Xperia 1 V SIMフリーモデルの特徴と Xperia 1 IV やキャリアモデルとの違い
Xperia 1 V SIMフリーモデルが発売となっていて、
Xperia 1 IV と比べると新開発のイメージセンサー
「Exmor T for mobile」が大きな違いとなっています。
最新の Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform を搭載など、
様々な進化点や違いを詳しく御紹介しています。
目次
Xperia 1 V SIMフリーモデルが発売
Xperia 1 V SIMフリーモデル (XQ-DQ44) が
2023年7月14日(金)に発売(最速お届け日)となりました。
従来はキャリアモデルが発表・発売されてから
数ヶ月後にSIMフリーモデルが発表となっていましたが
Xperia 1 V はキャリアモデルとSIMフリーモデルが
同時に発表されたというのが少し驚きましたね。
発売日に関してはキャリアモデルは6月中旬以降なので
約1ヵ月の違いはありますが今までの事を考えれば
十分に待つことができる期間になっているかと思います。
尚、先行予約販売は2023年5月23日(火)10時からとなります。
Xperia 1 IV と比べると新開発のイメージセンサー
「Exmor T for mobile」が大きな違いとなるでしょうか。
またカメラ機能に関しては細かな部分で多数の進化があり
最新の Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform や
本体の熱拡散シートの体積を Xperia 1 IV と比べて
約60%拡大していたりと耐熱性能も期待したいところですね。
Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform は
前機種の Snapdragon 8 Gen 1 Mobile Platform と比べて
CPU性能が35%向上し電力効率も40%向上となっていて
GPU性能も25%向上し電力効率が45%の向上となっています。
バッテリーの容量は Xperia 1 IVと同じ5000mAhですが
カメラ動作時において消費電力を約20%改善されているので
チップセットの進化と合わせてバッテリー持続時間も
向上しているものと思われます。
(4Kディスプレイ搭載ながら約20時間の連続動画再生が可能)
Xperia 1 V SIMフリーモデルとキャリアモデルの違い
SIMフリーモデルとキャリアモデル(通信事業者モデル)は
何が違うのか気になるかと思いますので
主な違いを御紹介したいと思います。
モデル | Xperia 1 V (SIMフリーモデル) |
Xperia 1 V (キャリアモデル) |
発売日 | 2023年7月中旬以降 | 2023年6月中旬以降 |
5G通信 | sub6 | sub6・ミリ波 |
RAM | 16GB | 12GB |
ROM | 512GB | 256GB |
FMラジオ | 非搭載 | 搭載 |
カラバリ | カーキグリーン ブラック プラチナシルバー |
ブラック プラチナシルバー |
となっていて、その他は同等といった感じになっています。
5G通信は『sub6』と『ミリ波』の形式がありますが
キャリアモデルでは両方に対応となっていて
SIMフリーモデルでは『sub6』のみ対応となっています。
『sub6』の方が一般的なものとなっていて
『ミリ波』に関しては局所的な扱いが多いのですが
(特定の施設内やイベント会場等での利用)
『ミリ波』の利用を考えておられる場合は
SIMフリーモデルでは非対応なので御注意下さい。
また RAMとROMに関してSIMフリーモデルの方が
容量が大きいのも大きな特徴となっています。
RAMが多いことで動作の安定性や高速化に繋がりますし
microSDメモリーカードに対応していますが
本体のROM容量が多いのも使い勝手が良いですよね。
あとは本体色カーキグリーンはSIMフリーモデル限定なのと
FMラジオの有無に違いがあったりします。
ちなみに地味にキャリアモデルよりSIMフリーモデルの方が
下取りに出したときの買取価格が高かったりするので
その辺りの計算も入れたいところでしょうか。
『Xperia 1 V』と『Xperia 1 IV』の違い
『Xperia 1 V』のSIMフリーモデルが発売とのことで
気になるのが『Xperia 1 IV』との違いになるかと思いますので、
まずは比較表を御紹介したいと思います。
モデル | Xperia 1 V (SIMフリーモデル) |
Xperia 1 IV (SIMフリーモデル) |
SIM | SIMフリー/デュアルSIM対応 (nano SIM + eSIM) |
|
5G通信 | sub6 (n1,n3,n5,n28,n41, n77,n78,n79) |
sub6 (n3,n28,n41, n77,n78,n79) |
ディスプレイ | 約6.5インチ 有機EL / 4K (1644×3840) |
|
ディスプレイ | 21:9 ディスプレイ・HDR対応・120Hz駆動対応 リアルタイムHDRドライブを搭載 |
