ソニーのミラーレス一眼カメラ『α7R VI』ILCE-7RM6 の特徴や前機種との違い

ソニーからフルサイズミラーレス一眼カメラの
高画素モデルとなる「α7Rシリーズの」新商品
『α7R VI』ILCE-7RM6 が発売となっています。

前機種『α7R V』ILCE-7RM5 の後継機種となっていますが、
全体的に大きく進化をしたモデルとなっています。

 

ミラーレス一眼カメラ 『α7R VI』 ILCE-7RM6 が発売

ソニーからミラーレス一眼カメラ「αシリーズ」の高画素モデルとなる、
α7R VIILCE-7RM6 が2026年6月5日(金)に発売となっています。

前機種の『α7R V』 ILCE-7RM5 の発売日が2022年11月25日(金)だったので、
約3年半ぶりの後継機ということで大きく進化を遂げています。

 

『α7R VI』の主な進化点は非常に多いのですがピックアップすると

  • 有効最大約6680万画素の積層型CMOSイメージセンサー
  • AI内蔵の画像処理エンジン「BIONZ XR2」
  • 最大16ストップのダイナミックレンジ
  • Dレンジオプティマイザーが最大LV8まで拡張
  • AIによるオートホワイトバランスの向上
  • 約30コマ/秒のブラックアウトフリー連写
  • プリ撮影機能 & 連写速度ブースト機能
  • 中央8.5段、周辺7.0段の手ブレ補正効果
  • コンポジットRAW撮影機能の追加
  • 最大759点の位相差測距点(約94%をカバー)
  • リアルタイム認識AF+
  • 動画撮影機能の充実
  • ファインダーの進化
  • 各種項目に設定を追加
  • バッテリーの変更で使い勝手が向上

といったところになるでしょうか。

上記には挙げていない内容も多くなっておりますので、
細かい話は各項目で御紹介したいと思います。

ということで『α7R VI』の特徴を『α7R V』との違いを
実機レビューと合わせて御紹介していきたいと思います。

 

ソニー公式 『α7R VI』ILCE-7RM6 商品情報
ソニー公式 『α7R VI』ILCE-7RM6 商品情報

 

 

有効最大約6680万画素の積層型CMOSイメージセンサー

『α7R VI』ILCE-7RM6 は有効約6680万画素(動画時:5580万)の
イメージセンサーを搭載となっていますが、
新開発の『積層型CMOSイメージセンサー』を採用することで
前機種の『α7R V』と比べて約4.5倍の高速読み出しを実現しています。

読み出しが高速化をすることで処理できる情報量が増えるので、
最大16ストップ」のダイナッミックレンジを実現していたりしますよ。
(静止画撮影でメカシャッター使用時)

前機種の『α7R V』は「最大15ストップ」となっているので
数値的には『1』の違いに見えますが、
階調の広さ(明るさの幅)でいうと約2倍になりますよ。
なのでシャドウから持ち上げても低ノイズとなっていて、
ハイライトでも白飛びを抑えることが出来ます。

明暗差の大きなシーンで最適な明るさと階調にする
Dレンジオプティマイザー(DRO)」という機能があるのですが、
前機種の『α7R V』は最大LV5まで設定が可能だったところ
『α7R VI』では最大LV8まで拡張されていたりしますよ。

 

前機種の『α7R V』ILCE-7RM5 は有効約6100万画素となっていて、
従来の裏面照射型 Exmor R CMOSセンサーを採用しているということで、
最高約10コマ/秒のAF/AE追随連続撮影に対応となっています。
(電子シャッター時は最高約7コマ/秒です)

『α7R VI』ILCE-7RM6 はというと最高30コマ/秒(電子シャッター時)の
AF/AE追随連続撮影に対応となっていて、
更に連続撮影中に真っ黒な画面を表示しない「ブラックアウトフリー撮影」に
対応となっているのが積層型CMOSイメージセンサーならではとなっています。

 

常用ISO感度に関しては静止画時で最高32000(拡張102400)となっているので、
ここに関しては前機種の『α7R V』ILCE-7RM5 と同等となっています。

静止画時 センサー ISO感度
ILCE-7RM6 積層型
約6680万画素
常用100-32000
拡張50-102400
ILCE-7RM5 裏面照射型
約6100万画素
ILCE-1M2 メモリー内蔵積層型
約5010万画素
ILCE-7M5 部分積層型
約3300万画素
常用100-51200
拡張50-204800
  静止画撮影時
ILCE-7RM6 積層型 約6680万画素
常用100-32000
拡張50-102400
ILCE-7RM5 裏面照射型 約6100万画素
常用100-32000
拡張50-102400
ILCE-1M2 メモリー内蔵積層型 約5010万画素
常用100-32000
拡張50-102400
ILCE-7M5 部分積層型 約3300万画素
常用100-51200
拡張50-204800

 

『α7R VI』はAPS-Cモード時でも有効最大2800万画素となっているので、
2800万画素クラスの APS-Cモデル的な使い方もして頂けますよ。
(前機種は2600万画素クラス)

 

新世代の画像処理エンジン「BIONZ XR2」

前機種の『α7R V』や『α1 II』などの従来モデルは画像処理エンジン
「BIONZ XR」と AIプロセッシングユニットを搭載となっていましたが、
『α7R VI』はAIプロセッシングユニットの性能を画像処理エンジン内に統合した
新世代の画像処理エンジン「BIONZ XR2を搭載しています。

機能的には「BIONZ XR」と「AIプロセッシングユニット」の頃と
劇的に変わっている様子は有りませんが、
BIONZ XR2」は低消費電力化を実現することで
スタミナ性能が大幅に向上しています。

 

オートホワイトバランスの精度が向上

前機種の『α7R V』と同様に「可視光+IRセンサー」を搭載し、
日陰のシーンなどでも より正確なホワイトバランスを実現となっています。

更に積層型フルサイズCMOSイメージセンサーと「BIONZ XR2」により、
光源の色を推定する処理にAIディープラーニング技術を採用することで
オートホワイトバランス(AWB)の精度が向上しています。

従来は光源と被写体を元にAWBの演算を実行していたので
有彩色や暗所での光源推定が難しかったのですが、
そこに画像データベースと光源データベースを用意することで、
より正確な光源推定が可能になったという訳ですね。

これにより前機種の『α7R V』ILCE-7RM5 では難しかったシーンでも、
より正確で安定したオートホワイトバランス(AWB)を実現してくれます。

 

使い勝手の良い静止画撮影機能

『α7R VI』ILCE-7RM6 は静止画撮影時に使い勝手の良い機能を新たに搭載していて、
最大約30コマ/秒(電子シャッター)の「ブラックアウトフリー」連続撮影や
シャッターを切る前の瞬間をさかのぼれる「プリ撮影」など、
フラッグシップモデル『α1 II』で搭載されていた機能が追加されていたりします。

 

ブラックアウトフリー撮影

従来のモデルでは静止画撮影時にシャッターを切ると
一瞬黒い画面が入りますが それがブラックアウトと呼ばれています。

一枚撮りでは そこまで気にならないかもしれませんが
連続撮影時も1枚毎にブラックアウトするので、
動きの速い被写体を追いかける時に追いにくかったりすると思います。

『α7R VI』ILCE-7RM6 では そのブラックアウトが発生しない
毎秒60回の高速AF/AE演算を実現する最大約30コマ/秒の連続撮影が可能なので、
連続撮影時でも被写体を追随しやすいというのが大きな特徴となります。

例えば飛んでいる鳥をズームして連続撮影した時の
追随のしやすさが段違いだったりしますよ。

 

尚、ブラックアウトフリーはモニターやファインダーが見えるだけでなく、
イメージセンサーもブラックアウトフリーになっていますよ。
(他社製ではイメージセンサーはブラックアウトするものもあるようなので)

なので連続撮影時にAFが途切れるブラックアウトモデルと比べ、
連続撮影時の AFの追随性能が高くなっています。

あとは約30コマ/秒の連続撮影を行うにはレンズの方も対応している必要があるので、
『α7R VI』ILCE-7RM6 の高速連写に対応しているレンズを御確認下さい。
ソニー公式:『α7R VI』対応レンズ

 

  電子シャッター メカシャッター AF/AE演算
ILCE-7RM6 1/8000 – 30 秒
最高約30コマ/秒
1/8000 – 30 秒
最高約10コマ/秒
最大約60回
ILCE-7RM5 1/8000 – 30 秒
最高約7コマ/秒
非公開
ILCE-1M2 1/32000 – 30 秒
最高約30コマ/秒
最大約120回
ILCE-7M5 1/16000 – 30 秒
最高約30コマ/秒
最大約60回
電子シャッター メカシャッター AF/AE演算
ILCE-7RM6
1/8000秒
最高約30コマ/秒
1/8000秒
最高約10コマ/秒
最大約60回
ILCE-7RM5
1/8000秒
最高約7コマ/秒
1/8000秒
最高約10コマ/秒
非公開
ILCE-1M2
1/32000秒
最高約30コマ/秒
1/8000秒
最高約10コマ/秒
最大約120回
ILCE-7M5
1/16000秒
最高約30コマ/秒
1/8000秒
最高約10コマ/秒
最大約60回

 

この部分が前機種『α7R V』との大きな違いとなっていますが、
フラッグシップモデル『α1 II』との大きな違いにもなっています。

電子シャッターの速度が『α7R VI』と前機種『α7R V』で同じですが、
読み込み速度の違いにより動体歪みの発生は
『α7R VI』の方が大きく抑えられますよ。

 

『α7R VI』は画素数が高く最高約30コマ/秒ということで、
そこだけをみれば『α1 II』より良さそうに見えますが、
『α1 II』は電子シャッターの速度が1/32000秒で
「アンチディストーション」に対応となっているので
動体歪みへの耐性が『α7R VI』より断然高くなっています。

また AF/AE演算が最大約120回/秒となっているので、
瞬間の AF合致率も『α7R VI』より高くなっているので
動きの激しい被写体の撮影に関しては『α7R VI』より
『α1 II』の方が断然オススメとなっています。

逆に言えば動きが小さい被写体の撮影や
メカシャッターを使用しての撮影であれば『α7R VI』の方が
『α1 II』よりオススメといった感じになるでしょうか。

 

プリ撮影機能で決定的瞬間を逃さない

シャッターを切る直前を最高1秒まで遡って記録する
新機能の「プリ撮影機能」を搭載となっています。
最高約30コマ/秒でのAF/AE追随の撮影に対応していますよ。(前機種は非搭載)

プリ撮影機能はシャッターを半押ししている間は
設定した時間分(最長1秒分)をキャッシュし続けて、
シャッターを切った時点から設定した時間分(最長1秒分)の
キャッシュを含めて記録を行うという機能となっています。

『α7R VI』ILCE-7RM6 のプリ撮影機能はRAW撮影にも対応していて、
0.03秒から最大1秒前まで細かく設定が可能となっています。
(1秒~0.1秒は0.1秒刻み/0.09秒から0.03秒までは0.01秒刻み)

 

これって無茶苦茶良い機能ですよね。
シャッタータイミングが予測できない被写体の撮影の場合は、
それっぽい動作が来そうだと思ったらシャッターを切りますが、
プリ撮影機能なら「来た!」と思った瞬間にシャッターを切っても
ベストショットを撮ることが出来たりするかと思います。
(最高1秒なので、ある程度反射神経は必要ですが)

例えば鳥が飛び立つ瞬間を撮るのは結構難しいと思いますが、
プリ撮影機能を利用することで少し余裕が出来たりしますよね。

 

ブースト撮影機能を搭載

新機能として「ブースト撮影機能」を搭載しています。(前機種は非搭載)
『α1 II』ではデフォルトで『C5』ボタンに設定されていますが、
『α7R VI』は『C5』ボタンが非搭載なのでカスタムボタンのどこかに
「押す間連写速度ブースト」設定することで利用が可能となります。

でもって「押す間連写速度ブースト」を設定したカスタムボタンと
シャッターボタンが同時に押された時にだけ連写速度を上げる機能となっています。

 

例えばシャッターボタンでの連写速度が15コマ/秒の時に

  • シャッターボタンのみ押す=15コマ/秒
  • シャッターボタンとブースト撮影機能設定ボタンを押す=30コマ/秒
  • ブースト撮影機能設定ボタンだけを押す=何も起こらない

といった感じに使用することが出来ます。

 

ブースト撮影機能設定ボタンは先押しでも後押しでもOKで、
シャッターボタンで15コマ/秒の撮影中にブースト撮影機能設定ボタンを
後から押すと押している間だけ30コマ/秒になり、
ブースト撮影機能設定ボタンを離した瞬間に15コマ/秒に戻ります。
(15コマ/秒での連写中に30コマ/秒を割り込ませるみたいな)

ドライブモードで切り替えることなく連写速度の使い分けが出来るので、
撮影シーンに応じて便利に使って頂けるかと思います。

 

3種類のコンポジットRAW撮影

3種類のコンポジットRAW撮影に対応ということで、
1つめは前機種『α7R V』や『α1 II』でも搭載となっている
ピクセルマルチシフト撮影」となっています。

「ピクセルマルチシフト撮影」はイメージセンサーを
半分あるいは1画素ずつずらしながら撮影を行って、
最大16枚の画像撮影時の合計約10億6300万画素分もの膨大な情報から
約2億6580万画素(19,968×13,312)の画像生成が可能な機能ですね。
(前機種は約2億4080万画素(19,008×12,672))
その性質上、三脚が必須な撮影方法となっています。

 

2つめは『α1 II』で搭載している「ノイズ低減用撮影設定」となっています。

「ノイズ低減用撮影設定」は一度の撮影で4枚から32枚のRAW画像を撮影して
パソコン上で「Imaging Edge Desktop」を使用して合成することで
1枚の低ノイズな画像を生成する機能となっています。
(JPEG、TIFF、RAW形式で出力可能)

従来の「マルチショットNR」の発展版みたいな感じの機能となっていて、
特に暗所での撮影時に威力を発揮してくれますね。
「ノイズ低減用撮影」は手持ちでの撮影でも利用して頂けます。
※シャッタースピードを1/30秒未満やフラッシュの使用、
プリ撮影やブースト撮影などの機能は制限されます。

 

3つめは『α7 V』で搭載している「HDR用撮影設定」となっています。

「HDR用撮影設定」も一度の撮影で4枚から32枚のRAW画像を撮影して
パソコン上で「Imaging Edge Desktop」を使用して合成することで
1枚のハイダイナミックレンジな画像を生成する機能となっています。
(『α7 V』では4枚から16枚)

ハイダイナミックレンジな画像って何ぞや?というと
白飛びや黒つぶれを低減した画像といった感じですね。
こちらも手持ちでの撮影でも利用して頂けます。

 

エクステンデッドRAW処理

『α7R VI』で撮影されたRAWデータはPCソフト「Imaging Edge Desktop」に
新たに搭載された「エクステンデッドRAW処理」機能に対応となっていて、
「エクステンデッドNR」と「エクステンデッドHi-Res」の2つのモードが利用できます。

エクステンデッドNR」は解像感を保ちながらノイズを大幅に低減が可能で、
エクステンデッドHi-Res」は通常のノイズを抑えつつも
約4倍の画素情報(約2億6580万画素)に拡張することが可能です。

 

「エクステンデッドNR」と「エクステンデッドHi-Res」のような機能は
他のソフトで行っていた人も居られると思いますが、
無料の「Imaging Edge Desktop」で行えるようになるのは嬉しいですよね。

 

