ソニーの完全ワイヤレスイヤホン LinkBuds Fit の特徴や前機種との違いを実機レビュー

ソニーからノイズキャンセリング対応の完全ワイヤレスイヤホン
LinkBuds Fit (WF-LS910N) が発売となっています。

LinkBuds Fit は従来モデルとは設計が大きく違っていて、
密閉型と開放型のイヤホンの中間のような構造により
非常に軽やかな着け心地と快適な装着感を実現しています。

更に最上位モデルの WF-1000XM5 と同等のドライバーユニットなど、
音質や機能などについても高い性能を実現しています。

 

完全ワイヤレスイヤホン LinkBuds Fit が発売

ソニーからノイズキャンセリング対応の完全ワイヤレスイヤホン
LinkBuds Fit が2024年11月15日(金)に発売となっています。

LinkBuds Fit は型名が「WF-LS910N」となっているということで、
非常に人気の高い LinkBuds S「WF-LS900N」(2022年6月3日発売)の
後継機的なモデルになっているかと思います。(LinkBuds S は継続販売)

LinkBuds S は小型軽量で高いノイズキャンセリング性能や
高音質が大きな特徴のモデルとなっていますが、
LinkBuds Fit は その辺りを継承しつつ更に高音質になっていたりしますよ。

 

LinkBuds Fit の主な特徴をピックアップすると

  • 新しい設計による快適な装着感
  • WF-1000XM5 ゆずりの高音質
  • 高いノイズキャンセリング性能
  • 最高クラスの外音取り込み性能
  • 充実した性能と様々な機能に対応
  • アクセサリーでのカスタマイズが可能

といったところになるでしょうか。

 

LinkBuds Fit の実機レビューを行いましたが、
非常に軽やかな着け心地でスゴク快適な装着感となっています。
それでいて音質も非常に良いので無茶苦茶良い商品となっていますよ。

 

ソニー 公式 LinkBuds Fit 商品情報ページ
ソニー 公式 LinkBuds Fit 商品情報ページ

 

 

新しい設計による快適な装着感

LinkBuds Fit は従来のソニーの完全ワイヤレスイヤホンと違い、
まったく新しい設計のモデルになっていると言えるでしょうか。

 

やっぱり一番に目につくのが「フィッティングサポーター」ですよね。
LinkBuds Fit はフィッティングサポーターを採用することで
イヤーピース部分を耳の奥まで入れ込むことなく、
しっかりフィットさせることが出来るのが大きな特徴となっています。

イヤホン部分も耳にフィットしやすいように2段階式の形状となっていて、
フィッティングサポーターのおかげで高い装着性を実現することにより、
イヤーピース部分も外耳道の浅い位置で密閉されるように
高さを抑えて広がった形状を採用となっています。

 

WF-1000XM5 や LinkBuds S などの従来モデルの場合は
イヤーピース部分を耳の穴に入れ込む形式となっていますが、
LinkBuds Fit は耳の穴を塞ぐ程度なので圧迫感をあまり感じさせない
非常に軽やかな着け心地となっています。

また、それでいてフィッティングサポーターによって
耳から外れにくくなっているので安心して装着ができます。

 

実際に着けた感じでは密閉型と開放型の中間あたりの着け心地で、
長時間の使用でも耳への違和感が少なく快適な装着感となっています。

  • 密閉型イヤホン
  • メリット:遮音性が高く細かな音まで聞ける
  • デメリット:耳の穴が圧迫される(痛みや違和感)
  • 開放型イヤホン
  • メリット:耳の穴に被せる程度なので圧迫感が少ない
  • デメリット:周囲の音が入りやすかったり音漏れが大きい

LinkBuds Fit は上記の両方のメリットを実現しつつ
両方のデメリットを解消しているといった感じになるので、
ぜひ体験をしてみて欲しいところです。

 

