ソニー 4K液晶テレビ BRAVIA X90Kシリーズの特徴と他モデルとの違い
4K液晶テレビ BRAVIA X90Kシリーズ
ソニーの4K液晶テレビのプレミアムモデル
X90Kシリーズが2022年8月6日(土)以降に順次発売です。
画面サイズは5種類が用意されていて
XRJ-85X90K(85v型):2022年9月24日(土)発売
XRJ-75X90K(75v型):2022年9月24日(土)発売
XRJ-65X90K(65v型):2022年8月13日(土)発売
XRJ-55X90K(55v型):2022年8月6日(土)発売
XRJ-50X90K(50v型):2022年11月19日(土)発売
となっています。
追記:2023年4月10日(月)に BRAVIA 2023年モデルが発表されました。
関連マンガ:ソニーのテレビ BRAVIA 2023年モデルの特徴や2022年モデルとの違いを紹介
X90Kシリーズは X90Jシリーズ(2021年モデル)の
後継的な位置づけのモデルとなっていて
XR Contrast Boosterの数値が10に向上し(50V型は5)
画質面はX95Jシリーズと同等クラスになっています。
(2021年モデルのフラッグシップモデル)
X90Jシリーズ(2021年モデル)と比べて
スピーカーを制御するアンプが増加しているので
音質面でも良くなっていますよ。
2022年モデルの違いや2021年モデルとの違いは
こちらを御参照下さいね。
関連マンガ:どれを選べば良い?ソニーのテレビ BRAVIA 2022年モデルの特徴や違いを御紹介
関連マンガ:ソニー 4K液晶テレビ BRAVIA X95Kシリーズの特徴と他モデルとの違い
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昨年のフラッグシップモデルに匹敵するコントラスト
X95Jシリーズ(2021年のフラッグシップモデル)と
下位のX90Jシリーズ(2021年モデル)の画質面の違いは
XR Contrast Boosterの数値となっていました。
X95Jシリーズ:XR Contrast Booster 10
X90Jシリーズ:XR Contrast Booster 5
XR Contrast Booster の数値は
LED部分駆動が搭載されていないテレビの数値を『1』として
体感できる輝度やコントラスト(明暗)を数値化したもの
といった感じの内容となっています。
でもって今回紹介の X90Kシリーズも X95Jシリーズと同じ
XR Contrast Booster 10 になったので(50V型は5)
輝度やコントラストが昨年のフラッグシッピモデルと
同等クラスになっています。
(ちなみに X95Jシリーズでは 50V型は未発売でした)
X90Kシリーズの上位モデルの X95Kシリーズは
新しいデバイスである Mini LEDバックライトを
搭載しているのが大きな特徴となっています。
Mini LEDバックライトは従来のLEDバックライトと比べて
約1/100の大きさになり局所的に明るくすることが出来るので
従来より明るい部分と暗い部分の境界がしっかりと表示できます。
また Mini LED を細かく制御するバックライト駆動技術
「XR バックライト マスタードライブ」や
映像の暗い部分の電流を明るい部分に集中させることで
明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗くすることができる
「XR コントラスト ブースター」を搭載することで
鮮烈な輝きと引き締まった深い黒の両立を実現しています。
例えば夜空に浮かぶ月の映像なんかが分かりやすいと思いますが
従来では月の輪郭部分の周りの暗い部分まで
ぼんやりと明るくなってしまうところが
今まで以上に明るい月を映しだしつつ周囲はしっかりと
暗く表現できるといった感じでしょうか。
といったところで XR Contrast Booster の数値が
X95Kシリーズ:XR Contrast Booster 15
X90Kシリーズ:XR Contrast Booster 10(50V型は5)
となっていて非常に高い輝度やコントラストを
実現したモデルとなっていますよ。
BRAVIA X90Kシリーズの画質について
画質については2021年モデルから引き続き
認知特性プロセッサー「XR」を搭載となっていて
上記のコントラスト面以外の高精細などに関しては
X95Kシリーズと同じ仕様となっています。
認知特性プロセッサー「XR」はザックリと説明すると