軽量化を実現した新しいRAW記録方式

軽量化を実現した新しいRAWファイルフォーマットということで、
RAWの記録形式が変更となっていて分かりやすくもなっているでしょうか。
従来の「非圧縮」と「ロスレス圧縮(L)」が「ロスレス圧縮」にまとめられ、
「ロスレス圧縮(M)」「ロスレス圧縮(S)」が「圧縮(画質優先)」となっています。

 

ILCE-7RM6 ILCE-7RM5
ロスレス圧縮 非圧縮
ロスレス圧縮(L)
圧縮(画質優先) ロスレス圧縮(M)
ロスレス圧縮(S)
圧縮RAW

 

「非圧縮」が無くなったと思われるかもしれませんが、
「ロスレス圧縮」の画質は「非圧縮」と同等なので問題ありませんよ。

 

  連続撮影可能枚数
ILCE-7RM6
(30fps時)
ロスレス圧縮RAW:60枚
圧縮RAW:150枚
圧縮RAW+JPEG:130枚
JPEG:215枚
ILCE-7RM6
(10fps時)
ロスレス圧縮RAW:130枚
圧縮RAW:535枚
圧縮RAW+JPEG:130枚
JPEG:1000枚以上
ILCE-7RM5
(10fps時)
ロスレス圧縮RAW:184枚
圧縮RAW:583枚
圧縮RAW+JPEG:184枚
JPEG:1000枚以上

 

前機種『α7R V』の「圧縮RAW」での連続撮影時
(電子シャッター/メカシャッター共に)は
「12bit RAW記録」になっていましたが、
『α7R VI』でメカシャッター時は「14bit RAW記録」が可能となっています。
(14bit は 12bit の4倍の情報量となります)

 

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リアルタイム認識AF+(プラス)による高いAI認識性能

『α7R VI』は AIプロセッシングユニットの性能を画像処理エンジン内に統合した
新世代の画像処理エンジン「BIONZ XR2」を搭載となっていて、
リアルタイム認識AF+(プラス)」に対応となっているのも非常に大きな特徴です。

前機種の『α7R V』で対応の「リアルタイム認識AF」とくらべると

人物の認識能力が向上
 ・遮蔽物があっても安定して認識
 ・遠くの人物でも顔や目を認識
 ・人物が交差しても しっかり認識 など

人物の以外でも遠い(小さい)被写体の認識性能が向上

となっていますよ。

 

人物のリアルタイム認識AF+

『α7R VI』 ILCE-7RM6 では人物の姿勢を認識することが出来るので、
この辺りに瞳があるという前提で認識を行うため瞳の認識精度も高くなっています。
なので前機種と比べるとサングラスや帽子等を装着していても、
瞳付近をしっかり追ってくれるような感じになっています。

 

動物・鳥・昆虫のリアルタイム認識AF+

犬や猫はもちろん、一部の草食動物や小動物なども認識が可能で、
鳥に関しても幅広い種類に対応となっています。
また『瞳』・『瞳/頭』・『瞳/頭/体』と部位設定も可能となっていますよ。

野鳥の撮影なんかで木々の間にいる鳥を撮ろうとすると
枝や葉っぱなどにAFが奪われたりすると思いますが、
そういった場合でも被写体認識を利用することで
今までと比べて スムーズにピントを合わせやすくなるかと思います。

 

昆虫の認識にも対応となっていてトンボや蝶々をはじめ、
撮影したくなるような昆虫は結構幅広く認識してくれるかと思います。

昆虫に関しては瞳AFはないのですが体全体はもちろん、
先頭部や頭部付近を狙うことができるので
結果として瞳付近を撮影することも可能だと思います。

 

車・列車・飛行機のリアルタイム認識AF+

車、列車、飛行機の認識が可能となっています。
それぞれ先頭部付近や全体を認識して追ってくれますよ。
ちなみに車と列車は一括りの設定になっているのと
飛行機はヘリコプターも認識してくれるそうです。

こちらに関しても街中などで他の物体や障害物に
囲まれているようなシーンでも認識設定をしておけば、
被写体を優先して追ってくれるので一手間減ったり
ストレスのない撮影が可能になるかと思います。

突発的なシーンでも初動が早くなるので、
一歩先のシャッターチャンスをモノにできるかと思います。

 

リアルタイム認識AF+のオート

『α1 II』と同様に「AUTO(オート)」設定も可能となっています。

従来では「人」「動物」「鳥」「虫」「車/電車」「飛行機」に分かれていますが、
「AUTO(オート)」で認識する対象を選択することで切り替えることなく
被写体を認識することが可能となっています。

例えば「AUTO(オート)」に「鳥」「虫」を設定することで、
不意に遭遇した時にでも瞬時に対応が可能となります。
ただし内部処理的にはワンアクション追加されるので、
単体で設定する方が精度は高くなりますよ。

 

リアルタイム認識AF+の優位点

普段撮影されている人は『普通に追えるけど?』
といった感じに思われるかもしれませんが、
フォーカスエリアを設定していたり経験で追えているというのもあるかと思います。

『目標をセンターに入れてスイッチ』といけば良いのですが
目的の被写体付近や前方に別の目立つ物体があると、
そちらにAFが奪われてしまうことも多々ありますよね。
撮影する時間があればフォーカスをしなおせば良いのですが
咄嗟の撮影&すぐに被写体が行ってしまう場合は、
せっかくのシャッターチャンスを逃す可能性があります。

そんな場面でもリアルタイム認識AFで設定をすることで、
目的の被写体に瞬時にピントを合わせやすくなるのは
結構大きなアドバンテージになるのではないでしょうか。

 

とういうことで瞬時のフォーカスが必要な場面や、
目的の被写体が様々な物体に囲まれている場面での
撮影が多い人にはオススメの機能になるかと思います。

従来ではフォーカス合わせに一手間必要だったシーンでも
手軽になったりするので構図の自由度も上がるかと思います。

ちなみに被写体認識AFを設定しない場合でも
物体認識アルゴリズムにより高精度なAFが利用できるのと、
リアルタイムトラッキングの精度も前機種より高くなっています。

 

使い勝手の良いフォーカス設定が追加

『α7R VI』の面位相差AFの測距点は759点となっていて、
撮像エリアの約94%をカバーしています。
前機種『α7R V』は693点で約79%カバーだったので より広いエリアをカバーしています。

AF検出輝度範囲に関しては『α7R VI』が「EV-6」まで対応していて、
ブライトモニタリング有効時には「EV-11」まで対応となっています。
(ISO100相当、F1.2レンズ使用、AF-S時)

前機種の『α7R V』は「EV-4」までの対応となっていますが
(ISO100相当、F2.0レンズ使用、AF-S時)となっていて、
レンズの条件が異なるため微妙に分かりづらいですね。

 

前機種では静止画用として「AF被写体追従感度」が5段階で設定できましたが、
『α7R VI』では「横切りへのAF特性」と「速度変化へのAF追従」の
2種類に細分化されて設定できるようになっています。

「横切りへのAF特性」は「1(粘る)」「2」「3(標準)」「4」「5(敏感)」
5段階から選ぶことが可能となっています。

「速度変化へのAF追従」は「安定」「標準」「敏感」の3段階から選べますよ。
飛び立つ鳥など瞬時に移動速度が大きく変化する被写体の場合は、
「敏感」を選ぶなど状況に応じて変更することが出来るようになっています。

 

また前機種ではフォーカスエリアの「スポット」は
「XL」「L」「M」「S」の4サイズからの選択となっていましたが
(前機種はバージョンアップで「XL」が追加できました)、
『α7R VI』ILCE-7RM6 では より小さい「XS」が追加されています。

あとフォーカスエリアの縦横比を自由に変更することが出来る
カスタムフォーカスエリア」は前機種と同様に3つまで設定が可能です。
(前機種はバージョンアップを行うことで対応となっています)

 

中央8.5段、周辺7.0段の手ブレ補正効果

『α7R VI』ILCE-7RM6 の光学式5軸ボディ内手ブレ補正に関しては
中央8.5段、周辺7.0段」の補正効果を実現となっています。

なんか従来と表記が異なるなと思われるかもしれませんが、
従来は「CIPA規格準拠」の表記で「Pitch/Yaw(垂直方向/水平方向)」の
補正効果での段数評価となっていたところ、
今回は「CIPA2024規格準拠」の表記で「Pitch/Yaw(垂直方向/水平方向)」に
「Roll(回転)」を加えた補正効果での段数評価となっています。

「Roll(回転)」が加わったことで中央と周辺で数値が大きく変わるので、
中央と周辺の両方の段数が表記されるようになったという感じですね。
なので従来の段数は中央部だけが表記されているといったイメージが近いでしょうか。
(前機種は「CIPA規格準拠」で8.0段の補正効果)

 

手ブレ補正と言えば動画撮影時でも影響が大きいのですが、
『α7R VI』 ILCE-7RM6 は「手ブレ補正アクティブモード」を
搭載しているので動画撮影時の手ブレを強力に抑えることが可能です。
※アクティブモードでは撮影画角が少し狭くなります。

手ブレ補正ユニットの進化により前機種『α7R V』のアクティブモードより、
ロール方向の補正範囲が最大約2倍に拡大となっています。

また「アクティブモード」よりも手ブレ補正の効果を30%以上向上する
ダイナミックアクティブモード」を新たに搭載することで、
手持ち撮影を より多様な状況で活用できます。
※アクティブモードより更に画角が狭くなります。

ちなみにアクティブモードは光学式の手ブレ補正で
ダイナミックアクティブモードは光学式+電子式となります。

また対応する手ブレ補正機構内蔵レンズと組み合わせて、
カメラ本体とレンズが協調して手ブレ補正を行い
通常より大きなブレを補正することが可能な「レンズ協調制御」に対応です。

協調制御対応レンズは公式サイトで御確認下さい。

 

ILCE-1M2 中央8.5段、周辺7.0段
レンズ協調制御対応
アクティブモード対応
ダイナミックアクティブモード対応
ILCE-7RM6 中央8.5段、周辺7.0段
レンズ協調制御対応
アクティブモード対応
ダイナミックアクティブモード対応
ILCE-7RM5 8.0段
レンズ協調制御対応
アクティブモード対応
ILCE-7M5 中央7.5段、周辺6.5段
レンズ協調制御対応
アクティブモード対応
ダイナミックアクティブモード対応

 

尚、『α7R VI』はアルゴリズムによって1画素レベルの
微細なブレ量も補正することが可能となっていて、
普段の撮影シーンでは こちらの方が効果が高いかと思いますよ。

 

動画撮影機能が更に充実

『α7R VI』は 8.2Kオーバーサンプリング(約1.2倍クロップ)による
8K 30p」(フルサイズ)動画記録に対応となっています。
8K動画は 4:2:2 10bit記録にも対応となっていますよ。

 

『α7R VI』は新たに「4K動画画角優先(入/切)」の設定が追加となっていて、
4K動画記録時(4K 120p)のクロップの有無が設定可能となっています。
(4K 60p以下はモードに関係なくクロップ無しです)

「入」の場合はクロップ無しとなりますが少し感度が下がり、
「切」の場合はクロップ有りで感度が上がるといった感じになっています。
なので明るいシーンの撮影では「入」でも大丈夫なのですが、
高感度が必要なシーンでは「切」を選択するといった使い方になるかと思います。

 

「4K動画画角優先」が「入」の場合はクロップ無しでの
4K 120p」(フルサイズ)動画記録に対応となっています。
ちなみに「切」の場合は約1.1倍のクロップとなります。
尚、Super35mmモードの「4K 120p」は約1.4倍クロップとなっています。

後は HDMIからの16bit RAW 出力に対応となっていますが、
『α7R VI』は「4576×2576」、前機種『α7R V』は「3848×2168」となっています。

 

ILCE-7RM6 8K 30p/24p
8K(4:2:2 10bit)対応
4K 120p(クロップ無し可)
RAW出力(4576×2576)
ILCE-7RM5 8K 24p
8K(4:2:2 10bit)非対応
4K 120p(約1.2倍クロップ)
RAW出力(3848×2168)

 

4Kでの「XAVC HS方式」や「4:2:2 10bit」の記録に対応で、
All-Intra」の記録にも対応となっています。
こちらは前機種の『α7R V』でも同様なところですね。

 

αシリーズ初の「デュアルゲイン撮影機能」が使用可能となっています。
イメージセンサーの性能を最大限に活用することで、
シャドウのディテールを損なうことなくノイズを低減し、
滑らかな階調で広いラチチュードの動画を記録します。

尚、「デュアルゲイン撮影機能」は 4K 30p/20p での
撮影時のみ利用が可能となっています。

 

前機種と同様に動画撮影中のフォーカスブリージングを低減する
ブリージング補正機能(対応レンズでのみ使用可能)を搭載となっているのと、
AFでの撮影中にシームレスにMF操作に切り換え出来る「AFアシスト機能」や
被写界深度を可視化する「フォーカスマップ機能」を搭載となっています。

ソニーのカメラ的には動画撮影時の手ブレ補正アクティブモードが
評価の高い機能となっているでしょうか。

あとは動画撮影時も認識性能の強化で大幅に進化した
「リアルタイム認識AF+」や「リアルタイムトラッキング」が使用できるので、
構図に集中して撮影することが出来るかと思います。

 

フレーミング補正機能を搭載

「ダイナミックアクティブモード」を使用時のみ有効となる機能ですが、
被写体と並走して撮影するようなシーンで被写体が構図内の
同じ位置(高さ)に保たれるように自動で構図の補正を行う
フレーミング補正」を新たに搭載しています。(前機種は非搭載)

ダイナミックアクティブモードから更にクロップを行うので画角は狭くなります。

 

オートフレーミング機能を搭載

カメラが被写体を認識してクロップ(画面の切り出し)する
オートフレーミング機能」を新たに搭載しています。(前機種は非搭載)
4K解像度の画像からクロップを行うため画角は狭くなります。

オートフレーミングは固定撮影向けの機能となっていて
被写体がフレーム内に保持されるように動作します。
固定撮影向けというのはオートフレーミングを ON にすると
手ブレ補正が自動的に OFF に切り替わるからですね。

被写体を追随するカメラワークには技術が必要ですが
オートフレーミングを利用することでクロップはされますが、
カメラマンがカメラワークを行っているかのような
動画が手軽に撮影できるのでワンオペ時にもオススメです。

 

進化した放熱構造による長時間録画

『α7R VI』で搭載されている「BIONZ XR2」は低消費電力化となっていることや、
高い放熱構造により連続動画撮影時間が伸びています。

「自動電源OFF温度」を「高」に設定時の連続動画撮影時間は

ILCE-7RM6 室温25℃ 室温40℃
XAVC S HD 約120分 約120分
XAVC S 4K 約120分 約60分
XAVC HS 8K 約120分 約20分

ILCE-7RM5 室温25℃ 室温40℃
XAVC S HD 約120分 約90分
XAVC S 4K 約60分 約30分
XAVC HS 8K 約30分 約20分

 

細かい条件は省きますが『α7R VI』の方は室温25℃であれば、
バッテリーとメモリーが続く限り撮影できるといった感じですね。

 

カメラ内での音声ノイズ低減機能

『α7R VI』はカメラ内での音声ノイズ低減機能が搭載となっています。
これにより内蔵マイクでもノイズの低減が可能となっています。
もちろん外部マイク(マイク端子/MIシュー)にも対応していますよ。

音声ノイズ低減機能には「風音低減」と「ノイズカット」の設定が用意されていて、
内蔵マイク使用時はパワーズームレンズから発生するノイズも低減が可能です。

 

また従来機と同様にMIシューにデジタルオーディオインターフェースを搭載し、
別売のマイクを使用して音声をデジタル信号で劣化のない高音質で録音可能です。
XLR-A4」と XLRマイクを組み合わせてることで、
最大96kHz/32bit floatで高品質な音声の録音も可能となりますよ。

