ソニー 4K有機ELテレビ BRAVIA A90Kシリーズの特徴と他モデルとの違い

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4K有機ELテレビ BRAVIA A90Kシリーズ

ソニーの4K有機ELテレビ A90Kシリーズが
2022年8月13日(土)に発売となっています。

画面サイズは42v型と48v型の2モデルで
 XRJ-42A90K(42v型)
 XRJ-48A90K(48v型)
となっています。
 

追記:2023年4月10日(月)に BRAVIA 2023年モデルが発表されました。
関連マンガ:ソニーのテレビ BRAVIA 2023年モデルの特徴や2022年モデルとの違いを紹介
 

シリーズ名的には2021年のフラッグシップモデル
A90Jシリーズの後継モデルに見えますが
どちらかと言えば小型モデルの A9Sシリーズの
後継的な位置づけのシリーズになるかと思います。

今までは BRAVIA の4K有機ELテレビとしては
A9Sシリーズの48v型の KJ-48A9S が一番小さいサイズでしたが
A90Kシリーズでは更に小型の42v型となる XRJ-42A90K が
発売となっているのも魅力となるでしょうか。

ちなみに同じ2022年モデルの A80Kシリーズは
55v型・65v型・75v型の大型モデルとなっていて
音声の実用最大出力が大きくなっている以外は
A80Kシリーズと同等のスペックとなっています。

2022年モデルの違いや2021年モデルとの違いは
こちらを御参照下さいね。
関連マンガ:どれを選べば良い?ソニーのテレビ BRAVIA 2022年モデルの特徴や違いを御紹介
関連マンガ:ソニー 4K有機ELテレビ BRAVIA A95Kシリーズの特徴と他モデルとの違い
関連マンガ:ソニー 4K有機ELテレビ BRAVIA A80Kシリーズの特徴と他モデルとの違い
現在閲覧中:ソニー 4K有機ELテレビ BRAVIA A90Kシリーズの特徴と他モデルとの違い
関連マンガ:ソニーのテレビ BRAVIA 2022年モデルが登場、2021年モデルとの違いをザックリ紹介
 

BRAVIA A90Kシリーズの有機ELパネルについて

A90Jシリーズ(2021年のフラッグシップモデル)と
下位のA80Jシリーズ(2021年モデル)の画質面の違いは
明るい部分のピクセルの全色同時点灯の可否が
大きな違いとなっていました。

どちらのモデルもピクセル単位では
赤・緑・青と白(明るさ)の4種で一組になっていて
A90Jシリーズは明るい部分でも全色同時点灯が可能で
より色鮮やかな表示が可能となっていました。

A80Jシリーズの方は明るい部分では
白(明るさ)のみの点灯となっていたために
色が抜けてしまうことで色が褪せてしまっていました。
(すごく明るい部分だけなので全体としては
それでも液晶より色鮮やかな表示になっています)

といったところでA90Kシリーズ(2022年モデル)は
A90Jシリーズと同様に全色同時点灯が可能なので
画質面では2021年のフラッグシップモデルの
90Jシリーズと同等クラスとなっている訳ですね。

パネル自体が異なるのとA90Jシリーズの方は
放熱用インナーシートを採用しているなど
まったく同じという訳ではないのですが
画質的には匹敵していると言えるかと思います。
 

2022年のフラッグシップモデルの A95Kシリーズは
新しいデバイスであるQD-OLEDパネルを
搭載しているのが大きな特徴となっています。

従来の有機ELパネルは『WOLED』という方式で
(A90Kシリーズも こちらの方式です)
白色光源(White)を利用した表示となっています。
明るい部分を赤・緑・青に合わせて白色も使って
明るさを持ち上げるので色が薄くなってしまう訳ですね。

そんな中 QD-OLEDパネルでは白色光源を使用せず
青色を光源とし赤と緑は量子ドット変換により表示することで
明るい部分でも赤・緑・青のみで表示することができるので
従来の有機ELパネルと比べて非常に色鮮やかな表示を実現しています。
 