映像(音もですが)の信号を処理して
画質を良くしてくれる機能を搭載しています。
ドラマなどで防犯カメラの映像を鮮明にするような
シーンがあるかと思いますが ああいった処理を
リアルタイムで行ってくれるイメージでしょうか。
テレビの映りはパネルより回路による処理の方が重要で
ソニーはこの部分が非常に優れているので
高画質になっているという訳ですね。
(ぶっちゃけ最近は複数のメーカーでパネルが
一緒だったりするので回路の違いによって
画質に大きな差がでます)
画質の違いとしては色合いやシャープ差に目が行きがちですが
暗い部分が黒くつぶれる『黒つぶれ』や
明るい部分が白くなってしまう『白とび』
淡い模様が塗りつぶされずにしっかり表示されるか
動きのある映像がカクつかずに表示されているかなどを
意識して比べてもらうとソニーのテレビの良さが
分かりやすいかと思いますよ。
でもって上位モデルのX95Kシリーズは
広視野角を実現する『X-Wide Angel』と
低反射素材により映り込みなどを防いでくれる
『X-Anti Reflection』に対応となっているので
視聴環境による影響を受けにくい点については
X90Kシリーズとの違いとなっています。
あと X90Kシリーズは明るさセンサーを搭載で
部屋の明るさに合わせて画面の明るさを
自動で調整してくれるのですが
X95Kシリーズは環境光センサーを搭載で
色合いに関しても自動で調整してくれるのが
X90Kシリーズとの違いとなっています。
BRAVIA X90Kシリーズの音響について
X90Kシリーズはアコースティック マルチ オーディオ
という音響技術を搭載となっています。
従来の液晶テレビでは下部にスピーカーを搭載していたりして
音声が画面の下の方から聞こえてくる感じがするのですが
X90Kシリーズは本体上部付近の左右に
サウンドポジショニングトゥイーターを搭載することで
音の定位感を画面の中央付近に寄せているので
画面と音声の位置がズレる違和感が低減されています。
X90Jシリーズ(2021年モデル)と比べてアンプが増えていて
X90Kシリーズはトゥイーターとフルレンジスピーカーを
それぞれ別のアンプでコントロールすることが可能になり
音圧・定位感が向上しているのと
50V型を除き出力が20Wから30Wに向上しています。
上位モデルのX95Kシリーズは実用最大出力が60Wで
ミッドレンジ×2(10W+10W)トゥイーター×2(10W+10W)
サブウーファー×2(10W+10W)となって
特に重低音が X90Kシリーズと違います。
ソニー製の対応のホームシアターシステムと接続して
センタースピーカーとして使用できるようになる
「アコースティック センター シンク」機能を搭載していて
(専用のS-センタースピーカー入力端子を搭載)
センタースピーカーとしてテレビからも音が出るため
定位感が向上し、より臨場感のある体験が可能になります。
BRAVIA X90Kシリーズの機能について
X90Kシリーズは Google TV機能を搭載しているのも
大きな特徴となっていて様々なアプリを楽しむことが出来ます。
特にスマートフォンで見ていた動画配信サイトなどを
手軽に大画面&高画質で見ることが出来るのが良いですよね。
リモコンに「Hulu」「Netflix」「U-NEXT」「Prime Video」
「ABEMA」「Disney+」「YouTube 」「My BRAVIA」ボタンが
搭載されているのでワンプシュでアプリを起動することも可能です。
その他 HDMI2.1に規定される機能として
4K/120fps、VRR、ALLM に対応していて
PlayStation 5との連携機能も搭載となっているので
PS5 を楽しみたい人にも非常にオススメとなっています。
あとは外付けHDDへの2番組同時録画に対応していたり
「Works with Google アシスタント」や「Amazon Alexa」
「Chromecast built-in」や「Apple AirPlay 2」に
対応しているなど便利に使って頂くことも可能です。
それと認知特性プロセッサー「XR」搭載モデルで
利用して頂くことができる「BRAVIA CORE」というアプリは
ソニー・ピクチャーズの最新映画から過去の名作まで
視聴することができるアプリとなっていて
本体を購入後に最大4K HDRの高画質で2年間見放題で
見放題対象外の最新映画など10作品が見られるチケットが貰えます。
これは結構お得な特典になっているかと思いますよ。
安く見積もっても3万円位の価値はありそうな?