32bit floatの高い編集耐性により現場での細かなゲイン調整が不要で
音割れが発生する可能性を大幅に低減します。

 

『α7R VI』で進化した動画系の機能は

  • 8K 30p/24p 4:2:2 10bit記録に対応
  • クロップ無しのフルサイズ 4K 120pに対応
  • リアルタイム認識AF+によるAFの強化
  • ダイナミックアクティブモードを搭載
  • フレーミング補正機能を搭載
  • オートフレーミング機能を搭載
  • 進化した放熱構造による長時間録画
  • カメラ内での音声ノイズ低減機能
  • デュアルゲイン撮影機能を搭載
  • PPLUT / LUTモニター機能を搭載

といったところになるでしょうか。

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シネマティックな撮影等が手軽に楽しめる

『α7R VI』はグレーディングが不要な撮影方法が、
新たに追加されているので状況に応じての選択肢が増えています。

「グレーディング」とは撮影後に映像の階調と色調を
整える画像加工処理のこととなっています。

ちなみに階調と色調を整える画像処理については
ドラマや映画の映像は少し色彩が落ちていたり
青みがかかったような映像になっていたりして、
普段 目で見ているのと違った印象を持つかと思います。
逆にドキュメンタリーやバラエティ、ニュースなどの映像は、
普段 自分の目で見ている映像に近いですよね。

 

従来は S-Log3などのLog撮影を行うことで
階調や色調を適応していない状態の映像を記録し(原版的な)、
後からLUTを適応してグレーディングを行っていたかと思います。
(専門用語的にはLUTをベイクするって表現ですね)

『α7R VI』 ILCE-7RM6 はグレーディングが不要な撮影方法として

  • クリエィティブルック:12種類から選んで微調整も可能
  • S-Cinetone:映画のような印象のルック
  • HLG:『4:2:2 10bit』記録対応
  • PPLUT:ユーザーLUTをピクチャーファイルとして使用可能

を搭載となっていてグレーディングが不要ということで、
グレーディングを行う手間や時間を節約することができます。
上記の中では「PPLUT」が前機種では非対応となっていました。

 

ただし階調や色調を適応した状態で記録がされるので、
後から階調や色調を変更したい時には更なる手間がかかったり
クオリティーが下がるのが短所となります。
なので記録した映像が最終の仕上がりとすることが前提ですね。

全然違うのですがイメージ的に言えば
Log撮影は静止画で言えばRAWでの記録みたいなもので、
情報量が多いのでJPEGで撮影したものを後から編集するより
クオリティーが高い編集が可能といった感じでしょうか。
原版が残るので後から納得のいく調整が可能となります。

 

クリエィティブルック

静止画と動画を撮影時に自分好みの映像表現が可能な
クリエイティブルック」に対応となっていて
全12種類からお好みのモードが選択可能です。
(前機種と比べて「FL2」と「FL3」が追加されています)

  • ST:被写体シーンに幅広く対応する標準の仕上がり
  • PT:肌をより柔らかに再現。 人物の撮影に最適
  • NT:彩度 シャープネスが低くなり、 落ち着いた雰囲気に表現
  • VV:彩度とコントラストが高めになり、より印象的に表現
  • VV2:明るく色鮮やかな発色で、明瞭度の高い画像に
  • FL:メリハリのあるコントラストを加えることで雰囲気をアップ
  • FL2:コントラストがやや高く、落ち着いた発色
  • FL3:コントラストをやや抑えつつ、クリアな発色
  • IN:コントラストと彩度を抑えたマットな質感に
  • SH:透明感柔らかさ・鮮やかさを持つ明るい雰囲気の仕上がりに
  • BW:白黒のモノトーンで表現
  • SE:セピア色のモノトーンで表現

更に各々コントラスト、ハイライト、シャドウ
フェード、再度、シャーップネス、明瞭度などが
10~19段階で調整することが可能となっています。

といった感じで後からではなく撮影時に
自分好みの色味や雰囲気を作りこむことが可能です。
特に後から編集するのは面倒なのでしないよって人に
オススメの機能になっているでしょうか。

 

S-Cinetone:映画のような印象のルック

ソニーの業務用カメラから作られたルックとなっていて
人の肌の色を美しく見せるスキントーンとなっています。
映画っぽい表現がしたい時に手軽&参考になるかと思います。

 

4:2:2 10bit記録のHLG(Hybrid Log-Gamma)

撮影した映像をHDR(HLG)対応テレビでHDMI接続し再生することで、
カラーグレーディングをせずに黒つぶれと白とびを抑えた
肉眼に近いリアリティーのある映像が楽しめます。

 

自由度が高くてお手軽な PPLUT

ユーザーLUTをピクチャーファイルとして使用可能な
PPLUT」対応が非常に便利となっています。

LUT(.cube)は大手のメーカーや企業で配布されていたり、
個人でも作成することが可能となっていて
数えきれない程の種類が世の中に出回っています。

いままではカメラでLog撮影した記録データを
パソコンなどで編集をしてLUTを適応していたのですが、
『α7R VI』はカメラ内にLUTをインポートをして
LUTを適応した状態で映像を記録することが可能となっています。
(最大16個を記録して4個までピクチャープロファイルに登録可能)

これにより後から編集する時間や手間を省略できるので
非常に便利な機能になっているかと思います。
ただし先程も言っていましたが記録したデータは
LUTが適応された状態になるので後から
階調や色調を編集することは困難となります。

なので、そのLUTを絶対に適応するという状況での使用に限られてくるでしょうか。
プロや複数人でのチームで撮影するような状況では
原版的なLogでの記録映像を残しておきたいと思うので、
どちらかといえば初心者や入門者向けの機能になるかと思います。
逆に作成慣れした個人のプロになれば使い分けできそうですね。

 

プロにもオススメの LUTモニタリング機能

Log撮影時の映像はコントラストが低く色も薄いので
(データとしては保持しているが表示できないだけ)
撮影環境の調整や仕上がりのイメージが困難となっていました。

そんな中『α7R VI』ではカメラにインポートしたLUTを
モニター上でのみ適応して表示することが可能となる
LUTモニタリング機能」が搭載となっています。
こちらも前機種では非搭載の機能となっていますよ。

最終仕上がりをイメージしながらの撮影環境の調整や
仕上がりに近い状態での確認が可能となるので、
非常に使い勝手の良い機能になっているかと思います。
カメラからのHDMI出力にも反映することが可能ですよ。

ONとOFFが可能でモニター上でのみの適応となるので
記録する映像はLUTを適応していないLogでの記録となります。

 

尚、前機種で対応だった S-Log2 は非対応となっています。

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本体デザインやモニターとファインダーの進化点

本体のデザインとしては前機種『α7R V』とくらべると、
幅と奥行きが微増で撮影時質量が約10g軽くなっています。

『α7R VI』と前機種『α7R V』のデザインに関する違いとしては、
グリップ部分の形状がホールド性を高めた形状に変更となっていて、
側面側が少しふくらんだデザインになっています。

あとマウント部の外側にも「マウント標点」が新たに搭載となっているのと、
天面と正面側から見える「タリーランプ」も新たに搭載となっています。

 

天面ではダイヤルのデザインが少し変更となっていて、
「AUTO」アイコンの色が緑から白になっているのと
立体的になったことで指先での確認が可能
となっています。

更にダイヤルの撮影設定呼び出し『3』が『*』に変更となり、
『*』を選ぶことでメニューから撮影モードの変更が可能となります。
これにより前機種では本体3種類+メモリーカードに4種類だったMR登録が、
本体に10種類の登録が可能となっています。
尚、メモリーカードへの MR登録機能は無くなりました。

また天面には「イルミネーションボタン」が追加となっていて、
ボタンを押すと背面の各種ボタンが白く光るので
暗いところでも確認がしやすくなります。

あとは地味に『α7R VI』のロゴ周りのへこみが無くなっています。

 

といったところでデザイン的には大きく目立った変更はありませんので、
こっそり買い替えても分からないかと思ったり思わなかったり。
(AUTOアイコンの色が緑から白になっているのが一番気づきやすいでしょうか)

 

  ILCE-7RM6 ILCE-7RM5
外形寸法 幅 132.7mm
高さ 96.9mm
奥行 82.9mm
(72.8mm)
幅 131.3mm
高さ 96.9mm
奥行 82.4mm
(72.3mm)
質量 約622g(本体)
約713g(撮影時)
約638g(本体)
約723g(撮影時)

外形寸法の()内はグリップからモニターまでの数値

 

液晶モニターは変更無し

液晶モニターはタッチ操作対応の 3.2型・約210万ドットで、
DCI-P3相当の広い色域に対応ということで前機種と同等となっています。

また前機種と同じく「4軸マルチアングル液晶モニター」を採用していて、
バリアングル+従来のチルト式の性質を持っているので使い勝手が良いですね。

  ILCE-7RM6 ILCE-7RM5
液晶 3.2型
約210万ドット
モニター 4軸マルチアングル
横開き 約180度
横開き時の
上下回転
約270度
背面位置 上方向 約98度
下方向 約40度

 

あとはモニターに表示する内容を静止画と動画撮影時で別々に設定が可能となり、
更に表示内容のカスタマイズも可能となっているので、
前機種の『α7R V』ではできなかった
「ヒストグラム」と「水準器」の同時表示なども可能となっていますよ。

また従来の「モニター消灯」と「パワーセーブ」に加えて
モニター低輝度」が追加となっています。

「モニター消灯」と「パワーセーブ」はバックライトがOFFになり
被写体認識がリセットされ復帰速度も少し遅くなっていたのですが、
「モニター低輝度」はバックライトを低輝度にし被写体認識も継続され、
復帰速度も高速となっているのでバッテリーの消費を抑えつつの
使い勝手が良くなっているかと思います。

 

明るくなった電子ビューファインダー

前機種『α7R V』と同等の「約944万ドット」の
「Quad-VGA OLED 電子ファインダー」を搭載となっています。
倍率 0.90倍でアイポイントは最終光学面から約25mm、接眼枠から約21mmで、
表示フレームレートは「60fps」と「120fps」を選択することが可能です。

上記のスペックは前機種『α7R V』と同等となっていますが、
ファインダーの明るさが約3倍明るくなっているのと、
新たに HDR表示や DCI-P3相当の広色域と10bit階調表示に対応
となっています。

更にモニターと同様にファインダーに表示する内容の
カスタマイズが新たに可能となっています。
ファインダーにのみ表示するフッターの内容も自由に選ぶことが可能ですよ。

あとファインダーの低輝度設定も新たに追加されていますね。

 

前機種『α7R V』と同じく CFexpress Type A メモリーカードに対応した
デュアルスロットを搭載となっています。
少し期待をされた人も居られるかもしれませんが、
CFexpress 4.0対応のカードを挿入した場合でも
CFexpress 2.0規格での動作となっています。

 

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バッテリーの変更で大きく進化

『α7R VI』 ILCE-7RM6 の大きな進化点のひとつとして、
対応するバッテリーが変更となっています。
ということで従来の「NP-FZ100」の約1.3倍の高容量となった
NP-SA100」を新たに採用となっていますよ。

 

「NP-SA100」は容量がアップしただけではなく
バッテリーの状態を表示する機能を搭載となっていて、
カメラ本体の設定画面や付属バッテリーチャージャー「BC-SAD1」から
バッテリーの劣化状態の確認が可能となっています。
(劣化状態が3段階で表示されます)

  NP-SA100 NP-FZ100
電圧 7.82V 7.2V
電力容量 20.9Wh
(2,670mAh)
16.4Wh
(2,280mAh)
大きさ 24.6×38.4×51.8mm 38.7×22.7×51.7mm
質量 約89g 約83g
  NP-SA100 NP-FZ100
電圧 7.82V 7.2V
電力容量 20.9Wh
(2,670mAh)
16.4Wh
(2,280mAh)
大きさ 24.6mm
38.4mm
51.8mm
38.7mm
22.7mm
51.7mm
質量 約89g 約83g

容量もそうですが、地味にボルト数が上がっているのが大きいですね。

 

新しいバッテリー「NP-SA100」の採用と合わせて、
「BIONZ XR2」の省エネ設計などにより大幅にスタミナが向上しています。

  ILCE-7RM6 ILCE-7RM5 ILCE-1M2
静止画撮影
ファインダー
600枚 440枚 420枚
静止画撮影
液晶モニター
710枚 530枚 520枚
実動画撮影
ファインダー
約135分 約90分 約85分
実動画撮影
液晶モニター
約140分 約110分 約90分

 

充電時間の高速化

圧倒的なスタミナもスゴイのですが、
実は充電時間の高速化も大きなポイントとなっています。

 

α7R VI:本体充電時間:約95分(NP-SA100)
α7R V:本体充電時間:約150分(NP-FZ100)

BC-SAD1(本体に付属・NP-SA100用)
1本充電:100%まで約85分/80%まで約55分
2本同時充電:100%まで約115分

BC-ZD1(NP-FZ100用)
1本充電:100%まで約155分
2本同時充電:100%まで約155分

ということで充電速度に圧倒的な違いがありますよ。
※本体充電時の推奨アダプターは9V/3A出力(27W以上)のもの

 

あと前機種『α7R V』で搭載していた「マルチ/マイクロUSB端子(USB2.0)」が
『α7R VI』では「USB Type-C端子(USB2.0・USB PD対応)」に変更となっています。

ということで『α7R VI』は「USB Type-C端子」を2個搭載となっていますが、
上側が「USB 3.2 Gen2(10Gbps)」で下側が「USB2.0(480Mbps)」なので、
高速通信を行う機器を接続する時は上側に接続するように御注意下さい。

ちなみに2個の「USB Type-C端子」はどちらも「USB Power Delivery対応」ですが、
同時に給電をした場合は より高い電源供給をするポートが使用されます。

 

「マルチ/マイクロUSB端子」が無くなったことで
使えなくなる機器もあるかと思いますが、
電源供給しながら USB Type-C対応機器を使用できるようになるのは良いですね。

 

『α7R VI』 ILCE-7RM6 と 『α7R V』ILCE-7RM5 の違い

『α7R VI』 ILCE-7RM6 と『α7R V』 ILCE-7RM5 の違いを交えて
特徴などを紹介してきましたが主な違いをピックアップした比較表を御紹介致します。
(追加された設定など細かな内容は省略しています)

  ILCE-7RM6 ILCE-7RM5
イメージセンサー 積層型 CMOSセンサー 裏面照射型 CMOSセンサー
有効画素(静止画) 約6680万画素
(APS-C時 約2800万画素)
約6100万画素
(APS-C時 約2600万画素)
画像処理エンジン BIONZ XR2
(AI内蔵)
BIONZ XR
+AIPユニット
ISO感度(静止画) 100-32000 / 拡張50-102400
ISO感度((動画) 100-32000相当
DR(静止画時) 最大16ストップ 最大15ストップ
低照度限界 EV-6(F1.2レンズ)
BM時EV-11
EV-4(F2.0レンズ)
 
DRO LV8まで LV5まで
AWB 精度向上  
AF リアルタイム認識AF+
(認識精度アップ)
リアルタイム認識AF
 
認識対象 人物 / 動物 / 鳥 /
昆虫 / 車・列車 / 飛行機
(α7R VI はオート有り)
位相差検出方式
測距点(静止画)
759点
(カバー率 約94%)
693点
(カバー率 約79%)
電子
シャッター
最高約30コマ/秒
ブラックアウトフリー
最速1/8000秒
最高約7コマ/秒
 
