ソニーの『α7C II』と『α7 IV』の違いや、どちらがオススメかなどを詳しく御紹介

ソニーのフルサイズ ミラーレス一眼カメラ『α7C II』 ILCE-7CM2 と
『α7 IV』 ILCE-7M4 の違いや、どちらがオススメかを御紹介しています。

機能的に見れば『α7C II』 ILCE-7CM2 は特にAF性能が良くなっていて、
ハード的に見れば『α7 IV』 ILCE-7M4 の使い勝手が良いかと。

ということで両機種の違いを詳しく御紹介しています。

 

『α7C II』 ILCE-7CM2 と『α7 IV』 ILCE-7M4 の違い

ソニーのフルサイズ ミラーレス一眼カメラ
『α7C II』 ILCE-7CM2 と『α7 IV』 ILCE-7M4 の違いが
気になる人も多いかと思いますので
主な違いをまとめて御紹介をさせて頂きました。

『α7C II』 ILCE-7CM2 と『α7 IV』 ILCE-7M4 は、
どちらのシリーズも有効最大約3300万画素(静止画時)の
イメージセンサーを搭載しているということで
クラス的には同じと言えるでしょうか。

なので、この辺りの基本性能は同等となっています。

『α7C II』と『α7 IV』の共通のスペック
  • 有効最大約3300万画素の35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー
  • 画像処理エンジン BIONZ XR
  • 常用ISO 100-51200 (静止画時)
  • 拡張ISO 50-204800 (静止画時)
  • 位相差検出方式 759点 (約94%をカバー)
  • AF/AE追随連写 最高約10コマ/秒
  • 4K 60p / 4:2:2 10bit 動画記録に対応
  • 3.0型(3:2)約103万ドットのバリアングルモニター

 

『α7C II』 ILCE-7CM2 はコンセプト的には
『α7 IV』 ILCE-7M4 を小型軽量化したモデルと言えますが
『α7 IV』 ILCE-7M4 が2021年12月17日に発売ということで
機能面では2023年10月13日に発売となっている
『α7C II』 ILCE-7CM2 の方が進化をしていたりします。

逆にハード面では大型(というか通常サイズ)の
『α7 IV』 ILCE-7M4 の方が充実しているということで
機能面とハード面で どちらが必要かでオススメが変わりますね。

 

今回は主な違いだけをピックアップしていますので
全体的な特徴などはこちらの記事を御参照下さい。

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『α7C II』 ILCE-7CM2 がオススメとなるポイント

『α7C II』 ILCE-7CM2 の方がオススメとなるポイントを
ザックリとですが御紹介していきたいと思います。
内容的には機能的な違いと言えるでしょうか。

『α7C II』 ILCE-7CM2 が
オススメとなるポイント
  • 小型軽量による高い機動性
  • AIプロセッシングユニット
  • リアルタイム認識AF
  • 7.0段の光学式5軸ボディ内手ブレ補正
  • レンズ協調制御機能
  • タイムラプス動画
  • オートフレーミング機能
  • ユーザーLUT対応(LUTモニタリング/PPLUT)

 

小型軽量による高い機動性

とにかく小型軽量というのが大きな特徴です。
特に手が小さい人は従来のモデルでは大きすぎたり
重さに関しても出来るだけ軽い方が快適ですよね。

  『α7C II』 『α7 IV』
外形寸法 幅 124.0mm
高さ 71.1mm
奥行 63.4mm
(58.6mm)
幅 131.3mm
高さ 96.4mm
奥行 79.8mm
(69.7mm)
質量 約429g(本体)
約514g(撮影時)
約573g(本体)
約658g(撮影時)

( )内の数値はグリップからモニターまで

逆に『α7C II』では小さくて持ちにくい人も居られると思いますが
別売の グリップエクステンション GP-X2
用意されていてグリップ部の拡張が可能となっています。
GP-X2 は質量 約75gとなっていて装着をしたままでも
三脚の装着やバッテリー交換が可能な構造となっています。

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AIプロセッシングユニットとリアルタイム認識AF

『α7C II』 ILCE-7CM2 はAIプロセッシングユニットを搭載なのが
『α7 IV』 ILCE-7M4 との大きな違いになっています。
今回は細かい話は抜きにして AIによって認識できる種類や
認識の精度などが各段に向上していますよ。

認識できる被写体以下のようになっています。

  『α7C II』 『α7 IV』
認識対象
動物/鳥
動物

昆虫
車/列車
飛行機

 
動物

 
 
 

 