設計といえば LinkBuds Fit は音導管が短く太くなっていて、
従来モデルとは全然違う仕様になっているのが驚きでした。
イヤーピースを耳に入れ込まない形式ならではの構造ですが、
開口部が従来モデルより大きくなっているので
音質的にも良い影響があったりするかもしれませんね。
ただし これにより従来のイヤーピースを装着することは出来ませんよ。

 

WF-1000XM5 ゆずりの高音質

ソニーで現行の最上位モデルといえば WF-1000XM5 となるのですが、
LinkBuds Fit は WF-1000XM5 と同様に「統合プロセッサーV2」と
ダイナミックドライバーX」を搭載となっています。

「ダイナミックドライバーX」は8.4mmのドライバーユニットとなっていて、
ドーム部に軽量高剛性の素材を採用することで伸びのある高音域を実現し、
エッジ部は柔らかい素材を採用することで沈み込む低音域を実現しています。

ちなみ前機種の LinkBuds S は「統合プロセッサーV1」と
5mmのドライバーユニットを搭載となっていますよ。

 

ということで LinkBuds Fit は WF-1000XM5 に近い音質を実現しています。
前機種の LinkBuds S と比べると高音域の伸びや低音域の厚みがでていて、
解像感が非常に良くなっているのが分かるかと思います。
なので全体的に音の厚みがでていますがボーカルなども埋もれることなく、
しっかりと聞こえるのでジックリ聞いても聞き疲れがしにくかったりします。

 

また従来モデルから引き続き高音質コーデック「LDAC」による
ハイレゾ級の再生や、ストリーミング音源やMP3などの圧縮音源を
ハイレゾ相当の音質までアップスケーリングしてくれる
DSEE Extreme」にも対応しているので音源の音質も確保できます。

 

高いノイズキャンセリング性能

LinkBuds Fit は「統合プロセッサーV2」を搭載することで
リアルタイムでノイズキャンセリングの最適化が可能な
オートNCオプティマイザー」に対応となっているのが
前機種の LinkBuds S(統合プロセッサーV1)との違いとなっています。

また片耳に2つずつのセンサー(マイク)を使用して集音する
デュアルノイズセンサーテクノロジー」を採用となっていて、
騒音を打ち消す効果のある逆位相の音を高精度に生成することで
高いノイズキャンセリング性能を実現しています。

 

LinkBuds S より「統合プロセッサーV2」が良くなっていますが
耳に入れ込む LinkBuds S の方が遮音性が高いこともあるのか、
総合的に LinkBuds Fit のノイズキャンセリング性能は
LinkBuds S と同等クラス(カタログ表記)となっていますよ。

 

尚、WF-1000XM5 は「統合プロセッサーV2」に加えて
「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN2e」を搭載し、
片耳に3つずつのセンサー(マイク)を搭載することで
更にワンランク上のノイズキャンセリング性能を実現しています。

とはいうものの LinkBuds Fit でも十分なレベルですよ。

 

最高クラスの外音取り込み性能

「統合プロセッサーV2」は外音取り込み機能にも寄与し
LinkBuds Fit 自体の外音取込量も増えていることもあって、
ソニーの完全ワイヤレスイヤホン史上最高
外音取り込み性能を実現となっています。

従来モデルの外音取り込み機能の性能も高いのですが、
耳を塞いでる感があるので何となく違和感を感じることもあるかと思います。
そんな中 LinkBuds Fit は軽やかな装着感も相まって、
すごく自然な外音取り込みを体感して頂くことが可能ですよ。

 

また新たに外音取り込みモード時に周囲の騒音レベルに合わせて、
自動で外音取り込みレベルを調整する機能を搭載となっています。
(専用アプリで設定が可能となっています)

騒がしい場所では自動で外音取り込み量を抑えて、
静かな場所では取り込み量を増やして快適に音楽を楽しむことができます。

 