最速1/8000秒
ILCE-7RM6 は読み出し速度の向上により
動体歪みが大きく低減されています
メカ
シャッター
最高約10コマ/秒
最速1/8000秒
静止画機能 プリ撮影
連写ブースト
ピクセルシフトマルチ撮影
ノイズ低減用撮影
HDR用撮影
エクステンデッドRAW処理
 
 
ピクセルシフトマルチ撮影
 
 
 
RAW記録 軽量化  
手ブレ補正 中央8.5段、周辺7.0段
アクティブモード
ダイナミックアクティブモード
レンズ協調制御
8.0段
アクティブモード
 
レンズ協調制御
動画撮影 8K30p 4:2:2 10bit
4K120p(クロップ無し)
8K24p 4:2:0 10bit
4K120p(約1.2倍クロップ)
動画機能 ブリージング補正
デュアルゲイン撮影
フレーミング補正
オートフレーミング
ブリージング補正
 
 
 
Log撮影 S-Log3 / HLG /
S-cinetone / LUT
S-Log3 / HLG /
S-cinetone
ファインダー 約944万ドット Quad-XGA OLED
(α7R VI は輝度が約3倍アップ、
HDR、広色域、10bit階調 対応)
モニター 3.2型 約210万ドット
4軸マルチアングル
USB端子 USB Type-C(10Gbps)
USB Type-C(480Mbps)
USB Type-C(10Gbps)
マルチ/マイクロUSB端子
接続端子 HDMIタイプA端子
マイク入力
ヘッドホン出力
シンクロターミナル
Wi-Fi 6GHz / 5GHz / 2.4GHz 5GHz / 2.4GHz
対応バッテリー NP-SA100 NP-FZ100
スタミナ
(液晶モニター)
静止画:約710枚
動画:約140分
静止画:約530枚
動画:約100分
本体充電 約95分 約150分
縦位置グリップ VG-C6(別売) VG-C4EM(別売)
販売価格帯 約67万円前後 約48万円前後
ILCE-7RM6 ILCE-7RM5
イメージセンサー
積層型
CMOSセンサー
裏面照射型
CMOSセンサー
有効画素(静止画)
約6680万画素
(APS-C時 約2800万画素)
約6100万画素
(APS-C時 約2600万画素)
画像処理エンジン
BIONZ XR2
(AI内蔵)
BIONZ XR
+AIPユニット
ISO感度(静止画)
100-32000 / 拡張50-102400
ISO感度(動画)
100-32000相当
ダイナミックレンジ(静止画時)
最大16ストップ 最大15ストップ
低照度限界
EV-6
(F1.2レンズ時)
BM時EV-11
EV-4
(F2.0レンズ時)
 
Dレンジオプティマイザー
LV8まで LV5まで
オートホワイトバランス
精度向上  
AF
リアルタイム認識AF+
(認識精度アップ)
リアルタイム認識AF
 
認識対象
人物 / 動物 / 鳥 / 昆虫 / 車・列車 / 飛行機
(α7R VI はオート有り)
位相差検出方式測距点(静止画)
759点
(カバー率 約94%)
693点
(カバー率 約79%)
電子シャッター
最高約30コマ/秒
ブラックアウトフリー
最速1/8000秒
最高約7コマ/秒
 
最速1/8000秒
ILCE-7RM6 は読み出し速度の向上により
動体歪みが大きく低減されています
メカシャッター
最高約10コマ/秒
最速1/8000秒
静止画機能
プリ撮影
連写ブースト
ピクセルシフトマルチ撮影
ノイズ低減用撮影
HDR用撮影
エクステンデッドRAW処理
 
 
ピクセルシフトマルチ撮影
 
 
 
RAW記録
軽量化  
手ブレ補正
中央8.5段、周辺7.0段
アクティブモード
ダイナミックアクティブモード
レンズ協調制御
8.0段
アクティブモード
 
レンズ協調制御
動画撮影
8K 30p 4:2:2 10bit
4K 120p(クロップ無し)
8K 24p 4:2:0 10bit
4K 120p(約1.2倍クロップ)
動画機能
ブリージング補正
デュアルゲイン撮影
フレーミング補正
オートフレーミング
ブリージング補正
 
 
 
Log撮影
S-Log3 / HLG /
S-cinetone / LUT
S-Log3 / HLG /
S-cinetone
ファインダー
約944万ドット Quad-XGA OLED
(α7R VI は輝度が約3倍アップ、
HDR、広色域、10bit階調 対応)
モニター
3.2型 約210万ドット
4軸マルチアングル
USB端子
USB Type-C(10Gbps)
USB Type-C(480Mbps)
USB Type-C(10Gbps)
マルチ/マイクロUSB端子
接続端子
HDMIタイプA端子
マイク入力
ヘッドホン出力
シンクロターミナル
Wi-Fi
6GHz / 5GHz / 2.4GHz 5GHz / 2.4GHz
対応バッテリー
NP-SA100 NP-FZ100
スタミナ(液晶モニター使用時)
静止画:約710枚
動画:約140分
静止画:約530枚
動画:約100分
本体充電
約95分 約150分
縦位置グリップ
VG-C6(別売) VG-C4EM(別売)
販売価格帯
約67万円前後 約48万円前後

※価格帯は発売日時点の通常の販売価格帯です。

 

『α7R VI』と 『α7R V』の大きな違いを挙げるとすれば、
やっぱりブラックアウトフリーの高速連写だと思います。
特に動きのある被写体の瞬間を切り出すような撮影なら
断然『α7R VI』ILCE-7RM6 がオススメとなります。
具体的に挙げるとスポーツ系や野鳥の撮影なら『α7R VI』ですね。
(前機種『α7R V』と比べてです)

逆に動きの小さい被写体の撮影であれば、
前機種の『α7R V』ILCE-7RM5 でも全然使って頂けるレベルですね。
具体的には風景やポートレート、テーブルフォトなどですね。

なのでどちらか迷った場合は自分がメインで撮る被写体の
動きの大きさと高速連写の使用頻度で決めて頂ければ良いかと思います。

 

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『α7R VI』 ILCE-7RM6 と 『α1 II』ILCE-1M2 の違い

スペック的にパっとみると『α7R VI』が非常に良くなっているので
『α1 II』よりこちらで良いのではと思うかもしれませんが、
そこは十分に棲み分けが出来る違いがあるかと思います。

とはいうものの結構なシーンで『α7R VI』で良くなっていますね。
ということで、まずはザックリとした比較表(静止画系)を御紹介致します。

  ILCE-1M2 ILCE-7RM6
イメージセンサー メモリー内蔵積層型
CMOSセンサー
積層型
CMOSセンサー
読み出し速度 超高速 高速
有効画素(静止画) 約5010万画素
(APS-C時 約2100万画素)
約6680万画素
(APS-C時 約2800万画素)
画像処理エンジン BIONZ XR
+AIPユニット
BIONZ XR2
(AI内蔵)
省エネ設計になっていたりしますが
機能的には同等クラスです
ISO感度(静止画) 100-32000 / 拡張50-102400
DR(静止画時) 最大15ストップ 最大16ストップ
AF リアルタイム認識AF+
位相差検出方式
測距点(静止画)
759点
(カバー率 約92%)
759点
(カバー率 約94%)
AF/AE演算 最大120回/秒 最大60回/秒
電子
シャッター
最高約30コマ/秒
ブラックアウトフリー
最速1/8000秒
最速1/32000秒
アンチディストーション
最速1/8000秒
 
メカ
シャッター
最高約10コマ/秒
最速1/8000秒
静止画機能 プリ撮影
連写ブースト
ピクセルシフトマルチ撮影
ノイズ低減用撮影
 
 
プリ撮影
連写ブースト
ピクセルシフトマルチ撮影
ノイズ低減用撮影
HDR用撮影
エクステンデッドRAW処理
手ブレ補正 中央8.5段、周辺7.0段
アクティブモード
ダイナミックアクティブモード
レンズ協調制御
販売価格帯 約67万円前後 約89万円前後
ILCE-1M2 ILCE-7RM6
イメージセンサー
メモリー内蔵積層型
CMOSセンサー
積層型
CMOSセンサー
読み出し速度
超高速 高速
有効画素(静止画)
約5010万画素
(APS-C時 約2100万画素)
約6680万画素
(APS-C時 約2800万画素)
画像処理エンジン
BIONZ XR
+AIPユニット
BIONZ XR2
(AI内蔵)
省エネ設計になっていたりしますが
機能的には同等クラスです
ISO感度(静止画)
100-32000 / 拡張50-102400
DR(静止画時)
最大15ストップ 最大16ストップ
AF
リアルタイム認識AF+
位相差検出方式測距点(静止画)
759点
(カバー率 約92%)
759点
(カバー率 約94%)
AF/AE演算
最大120回/秒 最大60回/秒
電子シャッター
最高約30コマ/秒
ブラックアウトフリー
電子シャッター
最速1/32000秒
アンチディストーション
最速1/8000秒
 
メカシャッター
最高約10コマ/秒
最速1/8000秒
静止画機能
プリ撮影
連写ブースト
ピクセルシフトマルチ撮影
ノイズ低減用撮影
 
 
プリ撮影
連写ブースト
ピクセルシフトマルチ撮影
ノイズ低減用撮影
HDR用撮影
エクステンデッドRAW処理
手ブレ補正
中央8.5段、周辺7.0段
アクティブモード
ダイナミックアクティブモード
レンズ協調制御
約67万円前後 約89万円前後

 

ということで『α1 II』はメモリー内蔵積層型CMOSセンサーによる
高速読み出しが大きな特徴となっていて、
これにより電子シャッター時の動体歪みを大幅に低減し、
AF/AE演算の120回/秒を実現しています。

なのでスポーティーなシーンや動きの激しい被写体を撮影時には
『α7R VI』より『α1 II』がオススメ
となります。
具体的にはゴルフやラケットのスイングシーンなどのような、
動体歪みが発生しやすいシーンでの高速連写に非常に強いところですね。

 

逆にいえば動体歪みが発生しないシーンでの撮影では、
『α7R VI』の方が断然オススメ
となるでしょうか。
なんせ『α1 II』より20万円以上安く購入できるのも大きいですね。

野鳥の撮影に関しては少し悩みどころですが、
被写体的に動体歪みは発生していても分かりにくいのと
APS-Cモードが約2100万画素と約2800万画素といった点から
『α7R VI』 ILCE-7RM6 の方がオススメかなと思います。

 

『α7R VI』 ILCE-7RM6 のザックリまとめ

『α7R VI』は高画素化はもちろん良いのですが、
積層型CMOSイメージセンサーの搭載による恩恵が大きいですよね。

ブラックアウトフリーの高速連写や電子シャッターの動体歪みの低減、
「プリ撮影」機能など、前機種の『α7R V』と比べると
動的被写体に非常に強くなったといった印象ですね。

 

また、どうしても比べてしまうのですが『α1 II』にも
大きく近づいたモデルとも言えますよね。
静的被写体に限れば『α1 II』を上回ってるとも言えるでしょうか。

『α7R VI』は前機種『α7R VI』から比べると少し高いイメージですが、
『α1 II』と比べると無茶苦茶安く感じるかと思います。
スポーティーなシーンを撮らないなら こちらで良いですよね。

 

あとはバッテリーの仕様が変更となったのが、
従来からのユーザーはちょっと不満点になりそうですね。
とはいうもののスタミナの大幅UPと充電の高速化の実現により、
その辺りの不満点は我慢できるぐらい使い勝手は良くなっていると思います。

でもって気になるのは「α7CRシリーズ」がどうなるのかですね。
前機種『α7R V』の性能を落とし込んだのが『α7CR』となっていますが、
『α7R VI』の性能を落とし込んだ『α7CR II』とか出るんでしょうかねぇ?

ということですが ソニーのミラーレス一眼カメラの高画素モデル
『α7R VI』 ILCE-7RM6 を宜しくお願い致します。

 


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有効約6680万画素フルサイズミラーレス一眼カメラ『α7R VI』発売


ILCE-7RM5ミラーレス一眼カメラ『α7R V』
ILCE-7RM5
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    ソニーのデジタル一眼カメラ“α”公式ページ
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    ソニーは、フルサイズミラーレス一眼カメラα7Rシリーズの第6世代として『α7R VI』を発売します。『α7R VI』は、新たに開発した、αシリーズ最高※1画素数の有効約6680万画素フルサイズ積層型Exmor RS™(エクスモア アールエス)CMOSイメージセンサーを搭載しています。

     

    ミラーレス一眼カメラ 『α7R VI』 ILCE-7RM6 が発売

    ソニーからミラーレス一眼カメラ「αシリーズ」の高画素モデルとなる、
    α7R VIILCE-7RM6 が2026年6月5日(金)に発売となっています。

    前機種の『α7R V』 ILCE-7RM5 の発売日が2022年11月25日(金)だったので、
    約3年半ぶりの後継機ということで大きく進化を遂げています。

     

    『α7R VI』の主な進化点は非常に多いのですがピックアップすると

    • 有効最大約6680万画素の積層型CMOSイメージセンサー
    • AI内蔵の画像処理エンジン「BIONZ XR2」
    • 最大16ストップのダイナミックレンジ
    • Dレンジオプティマイザーが最大LV8まで拡張
    • AIによるオートホワイトバランスの向上
    • 約30コマ/秒のブラックアウトフリー連写
    • プリ撮影機能 & 連写速度ブースト機能
    • 中央8.5段、周辺7.0段の手ブレ補正効果
    • コンポジットRAW撮影機能の追加
    • 最大759点の位相差測距点(約94%をカバー)
    • リアルタイム認識AF+
    • 動画撮影機能の充実
    • ファインダーの進化
    • 各種項目に設定を追加
    • バッテリーの変更で使い勝手が向上

    といったところになるでしょうか。

    上記には挙げていない内容も多くなっておりますので、
    細かい話は各項目で御紹介したいと思います。

    ということで『α7R VI』の特徴を『α7R V』との違いを
    実機レビューと合わせて御紹介していきたいと思います。

     

    ソニー公式 『α7R VI』ILCE-7RM6 商品情報
    ソニー公式 『α7R VI』ILCE-7RM6 商品情報

     

     

    有効最大約6680万画素の積層型CMOSイメージセンサー

    『α7R VI』ILCE-7RM6 は有効約6680万画素(動画時:5580万)の
    イメージセンサーを搭載となっていますが、
    新開発の『積層型CMOSイメージセンサー』を採用することで
    前機種の『α7R V』と比べて約4.5倍の高速読み出しを実現しています。

    読み出しが高速化をすることで処理できる情報量が増えるので、
    最大16ストップ」のダイナッミックレンジを実現していたりしますよ。
    (静止画撮影でメカシャッター使用時)

    前機種の『α7R V』は「最大15ストップ」となっているので
    数値的には『1』の違いに見えますが、
    階調の広さ(明るさの幅)でいうと約2倍になりますよ。
    なのでシャドウから持ち上げても低ノイズとなっていて、
    ハイライトでも白飛びを抑えることが出来ます。

    明暗差の大きなシーンで最適な明るさと階調にする
    Dレンジオプティマイザー(DRO)」という機能があるのですが、
    前機種の『α7R V』は最大LV5まで設定が可能だったところ
    『α7R VI』では最大LV8まで拡張されていたりしますよ。

     

    前機種の『α7R V』ILCE-7RM5 は有効約6100万画素となっていて、
    従来の裏面照射型 Exmor R CMOSセンサーを採用しているということで、
    最高約10コマ/秒のAF/AE追随連続撮影に対応となっています。
    (電子シャッター時は最高約7コマ/秒です)

    『α7R VI』ILCE-7RM6 はというと最高30コマ/秒(電子シャッター時)の
    AF/AE追随連続撮影に対応となっていて、
    更に連続撮影中に真っ黒な画面を表示しない「ブラックアウトフリー撮影」に
    対応となっているのが積層型CMOSイメージセンサーならではとなっています。