また、『人 / 動物 / 鳥』は『α7 IV』でも認識対象ですが
認識精度などは『α7C II』の方が断然上となります。

『α7R V』ILCE-7RM5 のものですが
リアルタイム認識AFの参考動画が公開されていますので
興味のある人は御参照下さい。

 

リアルタイム認識AFの何が良いかと言えば
撮影する被写体が認識対象のものであれば
設定をしておくことで優先的にピントを合わせてくれる点ですね。

例えば野鳥の撮影で木々の間にいる野鳥を撮ろうとすると
枝などにフォーカスを取られたりするのですが
リアルタイム認識AFで鳥を設定しておけば
従来より格段にフォーカスが合わせやすくなるといった感じです。

その他の場合でも、従来では被写体の前を物体が通過すると
フォーカスが奪われたり迷子になったりするのですが
リアルタイム認識AFで指定しておけば被写体が隠れても
見えたら即座にフォーカスを戻すことが出来ます。

また認識対象以外の被写体に対しての認識性能や
狙いたい被写体をタッチ等で指定して後はカメラが自動追尾する
リアルタイムトラッキングについても
被写体認識性能が大幅に向上しています。

風景写真やテーブルフォトがメインの場合は
あまり気にしなくてもいいところでしょうか。

 

余談としますがコントラスト検出方式の測距点が
『α7C II』が25点で『α7 IV』が425点で大きく違いますが
コントラスト検出方式の働きをAIが行ってくれるようになったので
点数が減っているのですが進化しているポイントとなっています。

 

7.0段の手ブレ補正効果とレンズ協調制御

それぞれ光学式5軸ボディ内手ブレ補正を搭載していますが
補正効果が『α7C II』は7.0段、『α7 IV』は5.5段となっています。

通常の撮影に関しては5.0段もあれば十分と言われているので
『α7 IV』の5.5段でも特に問題はないといったところです。
7.0段がどんな状況で活きてくるかと言えば暗所で手持ちでの
スローシャッター撮影する場合などになるでしょうか。

  『α7C II』 『α7 IV』
手ブレ補正 7.0段の補正効果
レンズ協調制御
(対応レンズ)
5.5段の補正効果
 
 

 

『α7C II』はレンズ協調制御に対応となっています。
対応レンズであれば超望遠時でも効果的にブレを抑制するので、
そういった撮影シーンが多い人に非常にオススメです。
協調制御は動画撮影のアクティブモード時にも対応していますよ。
ただし対応レンズ自体はあまり多くはないですね。

ちなみに現時点で対応しているレンズは
SEL24105G / SEL70200GM2 / SEL70200G2 / SEL100400GM /SEL200600G
となっていますよ。
(レンズのソフトウェアのバージョンアップが必要だったりします)

協調制御対応レンズは公式サイトで御確認下さい。

 

本体内でのタイムラプス動画生成が可能

『α7C II』 ILCE-7CM2 はタイムラプス動画
本体内で生成することが可能となっていて
1~60秒間隔(4Kの場合は5秒間隔まで)の設定が可能です。

ただし数十分を超える長時間のタイムラプス動画を
作成したい場合はインターバル撮影機能を利用して
PCソフトウェア Imaging Edge Desktop で作成して下さいとのこと。

ちなみに『α7 IV』 ILCE-7M4 でもインターバル撮影機能で
撮影を行いPCソフトウェアを使えばタイムラプス動画を
作成することができるので『α7C II』の本体内での生成は
そこまで重要なポイントではありません。

 

動画撮影のオートフレーミング機能

カメラが被写体を認識してクロップ(画面の切り出し)する
オートフレーミング機能を新たに搭載となっています。
4K解像度の画像からクロップを行うため画角は狭くなります。

オートフレーミングは固定撮影向けの機能となっていて
被写体がフレーム内に保持されるように動作します。
固定撮影向けというのはオートフレーミングを ON にすると
手ブレ補正が自動的に OFF に切り替わるからですね。

なので固定撮影に限定せず撮影方法次第では
面白い映像を手軽に撮影できるかもしれませんよ。

被写体を追随するカメラワークには技術が必要ですが
オートフレーミングを利用することでクロップはされますが
カメラマンがカメラワークを行っているかのような
動画が手軽に撮影できる
のでワンオペ時にもオススメです。

VLOGCAM ZV-E1 のものですが
オートフレーミングの参考動画が公開されています。

 