様々な操作方法の利用が可能

WF-1000XM5 や LinkBuds S はタッチセンサーを搭載していますが
LinkBuds Fit はタッチセンサーが非搭載となっていて、
イヤホン本体か耳の周りをタップすることで
楽曲の操作などを行うことが可能となっています。

ちなみに 前機種の LinkBuds S は片側に外音取り込み機能の操作、
もう片側に楽曲操作などを割り当てると音量の操作が出来ませんが、
LinkBuds Fit は右耳側を4回タップで音量を上げることが出来て、
左耳側を4回タップで音量を下げることが可能となっています。

 

タッチセンサー搭載モデルは装着位置を直そうとしたりすると、
誤操作をしてしまうことがあって個人的にはあまり好きじゃないのですよね。

その点では LinkBuds Fit は誤操作になりにくいのですが、
従来モデルのように1タップや長押しといった操作ができないので
操作内容が少なくなるのが欠点となるでしょうか。

ただし、その辺りの欠点を補うことができる機能を搭載していますよ、

 

音声コントロールに対応

LinkBuds Fit は「音声コントロール」に対応となっていて、
「ハロー、ヘッドホン」→「ボリューム上げて」と言うことで
イヤホンを操作することが可能となっています。
(まぁまぁまぁ 人前ではなかなかな使えませんが)

操作できる内容としては「ノイキャン・外音取り込みの操作」
「音量操作」「楽曲操作」「バッテリー残量の確認」などが可能です。

また、Google アシスタントと Amazon Alexa の音声アシスタントにも対応です。

 

ヘッドジェスチャーに対応

LinkBuds Fit は「ヘッドジェスチャー」に対応となっていて、
着信時に頭を縦に振ることで受話をしたり
横に振ることで着信の拒否をすることが可能となっていますよ。
文字通り手が離せない状況では便利ですね。

Andoroid:電話着信/Auto Play に対応
iOS:電話着信/アプリ着信/Auto Play に対応

 

スピーク・トゥ・チャットに対応

LinkBuds Fit は「スピーク・トゥ・チャット」に対応となっていて、
音楽を聴いている最中でも自分が声を出した場合に音楽再生を一時停止し、
外音取り込みモードに切り替えることが可能となっています。

なのでイヤホンを外したり操作することなく会話をすることが可能で、
会話が終わると音楽の再生を再開してくれます。

 

といったように様々な操作方法を利用することで便利に使って頂けます。
その他、自動でノイキャンを最適化する「オートNCオプティマイザー」や
「自動外音取り込み調整」、後ほど紹介する「Auto Play」や「Auto Switc」、
「アダプティブサウンドコントロール」などの自動で対応してくれる機能も充実しています。

 

充実した性能と様々な機能に対応

LinkBuds Fit はソニーの完全ワイヤレスイヤホンならではの
使い勝手の良い基本機能をしっかりと搭載しています。

 

マルチポイント対応

2台同時接続可能なマルチポイント対応となっています。
また、iPhone と Windowsパソコンのマルチポイントにも対応で、
手動で切り替える必要が無くなっています。

 

LE Audio対応

低遅延でゲームなどにも最適な LE Audio に対応しています。
前機種 LinkBuds S が対応になった頃は対応機種が少なかったですが、
今は対応するスマートフォンが増えています。

 

AI技術を活用した高品質なマイク通話性能

AI技術を活用した高精度ボイスピックアップテクノロジー
採用することでノイズリダクション機能がかなり良くなっているので
騒音化でも通話相手に自分の声をクリアに伝えることが可能です。

周囲がうるさいところで通話をした場合に
通話相手は こちらの声が聞きにくかったりしますが、
これにより騒音下でも騒音を打ち消して自分の声を
ハッキリと伝えることが可能となっています。

 

ヘッドトラッキング機能

対応スマートフォン+対応ヘッドホン+対応コンテンツで
(YouTube や Netflix等のマルチチャンネルコンテンツ等)、
頭の動きに合わせて音声の定位(聴こえてくる方向)が移動する
「ヘッドトラッキング機能」に対応となっています。