     

    常用ISO感度に関しては静止画時で最高32000(拡張102400)となっているので、
    ここに関しては前機種の『α7R V』ILCE-7RM5 と同等となっています。

    静止画時 センサー ISO感度
    ILCE-7RM6 積層型
    約6680万画素
    常用100-32000
    拡張50-102400
    ILCE-7RM5 裏面照射型
    約6100万画素
    ILCE-1M2 メモリー内蔵積層型
    約5010万画素
    ILCE-7M5 部分積層型
    約3300万画素
    常用100-51200
    拡張50-204800
      静止画撮影時
    ILCE-7RM6 積層型 約6680万画素
    常用100-32000
    拡張50-102400
    ILCE-7RM5 裏面照射型 約6100万画素
    常用100-32000
    拡張50-102400
    ILCE-1M2 メモリー内蔵積層型 約5010万画素
    常用100-32000
    拡張50-102400
    ILCE-7M5 部分積層型 約3300万画素
    常用100-51200
    拡張50-204800

     

    『α7R VI』はAPS-Cモード時でも有効最大2800万画素となっているので、
    2800万画素クラスの APS-Cモデル的な使い方もして頂けますよ。
    (前機種は2600万画素クラス)

     

    新世代の画像処理エンジン「BIONZ XR2」

    前機種の『α7R V』や『α1 II』などの従来モデルは画像処理エンジン
    「BIONZ XR」と AIプロセッシングユニットを搭載となっていましたが、
    『α7R VI』はAIプロセッシングユニットの性能を画像処理エンジン内に統合した
    新世代の画像処理エンジン「BIONZ XR2を搭載しています。

    機能的には「BIONZ XR」と「AIプロセッシングユニット」の頃と
    劇的に変わっている様子は有りませんが、
    BIONZ XR2」は低消費電力化を実現することで
    スタミナ性能が大幅に向上しています。

     

    オートホワイトバランスの精度が向上

    前機種の『α7R V』と同様に「可視光+IRセンサー」を搭載し、
    日陰のシーンなどでも より正確なホワイトバランスを実現となっています。

    更に積層型フルサイズCMOSイメージセンサーと「BIONZ XR2」により、
    光源の色を推定する処理にAIディープラーニング技術を採用することで
    オートホワイトバランス(AWB)の精度が向上しています。

    従来は光源と被写体を元にAWBの演算を実行していたので
    有彩色や暗所での光源推定が難しかったのですが、
    そこに画像データベースと光源データベースを用意することで、
    より正確な光源推定が可能になったという訳ですね。

    これにより前機種の『α7R V』ILCE-7RM5 では難しかったシーンでも、
    より正確で安定したオートホワイトバランス(AWB)を実現してくれます。

     

    使い勝手の良い静止画撮影機能

    『α7R VI』ILCE-7RM6 は静止画撮影時に使い勝手の良い機能を新たに搭載していて、
    最大約30コマ/秒(電子シャッター)の「ブラックアウトフリー」連続撮影や
    シャッターを切る前の瞬間をさかのぼれる「プリ撮影」など、
    フラッグシップモデル『α1 II』で搭載されていた機能が追加されていたりします。

     

    ブラックアウトフリー撮影

    従来のモデルでは静止画撮影時にシャッターを切ると
    一瞬黒い画面が入りますが それがブラックアウトと呼ばれています。

    一枚撮りでは そこまで気にならないかもしれませんが
    連続撮影時も1枚毎にブラックアウトするので、
    動きの速い被写体を追いかける時に追いにくかったりすると思います。

    『α7R VI』ILCE-7RM6 では そのブラックアウトが発生しない
    毎秒60回の高速AF/AE演算を実現する最大約30コマ/秒の連続撮影が可能なので、
    連続撮影時でも被写体を追随しやすいというのが大きな特徴となります。

    例えば飛んでいる鳥をズームして連続撮影した時の
    追随のしやすさが段違いだったりしますよ。

     

    尚、ブラックアウトフリーはモニターやファインダーが見えるだけでなく、
    イメージセンサーもブラックアウトフリーになっていますよ。
    (他社製ではイメージセンサーはブラックアウトするものもあるようなので)

    なので連続撮影時にAFが途切れるブラックアウトモデルと比べ、
    連続撮影時の AFの追随性能が高くなっています。

    あとは約30コマ/秒の連続撮影を行うにはレンズの方も対応している必要があるので、
    『α7R VI』ILCE-7RM6 の高速連写に対応しているレンズを御確認下さい。
    ソニー公式:『α7R VI』対応レンズ

     

      電子シャッター メカシャッター AF/AE演算
    ILCE-7RM6 1/8000 – 30 秒
    最高約30コマ/秒
    1/8000 – 30 秒
    最高約10コマ/秒
    最大約60回
    ILCE-7RM5 1/8000 – 30 秒
    最高約7コマ/秒
    非公開
    ILCE-1M2 1/32000 – 30 秒
    最高約30コマ/秒
    最大約120回
    ILCE-7M5 1/16000 – 30 秒
    最高約30コマ/秒
    最大約60回
    電子シャッター メカシャッター AF/AE演算
    ILCE-7RM6
    1/8000秒
    最高約30コマ/秒
    1/8000秒
    最高約10コマ/秒
    最大約60回
    ILCE-7RM5
    1/8000秒
    最高約7コマ/秒
    1/8000秒
    最高約10コマ/秒
    非公開
    ILCE-1M2
    1/32000秒
    最高約30コマ/秒
    1/8000秒
    最高約10コマ/秒
    最大約120回
    ILCE-7M5
    1/16000秒
    最高約30コマ/秒
    1/8000秒
    最高約10コマ/秒
    最大約60回

     

    この部分が前機種『α7R V』との大きな違いとなっていますが、
    フラッグシップモデル『α1 II』との大きな違いにもなっています。

    電子シャッターの速度が『α7R VI』と前機種『α7R V』で同じですが、
    読み込み速度の違いにより動体歪みの発生は
    『α7R VI』の方が大きく抑えられますよ。

     

    『α7R VI』は画素数が高く最高約30コマ/秒ということで、
    そこだけをみれば『α1 II』より良さそうに見えますが、
    『α1 II』は電子シャッターの速度が1/32000秒で
    「アンチディストーション」に対応となっているので
    動体歪みへの耐性が『α7R VI』より断然高くなっています。

    また AF/AE演算が最大約120回/秒となっているので、
    瞬間の AF合致率も『α7R VI』より高くなっているので
    動きの激しい被写体の撮影に関しては『α7R VI』より
    『α1 II』の方が断然オススメとなっています。

    逆に言えば動きが小さい被写体の撮影や
    メカシャッターを使用しての撮影であれば『α7R VI』の方が
    『α1 II』よりオススメといった感じになるでしょうか。

     

    プリ撮影機能で決定的瞬間を逃さない

    シャッターを切る直前を最高1秒まで遡って記録する
    新機能の「プリ撮影機能」を搭載となっています。
    最高約30コマ/秒でのAF/AE追随の撮影に対応していますよ。(前機種は非搭載)

    プリ撮影機能はシャッターを半押ししている間は
    設定した時間分(最長1秒分)をキャッシュし続けて、
    シャッターを切った時点から設定した時間分(最長1秒分)の
    キャッシュを含めて記録を行うという機能となっています。

    『α7R VI』ILCE-7RM6 のプリ撮影機能はRAW撮影にも対応していて、
    0.03秒から最大1秒前まで細かく設定が可能となっています。
    (1秒~0.1秒は0.1秒刻み/0.09秒から0.03秒までは0.01秒刻み)

     

    これって無茶苦茶良い機能ですよね。
    シャッタータイミングが予測できない被写体の撮影の場合は、
    それっぽい動作が来そうだと思ったらシャッターを切りますが、
    プリ撮影機能なら「来た!」と思った瞬間にシャッターを切っても
    ベストショットを撮ることが出来たりするかと思います。
    (最高1秒なので、ある程度反射神経は必要ですが)

    例えば鳥が飛び立つ瞬間を撮るのは結構難しいと思いますが、
    プリ撮影機能を利用することで少し余裕が出来たりしますよね。

     

    ブースト撮影機能を搭載

    新機能として「ブースト撮影機能」を搭載しています。(前機種は非搭載)
    『α1 II』ではデフォルトで『C5』ボタンに設定されていますが、
    『α7R VI』は『C5』ボタンが非搭載なのでカスタムボタンのどこかに
    「押す間連写速度ブースト」設定することで利用が可能となります。

    でもって「押す間連写速度ブースト」を設定したカスタムボタンと
    シャッターボタンが同時に押された時にだけ連写速度を上げる機能となっています。

     

    例えばシャッターボタンでの連写速度が15コマ/秒の時に

    • シャッターボタンのみ押す=15コマ/秒
    • シャッターボタンとブースト撮影機能設定ボタンを押す=30コマ/秒
    • ブースト撮影機能設定ボタンだけを押す=何も起こらない

    といった感じに使用することが出来ます。

     

    ブースト撮影機能設定ボタンは先押しでも後押しでもOKで、
    シャッターボタンで15コマ/秒の撮影中にブースト撮影機能設定ボタンを
    後から押すと押している間だけ30コマ/秒になり、
    ブースト撮影機能設定ボタンを離した瞬間に15コマ/秒に戻ります。
    (15コマ/秒での連写中に30コマ/秒を割り込ませるみたいな)

    ドライブモードで切り替えることなく連写速度の使い分けが出来るので、
    撮影シーンに応じて便利に使って頂けるかと思います。

     

    3種類のコンポジットRAW撮影

    3種類のコンポジットRAW撮影に対応ということで、
    1つめは前機種『α7R V』や『α1 II』でも搭載となっている
    ピクセルマルチシフト撮影」となっています。

    「ピクセルマルチシフト撮影」はイメージセンサーを
    半分あるいは1画素ずつずらしながら撮影を行って、
    最大16枚の画像撮影時の合計約10億6300万画素分もの膨大な情報から
    約2億6580万画素(19,968×13,312)の画像生成が可能な機能ですね。
    (前機種は約2億4080万画素(19,008×12,672))
    その性質上、三脚が必須な撮影方法となっています。

     

    2つめは『α1 II』で搭載している「ノイズ低減用撮影設定」となっています。

    「ノイズ低減用撮影設定」は一度の撮影で4枚から32枚のRAW画像を撮影して
    パソコン上で「Imaging Edge Desktop」を使用して合成することで
    1枚の低ノイズな画像を生成する機能となっています。
    (JPEG、TIFF、RAW形式で出力可能)

    従来の「マルチショットNR」の発展版みたいな感じの機能となっていて、
    特に暗所での撮影時に威力を発揮してくれますね。
    「ノイズ低減用撮影」は手持ちでの撮影でも利用して頂けます。
    ※シャッタースピードを1/30秒未満やフラッシュの使用、
    プリ撮影やブースト撮影などの機能は制限されます。

     

    3つめは『α7 V』で搭載している「HDR用撮影設定」となっています。

    「HDR用撮影設定」も一度の撮影で4枚から32枚のRAW画像を撮影して
    パソコン上で「Imaging Edge Desktop」を使用して合成することで
    1枚のハイダイナミックレンジな画像を生成する機能となっています。
    (『α7 V』では4枚から16枚)

    ハイダイナミックレンジな画像って何ぞや?というと
    白飛びや黒つぶれを低減した画像といった感じですね。
    こちらも手持ちでの撮影でも利用して頂けます。

     

    エクステンデッドRAW処理

    『α7R VI』で撮影されたRAWデータはPCソフト「Imaging Edge Desktop」に
    新たに搭載された「エクステンデッドRAW処理」機能に対応となっていて、
    「エクステンデッドNR」と「エクステンデッドHi-Res」の2つのモードが利用できます。

    エクステンデッドNR」は解像感を保ちながらノイズを大幅に低減が可能で、
    エクステンデッドHi-Res」は通常のノイズを抑えつつも
    約4倍の画素情報(約2億6580万画素)に拡張することが可能です。

     

    「エクステンデッドNR」と「エクステンデッドHi-Res」のような機能は
    他のソフトで行っていた人も居られると思いますが、
    無料の「Imaging Edge Desktop」で行えるようになるのは嬉しいですよね。

     

    軽量化を実現した新しいRAW記録方式

    軽量化を実現した新しいRAWファイルフォーマットということで、
    RAWの記録形式が変更となっていて分かりやすくもなっているでしょうか。
    従来の「非圧縮」と「ロスレス圧縮(L)」が「ロスレス圧縮」にまとめられ、
    「ロスレス圧縮(M)」「ロスレス圧縮(S)」が「圧縮(画質優先)」となっています。

     

    ILCE-7RM6 ILCE-7RM5
    ロスレス圧縮 非圧縮
    ロスレス圧縮(L)
    圧縮(画質優先) ロスレス圧縮(M)
    ロスレス圧縮(S)
    圧縮RAW

     

    「非圧縮」が無くなったと思われるかもしれませんが、
    「ロスレス圧縮」の画質は「非圧縮」と同等なので問題ありませんよ。

     

      連続撮影可能枚数
    ILCE-7RM6
    (30fps時)
    ロスレス圧縮RAW:60枚
    圧縮RAW:150枚
    圧縮RAW+JPEG:130枚
    JPEG:215枚
    ILCE-7RM6
    (10fps時)
    ロスレス圧縮RAW:130枚
    圧縮RAW:535枚
    圧縮RAW+JPEG:130枚
    JPEG:1000枚以上
    ILCE-7RM5
    (10fps時)
    ロスレス圧縮RAW:184枚
    圧縮RAW:583枚
    圧縮RAW+JPEG:184枚
    JPEG:1000枚以上

     

    前機種『α7R V』の「圧縮RAW」での連続撮影時
    (電子シャッター/メカシャッター共に)は
    「12bit RAW記録」になっていましたが、
    『α7R VI』でメカシャッター時は「14bit RAW記録」が可能となっています。
    (14bit は 12bit の4倍の情報量となります)

     

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    リアルタイム認識AF+(プラス)による高いAI認識性能

    『α7R VI』は AIプロセッシングユニットの性能を画像処理エンジン内に統合した
    新世代の画像処理エンジン「BIONZ XR2」を搭載となっていて、
    リアルタイム認識AF+(プラス)」に対応となっているのも非常に大きな特徴です。

    前機種の『α7R V』で対応の「リアルタイム認識AF」とくらべると

    人物の認識能力が向上
     ・遮蔽物があっても安定して認識
     ・遠くの人物でも顔や目を認識
     ・人物が交差しても しっかり認識 など

    人物の以外でも遠い(小さい)被写体の認識性能が向上

    となっていますよ。

     

    人物のリアルタイム認識AF+

    『α7R VI』 ILCE-7RM6 では人物の姿勢を認識することが出来るので、
    この辺りに瞳があるという前提で認識を行うため瞳の認識精度も高くなっています。
    なので前機種と比べるとサングラスや帽子等を装着していても、
    瞳付近をしっかり追ってくれるような感じになっています。

     

    動物・鳥・昆虫のリアルタイム認識AF+

    犬や猫はもちろん、一部の草食動物や小動物なども認識が可能で、
    鳥に関しても幅広い種類に対応となっています。
    また『瞳』・『瞳/頭』・『瞳/頭/体』と部位設定も可能となっていますよ。

    野鳥の撮影なんかで木々の間にいる鳥を撮ろうとすると
    枝や葉っぱなどにAFが奪われたりすると思いますが、
    そういった場合でも被写体認識を利用することで
    今までと比べて スムーズにピントを合わせやすくなるかと思います。

     