自由度が高くてお手軽な PPLUT

『α7C II』 ILCE-7CM2 は動画撮影時に
ユーザーLUTをピクチャーファイルとして使用可能な
PPLUT』対応が非常に便利となっています。

LUT(.cube)は大手のメーカーや企業で配布されていたり
個人でも作成することが可能となっていて
数えきれない程の種類が世の中に出回っています。

いままではカメラでLog撮影した記録データを
パソコンなどで編集をしてLUTを適応していたのですが
『α7C II』ILCE-7CM2 はカメラ内にLUTをインポートをして
LUTを適応した状態で映像を記録することが可能となっています。
(最大16個を記録して4個までピクチャープロファイルに登録可能)

これにより後から編集する時間や手間を省略できるので
非常に便利な機能になっているかと思います。
ただし記録したデータはLUTが適応された状態になるので
後から階調や色調を編集することは困難となります。

なので、そのLUTを絶対に適応するという状況での
使用に限られてくるでしょうか。
プロや複数人でのチームで撮影するような状況では
原版的なLogでの記録映像を残しておきたいと思うので
どちらかといえば初心者や入門者向けの機能になるかと思います。
逆に作成慣れした個人のプロになれば使い分けできそうですね。

 

プロにもオススメの LUTモニタリング機能

Log撮影時の映像はコントラストが低く色も薄いので
(データとしては保持しているが表示できないだけ)
撮影環境の調整や仕上がりのイメージが困難となっていました。

そんな中 『α7C II』ILCE-7CM2 ではカメラにインポートしたLUTを
モニター上でのみ適応して表示することが可能となる
LUTモニタリング機能が搭載となっています。

最終仕上がりをイメージしながらの撮影環境の調整や
仕上がりに近い状態での確認が可能となるので
非常に使い勝手の良い機能になっているかと思います。
カメラからのHDMI出力にも反映することが可能ですよ。

ONとOFFが可能でモニター上でのみの適応となるので
記録する映像はLUTを適応していないLogでの記録となります。

 

『α7 IV』 ILCE-7M4 がオススメとなるポイント

『α7 IV』 ILCE-7M4 の方がオススメとなるポイントを
ザックリとですが御紹介していきたいと思います。
こちらは内容的にはハード的な違いと言えますよね。

『α7 IV』 ILCE-7M4 が
オススメとなるポイント
  • グリップ部が大きく快適なホールドが可能
  • 豊富な操作スイッチ等を搭載
  • 上部中央付近に高性能ファインダーを搭載
  • 接続端子の種類が有利
  • デュアルスロットを搭載
  • CFexpress Type Aメモリーカード対応
  • メカシャッター/フラッシュ同調速度が有利
  • 放熱構造による高い放熱効果

 

グリップ部が大きく快適なホールドが可能

『α7 IV』 ILCE-7M4 は従来からのデザインということで
『α7C II』ILCE-7CM2 と比べるとグリップ部が大きいので
快適なホールドが可能となっています。

『α7C II』ILCE-7CM2 はグリップの拡張が可能ですが(別売)
それを言えば 『α7 IV』 ILCE-7M4 は別売の縦位置グリップ
VG-C4EM が用意されていますよね。

 

豊富な操作スイッチ等を搭載

『α7 IV』 ILCE-7M4 は『α7C II』ILCE-7CM2 と比べると
天面と背面に各1個カスタムボタンが多く搭載されています。
また後ろダイヤルRにはロックスイッチが搭載されていて
後ろダイヤルLも天面に出ている形式になっています。
(『α7C II』の後ろダイヤルLは背面上部に埋まっている感じ)

あとは背面に『α7C II』ILCE-7CM2 では非搭載の
『マルチセレクター』と『AELボタン』を搭載していますね。

  『α7C II』 『α7 IV』
カスタムボタン
(録画ボタン含む)
上面1個、
背面2個
上面2個、
背面3個
ダイヤル系
(モードダイヤル含む)
4個
(後ろLは埋め込み)
4個
(後ろRはロック付)
その他ボタン類 MENUボタン
AF-ONボタン
 
 
Fnボタン
コントロールホイール
再生ボタン
MENUボタン
AF-ONボタン
AELボタン
マルチセレクター
Fnボタン
コントロールホイール
再生ボタン

 

従来は操作ボタンが多い方が使い勝手が良かったのですが
第4世代あたりからタッチパネルでの操作が各段に良くなったので
(従来はタッチフォーカスやタッチトラッキング程度)
以前の事を考えると『α7C II』ILCE-7CM2 の操作ボタン数でも
結構カバーが出来るかと思います。

 