|
外形寸法 | 約 幅71×高さ165×厚さ8.3 mm | 約 幅71×高さ165×厚さ8.2 mm |
重量 | 約187g | 約185g |
バッテリー容量 | 5000mAh | |
CPU | Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform |
Snapdragon 8 Gen 1 Mobile Platform |
内蔵メモリー | RAM 16GB/ROM 512GB (キャリアモデルは 12GB/256GB) |
|
外部メモリー | microSDカード (最大1TB)対応 |
|
メインカメラ | 16mm:約1200万画素/F値2.2 Exmor RS for mobile 1/2.5″ |
16mm:約1220万画素/F値2.2 Exmor RS for mobile 1/2.5″ |
24mm:約4800万画素/F値1.9 (記録画素は1200万画素) Exmor T mobile 1/1.35″ |
24mm:約1220万画素/F値1.7 Exmor RS for mobile 1/1.7″ |
|
85mm:約1200万画素/F値2.3 125mm:約1200万画素/F値2.8 (85mmと125mmは可変式) Exmor RS for mobile 1/3.5″ |
85mm:約1220万画素/F値2.3 125mm:約1220万画素/F値2.8 (85mmと125mmは可変式) Exmor RS for mobile 1/3.5″ |
|
フロントカメラ | 有効画素数約1200万画素/F値2.0 Exmor RS for mobile 1/2.9″ 4K 60fps対応 ノイズ除去性能の向上 |
有効画素数約1220万画素/F値2.0 Exmor RS for mobile 1/2.9″ 4K 30fps対応 |
AF・WB・露出 | AI技術で対応 | 3D iToF センサー RGB-IRセンサー |
カメラアプリ | Photography Pro / Videography Pro / Cinematography Pro |
|
カメラ機能1 | 120fps読み出し / リアルタイム瞳AF / リアルタイムトラッキング |
|
カメラ機能2 | 最高30コマ/秒 AF/AE追従高速連写 |
最高20コマ/秒 AF/AE追従高速連写 |
カメラ機能3 | 縦撮りUI対応 クリエイティブルック S-Cinetone for mobile 商品レビュー用設定 声優先マイク |
|
外部モニター機能 | 各種表示に対応 ピーキング / ゼブラパターン バックアップ記録 |
各種表示に対応 |
手ブレ補正 | FlawlessEye対応 光学式+電子式のハイブリッド (広角レンズ、望遠レンズのみ) |
|
オーディオ | フルステージステレオスピーカー (Xperia 1 V はスピーカーアンプが進化) 3.5mmオーディオジャック |
|
オーディオ機能 | Dolby Atmos / ハイレゾ・ハイレゾワイヤレス / LDAC / DSEE Ultimate / 360 Reality Audio 360 Reality Audio Upmix / LE Audio |
|
録音アプリ | Music Pro Xperia 1 V はピアノの弾き語りや ポッドキャストへの投稿に対応 |
|
ゲームエンハンサー | 各種機能・画質・音質・録画の設定 240Hzの残像低減 / 240Hzのタッチ検出 など Xperia 1 V パフォーマンス表示位置や スクリーンショットが進化 |
|
ゲーミングギア | Xperia Stream XQZ-GG01対応 | |
Xperia View | 非対応 | 対応 |
Wi-Fi | Wi-Fi 6E IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
Wi-Fi 6 IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | ver.5.3 | ver.5.2 |
通知ランプ | 非搭載 | 搭載 |
耐久性 | Corning Gorilla Glass Victus 2 (前面) Corning Gorilla Glass Victus (背面) |
Corning Gorilla Glass Victus (前面) Corning Gorilla Glass Victus (背面) |
防水/防塵 | 防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP6X) | |
その他 | ワイヤレス充電 / おすそわけ充電 / BRAVIA CORE おサイフケータイ / 指紋認証 |
|
販売価格 | 194,700円(税込) | 149,600円(税込) |
※上記の販売価格は2023年7月14日 発売日時点です。
『Xperia 1 V』は24mm広角カメラが大幅に進化
Xperia 1 V は24mm広角カメラに新開発のイメージセンサー