    昆虫の認識にも対応となっていてトンボや蝶々をはじめ、
    撮影したくなるような昆虫は結構幅広く認識してくれるかと思います。

    昆虫に関しては瞳AFはないのですが体全体はもちろん、
    先頭部や頭部付近を狙うことができるので
    結果として瞳付近を撮影することも可能だと思います。

     

    車・列車・飛行機のリアルタイム認識AF+

    車、列車、飛行機の認識が可能となっています。
    それぞれ先頭部付近や全体を認識して追ってくれますよ。
    ちなみに車と列車は一括りの設定になっているのと
    飛行機はヘリコプターも認識してくれるそうです。

    こちらに関しても街中などで他の物体や障害物に
    囲まれているようなシーンでも認識設定をしておけば、
    被写体を優先して追ってくれるので一手間減ったり
    ストレスのない撮影が可能になるかと思います。

    突発的なシーンでも初動が早くなるので、
    一歩先のシャッターチャンスをモノにできるかと思います。

     

    リアルタイム認識AF+のオート

    『α1 II』と同様に「AUTO(オート)」設定も可能となっています。

    従来では「人」「動物」「鳥」「虫」「車/電車」「飛行機」に分かれていますが、
    「AUTO(オート)」で認識する対象を選択することで切り替えることなく
    被写体を認識することが可能となっています。

    例えば「AUTO(オート)」に「鳥」「虫」を設定することで、
    不意に遭遇した時にでも瞬時に対応が可能となります。
    ただし内部処理的にはワンアクション追加されるので、
    単体で設定する方が精度は高くなりますよ。

     

    リアルタイム認識AF+の優位点

    普段撮影されている人は『普通に追えるけど?』
    といった感じに思われるかもしれませんが、
    フォーカスエリアを設定していたり経験で追えているというのもあるかと思います。

    『目標をセンターに入れてスイッチ』といけば良いのですが
    目的の被写体付近や前方に別の目立つ物体があると、
    そちらにAFが奪われてしまうことも多々ありますよね。
    撮影する時間があればフォーカスをしなおせば良いのですが
    咄嗟の撮影&すぐに被写体が行ってしまう場合は、
    せっかくのシャッターチャンスを逃す可能性があります。

    そんな場面でもリアルタイム認識AFで設定をすることで、
    目的の被写体に瞬時にピントを合わせやすくなるのは
    結構大きなアドバンテージになるのではないでしょうか。

     

    とういうことで瞬時のフォーカスが必要な場面や、
    目的の被写体が様々な物体に囲まれている場面での
    撮影が多い人にはオススメの機能になるかと思います。

    従来ではフォーカス合わせに一手間必要だったシーンでも
    手軽になったりするので構図の自由度も上がるかと思います。

    ちなみに被写体認識AFを設定しない場合でも
    物体認識アルゴリズムにより高精度なAFが利用できるのと、
    リアルタイムトラッキングの精度も前機種より高くなっています。

     

    使い勝手の良いフォーカス設定が追加

    『α7R VI』の面位相差AFの測距点は759点となっていて、
    撮像エリアの約94%をカバーしています。
    前機種『α7R V』は693点で約79%カバーだったので より広いエリアをカバーしています。

    AF検出輝度範囲に関しては『α7R VI』が「EV-6」まで対応していて、
    ブライトモニタリング有効時には「EV-11」まで対応となっています。
    (ISO100相当、F1.2レンズ使用、AF-S時)

    前機種の『α7R V』は「EV-4」までの対応となっていますが
    (ISO100相当、F2.0レンズ使用、AF-S時)となっていて、
    レンズの条件が異なるため微妙に分かりづらいですね。

     

    前機種では静止画用として「AF被写体追従感度」が5段階で設定できましたが、
    『α7R VI』では「横切りへのAF特性」と「速度変化へのAF追従」の
    2種類に細分化されて設定できるようになっています。

    「横切りへのAF特性」は「1(粘る)」「2」「3(標準)」「4」「5(敏感)」
    5段階から選ぶことが可能となっています。

    「速度変化へのAF追従」は「安定」「標準」「敏感」の3段階から選べますよ。
    飛び立つ鳥など瞬時に移動速度が大きく変化する被写体の場合は、
    「敏感」を選ぶなど状況に応じて変更することが出来るようになっています。

     

    また前機種ではフォーカスエリアの「スポット」は
    「XL」「L」「M」「S」の4サイズからの選択となっていましたが
    (前機種はバージョンアップで「XL」が追加できました)、
    『α7R VI』ILCE-7RM6 では より小さい「XS」が追加されています。

    あとフォーカスエリアの縦横比を自由に変更することが出来る
    カスタムフォーカスエリア」は前機種と同様に3つまで設定が可能です。
    (前機種はバージョンアップを行うことで対応となっています)

     

    中央8.5段、周辺7.0段の手ブレ補正効果

    『α7R VI』ILCE-7RM6 の光学式5軸ボディ内手ブレ補正に関しては
    中央8.5段、周辺7.0段」の補正効果を実現となっています。

    なんか従来と表記が異なるなと思われるかもしれませんが、
    従来は「CIPA規格準拠」の表記で「Pitch/Yaw(垂直方向/水平方向)」の
    補正効果での段数評価となっていたところ、
    今回は「CIPA2024規格準拠」の表記で「Pitch/Yaw(垂直方向/水平方向)」に
    「Roll(回転)」を加えた補正効果での段数評価となっています。

    「Roll(回転)」が加わったことで中央と周辺で数値が大きく変わるので、
    中央と周辺の両方の段数が表記されるようになったという感じですね。
    なので従来の段数は中央部だけが表記されているといったイメージが近いでしょうか。
    (前機種は「CIPA規格準拠」で8.0段の補正効果)

     

    手ブレ補正と言えば動画撮影時でも影響が大きいのですが、
    『α7R VI』 ILCE-7RM6 は「手ブレ補正アクティブモード」を
    搭載しているので動画撮影時の手ブレを強力に抑えることが可能です。
    ※アクティブモードでは撮影画角が少し狭くなります。

    手ブレ補正ユニットの進化により前機種『α7R V』のアクティブモードより、
    ロール方向の補正範囲が最大約2倍に拡大となっています。

    また「アクティブモード」よりも手ブレ補正の効果を30%以上向上する
    ダイナミックアクティブモード」を新たに搭載することで、
    手持ち撮影を より多様な状況で活用できます。
    ※アクティブモードより更に画角が狭くなります。

    ちなみにアクティブモードは光学式の手ブレ補正で
    ダイナミックアクティブモードは光学式+電子式となります。

    また対応する手ブレ補正機構内蔵レンズと組み合わせて、
    カメラ本体とレンズが協調して手ブレ補正を行い
    通常より大きなブレを補正することが可能な「レンズ協調制御」に対応です。

    協調制御対応レンズは公式サイトで御確認下さい。

     

    ILCE-1M2 中央8.5段、周辺7.0段
    レンズ協調制御対応
    アクティブモード対応
    ダイナミックアクティブモード対応
    ILCE-7RM6 中央8.5段、周辺7.0段
    レンズ協調制御対応
    アクティブモード対応
    ダイナミックアクティブモード対応
    ILCE-7RM5 8.0段
    レンズ協調制御対応
    アクティブモード対応
    ILCE-7M5 中央7.5段、周辺6.5段
    レンズ協調制御対応
    アクティブモード対応
    ダイナミックアクティブモード対応

     

    尚、『α7R VI』はアルゴリズムによって1画素レベルの
    微細なブレ量も補正することが可能となっていて、
    普段の撮影シーンでは こちらの方が効果が高いかと思いますよ。

     

    動画撮影機能が更に充実

    『α7R VI』は 8.2Kオーバーサンプリング(約1.2倍クロップ)による
    8K 30p」(フルサイズ)動画記録に対応となっています。
    8K動画は 4:2:2 10bit記録にも対応となっていますよ。

     

    『α7R VI』は新たに「4K動画画角優先(入/切)」の設定が追加となっていて、
    4K動画記録時(4K 120p)のクロップの有無が設定可能となっています。
    (4K 60p以下はモードに関係なくクロップ無しです)

    「入」の場合はクロップ無しとなりますが少し感度が下がり、
    「切」の場合はクロップ有りで感度が上がるといった感じになっています。
    なので明るいシーンの撮影では「入」でも大丈夫なのですが、
    高感度が必要なシーンでは「切」を選択するといった使い方になるかと思います。

     

    「4K動画画角優先」が「入」の場合はクロップ無しでの
    4K 120p」(フルサイズ)動画記録に対応となっています。
    ちなみに「切」の場合は約1.1倍のクロップとなります。
    尚、Super35mmモードの「4K 120p」は約1.4倍クロップとなっています。

    後は HDMIからの16bit RAW 出力に対応となっていますが、
    『α7R VI』は「4576×2576」、前機種『α7R V』は「3848×2168」となっています。

     

    ILCE-7RM6 8K 30p/24p
    8K(4:2:2 10bit)対応
    4K 120p(クロップ無し可)
    RAW出力(4576×2576)
    ILCE-7RM5 8K 24p
    8K(4:2:2 10bit)非対応
    4K 120p(約1.2倍クロップ)
    RAW出力(3848×2168)

     

    4Kでの「XAVC HS方式」や「4:2:2 10bit」の記録に対応で、
    All-Intra」の記録にも対応となっています。
    こちらは前機種の『α7R V』でも同様なところですね。

     

    αシリーズ初の「デュアルゲイン撮影機能」が使用可能となっています。
    イメージセンサーの性能を最大限に活用することで、
    シャドウのディテールを損なうことなくノイズを低減し、
    滑らかな階調で広いラチチュードの動画を記録します。

    尚、「デュアルゲイン撮影機能」は 4K 30p/20p での
    撮影時のみ利用が可能となっています。

     

    前機種と同様に動画撮影中のフォーカスブリージングを低減する
    ブリージング補正機能(対応レンズでのみ使用可能)を搭載となっているのと、
    AFでの撮影中にシームレスにMF操作に切り換え出来る「AFアシスト機能」や
    被写界深度を可視化する「フォーカスマップ機能」を搭載となっています。

    ソニーのカメラ的には動画撮影時の手ブレ補正アクティブモードが
    評価の高い機能となっているでしょうか。

    あとは動画撮影時も認識性能の強化で大幅に進化した
    「リアルタイム認識AF+」や「リアルタイムトラッキング」が使用できるので、
    構図に集中して撮影することが出来るかと思います。

     

    フレーミング補正機能を搭載

    「ダイナミックアクティブモード」を使用時のみ有効となる機能ですが、
    被写体と並走して撮影するようなシーンで被写体が構図内の
    同じ位置(高さ)に保たれるように自動で構図の補正を行う
    フレーミング補正」を新たに搭載しています。(前機種は非搭載)

    ダイナミックアクティブモードから更にクロップを行うので画角は狭くなります。

     

    オートフレーミング機能を搭載

    カメラが被写体を認識してクロップ(画面の切り出し)する
    オートフレーミング機能」を新たに搭載しています。(前機種は非搭載)
    4K解像度の画像からクロップを行うため画角は狭くなります。

    オートフレーミングは固定撮影向けの機能となっていて
    被写体がフレーム内に保持されるように動作します。
    固定撮影向けというのはオートフレーミングを ON にすると
    手ブレ補正が自動的に OFF に切り替わるからですね。

    被写体を追随するカメラワークには技術が必要ですが
    オートフレーミングを利用することでクロップはされますが、
    カメラマンがカメラワークを行っているかのような
    動画が手軽に撮影できるのでワンオペ時にもオススメです。

     

    進化した放熱構造による長時間録画

    『α7R VI』で搭載されている「BIONZ XR2」は低消費電力化となっていることや、
    高い放熱構造により連続動画撮影時間が伸びています。

    「自動電源OFF温度」を「高」に設定時の連続動画撮影時間は

    ILCE-7RM6 室温25℃ 室温40℃
    XAVC S HD 約120分 約120分
    XAVC S 4K 約120分 約60分
    XAVC HS 8K 約120分 約20分

    ILCE-7RM5 室温25℃ 室温40℃
    XAVC S HD 約120分 約90分
    XAVC S 4K 約60分 約30分
    XAVC HS 8K 約30分 約20分

     

    細かい条件は省きますが『α7R VI』の方は室温25℃であれば、
    バッテリーとメモリーが続く限り撮影できるといった感じですね。

     

    カメラ内での音声ノイズ低減機能

    『α7R VI』はカメラ内での音声ノイズ低減機能が搭載となっています。
    これにより内蔵マイクでもノイズの低減が可能となっています。
    もちろん外部マイク(マイク端子/MIシュー)にも対応していますよ。

    音声ノイズ低減機能には「風音低減」と「ノイズカット」の設定が用意されていて、
    内蔵マイク使用時はパワーズームレンズから発生するノイズも低減が可能です。

     

    また従来機と同様にMIシューにデジタルオーディオインターフェースを搭載し、
    別売のマイクを使用して音声をデジタル信号で劣化のない高音質で録音可能です。
    XLR-A4」と XLRマイクを組み合わせてることで、
    最大96kHz/32bit floatで高品質な音声の録音も可能となりますよ。

    32bit floatの高い編集耐性により現場での細かなゲイン調整が不要で
    音割れが発生する可能性を大幅に低減します。

     

    『α7R VI』で進化した動画系の機能は

    • 8K 30p/24p 4:2:2 10bit記録に対応
    • クロップ無しのフルサイズ 4K 120pに対応
    • リアルタイム認識AF+によるAFの強化
    • ダイナミックアクティブモードを搭載
    • フレーミング補正機能を搭載
    • オートフレーミング機能を搭載
    • 進化した放熱構造による長時間録画
    • カメラ内での音声ノイズ低減機能
    • デュアルゲイン撮影機能を搭載
    • PPLUT / LUTモニター機能を搭載

    といったところになるでしょうか。

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    シネマティックな撮影等が手軽に楽しめる

    『α7R VI』はグレーディングが不要な撮影方法が、
    新たに追加されているので状況に応じての選択肢が増えています。

    「グレーディング」とは撮影後に映像の階調と色調を
    整える画像加工処理のこととなっています。

    ちなみに階調と色調を整える画像処理については
    ドラマや映画の映像は少し色彩が落ちていたり
    青みがかかったような映像になっていたりして、
    普段 目で見ているのと違った印象を持つかと思います。
    逆にドキュメンタリーやバラエティ、ニュースなどの映像は、
    普段 自分の目で見ている映像に近いですよね。

     

    従来は S-Log3などのLog撮影を行うことで
    階調や色調を適応していない状態の映像を記録し(原版的な)、
    後からLUTを適応してグレーディングを行っていたかと思います。
    (専門用語的にはLUTをベイクするって表現ですね)

    『α7R VI』 ILCE-7RM6 はグレーディングが不要な撮影方法として

    • クリエィティブルック:12種類から選んで微調整も可能
    • S-Cinetone:映画のような印象のルック
    • HLG:『4:2:2 10bit』記録対応
    • PPLUT:ユーザーLUTをピクチャーファイルとして使用可能

    を搭載となっていてグレーディングが不要ということで、
    グレーディングを行う手間や時間を節約することができます。
    上記の中では「PPLUT」が前機種では非対応となっていました。

     

    ただし階調や色調を適応した状態で記録がされるので、
    後から階調や色調を変更したい時には更なる手間がかかったり
    クオリティーが下がるのが短所となります。
    なので記録した映像が最終の仕上がりとすることが前提ですね。

    全然違うのですがイメージ的に言えば
    Log撮影は静止画で言えばRAWでの記録みたいなもので、
    情報量が多いのでJPEGで撮影したものを後から編集するより
    クオリティーが高い編集が可能といった感じでしょうか。
    原版が残るので後から納得のいく調整が可能となります。