 

Audio swich 機能

複数の Android機器と接続してシームレスに接続を
切り替えることが出来る機能となっています。
Fast Pairを介しての接続や同じ Googleアカウントで
接続することで利用することが可能です。

 

片耳だけの使用が可能

左右同時伝送接続により本体の左右側それぞれがプレーヤーからの
Bluetooth信号を同時に伝送することで高い接続安定性を実現しています。
またこれにより片方を充電ケースにしまったまま片側だけでの使用も可能です。

専用アプリで設定時は片耳使用時のノイズキャンセリングも可能です。

 

ハンズフリー通話が可能

イヤホン部にマイクを搭載しているのでスマートフォンや
パソコンなどと接続してのハンズフリー通話も可能となっています。

また最大4時間の連続通話が可能となっているので、
長時間の会議などでも安心して使って頂けるかと思います。

 

装着検出機能を搭載

装着検出機能を搭載となっていてイヤホンを外したまま、
約15分経過すると自動で電源がOFFになりバッテリーの消費を防げます。

また音楽を再生時にイヤホンを外した場合に、
再生を一時停止する機能の ON/OFF も可能となっています。

 

IPX4相当の防滴性能

あらゆる方向からの飛沫に対してイヤホンの機能を保護する
「IPX4相当の防滴性能」に対応となっているので、
運動時の汗や突然の雨でも安心して使用が出来ます。
※ケース、音導管、通気孔、マイク穴を除く

 

専用アプリで使い勝手の向上や楽しみが増える

LinkBuds Fit では多彩な機能が用意されていて、
使い勝手が良くなったり楽しみ方が増えていたりします。

専用アプリ「Sound Connect(旧Headphones Connect)」に
対応(Android / iOS)となっていて様々な設定が可能となっています。
専用アプリを使わなくても普通に使って頂けますが
対応している機能の多くがアプリからの設定が必要なので、
より楽しく便利に使って頂くために御利用をオススメ致します。

 

DSEE Extream で音質アップ

ストリーミング再生などの圧縮された音源をAI技術を利用して、
ハイレゾ級の高音質にアップスケーリングしてくれる
DSEE DSEE Extream」に対応となっています。

「DSEE Extream」の ON/OFF は専用アプリでのみ切り替えが可能なので、
より高音質を楽しみたい方はアプリが必要となります。
ただし「DSEE Extream」を使用時はバッテリーの減りは早くなりますよ。

 

イコライザーの設定

専用アプリを使用することでイコライザーの設定が可能となります。
カスタムを含む11のモードが用意されていて
「400 / 1K / 2.5K / 6.3K / 16K」の 5バンドと「CLEAR BASS」を
プラスマイナス10段階で調整することが可能となっています。

また「ファインド・ユア・イコライザー機能」に対応で
複数の選択肢から好みの音質を選択していくと
自分に合ったイコライザー設定をオススメしてくれる機能があるので、
イコライザーが良く分からない人でも楽しんで頂けます。

 

新機能 BGMエフェクト

音楽やコンテンツの音声が遠くから聞こえるように感じる
「BGMエフェクト」の設定が可能となっています。

「マイルーム」「リビング」「カフェ」の3種類が選択可能で、
音量を下げるのとは違い波形をフラットにし落ち着いた音声にするので
別の作業などを行いつつの「ながら聴き」にオススメとなっています。

 

外音取り込みの設定

専用アプリを使うことで外音取り込みのレベルを
20段階で調整できたりノイズを抑えて人の声を取り込む
ボイスフォーカス」の設定が可能となります。

自動外音取り込み調整機能の設定もアプリで行います。

 

アダプティブサウンドコントロール

ペアリングしているスマートフォンの加速度センサー利用して、
状況に応じたイヤホンの設定に自動で切り替えてくれる機能です。
走っている時は外音取り込み量を最大にし、電車に乗ってるときは
ノイズキャンセリングに切り替えるなどが可能です。