上部中央付近に高性能ファインダーを搭載

『α7C II』ILCE-7CM2 は背面の左上にファインダーを搭載ですが
『α7 IV』 ILCE-7M4 は上部の中央付近に搭載しているので
使用感は 『α7 IV』 ILCE-7M4 の方が快適だと思われます。

また大きさやドット数、倍率やアイポイントなども
『α7 IV』 ILCE-7M4 の方が大きくなっている点や
明るさや色温度の調整も可能となっているので
ファインダーを多用して撮影される人にとっては
検討するべきポイント
になっているかと思います。

  『α7C II』 『α7 IV』
大きさ 0.39型 0.5型
ドット数 XGA OLED
約236万ドット
Quad-VGA OLED
約368万ドット
倍率 約0.7倍 約0.78倍
アイポイント 約22mm 約23mm
フレーム
レート
60fps / 120fps から選択可能
機能   明るさや色温度の
調整が可能

 

接続端子の種類が有利

一般的な使い方であれば そこまで気にするところではありませんが
『α7 IV』 ILCE-7M4 の方が接続端子の種類が有利となっています。
USB-Type-C 端子は転送速度が速くなっていますね。

HDMI端子(タイプA)と HDMIマイクロ端子(タイプD)は
接続するときに使用するケーブルが「タイプA-タイプA」か
「タイプD-タイプA」で違うだけで用途としては同等です。
HDMI端子(タイプA)はテレビ等で搭載されている一般的なサイズです。

マルチ/マイクロUSB端子は何か使う用途があればという程度でしょうか。
一般的な使い方の場合は USB-Type-C 端子だけで事足りるかと思います。
なので接続端子が有利と言っても必須では無い人の方が多いですね。

  『α7C II』 『α7 IV』
接続端子 USB-Type-C(5Gbps)
HDMIマイクロ端子
 
マイク入力
ヘッドホン出力
USB-Type-C(10Gbps)
HDMI端子(タイプA)
マルチ/マイクロUSB端子
マイク入力
ヘッドホン出力

 

デュアルスロットと CFexpress Type Aメモリーカード

『α7C II』はSDメモリーカード対応のシングルスロットですが
『α7 IV』はデュアルスロットを搭載となっていて
CFexpress Type Aメモリーカード(スロット1のみ)と
SDメモリーカード(スロット1と2)に対応となっています。

CFexpress Type Aメモリーカードは書き込みと読み込み速度が
ソニー製のSDメモリーカードの一番速いものより2倍以上速く
容量も高容量(現在最大1920GB)のものまで用意されているので
連続撮影や高bitレート4K動画に最適なメディアとなっています。

連続撮影に関しては CFexpress Type Aメモリーカード使用時は
非圧縮RAWでも1000枚以上の撮影が可能となりますので
連続撮影可能枚数が必要な人は検討ポイントとなりますね。

また『α7 IV』 ILCE-7M4 はデュアルスロットの搭載により
同時記録、振り分け記録、リレー記録が可能となっているので、
そういった使い方が必要な場合も検討ポイントとなります。

  『α7C II』 『α7 IV』
スロット シングルスロット デュアルスロット
対応メモリーカード SDカード(UHS-I/II)
 
 
SDカード(UHS-I/II)
CFexpress Type A
(スロット1のみ)
連続撮影可能枚数 JPEG:1000枚以上
圧縮RAW:44枚
圧縮RAW+JPEG: 35枚
非圧縮RAW:18枚
 
JPEG:1000枚以上
圧縮RAW:1000枚以上
圧縮RAW+JPEG:1000枚以上
非圧縮RAW:1000枚以上
(CFexpress Type A使用時)

 

メカシャッター速度範囲とフラッシュ同調速度が有利

『α7C II』ILCE-7CM2 と『α7 IV』 ILCE-7M4 では
搭載しているシャッターの仕様が異なることもあって
メカシャッター速度範囲とフラッシュ同調速度も異なります。

一般的な使い方であれば『α7C II』の速度でも十分ですが
撮影スタイルによって『α7C II』の速度では不安がある場合は
『α7 IV』を御検討下さいね。

  『α7C II』 『α7 IV』
メカシャッター
速度範囲
1/4000-30秒 1/8000-30秒
フラッシュ同調速度 フルサイズ 1/160秒
APS-C 1/200秒
フルサイズ 1/250秒
APS-C 1/320秒

 