     

    クリエィティブルック

    静止画と動画を撮影時に自分好みの映像表現が可能な
    クリエイティブルック」に対応となっていて
    全12種類からお好みのモードが選択可能です。
    (前機種と比べて「FL2」と「FL3」が追加されています)

    • ST:被写体シーンに幅広く対応する標準の仕上がり
    • PT:肌をより柔らかに再現。 人物の撮影に最適
    • NT:彩度 シャープネスが低くなり、 落ち着いた雰囲気に表現
    • VV:彩度とコントラストが高めになり、より印象的に表現
    • VV2:明るく色鮮やかな発色で、明瞭度の高い画像に
    • FL:メリハリのあるコントラストを加えることで雰囲気をアップ
    • FL2:コントラストがやや高く、落ち着いた発色
    • FL3:コントラストをやや抑えつつ、クリアな発色
    • IN:コントラストと彩度を抑えたマットな質感に
    • SH:透明感柔らかさ・鮮やかさを持つ明るい雰囲気の仕上がりに
    • BW:白黒のモノトーンで表現
    • SE:セピア色のモノトーンで表現

    更に各々コントラスト、ハイライト、シャドウ
    フェード、再度、シャーップネス、明瞭度などが
    10~19段階で調整することが可能となっています。

    といった感じで後からではなく撮影時に
    自分好みの色味や雰囲気を作りこむことが可能です。
    特に後から編集するのは面倒なのでしないよって人に
    オススメの機能になっているでしょうか。

     

    S-Cinetone:映画のような印象のルック

    ソニーの業務用カメラから作られたルックとなっていて
    人の肌の色を美しく見せるスキントーンとなっています。
    映画っぽい表現がしたい時に手軽&参考になるかと思います。

     

    4:2:2 10bit記録のHLG(Hybrid Log-Gamma)

    撮影した映像をHDR(HLG)対応テレビでHDMI接続し再生することで、
    カラーグレーディングをせずに黒つぶれと白とびを抑えた
    肉眼に近いリアリティーのある映像が楽しめます。

     

    自由度が高くてお手軽な PPLUT

    ユーザーLUTをピクチャーファイルとして使用可能な
    PPLUT」対応が非常に便利となっています。

    LUT(.cube)は大手のメーカーや企業で配布されていたり、
    個人でも作成することが可能となっていて
    数えきれない程の種類が世の中に出回っています。

    いままではカメラでLog撮影した記録データを
    パソコンなどで編集をしてLUTを適応していたのですが、
    『α7R VI』はカメラ内にLUTをインポートをして
    LUTを適応した状態で映像を記録することが可能となっています。
    (最大16個を記録して4個までピクチャープロファイルに登録可能)

    これにより後から編集する時間や手間を省略できるので
    非常に便利な機能になっているかと思います。
    ただし先程も言っていましたが記録したデータは
    LUTが適応された状態になるので後から
    階調や色調を編集することは困難となります。

    なので、そのLUTを絶対に適応するという状況での使用に限られてくるでしょうか。
    プロや複数人でのチームで撮影するような状況では
    原版的なLogでの記録映像を残しておきたいと思うので、
    どちらかといえば初心者や入門者向けの機能になるかと思います。
    逆に作成慣れした個人のプロになれば使い分けできそうですね。

     

    プロにもオススメの LUTモニタリング機能

    Log撮影時の映像はコントラストが低く色も薄いので
    (データとしては保持しているが表示できないだけ)
    撮影環境の調整や仕上がりのイメージが困難となっていました。

    そんな中『α7R VI』ではカメラにインポートしたLUTを
    モニター上でのみ適応して表示することが可能となる
    LUTモニタリング機能」が搭載となっています。
    こちらも前機種では非搭載の機能となっていますよ。

    最終仕上がりをイメージしながらの撮影環境の調整や
    仕上がりに近い状態での確認が可能となるので、
    非常に使い勝手の良い機能になっているかと思います。
    カメラからのHDMI出力にも反映することが可能ですよ。

    ONとOFFが可能でモニター上でのみの適応となるので
    記録する映像はLUTを適応していないLogでの記録となります。

     

    尚、前機種で対応だった S-Log2 は非対応となっています。

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    本体デザインやモニターとファインダーの進化点

    本体のデザインとしては前機種『α7R V』とくらべると、
    幅と奥行きが微増で撮影時質量が約10g軽くなっています。

    『α7R VI』と前機種『α7R V』のデザインに関する違いとしては、
    グリップ部分の形状がホールド性を高めた形状に変更となっていて、
    側面側が少しふくらんだデザインになっています。

    あとマウント部の外側にも「マウント標点」が新たに搭載となっているのと、
    天面と正面側から見える「タリーランプ」も新たに搭載となっています。

     

    天面ではダイヤルのデザインが少し変更となっていて、
    「AUTO」アイコンの色が緑から白になっているのと
    立体的になったことで指先での確認が可能
    となっています。

    更にダイヤルの撮影設定呼び出し『3』が『*』に変更となり、
    『*』を選ぶことでメニューから撮影モードの変更が可能となります。
    これにより前機種では本体3種類+メモリーカードに4種類だったMR登録が、
    本体に10種類の登録が可能となっています。
    尚、メモリーカードへの MR登録機能は無くなりました。

    また天面には「イルミネーションボタン」が追加となっていて、
    ボタンを押すと背面の各種ボタンが白く光るので
    暗いところでも確認がしやすくなります。

    あとは地味に『α7R VI』のロゴ周りのへこみが無くなっています。

     

    といったところでデザイン的には大きく目立った変更はありませんので、
    こっそり買い替えても分からないかと思ったり思わなかったり。
    (AUTOアイコンの色が緑から白になっているのが一番気づきやすいでしょうか)

     

      ILCE-7RM6 ILCE-7RM5
    外形寸法 幅 132.7mm
    高さ 96.9mm
    奥行 82.9mm
    (72.8mm)
    幅 131.3mm
    高さ 96.9mm
    奥行 82.4mm
    (72.3mm)
    質量 約622g(本体)
    約713g(撮影時)
    約638g(本体)
    約723g(撮影時)

    外形寸法の()内はグリップからモニターまでの数値

     

    液晶モニターは変更無し

    液晶モニターはタッチ操作対応の 3.2型・約210万ドットで、
    DCI-P3相当の広い色域に対応ということで前機種と同等となっています。

    また前機種と同じく「4軸マルチアングル液晶モニター」を採用していて、
    バリアングル+従来のチルト式の性質を持っているので使い勝手が良いですね。

      ILCE-7RM6 ILCE-7RM5
    液晶 3.2型
    約210万ドット
    モニター 4軸マルチアングル
    横開き 約180度
    横開き時の
    上下回転
    約270度
    背面位置 上方向 約98度
    下方向 約40度

     

    あとはモニターに表示する内容を静止画と動画撮影時で別々に設定が可能となり、
    更に表示内容のカスタマイズも可能となっているので、
    前機種の『α7R V』ではできなかった
    「ヒストグラム」と「水準器」の同時表示なども可能となっていますよ。

    また従来の「モニター消灯」と「パワーセーブ」に加えて
    モニター低輝度」が追加となっています。

    「モニター消灯」と「パワーセーブ」はバックライトがOFFになり
    被写体認識がリセットされ復帰速度も少し遅くなっていたのですが、
    「モニター低輝度」はバックライトを低輝度にし被写体認識も継続され、
    復帰速度も高速となっているのでバッテリーの消費を抑えつつの
    使い勝手が良くなっているかと思います。

     

    明るくなった電子ビューファインダー

    前機種『α7R V』と同等の「約944万ドット」の
    「Quad-VGA OLED 電子ファインダー」を搭載となっています。
    倍率 0.90倍でアイポイントは最終光学面から約25mm、接眼枠から約21mmで、
    表示フレームレートは「60fps」と「120fps」を選択することが可能です。

    上記のスペックは前機種『α7R V』と同等となっていますが、
    ファインダーの明るさが約3倍明るくなっているのと、
    新たに HDR表示や DCI-P3相当の広色域と10bit階調表示に対応
    となっています。

    更にモニターと同様にファインダーに表示する内容の
    カスタマイズが新たに可能となっています。
    ファインダーにのみ表示するフッターの内容も自由に選ぶことが可能ですよ。

    あとファインダーの低輝度設定も新たに追加されていますね。

     

    前機種『α7R V』と同じく CFexpress Type A メモリーカードに対応した
    デュアルスロットを搭載となっています。
    少し期待をされた人も居られるかもしれませんが、
    CFexpress 4.0対応のカードを挿入した場合でも
    CFexpress 2.0規格での動作となっています。

     

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    バッテリーの変更で大きく進化

    『α7R VI』 ILCE-7RM6 の大きな進化点のひとつとして、
    対応するバッテリーが変更となっています。
    ということで従来の「NP-FZ100」の約1.3倍の高容量となった
    NP-SA100」を新たに採用となっていますよ。

     

    「NP-SA100」は容量がアップしただけではなく
    バッテリーの状態を表示する機能を搭載となっていて、
    カメラ本体の設定画面や付属バッテリーチャージャー「BC-SAD1」から
    バッテリーの劣化状態の確認が可能となっています。
    (劣化状態が3段階で表示されます)

      NP-SA100 NP-FZ100
    電圧 7.82V 7.2V
    電力容量 20.9Wh
    (2,670mAh)
    16.4Wh
    (2,280mAh)
    大きさ 24.6×38.4×51.8mm 38.7×22.7×51.7mm
    質量 約89g 約83g
      NP-SA100 NP-FZ100
    電圧 7.82V 7.2V
    電力容量 20.9Wh
    (2,670mAh)
    16.4Wh
    (2,280mAh)
    大きさ 24.6mm
    38.4mm
    51.8mm
    38.7mm
    22.7mm
    51.7mm
    質量 約89g 約83g

    容量もそうですが、地味にボルト数が上がっているのが大きいですね。

     

    新しいバッテリー「NP-SA100」の採用と合わせて、
    「BIONZ XR2」の省エネ設計などにより大幅にスタミナが向上しています。

      ILCE-7RM6 ILCE-7RM5 ILCE-1M2
    静止画撮影
    ファインダー
    600枚 440枚 420枚
    静止画撮影
    液晶モニター
    710枚 530枚 520枚
    実動画撮影
    ファインダー
    約135分 約90分 約85分
    実動画撮影
    液晶モニター
    約140分 約110分 約90分

     

    充電時間の高速化

    圧倒的なスタミナもスゴイのですが、
    実は充電時間の高速化も大きなポイントとなっています。

     

    α7R VI:本体充電時間:約95分(NP-SA100)
    α7R V:本体充電時間:約150分(NP-FZ100)

    BC-SAD1(本体に付属・NP-SA100用)
    1本充電:100%まで約85分/80%まで約55分
    2本同時充電:100%まで約115分

    BC-ZD1(NP-FZ100用)
    1本充電:100%まで約155分
    2本同時充電:100%まで約155分

    ということで充電速度に圧倒的な違いがありますよ。
    ※本体充電時の推奨アダプターは9V/3A出力(27W以上)のもの

     

    あと前機種『α7R V』で搭載していた「マルチ/マイクロUSB端子(USB2.0)」が
    『α7R VI』では「USB Type-C端子(USB2.0・USB PD対応)」に変更となっています。

    ということで『α7R VI』は「USB Type-C端子」を2個搭載となっていますが、
    上側が「USB 3.2 Gen2(10Gbps)」で下側が「USB2.0(480Mbps)」なので、
    高速通信を行う機器を接続する時は上側に接続するように御注意下さい。

    ちなみに2個の「USB Type-C端子」はどちらも「USB Power Delivery対応」ですが、
    同時に給電をした場合は より高い電源供給をするポートが使用されます。

     

    「マルチ/マイクロUSB端子」が無くなったことで
    使えなくなる機器もあるかと思いますが、
    電源供給しながら USB Type-C対応機器を使用できるようになるのは良いですね。

     

    『α7R VI』 ILCE-7RM6 と 『α7R V』ILCE-7RM5 の違い

    『α7R VI』 ILCE-7RM6 と『α7R V』 ILCE-7RM5 の違いを交えて
    特徴などを紹介してきましたが主な違いをピックアップした比較表を御紹介致します。
    (追加された設定など細かな内容は省略しています)

      ILCE-7RM6 ILCE-7RM5
    イメージセンサー 積層型 CMOSセンサー 裏面照射型 CMOSセンサー
    有効画素(静止画) 約6680万画素
    (APS-C時 約2800万画素)
    約6100万画素
    (APS-C時 約2600万画素)
    画像処理エンジン BIONZ XR2
    (AI内蔵)
    BIONZ XR
    +AIPユニット
    ISO感度(静止画) 100-32000 / 拡張50-102400
    ISO感度((動画) 100-32000相当
    DR(静止画時) 最大16ストップ 最大15ストップ
    低照度限界 EV-6(F1.2レンズ)
    BM時EV-11
    EV-4(F2.0レンズ)
     
    DRO LV8まで LV5まで
    AWB 精度向上  
    AF リアルタイム認識AF+
    (認識精度アップ)
    リアルタイム認識AF
     
    認識対象 人物 / 動物 / 鳥 /
    昆虫 / 車・列車 / 飛行機
    (α7R VI はオート有り)
    位相差検出方式
    測距点(静止画)
    759点
    (カバー率 約94%)
    693点
    (カバー率 約79%)
    電子
    シャッター
    最高約30コマ/秒
    ブラックアウトフリー
    最速1/8000秒
    最高約7コマ/秒
     
    最速1/8000秒
    ILCE-7RM6 は読み出し速度の向上により
    動体歪みが大きく低減されています
    メカ
    シャッター
    最高約10コマ/秒
    最速1/8000秒
    静止画機能 プリ撮影
    連写ブースト
    ピクセルシフトマルチ撮影
    ノイズ低減用撮影
    HDR用撮影
    エクステンデッドRAW処理
     
     
    ピクセルシフトマルチ撮影
     
     
     
    RAW記録 軽量化  
    手ブレ補正 中央8.5段、周辺7.0段
    アクティブモード
    ダイナミックアクティブモード
    レンズ協調制御
    8.0段
    アクティブモード
     
    レンズ協調制御
    動画撮影 8K30p 4:2:2 10bit
    4K120p(クロップ無し)
    8K24p 4:2:0 10bit
    4K120p(約1.2倍クロップ)
    動画機能 ブリージング補正
    デュアルゲイン撮影
    フレーミング補正
    オートフレーミング
    ブリージング補正
     
     
     
    Log撮影 S-Log3 / HLG /
    S-cinetone / LUT
    S-Log3 / HLG /
    S-cinetone
    ファインダー 約944万ドット Quad-XGA OLED
    (α7R VI は輝度が約3倍アップ、
    HDR、広色域、10bit階調 対応)
    モニター 3.2型 約210万ドット
    4軸マルチアングル
    USB端子 USB Type-C(10Gbps)
    USB Type-C(480Mbps)
    USB Type-C(10Gbps)
    マルチ/マイクロUSB端子
    接続端子 HDMIタイプA端子
    マイク入力
    ヘッドホン出力
    シンクロターミナル
    Wi-Fi 6GHz / 5GHz / 2.4GHz 5GHz / 2.4GHz
    対応バッテリー NP-SA100 NP-FZ100
    スタミナ
    (液晶モニター)
    静止画:約710枚
    動画:約140分
    静止画:約530枚
    動画:約100分
    本体充電 約95分 約150分
    縦位置グリップ VG-C6(別売) VG-C4EM(別売)
    販売価格帯 約67万円前後 約48万円前後
    ILCE-7RM6 ILCE-7RM5
    イメージセンサー
    積層型
    CMOSセンサー
    裏面照射型
    CMOSセンサー
    有効画素(静止画)
    約6680万画素
    (APS-C時 約2800万画素)
    約6100万画素
    (APS-C時 約2600万画素)
    画像処理エンジン
    BIONZ XR2
    (AI内蔵)
    BIONZ XR
    +AIPユニット
    ISO感度(静止画)
    100-32000 / 拡張50-102400
    ISO感度(動画)
    100-32000相当
    ダイナミックレンジ(静止画時)
    最大16ストップ 最大15ストップ
    低照度限界
    EV-6
    (F1.2レンズ時)
    BM時EV-11
    EV-4
    (F2.0レンズ時)
     