また、場所での切り替え指定も可能となっています。

 

操作ボタンの設定が可能

イヤホンの操作ボタンの割り当てを変更することが可能です。
左右の操作ボタンに「外音コントロース/Quick Access」「再生コントロール」
「曲選択」「音声アシスト」「割り当てなし」などの設定が可能です。

 

Quick Access によるサービス連携

Quick Access によるサービス連携に対応となっていて
設定をしておくことでスマートフォンを触ることなく、
すぐに音楽を楽しむことが可能となっています。

・Amazon Music Play Now
・Endel
・spotify Tap  に対応となっています。

 

Sound AR アプリとの連携

Sound AR アプリの「Locatone」と「Imgress Prime」との連携が可能で、
AR(拡張現実)を利用した臨場感のある音声を楽しむことが可能です。

 

「Eye Navi」に対応

視覚障がい者歩行支援アプリ「Eye Navi」に対応しているので、
アプリによる道案内と障害物検出、歩行レコーダー機能などの
歩行支援を受けることが可能となります。
※「Eye Navi」アプリはiPhoneのみ利用できます。

 

Auto swich 機能

この機能はアプリで設定しておくことで対応のワイヤレススピーカーとの
切り替えをシームレスに行うことが可能となります。

例えば自室でスピーカーで楽曲を鳴らしている中で、
出かけるために LinkBuds Fit を装着すると自動で切り替えてくれたり、
帰宅して LinkBuds Fit をケースに納めると自動でスピーカーに切り替わり
再生中の楽曲の続きをシームレスに再生することが出来たりします。

 

Auto Play 機能

ユーザーの行動やスケジュールなどに合わせて
スマホで操作することなく音楽サービス(Spotify/Endel)や
ミュージックアプリ内のコンテンツを自動で再生してくれる機能です。

 

通知音や音声ガイダンスの設定

通知音や音声ガイダンスが要らないという人は
専用アプリで ON/OFF や 音量を調整することが可能です。
ただし一部の重要な通知やガイダンスは OFF に出来ません。

 

その他、「360 Reality Audio」の設定や Bluetoothの接続品質の変更や
使用状況などの確認などが専用アプリを使うことで可能となります。

 

LinkBuds Fit のバッテリー持続時間

LinkBuds Fit のバッテリー持続時間は

ノイズキャンセリング「ON」の場合
 イヤホン本体:5.5時間
 充電ケース:15.5時間分(合計21時間)

ノイズキャンセリング「OFF」の場合
 イヤホン本体:8.0時間
 充電ケース:22.0時間分(合計30時間)

また、わずか5分の充電で最大約1時間の音楽再生が可能となる
急速充電」にも対応となっていて、使い勝手が良いですよね。

 

モデル LinkBuds Fit LinkBuds S
連続再生時間
(ノイキャンON)
5.5時間
(イヤホン)
15.5時間
(充電ケース)
合計21.0時間
6.0時間
(イヤホン)
14.0時間
(充電ケース)
合計20.0時間
連続再生時間
(ノイキャンOFF)
8時間
(イヤホン)
22時間
(充電ケース)
合計30.0時間
9時間
(イヤホン)
21時間
(充電ケース)
合計30.0時間
連続通話時間 4.0時間 3.5時間
急速充電 5分充電 60分再生

 

LinkBuds S と比べるとイヤホン本体のバッテリー持続時間が
少し短くなっているのが残念なポイントでしょうか。
ただし、最大時間で使わない場合はケースを含めた再生時間は、
ほぼ同等となっているので使い勝手はそこまで変わらないかと思います。

ちなみに「DSEE Extream」「イコライザー」「LDAC」などを使用時は
バッテリーの消費が結構多くなるので覚えておいて下さいね。

 