「Exmor T for mobile」を搭載しているのが
前機種の Xperia 1 IV との大きな違いになっています。
24mm広角レンズで採用しているイメージセンサーを比べると
モデル | Xperia 1 V | Xperia 1 IV |
イメージセンサー | Exmor T for mobile 2層トランジスタ画素積層構造 |
Exmor RS for mobile |
サイズ | 1/1.35″ (約1.7倍拡大) |
1/1.7″ |
アスペクト比 | 4.3 : 3 (動画撮影性能の向上) |
4 : 3 |
画素数 | 有効画素数約4800万画素 (記録画素1200万画素) |
有効画素数約1220万画素 |
低照度性能 | 前機種比で約2倍向上 |
といった感じになっています。
「Exmor T for mobile」は2層トランジスタ画素積層構造で
フォトダイオードとトランジスタを2層に分けることで、
それぞれの容量の拡大を実現していて
フォトダイオードの拡大で光の取り込む量が増えるのと
トランジスタの拡大で耐ノイズ性能が向上しています。
これによりイメージセンサーの面積を拡大したのと
同じような効果が望めるので従来の同じサイズの
イメージセンサーより性能が良くなります。
またセンサーサイズ自体も前機種の Xperia 1 IV より
約1.7倍の大きさの 1/1.35型を採用となっていて
Xperia 1 IV と比べて低照度性能は約2倍も向上しています。
あと Xperia 1 V は有効画素数が約4800万画素ですが
記録画素数が1200万画素となっているのは
4つの画素を1組で運用することで記録画素1画素辺りの
光の取り込む量が増えるのと高速読み出しを実現しています。
低照度性能が2倍向上しているということで
肉眼では判別できないレベルの暗い場所でも
明るく撮影することが出来たりするので
夜間撮影や少し暗い場所でよく撮影される人にとっては
特に大きな武器になるかと思います。
地味に公式などで詳しく紹介されていない内容として
従来のイメージセンサーのアスペクト比は(4):(3)でしたが
今回 Xperia 5 V に搭載の「Exmor T for mobile」は
(4.3):(3)となっていて少し横長になっています。
これで何が変わるかと言うと動画撮影時に使える範囲が
(4):(3)より約20%広くなり手ブレ補正に使える範囲が
増えることで手ブレ補正の性能も向上しています。
カメラ機能の特徴や進化点
24mm広角カメラが大幅に進化をしていますが、
その他の部分に関しても細かな部分で多数の進化がありますね。
AI技術によるAF補助や制御
Xperia 1 V は Xperia 1 IVで搭載となっていた
3D iToFセンサーと RGB-IRセンサーが非搭載になっているのが
気になるところだと思いますが ToFセンサーに関しては
遠くや端にある被写体の認識が苦手ということもあって
Xperia 1 V ではAIで深度情報を推定することで
高精度にAFを合わせることが可能となっています。
その他、露出やホワイトバランスなどもAIで制御することで
自然なトーンを再現することが可能になったということで
RGB-IRセンサーと 3D iToFセンサーが非搭載になっています。
使い勝手の良いトリプルレンズ
トリプルレンズは16mm(超広角)と24mm(広角)を搭載し
85mm-125mm(望遠)は可変式望遠レンズを搭載していて
85mm-125mmの間も画質の劣化が無い光学ズームとなっていて
望遠に関しても使い勝手のいいカメラとなっています。
トリプルレンズは全て ZEISST*コーティングにより
被写体の微細な質感までを忠実に再現します。
また従来と同様に120fps高速読み出し対応や
リアルタイム瞳AF、リアルタイムトラッキングに対応で、
その辺りの使い勝手は変わらずといったところでしょうか。
フロントカメラの向上
フロントカメラは暗所でのノイズ除去性能が向上し
前機種では 4K 30fps までの対応だったところ
新たに 4K 60fps に対応となっています。
30コマ/秒の連続撮影やカメラアプリの進化
前機種の Xperia 1 IV ではトリプルレンズが全て
20コマ/秒の AF/AE追随の高速連写に対応していましたが
Xperia 1 V では30コマ/秒に対応となっているのが違いです。
またカメラアプリの『Photography Pro』や
『Videography Pro』では前機種では非対応だった
縦撮りUIやピーキングの表示に新たに対応となっています。
(Photography Pro の BASICモードは以前から縦撮りUI対応)
その他にカメラ撮影時(静止画と動画の両方)に
仕上がりを設定できるクリエイティブルックという機能が
ミラーレス一眼カメラ α などで搭載されていますが
Xperia 1 V でも搭載となっています。
ただし設定できる種類は6種類となっていますよ。
(デジタルカメラでは10種類で細かな調整も可能)
- ST:被写体・シーンに幅広く対応する標準の仕上がり
- NT:彩度・シャープネスを抑え落ち着いた雰囲気に表現・加工向け