    Dレンジオプティマイザー
    LV8まで LV5まで
    オートホワイトバランス
    精度向上  
    AF
    リアルタイム認識AF+
    (認識精度アップ)
    リアルタイム認識AF
     
    認識対象
    人物 / 動物 / 鳥 / 昆虫 / 車・列車 / 飛行機
    (α7R VI はオート有り)
    位相差検出方式測距点(静止画)
    759点
    (カバー率 約94%)
    693点
    (カバー率 約79%)
    電子シャッター
    最高約30コマ/秒
    ブラックアウトフリー
    最速1/8000秒
    最高約7コマ/秒
     
    最速1/8000秒
    ILCE-7RM6 は読み出し速度の向上により
    動体歪みが大きく低減されています
    メカシャッター
    最高約10コマ/秒
    最速1/8000秒
    静止画機能
    プリ撮影
    連写ブースト
    ピクセルシフトマルチ撮影
    ノイズ低減用撮影
    HDR用撮影
    エクステンデッドRAW処理
     
     
    ピクセルシフトマルチ撮影
     
     
     
    RAW記録
    軽量化  
    手ブレ補正
    中央8.5段、周辺7.0段
    アクティブモード
    ダイナミックアクティブモード
    レンズ協調制御
    8.0段
    アクティブモード
     
    レンズ協調制御
    動画撮影
    8K 30p 4:2:2 10bit
    4K 120p(クロップ無し)
    8K 24p 4:2:0 10bit
    4K 120p(約1.2倍クロップ)
    動画機能
    ブリージング補正
    デュアルゲイン撮影
    フレーミング補正
    オートフレーミング
    ブリージング補正
     
     
     
    Log撮影
    S-Log3 / HLG /
    S-cinetone / LUT
    S-Log3 / HLG /
    S-cinetone
    ファインダー
    約944万ドット Quad-XGA OLED
    (α7R VI は輝度が約3倍アップ、
    HDR、広色域、10bit階調 対応)
    モニター
    3.2型 約210万ドット
    4軸マルチアングル
    USB端子
    USB Type-C(10Gbps)
    USB Type-C(480Mbps)
    USB Type-C(10Gbps)
    マルチ/マイクロUSB端子
    接続端子
    HDMIタイプA端子
    マイク入力
    ヘッドホン出力
    シンクロターミナル
    Wi-Fi
    6GHz / 5GHz / 2.4GHz 5GHz / 2.4GHz
    対応バッテリー
    NP-SA100 NP-FZ100
    スタミナ(液晶モニター使用時)
    静止画:約710枚
    動画:約140分
    静止画:約530枚
    動画:約100分
    本体充電
    約95分 約150分
    縦位置グリップ
    VG-C6(別売) VG-C4EM(別売)
    販売価格帯
    約67万円前後 約48万円前後

    ※価格帯は発売日時点の通常の販売価格帯です。

     

    『α7R VI』と 『α7R V』の大きな違いを挙げるとすれば、
    やっぱりブラックアウトフリーの高速連写だと思います。
    特に動きのある被写体の瞬間を切り出すような撮影なら
    断然『α7R VI』ILCE-7RM6 がオススメとなります。
    具体的に挙げるとスポーツ系や野鳥の撮影なら『α7R VI』ですね。
    (前機種『α7R V』と比べてです)

    逆に動きの小さい被写体の撮影であれば、
    前機種の『α7R V』ILCE-7RM5 でも全然使って頂けるレベルですね。
    具体的には風景やポートレート、テーブルフォトなどですね。

    なのでどちらか迷った場合は自分がメインで撮る被写体の
    動きの大きさと高速連写の使用頻度で決めて頂ければ良いかと思います。

     

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    『α7R VI』 ILCE-7RM6 と 『α1 II』ILCE-1M2 の違い

    スペック的にパっとみると『α7R VI』が非常に良くなっているので
    『α1 II』よりこちらで良いのではと思うかもしれませんが、
    そこは十分に棲み分けが出来る違いがあるかと思います。

    とはいうものの結構なシーンで『α7R VI』で良くなっていますね。
    ということで、まずはザックリとした比較表(静止画系)を御紹介致します。

      ILCE-1M2 ILCE-7RM6
    イメージセンサー メモリー内蔵積層型
    CMOSセンサー
    積層型
    CMOSセンサー
    読み出し速度 超高速 高速
    有効画素(静止画) 約5010万画素
    (APS-C時 約2100万画素)
    約6680万画素
    (APS-C時 約2800万画素)
    画像処理エンジン BIONZ XR
    +AIPユニット
    BIONZ XR2
    (AI内蔵)
    省エネ設計になっていたりしますが
    機能的には同等クラスです
    ISO感度(静止画) 100-32000 / 拡張50-102400
    DR(静止画時) 最大15ストップ 最大16ストップ
    AF リアルタイム認識AF+
    位相差検出方式
    測距点(静止画)
    759点
    (カバー率 約92%)
    759点
    (カバー率 約94%)
    AF/AE演算 最大120回/秒 最大60回/秒
    電子
    シャッター
    最高約30コマ/秒
    ブラックアウトフリー
    最速1/8000秒
    最速1/32000秒
    アンチディストーション
    最速1/8000秒
     
    メカ
    シャッター
    最高約10コマ/秒
    最速1/8000秒
    静止画機能 プリ撮影
    連写ブースト
    ピクセルシフトマルチ撮影
    ノイズ低減用撮影
     
     
    プリ撮影
    連写ブースト
    ピクセルシフトマルチ撮影
    ノイズ低減用撮影
    HDR用撮影
    エクステンデッドRAW処理
    手ブレ補正 中央8.5段、周辺7.0段
    アクティブモード
    ダイナミックアクティブモード
    レンズ協調制御
    販売価格帯 約67万円前後 約89万円前後
    ILCE-1M2 ILCE-7RM6
    イメージセンサー
    メモリー内蔵積層型
    CMOSセンサー
    積層型
    CMOSセンサー
    読み出し速度
    超高速 高速
    有効画素(静止画)
    約5010万画素
    (APS-C時 約2100万画素)
    約6680万画素
    (APS-C時 約2800万画素)
    画像処理エンジン
    BIONZ XR
    +AIPユニット
    BIONZ XR2
    (AI内蔵)
    省エネ設計になっていたりしますが
    機能的には同等クラスです
    ISO感度(静止画)
    100-32000 / 拡張50-102400
    DR(静止画時)
    最大15ストップ 最大16ストップ
    AF
    リアルタイム認識AF+
    位相差検出方式測距点(静止画)
    759点
    (カバー率 約92%)
    759点
    (カバー率 約94%)
    AF/AE演算
    最大120回/秒 最大60回/秒
    電子シャッター
    最高約30コマ/秒
    ブラックアウトフリー
    電子シャッター
    最速1/32000秒
    アンチディストーション
    最速1/8000秒
     
    メカシャッター
    最高約10コマ/秒
    最速1/8000秒
    静止画機能
    プリ撮影
    連写ブースト
    ピクセルシフトマルチ撮影
    ノイズ低減用撮影
     
     
    プリ撮影
    連写ブースト
    ピクセルシフトマルチ撮影
    ノイズ低減用撮影
    HDR用撮影
    エクステンデッドRAW処理
    手ブレ補正
    中央8.5段、周辺7.0段
    アクティブモード
    ダイナミックアクティブモード
    レンズ協調制御
    約67万円前後 約89万円前後

     

    ということで『α1 II』はメモリー内蔵積層型CMOSセンサーによる
    高速読み出しが大きな特徴となっていて、
    これにより電子シャッター時の動体歪みを大幅に低減し、
    AF/AE演算の120回/秒を実現しています。

    なのでスポーティーなシーンや動きの激しい被写体を撮影時には
    『α7R VI』より『α1 II』がオススメ
    となります。
    具体的にはゴルフやラケットのスイングシーンなどのような、
    動体歪みが発生しやすいシーンでの高速連写に非常に強いところですね。

     

    逆にいえば動体歪みが発生しないシーンでの撮影では、
    『α7R VI』の方が断然オススメ
    となるでしょうか。
    なんせ『α1 II』より20万円以上安く購入できるのも大きいですね。

    野鳥の撮影に関しては少し悩みどころですが、
    被写体的に動体歪みは発生していても分かりにくいのと
    APS-Cモードが約2100万画素と約2800万画素といった点から
    『α7R VI』 ILCE-7RM6 の方がオススメかなと思います。

     

    『α7R VI』 ILCE-7RM6 のザックリまとめ

    『α7R VI』は高画素化はもちろん良いのですが、
    積層型CMOSイメージセンサーの搭載による恩恵が大きいですよね。

    ブラックアウトフリーの高速連写や電子シャッターの動体歪みの低減、
    「プリ撮影」機能など、前機種の『α7R V』と比べると
    動的被写体に非常に強くなったといった印象ですね。

     

    また、どうしても比べてしまうのですが『α1 II』にも
    大きく近づいたモデルとも言えますよね。
    静的被写体に限れば『α1 II』を上回ってるとも言えるでしょうか。

    『α7R VI』は前機種『α7R VI』から比べると少し高いイメージですが、
    『α1 II』と比べると無茶苦茶安く感じるかと思います。
    スポーティーなシーンを撮らないなら こちらで良いですよね。

     

    あとはバッテリーの仕様が変更となったのが、
    従来からのユーザーはちょっと不満点になりそうですね。
    とはいうもののスタミナの大幅UPと充電の高速化の実現により、
    その辺りの不満点は我慢できるぐらい使い勝手は良くなっていると思います。

    でもって気になるのは「α7CRシリーズ」がどうなるのかですね。
    前機種『α7R V』の性能を落とし込んだのが『α7CR』となっていますが、
    『α7R VI』の性能を落とし込んだ『α7CR II』とか出るんでしょうかねぇ?

    ということですが ソニーのミラーレス一眼カメラの高画素モデル
    『α7R VI』 ILCE-7RM6 を宜しくお願い致します。

     


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    Welcomeクーポンとして『10%OFFクーポン』が発行されますので
    クーポンを利用することで対象商品を10%安く購入が可能です。
    既会員の方は定期クーポンにて『10%OFFクーポン』が貰えます。
    ※新規の方はリンク先のページ下部の Welcomeクーポンをご参照下さい。

    ソニー公式:ソニーストアのクーポンについて

     

    ソニーストアで購入すると・・・

    ILCE-7RM6 673,000円
    10%OFFクーポン -67,300円
    合計金額 (税別) 605,700円
    消費税 (10%) 60,570円
    商品代金 (税込) 666,270円
    送料 +550円

    ボーナスクーポン等をお持ちの方は
    更に割引しての購入が可能です!

      ソニーストアご利用感謝 ラッキー抽選会が
      2026年7月1日(水)の10時まで開催となっています。

      エントリーするだけで即座に抽選が行われて
      翌日の昼過ぎ以降』に使用が可能となる最大10万円分の
      ソニーストアお買い物券がプレゼントとなります。
      (ソニーストア直営店では当日の利用が可能)

      もれなく上記商品を購入時に使用することができる
      3,000円~10,000円 のお買い物券が貰えます。

      ソニーストアご利用感謝 ラッキー抽選会

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      その他にも お支払方法次第で

      など、更にお得になりますよ。

      ソニーストアでの累計購入金額が25万円以上のお客様は
      送料が無料になるクーポンが御利用可能となります。
      ※累計金額達成以降の定期クーポン発行時より。

       

      上記価格で長期保証<3年ベーシック>が無料

      ソニーストアで購入時は通常1年間のメーカー保証期間を
      3年まで延長する「長期保証<3年ベーシック>」を無償でご提供。
      販売店の独自保証ではなく、ソニー正規の保証なので安心です。

      更に、追加で長期保証<5年ベーシック>や、破損、水ぬれ、火災など、
      偶然な事故の際にも無料で修理が受けられる長期保証<ワイド>の選択も可能です。

      ソニー公式:ソニーストアの長期保証

       

      ソニーストアでの累計購入金額が5万円以上のお客様は
      長期保証<5年ベーシック>、或いは長期保証<3年ワイド>が
      無料になるクーポンが御利用可能となります。
      ※累計金額達成以降の定期クーポン発行時より。

       

      ソニーストア長期保証の期間中(3年 or 5年)は引き取り修理時に
      3,300円の輸送料が無料となります。
      ※ソニーストア以外のお店で購入時も1年間の保証期間中は無料に出来ます。
       (サポートページより My Sony にサインインして申し込み時のみ)
      ※対象店舗等への持ち込み修理時は輸送料は必要ありません。

       

      不要になるカメラを下取りに

      不要になるカメラを下取りにして新製品の足しにしてみては如何でしょうか。

      ソニー公式:ソニーストアの下取サービスについて

       

      24回払いまでの分割手数料が『0%』

      対象商品を分割クレジットでご注文いただいた場合、
      指定の分割回数での分割払手数料を0%でご購入いただけます。

      ソニー公式:ソニーストアの分割払手数料「0%」

       

      『α7R VI』のソニーストアでの
      御確認はこちらから

      ソニーストア直営店(札幌、東京、名古屋、大阪、福岡天神)で
      購入時は店舗番号『2026001』をお伝えいただければ
      当店からの紹介としてカウントされますので御協力頂ければ幸いです。
      また近隣にお住まいの方は当店店頭にてお得な情報等がお伝え出来ます。

       

       

      『α7R VI』ILCE-7RM6 と対象レンズをセット購入で
      最大30,000円のキャッシュバックとなる「α7R VI発売記念キャンペーン」が
      2026年8月3日(月)まで開催となっています。

      α7R VI発売記念キャンペーン
      α7R VI発売記念キャンペーン

       

      「αあんしんプログラム」加入者はソニーストアで
      αレンズを購入時に長期保証<3年ワイド>付が無料となります。
      でもって長期保証<5年ワイド>は50% OFFで選択が可能となります。

      「αアカデミー」の受講料や「αメンテナンス」の
      割引もございますので興味のあるかたは御参照下さい。

      αあんしんプログラム

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      ソニーストア下取りサービスを利用することで
      実質負担金額を抑えて『α』本体やレンズを購入することが可能です。
      更に期間限定で最大60回まで手数料0%の分割払いや
      24回の残価設定クレジットの利用も可能となっているので
      月々のお支払い金額を抑えての購入なども可能です。

      ソニーストアでαを賢くご購入しませんか?

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      その他、デジタル一眼カメラ“α”につきましては
      ソニー公式ページにて御確認をお願い致します。

      ソニーのデジタル一眼カメラ“α”公式ページ
      ソニーのデジタル一眼カメラ“α”公式ページ

       

      ソニーは、フルサイズミラーレス一眼カメラα7Rシリーズの第6世代として『α7R VI』を発売します。『α7R VI』は、新たに開発した、αシリーズ最高※1画素数の有効約6680万画素フルサイズ積層型Exmor RS™(エクスモア アールエス)CMOSイメージセンサーを搭載しています。