BRAVIA A90Kシリーズの画質について

画質については2021年モデルから引き続き
認知特性プロセッサー「XR」を搭載となっています。
なので高精細などは基本的には2021年モデルや
2022年の他2シリーズの有機ELテレビと同等となっています。

認知特性プロセッサー「XR」はザックリと説明すると
映像(音もですが)の信号を処理して
画質を良くしてくれる機能を搭載しています。

ドラマなどで防犯カメラの映像を鮮明にするような
シーンがあるかと思いますが ああいった処理を
リアルタイムで行ってくれるイメージでしょうか。

テレビの映りはパネルより回路による処理の方が重要で
ソニーはこの部分が非常に優れているので
高画質になっているという訳ですね。
(ぶっちゃけ最近は複数のメーカーでパネルが)
一緒だったりするので回路の違いによって
画質に大きな差がでます)

画質の違いとしては色合いやシャープ差に目が行きがちですが
暗い部分が黒くつぶれる『黒つぶれ』や
明るい部分が白くなってしまう『白とび』
淡い模様が塗りつぶされずにしっかり表示されるか
動きのある映像がカクつかずに表示されているかなどを
意識して比べてもらうとソニーのテレビの良さが
分かりやすいかと思いますよ。
 

BRAVIA A90Kシリーズの音響について

A90Kシリーズは画面を振動させて音を出す音響技術
アコースティック サーフェス オーディオ プラスを採用で
2基のアクチュエーターと1基のサブウーファーを搭載し
実用最大出力は 25W(10+10+5)となっています。

ちなみに A80Kシリーズの実用最大出力は
65v/55v型で 50W(10+10+10+10+10)となっているのが
A90Kシリーズとの違いとなっています。
これに関してはサイズの問題によるものですね。

一般的なテレビやBRAVIA の液晶モデルの下位モデルでは
内蔵スピーカーが 20W(10+10)くらいなので
画面から音を出す方式による定位感の良さや
サブウーファーによる低音の補強などにより
A90Kシリーズでも良い音質で楽しむことが可能です。

画面自体から音がでるのは非常に理にかなっていて
人物の口から音が出ているような感覚になり
一般的なテレビ内蔵スピーカーとは比較にならないほど
臨場感のある音声を楽しむことが可能となっています。
(映画館でもスクリーンの後ろから音を出していたりします)
 

ソニー製の対応のホームシアターシステムと接続して
センタースピーカーとして使用できるようになる
「アコースティック センター シンク」機能を搭載です。
(専用のS-センタースピーカー入力端子を搭載)
センタースピーカーとしてテレビからも音が出るため
定位感が向上し、より臨場感のある体験が可能になります。

ちなみに A95Kシリーズでは
センタースピーカー入力端子を搭載しているので
サラウンドシステム構成時にセンタースピーカーとして
使用することができるのも音響面での特徴となっています。

A90Kシリーズは対応のホームシアターシステムだけですが
A95Kシリーズは一般的なAVアンプなどと接続しても
センタースピーカーとして使用できる点が異なります。
 

BRAVIA A90Kシリーズの機能について

A90Kシリーズは Google TV機能を搭載しているのも
大きな特徴となっていて様々なアプリを楽しむことが出来ます。
特にスマートフォンで見ていた動画配信サイトなどを
手軽に大画面&高画質で見ることが出来るのが良いですよね。

リモコンに「Hulu」「Netflix」「U-NEXT」「Prime Video」
「ABEMA」「Disney+」「YouTube 」「My BRAVIA」ボタンが
搭載されているのでワンプシュでアプリを起動することも可能です。

その他 HDMI2.1に規定される機能として
4K/120fps、VRR、ALLM に対応していて
PlayStation 5との連携機能も搭載となっているので
PS5 を楽しみたい人にも非常にオススメとなっています。

あとは外付けHDDへの2番組同時録画に対応していたり
「Works with Google アシスタント」や「Amazon Alexa」
「Chromecast built-in」や「Apple AirPlay 2」に
対応しているなど便利に使って頂くことも可能です。
 

それと認知特性プロセッサー「XR」搭載モデルで
利用して頂くことができる「BRAVIA CORE」というアプリは
ソニー・ピクチャーズの最新映画から過去の名作まで
視聴することができるアプリとなっていて
本体を購入後に最大4K HDRの高画質で2年間見放題で
見放題対象外の最新映画など10作品が見られるチケットが貰えます。
これは結構お得な特典になっているかと思いますよ。
安く見積もっても3万円位の価値はありそうな?
 