X90Kシリーズは外付けカメラの BRAVIA CAM (別売)に
対応となっています(A95Kシリーズは付属です)
BRAVIA CAM を接続することでリモコンを触らなくても
チャンネル操作・再生操作・音量などを
ジェスチャーをするだけで操作することが出来たりします。
他にも自動で画面の明るさや音場を補正したり
子供がテレビを近すぎる位置で視聴しないように警告したり
『Google Duo』によるビデオチャットが可能になったりします。
BRAVIA X90Kシリーズのザックリまとめ
X95Kシリーズには敵いませんが2021年の液晶モデルの
フラッグシップモデルに匹敵する画質に進化していて
価格帯も まぁまぁ納得できるので2022年モデルの中では
一番の当たりかなと個人的には思っています。
X95Kシリーズは良いのですけど高いですからね・・・
あとX95Kシリーズには50v型と55v型は無いので
2022年の液晶モデルの50v型と55v型の中では
X90Kシリーズが最上位モデルになるかと思います。
ただし 55v型の XRJ-55X90K はコスパが悪いので
設置場所に余裕があれば 65v型 XRJ-65X90K がオススメでしょうか。
ちなみに販売価格の目安は XRJ-65X90Kが約28万円(税込)で
XRJ-55X90Kが約25万円(税込)なので約3万円の価格差です。
ということですが ソニーの4K液晶テレビ 2022年モデルの
BRAVIA X90Kシリーズを宜しくお願い致します。
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4K液晶テレビ BRAVIA X90Kシリーズ
発売日:2022年8月6日以降順次発売
X90Kシリーズの特徴的な仕様
- BS4K/110度CS4Kチューナー内蔵
- 直下型LED部分駆動
- 認知特性プロセッサー「XR」
- XR 4Kアップスケーリング
- XR コントラストブースター 10(50V型は5)
- XR モーション クラリティー
- 倍速駆動パネル
- XR トリルミナス プロ
- X-Wide Angle 非搭載
- X-Anti Reflection 非搭載
- 4K 120fps対応
- アコースティック マルチオーディオ
(実用最大出力:30W(50V型は20W)) - アコースティック センター シンク対応(50V型は除く)
- 3D サラウンド アップスケーリング
- BRAVIA CORE(ネット動画)
- Google TV機能搭載
- ハンズフリー音声検索対応
- HDD ダブル録画対応
- 明るさセンサー
XRJ-85X90K [85v型]
ソニーストア販売価格:484,000円(税込)
10%OFFクーポン適用時:435,600円(税込)
XRJ-75X90K [75v型]
ソニーストア販売価格:374,000円(税込)
10%OFFクーポン適用時:336,600円(税込)
XRJ-65X90K [65v型]
ソニーストア販売価格:308,000円(税込)
10%OFFクーポン適用時:277,200円(税込)
XRJ-55X90K [55v型]
ソニーストア販売価格:214,500円(税込)
10%OFFクーポン適用時:193,050円(税込)
XRJ-50X90K [50v型]
ソニーストア販売価格:220,000円(税込)
10%OFFクーポン適用時:198,000円(税込)
10%割引クーポン対応、長期保証<3年ベーシック>付
基本設置サービス無償、24回払いまで分割手数料0%
お手持ちのクーポン次第で更にお得に購入可能
ソニーストアでは10%割引クーポンを使って
表示価格より安く購入することが可能です。
詳しくはこちらからご参照下さい。
※新規の方はページ下部のWelcomeクーポンをご参照下さい。
また長期保証無料クーポンをお持ちの方は
長期保証<3年ワイド>、或いは長期保証<5年ベーシック>が
無料になりますので、こちらもお忘れの無いように。
長期保証サービスや分割払手数料0%、
テレビ基本設置サービスや壁掛け設置パックなど
ソニーストアでブラビアを購入するメリットなどを
ソニー公式サイトにて紹介されています。
ご自宅で実際のテレビの大きさを確認できる
実寸サイズ用紙を送付してくれるサービスもあります。
画面用紙サイズは2種類用意しておりますので、
お客様が検討されているサイズに合わせてご注文ください。
2023年4月14日までは無料で購入いただける
クーポンを贈呈となっています。
関連マンガ:ソニーのテレビ BRAVIA の画面サイズに迷った時にオススメのサービス
その他、ソニーの BRAVIA につきましては
BRAVIA公式サイトで御確認をお願い致します。
関連リンク:BRAVIA の最新情報はこちら|Sony Comunication Space-uDa
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