アクセサリーでのカスタマイズが可能

LinkBuds Fit は「ブラック」「ホワイト」「グリーン」と
「バイオレット(アーティストコラボモデル)」の4色のカラバリが選べます。

「ホワイト」と「グリーン」の充電ケースの上蓋には
マーブル模様が入っているのですが、商品毎に模様が異なっているので
世界にひとつだけのデザインとなりますよ。

 

更に LinkBuds Fit専用の別売の着せ替えアクセサリーとして、
「フィッティングサポーター」と「ケースカバー」が用意されています。
「ケースカバー」の方には「カラビナ(金属リング)」も付属となっています。

それぞれ以下の5色のカラバリが用意されています。

  • ピュアブラック
  • アッシュブルー
  • アッシュグリーン
  • アッシュピンク
  • アッシュバイオレット

これにより商品の見た目を最大144通りにカスタマイズすることが可能です。
(ちなみに左右の耳やケースの上下も変えると更に膨大な数に)

別売の着せ替えアクセサリーを購入する場合は
下地となる本体のカラバリも考えておく必要がありますね。
無難に「ブラック」「ホワイト」が組み合わせやすいかと思います。

 

ソニーの完全ワイヤレスの従来モデルでは純正のケースカバーが無かったので
サードパーティー製を使っている人が多かったと思いますが、
これで純正の選択肢も増えたということで良かったと思います。

ただし、経年劣化しづらいフロロシリコーンゴム素材を採用など
ソニーの品質基準をクリアするものとなっているので、
サードパーティー製と比べると ちょーっと高めになるでしょうか。

 

ソニーストア限定の組み合わせ

別売のケースカバーは通常は1セット同色の販売となりますが、
ソニーストアでは上下の色を個別に選んでの購入も可能です。

また、本体色と「フィッティングサポーター」「ケースカバー」の
カラバリの組み合わせをシミュレーションすることも出来るので、
組み合わせにお悩みの際は お試しくださいね。

ソニーストアで組み合わせのシミュレーション
ソニーストアで組み合わせのシミュレーション

 

LinkBuds Fit のザックリまとめ

LinkBuds Fit の何が良いと言えば、やっぱり装着感だと思います。
つい先日に発売されたばかりの小型軽量の WF-C510 の装着感も、
かなり良かったのですが LinkBuds Fit はイヤーピース部分を
耳の奥に入れ込む必要が無いので別次元といった感じでしょうか。

それでいて音質は WF-1000XM5 に近いところまでいっていて、
ノイキャン性能や外音取り込み機能も高精度ということで
無茶苦茶オススメのモデルとなっていますよ。

 

また価格帯は LinkBuds S と比べて数千円アップにとどまり、
WF-1000XM5 より約1万円もお求め安いということで
コストパフォーマンスも かなり良いと言えます。

イヤホン単体でみると「フィッティングサポーター」部分が
ダサそうとか思う人も居られるかもしれませんが、
耳に装着すると悪目立ちすることなく自然な印象となりますよ。
別売アクセサリーで自分好みにカスタマイズすることで、
オシャレポイントにもなるのではないでしょうか。

 

前機種の LinkBuds S (WF-LS900N) と LinkBuds Fit (WF-LS910N) は、
装着形式に違いがあるということも有り LinkBuds S も継続販売となっています。

ちょーっと気になるのはコラボモデルがどうなるかですね。
LinkBuds S はコラボモデルがトップクラスで多かったのですが、
LinkBuds Fit は刻印がしにくそうなデザインなのですよね。
サポーターとケースカバーへの刻印なら簡単そう?ですが。

ということですが、ソニーのノイズキャンセリング対応の
完全ワイヤレスイヤホン LinkBuds Fit を宜しくお願い致します。

 


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    ソニーは、LinkBudsシリーズにおいて、完全ワイヤレスヘッドホン2機種とワイヤレスポータブルスピーカー1機種を発売します。