- VV:彩度とコントラストが色彩豊かなシーンをより印象的に表現
- FL:メリハリのあるコントラストを加えて雰囲気ある画像に
- IN:コントラストと彩度を抑えたマットな質感に
- SH:透明感・柔らかさ・鮮やかさを持つ明るい雰囲気の仕上がりに
撮影後に色味などを変更して映像の雰囲気を変えることが
あると思いますが、この機能は撮影段階で質感や色味を設定することで
撮影後の編集をすることなく思い通りの映像を撮影することが出来ます。
もちろん撮影時の情報をより多く記録するRAW形式にも対応なので
撮影後に高品位のまま画像の編集や加工が可能となっています。
(RAW撮影は Xperia 5 IV でも対応です)
「S-Cinetone for mobile」も初搭載となっていて、
こちらも撮影段階で設定をすることで手軽に人物の肌の質感を
キレイに表現することが可能となっています。
また『Videography Pro』では VLOGCAMシリーズで
人気の機能の商品レビュー用設定を新たに搭載しています。
従来はカメラの前で商品を映そうとした時に
顔や背景からフォーカスが外れずに商品がボケたままになり
手のひらで顔や背景を隠して商品にフォーカスを合わせることが
あったかと思いますが、この設定を利用することで
顔と商品のフォーカスをスムーズに移動させることが可能になります。
加えて本体の背面側に声優先マイクを新たに搭載することで
被写体の声などを従来よりクリアに聞こえるようにしています。
あとは地味にライブ配信時にチャットの表示が可能となり
視聴者との双方向のコミュニケーションがとりやすくなっています。
外部モニター機能が進化 | デジタル一眼カメラ α と接続
以前よりデジタル一眼カメラ α と接続をして
外部モニターとして利用することができていましたが
従来は本当に確認用といった感じだった思います。
Xperia 1 V では外部モニター時の拡張機能として
ピーキングやゼブラパターンの表示に対応していたり
Xperia本体側にも記録が可能となったので
従来より使い勝手が良くなっているかと思います。
カメラの進化以外では外部モニター機能が
Xperia 1 IV と大きく使い勝手に違いがでる部分でしょうか。
オーディオ機能の特徴や進化点
一般的なスマートフォンでは横置き時の
左右のスピーカーの構造に違いがあるため
音声も不均等となるのですが Xperia 1 V では
左右均等に配置されたフルステージスピーカーを搭載し
立体感のある音場を実現しています。
また音質を重視した設計の3.5mmオーディオジャックを
搭載となっているのでヘッドホンやイヤホンなどと
有線接続をすることで良い音が楽しめます。
Xperia 1 V はスピーカーアンプが進化
Xperia 1 V はスピーカーアンプが進化をしていて
前機種の Xperia 1 IVと比べて全体で音圧が10%向上し
200Hzあたりは40%以上、80Hzあたりは2倍以上向上していて
音の広がりや奥行き感が更に良くなっています。
ワイヤレス接続は高音質コーデックの LDAC に対応し
ワイヤレスでもハイレゾ相当の音質を楽しむことが可能です。
もちろん低遅延の LE Audio にも対応となっているので
今後の LE Audio 対応機器の動向も気になるところですね。
また 圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケーリングする
『DSEE Ultimate』に対応となっているので
低音質のストリーミング再生なども高音質化が期待できます。
その他、立体音響 360 Reality Audio 認定となっていたり
通常の2ch音源なども立体的なサウンドに変換してくれる
360 Reality Audio Upmix 対応(ヘッドホン接続時のみ)なので
様々な楽しみ方を体験して頂くことも可能となっています。
『Music Pro』を搭載となっていて録音や簡易編集が可能です。
また録音音声をクラウド処理で高音質化(有料)も出来ますよ。
従来はボーカルやアコースティックギターなどに対応でしたが
新たにピアノなどの弾き語りにも対応となっています。
あとはポッドキャストへの投稿に対応になっていたりしますよ。
ゲーム機能の特徴や進化点
従来から引き続きゲームプレイに集中できる専用機能の
ゲームエンハンサーを搭載となっています。
各種機能や画質と音質のカスタマイズ等が可能となっていて
見やすく聴きやすくすることで快適なプレイが可能となります。
ゲーム画面の録画やライブ配信にも対応となっていますよ。
Xperia 1 V は120Hz駆動のディスプレイを搭載していますが
ゲームエンハンサーでは240Hzの残像低減技術や
最大240Hzの高速タッチ検出の設定も可能となっています。
ゲームエンハンサーの進化点としては
メインメニューにパフォーマンスが表示されるようになり
FPSや温度などの状況を瞬時に把握できるようになったのと、
スクリーンショットが即座に撮影ができるように
本体のシャッターボタンでの撮影が可能となります。
スクリーンショットをよく撮る人には嬉しい機能ですよね。(設定が必要です)