放熱構造による高い放熱効果

『α7 IV』 ILCE-7M4 ではスマートフォンなどにも用いられる
熱伝導性に優れたグラファイト素材を「Σ(シグマ)形状」に加工し
手ブレ補正ユニットに組み込むことで高い放熱効果を実現しているので
気温の高いところでの高bitレートの4K動画の撮影時でも
『α7C II』ILCE-7CM2 より熱に強いものと思われます。

聞いた話によると『α7C II』ILCE-7CM2 の実機で
気温32度の環境で外部電源を使用しての 4K 60p記録で
2時間以上撮影しても止まらなかったそうなので、
そこまで熱に弱い訳ではなさそうですね。

 

『α7C II』と『α7 IV』のバッテリー持続時間

バッテリーの持続時間に関しては
『α7C II』ILCE-7CM2 はAIプロセッシングユニットなど
『α7 IV』 ILCE-7M4 は高性能ファインダーなどにより
地味に違うくらいで、ほぼ同等と言えるスタミナですね。

バッテリーと言えばそれぞれ USB PowerDelivery 対応なので
USBケーブル経由で非対応機より3~4倍の電力で給電や充電ができます。
ちなみに別売の充電器でフル充電まで約150分かかりますが
本体充電でも約175分でフル充電が可能となっているので
十分に実用して頂けるレベルになっているかと思います。
※推奨アダプターは9V/3A出力(27W以上)のもの

  『α7C II』 『α7 IV』
静止画撮影
ファインダー
530枚 520枚
静止画撮影
液晶モニター
560枚 580枚
実動画撮影
ファインダー
約100分 約100分
実動画撮影
液晶モニター
約115分 約110分

 

『α7C II』と『α7 IV』の販売価格の違い

『α7C II』ILCE-7CM2 と『α7 IV』 ILCE-7M4 の違いを見てきましたが
販売価格の違いも重要なポイントとなりますよね。
ということで指針となるソニーストアの通常販売価格で比較すると
(ソニーストアでは10%OFFクーポンやその他のクーポン等で安くなり
長期保証も3年間無償で付いています)
※価格帯は2023年9月時点となります。

  『α7C II』 『α7 IV』
ソニーストア
通常販売価格
295,900円
(税込)
372,900円
(税込)
価格差 77,000円(税込)
10%OFF
クーポン使用時
266,310円
(税込)
335,610円
(税込)
価格差 69,300円(税込)

 

ということで価格差が約7万円もあったりします。
ただし2023年6月16日(金)~9月25日(月)に開催の
キャッシュバックキャンペーンでは
『α7 IV』 ILCE-7M4 は30,000円のキャッシュバックの
対象となっているので実質の価格差は約4万円ですね。

まぁまぁまぁ キャッシュバックキャンペーンの無い時に
購入するのはオススメできませんってことで。

後は『α7 IV』 ILCE-7M4 が発売されてから
約2年が経っているということで市場では寝落ちしていることあり
それを考えれば『α7C II』ILCE-7CM2 の発売直後は
大体同じ価格帯といったところでしょうか。

余談ですが『α7 IV』 ILCE-7M4 は2度値上がりをしているので
発売直後に購入した人から見ると高くなっているかと思います。

 

『α7C II』と『α7 IV』の違いのザックリまとめ

『α7C II』 ILCE-7CM2 と『α7 IV』 ILCE-7M4 の違いを
比較してきましたが如何でしたでしょうか。
どちらがオススメかということについては御紹介してきたように
その人の撮影スタイルや求めていることによって異なりますが
一般的には『α7C II』がオススメ&人気になるものと思われます。

『α7 III』ILCE-7M3 のコンパクトモデルとして
前機種の『α7C』が発売されて非常に人気がありましたが
今回は機能的に『α7 IV』より大きく進化をしているので
前機種以上に魅力を感じるモデルとなっているかと思います。

『α7 IV』は現在発売中のフルサイズモデルとしては
非常に高いシェアを獲得しているモデルとなっているのですが
今回の新商品『α7C II』が『α7 IV』を越えてくるのではないでしょうか。
実際に現時点では『α7 III』より『α7C』の方が売れているので
時間の問題だと思います。

 

更に『α7 IV』 ILCE-7M4 を持っている店頭のお客様でも
『α7C II』 ILCE-7CM2 が欲しいと言われていたり
個人的にも自分の使用スタイルなら『α7C II』の方が
欲しいと思っちゃいますからね・・・

ということで有効最大約3300万画素クラスの
フルサイズ ミラーレス一眼カメラ『α7 IV』 ILCE-7M4 と
『α7C II』 ILCE-7CM2 を宜しくお願い致します。

 

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