2019年7月10日

【台数限定】VAIO 5周年記念の勝色特別仕様モデルの実機レビュー

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VAIO株式会社の設立5周年を記念した勝色特別仕様のモデルが
VAIO SX12 と VAIO SX14 にて台数限定で発売となっていますが
実機を見る機会がありましたのでレビューを紹介してみました。

『勝色』とは現在のVAIOのポートレートカラーとなっていて
深く濃い藍色を古来の日本では「かちいろ」と呼んでいました。
勝ちに繋がる縁起色として武具や鎧下などに用いられたそうです。

ちなみに昨年のサッカー日本代表のユニフォームにも
勝色が採用されているので今でも馴染みのある色と言えるかと思います。

VAIO SX12 と VAIO SX14 は天面にUDカーボンを採用していますが
勝色特別仕様では勝色透明塗料を使うことで
漆器を思わせるような艶やかさを感じる仕上がりになっています。
実機を見てみると本当に工芸品のような美しさですよ。

勝色透明塗料を使っているということでUDカーボン一層目の
横向きのUDカーボンの筋が見えているのですが光の加減によって
その下の層の縦方向のUDカーボンの筋が見えるといった
UDカーボン素材自身が持つ独特の繊維目も活かした仕上げになっています。

本体の勝色にVAIOロゴやオーナメント部の黄金色がアクセントとなり
何となく日本の伝統や刀とか鎧を連想しちゃいますよね。

フラットアルミパームレスト部は自然藍を含んだ染料を用いて
アルマイト染色が施されているのですが自然藍を使用しているので
一台一台の色合いが異なるオンリーワンなモデルとも言えます。

VAIO 勝色特別仕様のパッケージは勝色に染め上げた専用化粧箱に
箔押しによるVAIOロゴを配置した特別なものとなっています。
また、付属のクリーニングクロスも厳選した素材を採用し
専用色に染め上げたものを同梱するといったこだわりっぷりです。

更にVAIO SX12 と VAIO SX14 の勝色特別仕様のための
専用レザーケースも用意されています（別売です）
素材には牛ヌメ革が採用され100％自然藍により勝色に染め上げています。

本来、革には定着しにくい本藍染料ですが日本の職人技により
VAIOが理想とする深い色合いを実現することができたとのことです。
いやいや正直、どこまでこだわるのだよーって思っちゃいますよね。

ちなみに特別仕様モデルを購入しなくても単品で購入できるので
通常モデル用としても使って頂けますよ。

ということで VAIO 勝色特別仕様の実機レビューとなりますが
販売価格が気になる人もいるのではないでしょうか。
通常モデルとベーススペックが異なっているのですが
スペックを同じにした場合の勝色特別仕様の単体での価格は
通常モデルにプラス20,000円＋税といった計算になります。
（参考にオールブラックは通常モデルにプラス5千円＋税の計算）

ということですが VAIO 勝色特別仕様モデルを宜しくお願い致します。
台数限定なので御希望の人はお早めに！

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忘れずにチェックして下さいね！
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