキング
・動画撮影時の瞳AF
などに対応となっています。
動画撮影に適したUIで使いやすくなっていたり
Xperia単体でYouTubeでのライブ配信も手軽に行えますよ。
『Xperia 5 IV』は スピーカーが進化
カタログスペックでは分かりにくい部分ですが
『Xperia 5 IV』は スピーカーも進化をしています。
エンクロージャーの構造を新たに見直した
新しいスピーカーユニットを採用していて
筐体振動が抑えられることによってクリアな音質となり
音圧も向上したことで立体感のあるサウンドを実現します。
もちろん3.5mmのイヤホンジャックを搭載なので
状況に応じて使い分けをして頂けます。
Xperia 5 IV SIMフリーモデルのザックリまとめ
Xperia 5 III SIMフリーモデルの発売時は114,400円(税込)で
5,000円のキャッシュバックキャンペーンもあったので
発売時の価格で比べると約1万円のアップという感じでしょうか。
でもって現在の Xperia 5 III SIMフリーモデルの
販売価格が99,000円税込ということで価格差は約2万円ですね。
Xperia 5 IV と Xperia 5 III でどちらを選ぶか
悩むポイントとしては望遠レンズの使い勝手ですね。
その他は Xperia 5 IV が上位互換なのでスペックと
価格帯で選んで頂けるかと思います。
意外と?盲点になるのが『BRAVIA CORE for XPERIA』ですね。
(Xperia 5 IV は搭載 / Xperia 5 III は非搭載)
ソニー・ピクチャーズの名作や話題作分が1年間見放題で
最新作などを5作品まで引き換えできるクレジット付、
世の中の動画配信コンテンツから考えると
1万5千円分くらいの価値はあるかと思います。
(個人的に試算した価格なので参考程度に)
なのでソニー・ピクチャーズの映画好きな人は
少し元が取れそうなコンテンツではないでしょうか。
まぁまぁまぁ そんなにスペックは必要ない場合は
Xperia 5 II のSIMフリーモデルがお手頃価格になっています。
ということですが Xperia 5 IV SIMフリーモデル
XQ-CQ44 を宜しくお願い致します。
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キャンペーン期間は2023年1月27日から3月31日(金)までですが
30歳以下の方限定(2023年3月31日時点の年齢)なので
その点は御注意下さい。
関連マンガ:対象の Xperia と LinkBuds S を購入で20,000円のキャッシュバック
ソニーストアでは Xperia SIMフリーモデルの
ご購入をしっかりサポート!
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スマホあんしん買取サービスなどを御提供しております。
分割払手数料『0%』の残価設定クレジット
ソニーストアで Xperia SIMフリーモデルを注文時に
お支払い方法に分割払手数料が『0%』の
残価設定クレジットが選択できるようになっています。
残価設定クレジットとはザックリと言えば
2年間のレンタル契約をして期間終了後に
返却するか買取りをするかを選べるって感じです。
参考に Xperia 5 IV SIMフリーモデルの場合は
Xperia 5 IV | 119,900円(税込) |
1回目のお支払い | 5,800円 |
2回目~24回目の お支払い |
月々3,700円 |
24回目までの お支払い総額 |
90,900円 |
25回目 | 買取り時:29,000円のお支払い 本体返却時:お支払い不要 (本体等の状態によっては請求あり) |
といった感じになっています。
なので最終的に2年間 90,900円(税込)でレンタルするか
分割手数料0%で購入するかを選べるってことになります。
通常の分割払いと お支払いの総額は同じとなりますが
月々のお支払額が少し安く抑えることが出来て
25回目のお支払額が高くなるのが違いとなりますね。
また2年後に下取りを出す可能性が高い場合は
2年後に通常の下取りが29,000円以上の場合は返却せずに
買い取ってから通常の下取りに出すことも出来るので
お得な方を選ぶことができるのがポイントとなります。
注意点としては残価設定クレジットを利用して
返却する場合も通常の下取りと同様に査定が行われ
本体の状態などが悪ければ減額(請求)されますので御注意下さい。
Xperia SIMフリーモデルの残価設定クレジットについて
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ソニーストアお買い物券でお支払いとなります。
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