ソニーから小型で高音質なショットガンマイクロホン『ECM-B10』が発売
ショットガンマイクロホン ECM-B10 が発売
ソニーからデジタルオーディオインターフェース対応の
ショットガンマイクロホン ECM-B10 が
2022年7月29日(金)に発売となっています。
商品的には ECM-B1M の派生モデルといった感じでしょうか。
奥行を短くすることで広角レンズを使用する際に
マイク自体の映り込みや影の発生を抑えることができるので
広角レンズを使用することが多い自撮り向けに
登場したのではないかと思います。
一般的に鋭指向性を持つショットガンマイクロホンは
指向性の鋭さに応じて全長を長くする必要があるのですが
ECM-B10 は非常にコンパクトなサイズを実現しているのが
大きな特徴となっていますよ。
ECM-B10:約 幅27.4mm×高さ81.7mm×奥行き79.3mm
ECM-B1M:約 幅27.4mm×高さ81.8mm×奥行き99.3mm
(各 ウィンドスクリーン、突起部を除く)
奥行が小さくなったことで搭載しているマイクユニットが
ECM-B1M の8個から4個に減っていますが
特に自撮り時においては集音能力に
大幅な違いは無いものと思われます。
その他の主な仕様や機能などについては
ECM-B10 と ECM-B1M は同等となっていて
『鋭指向性』『単一指向性』『全指向性』の3つの指向性を
スイッチひとつで簡単に切り替えることが可能です。
デジタルオーディオインターフェース対応の
マルチインターフェースシューを搭載したカメラとの
組み合わせ時は劣化の無いデジタル録音が可能です。
ノイズカットフィルターとローカットフィルター対応で
過大音量による歪みを防ぐアッテネートスイッチや
オーディオレベル調整機能は自動で調整する AUTOはもちろん
AUDIO LEVELダイヤルを使用してマニュアルでの調整も可能です。
また上記の機能はデジタルオーディオインターフェースに
非対応のカメラでも使用することが可能となっているので
様々な機器との組み合わせが可能です。
※ ECM-B10 の対応機種は公式サイトで御確認下さい
少し不思議?なのは ECM-B10 と設計的に変わらない
ECM-B1M が部品調達の問題によって2021年11月19日以降
注文受付が停止されていて未だに復帰していないのですよね。
ECM-B10 が出たということで復帰を期待したいところです。
あとショットガンマイクロホンの新商品として
ECM-G1 というモデルが2022年秋に発売予定となっていて
自撮り向けはそちらに任せて ECM-B1M の方を
先に復帰させても良かったのではと思ったり思わなかったり。
ECM-B1M がある状態での ECM-B10 の発売だったら
何の文句も無かったのですけどね・・・
ECM-B10 も魅力的な商品なだけにモヤモヤするところです。
ということで ソニーのショットガンマイクロホン
ECM-B10 を宜しくお願い致します。
3つの指向性を約72gのコンパクトなマイクで実現
可変指向性とコンパクトな形状を実現
コンパクトサイズに大口径マイクカプセルを搭載
関連マンガ:ソニーからお手軽&お手頃なショットガンマイクロホン『ECM-G1』が発売
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デジタル一眼カメラ“α”につきましては
ソニー公式ページにて御確認をお願い致します。
ソニーは、ビデオグラファーやVlogger※1向けに、ビームフォーミング技術によって小型筐体ながら鋭指向性と高音質な収音を実現する、ショットガンマイクロホン『ECM-B10』を発売します。
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