Xperia 1 IV で対応となっていたゲーミングギア
Xperia Stream (XQZ-GG01) にも対応となっています。
強力な送風によって本体を効率的に冷却が可能となり
長時間のプレイでも本体のパフォーマンスを維持できます。
また Xperia Stream は3.5mmオーディオジャックと
HDMI / LANポート / USB Type-C を搭載となっていて
給電しながら有線接続による安定した通信環境の実現や
HDMIケーブルによる映像出力に対応となっているので
録画や配信用にも非常に便利に使って頂けます。
ちなみに VRヘッドセットの Xperia View は
Xperia 1 V は対応していないとのことです。
専用ソフトが対応していないだけなので装着さえできれば
非公認(YouTubeなど)の使い方はできるのかな?(要チェック)
Xperia 1 V と Xperia 1 IVのデザインの違い
Xperia 1 V のデザインの違いとして目につくのは
背面に細かなテクスチャーが採用されているところでしょうか。
また側面にも Xperia PRO-I のように溝を採用することで
(Xperia PRO-I の溝より細かく本数も多いですが)
滑りにくく持ちやすくなっていたりします。
またトリプルレンズ部のハウジングも前機種では
ガラス面が多かったのですが Xperia 1 V では金属を採用していて
Xperia 1 IV と比べてカメラっぽさを感じるのではないでしょうか。
あとはディスプレイ面には従来より耐久性を高めた
Corning Gorilla Glass Victus『2』を採用となっています。
Xperia 1 V SIMフリーモデルのザックリまとめ
Xperia 1 V SIMフリーモデルを見てきましたが
やっぱり24mm広角レンズを使って夜間や暗めのシーンで
撮影をされる人に特にオススメのモデルとなっていますね。
シャッタスピードを稼げるのと30コマ/秒の連続撮影対応なので、
そういった使い方をされる人にもオススメだと思います。
次点としてはイメージセンサーの進化と合わせて
動画撮影時の手ブレが向上しているということで
手持ちでの動画撮影を行う人にも有利になる点と
外部モニターの拡張機能に魅力を感じた人に
Xperia 1 V がオススメになるかと思います。
あとは Snapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform の性能や
熱耐性に魅力を感じればといったところでしょうか。
その他にも進化点が色々とありますが
Xperia 1 IV とどちらにするか迷った場合は
特に上記のポイントが決め手になるところでしょうか。
小話?で地味に通知ランプが非搭載になっていますが
他社では搭載されていないケースも多いのと
バッテリーの持続時間の向上に寄与しているとのことで
(そんなに違いが出るほど変わるのかは疑問ですが)
Xperia 1 V では非搭載になっているとのことです。
ということですが Xperia 1 V SIMフリーモデル
XQ-DQ44 を宜しくお願い致します。
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Xperia 1 V (XQ-DQ44)
2023年7月14日 発売
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お支払い方法に分割払手数料が『0%』の
残価設定クレジットが選択できるようになっています。
残価設定クレジットとはザックリと言えば
2年間のレンタル契約をして期間終了後に
返却するか買取りをするかを選べるという感じです。
逆に言えば1年後の下取り価格が保証されているとも言えますね。
参考に Xperia 1 V SIMフリーモデルの場合は
Xperia 1 V | 159,500円(税込) |
1回目のお支払い | 5,500円 |
2回目~24回目の お支払い |
月々5,000円 |
24回目までの お支払い総額 |
120,500円 |
25回目 | 買取り時:39,000円のお支払い 本体返却時:お支払い不要 (本体等の状態によっては請求あり) |
といった感じになっています。
なので最終的に2年間 120,500円(税込)でレンタルするか
分割手数料0%で購入するかを選べるってことになります。
通常の分割払いと お支払いの総額は同じとなりますが
月々のお支払額が少し安く抑えることが出来て
25回目のお支払額が高くなるのが違いとなりますね。
また2年後に下取りを出す可能性が高い場合は
2年後に通常の下取りが39,000円以上の場合は返却せずに
買い取ってから通常の下取りに出すことも出来るので、
お得な方を選ぶことができるのがポイントとなります。
注意点としては残価設定クレジットを利用して
返却する場合も通常の下取りと同様に査定が行われ
本体の状態などが悪ければ減額(請求)されますので御注意下さい。
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