A90Kシリーズは外付けカメラの BRAVIA CAM (別売)に
対応となっています(A95Kシリーズは付属です)
BRAVIA CAM を接続することでリモコンを触らなくても
チャンネル操作・再生操作・音量などを
ジェスチャーをするだけで操作することが出来たりします。

他にも自動で画面の明るさや音場を補正したり
子供がテレビを近すぎる位置で視聴しないように警告したり
『Google Duo』によるビデオチャットが可能になったりします。
 

BRAVIA A90Kシリーズのザックリまとめ

A90Kシリーズに関してはスペック云々より
設置スペースの問題やモニター用で画面が大きすぎると
見にくいといった場合などに小さめのモデルが欲しい人が
サイズで選ぶシリーズになるかと思います。

後は予算の問題で有機ELテレビが欲しいけど
A80Kシリーズは価格的に少し厳しいといった場合にも
検討をするシリーズになるでしょうか。

ちなみに予算の問題に関しては最大100,000円の
キャッシュバックとなるブラビア・ロト キャンペーンが
2022年9月30日(金)まで開催となっていて
A80Kシリーズがキャンペーンの対象となっているので
(今回御紹介の A90Kシリーズは対象外です)
高額当選することでA80Kシリーズとの価格差が縮まる
あるいは逆転する可能性もありますよ。

このキャンペーンの特徴としましては対象商品を
購入する前でも抽選を行なうことが可能な点です。
10万円、5万円、3万円、2万円、1万円の中から
当選した金額がキャッシュバックとなりますよ。

でもって抽選をしても購入義務はありませんので
例えば抽選をして10万円が当たったら対象商品を購入し
1万円の当選だったら買わないという選択でも全然OKです。

最大10万円お得になる ブラビア・ロトキャンペーン
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関連マンガ:最大10万円が当たる!ソニーのブラビア・ロト キャンペーンが開催

 

とまぁ 小型の有機ELモデルが欲しかった人にとっては
42v型の XRJ-42A90K など選択肢が広がったという点で
魅力的なシリーズになっているかと思います。

ということですが ソニーの BRAVIA A90Kシリーズを
宜しくお願い致します。
 

 

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4K有機ELテレビ BRAVIA A90Kシリーズ

BRAVIA A90Kシリーズ

発売日:2022年8月13日発売

A90Kシリーズの特徴的な仕様

  • 有機ELパネル搭載
  • BS4K/110度CS4Kチューナー内蔵
  • 認知特性プロセッサー「XR」
  • XR 4Kアップスケーリング
  • XR OLED コントラストプロ
  • XR OLED モーション
  • XR トリルミナス プロ
  • 倍速駆動パネル
  • 4K 120fps対応
  • アコースティック サーフェス オーディオ プラス
     (実用最大出力:25W)
  • アコースティック センター シンク対応
  • 3D サラウンド アップスケーリング
  • BRAVIA CORE(ネット動画)
  • Google TV機能搭載
  • ハンズフリー音声検索対応
  • HDD ダブル録画対応
  • 明るさセンサー

 
XRJ-48A90K [48v型]
 ソニーストア販売価格:352,000円(税込)
 10%OFFクーポン適用時:316,800円(税込)

XRJ-42A90K [42v型]
 ソニーストア販売価格:335,500円(税込)
 10%OFFクーポン適用時:301,950円(税込)

10%割引クーポン対応、長期保証<3年ベーシック>付
基本設置サービス無償、24回払いまで分割手数料0%
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関連マンガ:ソニーのテレビ BRAVIA の画面サイズに迷った時にオススメのサービス

 

その他、ソニーの BRAVIA につきましては
BRAVIA公式サイトで御確認をお願い致します。

ソニー BRAVIA 公式ページ
ソニー BRAVIA 公式ページ

 

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