ソニーの耳をふさがないオフイヤーヘッドホン『Float Run』の特徴と実機レビュー

ソニーのオフイヤーヘッドホン Float Runの実機レビュー ソニーの Float Runはオフイヤーデザインで耳をふさがない ソニーの Float Runは16mmドライバーを搭載で良い音で聴けます ソニーの Float Run WI-OE610と骨伝導イヤホンとの違い ソニーの Float Run WI-OE610のバッテリー持続時間 ソニーの Float Run とスマートフォンを接続 ソニーの Float Run は非常に音漏れが小さい

ソニーのオフイヤーヘッドホン『Float Run』が発売

ソニーから耳掛けスピーカー的なオフイヤーヘッドホン
『Float Run(フロートラン)』(WI-OE610) が
2023年2月3日(金)に発売となりました。

この商品は2021年の11月にクラウドファンディングで登場し
5時間で目標の300台を達成した商品だったのですが
非常に好評だったので今回商品化されることで
普通に購入が出来るようになったという訳ですね。

最近では耳をふさぎたくないという人が
骨伝導イヤホンを検討されることが多いのですが
骨伝導は骨を伝って音が聞こえる形式と言うことで
思っていた音質ではなかったり耳石が揺れることにより
酔って気持ちが悪くなったりする人も居られるそうで
ちょっとクセのある商品になっているかと思います。

そんな中『Float Run(フロートラン)』なら
普段通りに音を聞くのと変わらないので
音質が良かったり違和感を感じることなく
使用できるのが大きな特徴になっているかと思います。
 

『Float Run(フロートラン)』(WI-OE610) 公式
『Float Run(フロートラン)』(WI-OE610) 公式

 

 

耳をふさがないのが大きな特徴

『Float Run』は耳の前にスピーカーが浮くような
デザインとなっていて耳をふさがないのが大きな特徴です。
重さは約33gで左右独立ではなくネックバンド形式を採用し
激しい運動をしても安定した装着が可能というのも
大きな特徴になっているかと思います。

耳をふさぐタイプのイヤホンをして
ランニングなどを行うと足の着地時の振動が響くのですが
『Float Run』はそういったことも無いのと
外音取り込み機能と違い普段通りに周囲の音も聞こえるので
違和感なども感じないのが良いところですね。
 

実際に装着してみると装着感は常にありますが
(時間が経っても何か付けているなといった感じ)
骨伝導イヤホンのような押さえつけが無く
圧迫感などを感じないので快適だと言えますね。

でもって暴れるくらい動いても、
しっかりと固定されるので完全ワイヤレスイヤホンとは違い
アクティブなシーンでも安心感が全然違います。
なのでスポーツの際に使用するのには
ソニー商品の中では断然オススメとなりますね。

ちなみに寝転がって枕に頭を付けても
普通に使える形状となっていますよ。
あとメガネは干渉するかなと思っていたのですが
実際にメガネと併用して使ってみたところ
個人的には特に違和感を感じませんでした。

 

 

『Float Run』の音質について

形状的に気になるのは音質や音漏れだと思います。
音質については十分に高音質と言えるレベルで
普段使いでも問題ないかと思います。

ソニー製の耳をふさがない完全ワイヤレスイヤホン
LinkBuds (WF-L900)と聴き比べをすると
高音域は LinkBuds の方が伸びがいいものの
中音域や低音域は『Float Run』の方が音圧もあり
音の厚みやツヤを感じるかと思います。

まぁまぁまぁ この辺りは耳をふさがないのが第一なので
それを考えれば十分良い音で聴けるかと思います。
それこそグレードの低いワイヤレススピーカーや
ネックバンドスピーカー(ソニー製品で言えば SRS-NB10)
より高音質と感じるレベルでしょうか。
 

ビックリするくらい音漏れが小さい!

音漏れについてですが最初に商品を見たとき
『耳をふさがないのは良いけど人前では使えないな』
とか思っていたのですが実際に試してみると
この構造からは想像できないほど音漏れが小さいです。

音漏れがしないとは言いませんが
満足するボリュームで鳴らしている時でも
耳を近づけると聞こえるなという程度でした。
シャカシャカ音漏れをするイヤホンと比べると
こっちの方が断然静かと思えるレベルですね。

なので余程シーンとしている場所でなければ
近くに人がいても十分に使えるかと思います。
オフィスで隣の机の人には通常の音量でも
まず聞こえないのではと思えるくらいですよ。

なので結構、電車内でも使えるのではと
個人的には思ったりします。
この辺りは個人の感想となっているので
気になる人は、ぜひ実機で確かめてみて下さいね。
 

『Float Run』のザックリまとめ

とにかく比較対象が骨伝導イヤホンになりますが
骨伝導形式で悪い点?として
 ・こめかみ付近の圧迫感
 ・振動による違和感や酔い
 ・音質が良くない
といったところが『Float Run』では
全て解消できるのではないかと思ったりします。
(軟骨振動であれば酔いは解消されますが)

なので骨伝導イヤホンを御検討中の人や
現在使用中の人に、ぜひ体験して欲しい商品ですね。
 

ちなみに自分も耳をふさがないのが好きで
ソニーの耳をふさがないイヤホンをずっと使っていますが
耳をふさがない完全ワイヤレスイヤホン LinkBuds に
少し惹かれたものの長時間使用する人なので
バッテリー持続時間が気になっていました。

そんな中『Float Run』はバッテリー持続時間が
最大10時間となっているが良かったと思います。

まぁ LinkBuds の時から言いまくっているのですが
LinkBuds や『Float Run』の有線モデルが
個人的には超欲しいのですが・・・
 

ということですが ソニーのオフイヤーヘッドホン
『Float Run(フロートラン)』(WI-OE610) を
宜しくお願い致します。
 


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その他、ソニーのヘッドホンにつきましては
ヘッドホン公式サイトで御確認をお願い致します。

ソニー ヘッドホン 公式
ソニー ヘッドホン 公式

 

ソニーは、耳の前にスピーカーが浮くユニークなデザインのオフイヤー※1ヘッドホン『Float Run(フロートラン)』を発売します。

 

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