ソニーの4K液晶テレビ BRAVIA X75WLシリーズの特徴と他モデルとの違い
BRAVIA X75WLシリーズはカタログには載っていない
ネット販売向けのシリーズとなっていて、
高画質プロセッサー「X1」を搭載し、
トリルミナス プロを非搭載など2023年モデルの中では
一番ベーシックなモデルとなっています。
目次
4K液晶テレビ BRAVIA X75WLシリーズ
ソニーの4K液晶テレビ X75WLシリーズ (2023年モデル)が
2023年7月15日(土)に発売となっています。
画面サイズは5種類が用意されていて
KJ-43X75WL [43v型]
KJ-50X75WL [50v型]
KJ-55X75WL [55v型]
KJ-65X75WL [65v型]
KJ-75X75WL [75v型]
となっています。
X75WLシリーズはカタログ(冊子)には載っていない
ネット販売向けのシリーズとなっていますよ。
2022年モデルでもカタログ(冊子)に載っていない
ネット販売向けの X80WKシリーズがありましたが
ワンランク上位の X80Kシリーズとの機能的な違いは
ハンズフリー音声検索の対応非対応が違うくらいで
画質や音質などは同等となっていました。
2023年モデルの X75WLシリーズとワンランク上位の
X80Lシリーズと比べると、ハンズフリー音声検索以外に
搭載している高画質プロセッサーが異なっているのと
「BRAVIA CORE」の有無も異なっていますので
画質面や機能面での違いもあります(音質は同等)
ということで X75WLシリーズは2023年モデルの中で
一番ベーシックなモデルとなっています。
その分、お手頃価格にもなっているということですね。
BRAVIA 2023年モデルの全シリーズの特徴と違いや、
他の液晶テレビについては こちらを御参照下さい。
関連記事
- ソニーのテレビ BRAVIA 2023年モデルの特徴や2022年モデルとの違いを紹介
- ソニーの4K液晶テレビ BRAVIA X95Lシリーズの特徴と他モデルとの違い
- ソニーの4K液晶テレビ BRAVIA X90Lシリーズの特徴と他モデルとの違い
- ソニーの4K液晶テレビ BRAVIA X85Lシリーズの特徴と他モデルとの違い
- ソニーの4K液晶テレビ BRAVIA X80Lシリーズの特徴と他モデルとの違い
- 現在閲覧中:ソニーの4K液晶テレビ BRAVIA X75WLシリーズの特徴と他モデルとの違い
X75WLシリーズと他シリーズとの主な違い
X75WLシリーズと2023年発売の他シリーズとの
主な違いピックアップして紹介すると
高画質プロセッサー『X1』を搭載
上位の X80Lシリーズや X85Lシリーズで搭載している
高画質プロセッサー『HDR X1』と比べると、
様々な映像を HDR相当の高コントラストにアップしてくれる
『HDRリマスター』の機能が非搭載となっています。
※2022年モデルの X80WKシリーズは『HDR X1』を搭載
『トリルミナス プロ』が非搭載
上位の X80Lシリーズや X85Lシリーズで搭載している、
明るく鮮やかな色合いを再現することができる
『トリルミナス プロ』が非搭載となっています。
※2022年モデルの X80WKシリーズは「トリルミナス プロ」を搭載
『BRAVIA CORE』が非搭載
上位の X80Lシリーズや X85Lシリーズで搭載している
ソニー・ピクチャーズの映画が楽しめる
『BRAVIA CORE』が非搭載となっています。
※2022年モデルの X80WKシリーズも非搭載
『ハンズフリー音声検索』が非搭載
上位の X80Lシリーズや X85Lシリーズで搭載している
『ハンズフリー音声検索』が非搭載となっています。
※2022年モデルの X80WKシリーズも非搭載
以上が2023年モデルの中では X75WLシリーズだけの特徴で
上記以外で2022年モデルの X80WKシリーズと比べた場合は
『ゲームメニュー』が X75WLシリーズは搭載、
X80WKシリーズは非搭載となっています。
BRAVIA X75WLシリーズの画質について
BRAVIA X75WLシリーズは高画質プロセッサー『X1』を
搭載することで高い画質を実現しています。
ドラマなどで防犯カメラの映像を鮮明にするような
シーンがあるかと思いますが、ああいった処理を
リアルタイムで行ってくれるイメージでしょうか。
テレビの映りはパネルより回路による処理の方が重要で
ソニーはこの部分が非常に優れているので
高画質になっているという訳ですね。
画質の違いとしては色合いやシャープ差に目が行きがちですが、
暗い部分が黒くつぶれる『黒つぶれ』や
明るい部分が白くなってしまう『白飛び』、
淡い模様が塗りつぶされずにしっかり表示されるか
動きのある映像がカクつかずに表示されているかなどを
意識して比べてもらうとソニーのテレビの良さが
分かりやすいかと思いますよ。
上位シリーズでは『HDRリマスター』機能が追加されている
高画質プロセッサー『HDR X1』を搭載していますが、
更に上位のシリーズ(BRAVIA XR)では各段に進化をした
認知特性プロセッサー『XR』を搭載となっていて
段違いの高画質を実現しています。
液晶テレビということでLEDバックライトを搭載していますが、
X75WLシリーズと X80Lシリーズでは一般的な形式となる
エッジ型のLEDバックライトを採用しています。
上位モデルでは直下型LED部分駆動を搭載していて
画面の直下に LEDを細かく並べてブロック毎に制御することで
高いコントラストを実現しているのですが、エッジ型の場合は
液晶のフチの部分に搭載しているLEDで画面を照らすので
直下型に比べ輝度やコントラストが弱くなる訳ですね。
あと X75WLシリーズと X80Lシリーズは倍速駆動パネルと
残像低減機能が非搭載なので搭載しているモデルと比べると
映像に残像感を感じることとなります。
残像感は大画面になるほど感じやすくなりますので
スポーツやアクションなど動きのある映像を良く見る場合は
上位モデルの購入を御検討下さいね。
X75WLシリーズはソニーの液晶テレビの上位モデルと比べると、
あまり良くないように見えてしまっていると思いますが
一般的なテレビと比べると断然高画質&色鮮やかですよ。
画質についても大画面になるほど違いが大きくなるので、
その辺りは他社製品を含めて御注意下さいね。
BRAVIA X75WLシリーズの音響について
BRAVIA X75WLシリーズは実用最大出力が 20W(10+10)の
スピーカーを画面下部に搭載となっています。
テレビ用に最適化された X-Balanced Speaker を採用した
スピーカーユニットなので一般的なテレビスピーカーより
音質は良いかもしれませんが、ソニー的には従来通りってところですね。
それに加えてソニーならではのデジタルアンプを搭載し
立体音響技術「ドルビーアトモス」に対応していたり
自動音場補正機能を搭載しているので
一般的なテレビに比べると高音質で楽しめるかと思います。
ちなみに画面下部のスピーカーから音を出しているので
画面が大きくなるほど映像と音の出る位置が離れてしまいますが
上位モデルの X90Lシリーズや X95Lシリーズは
そういった現象を解消する音響技術を搭載していますよ。
BRAVIA X75WLシリーズの機能について
X75WLシリーズは Google TV機能を搭載しているのも
大きな特徴となっていて様々なアプリを楽しむことが出来ます。
特にスマートフォンで見ていた動画配信サイトなどを
手軽に大画面&高画質で見ることが出来るのが良いですよね。
リモコンに「U-NEXT」「Netflix」「Hulu」「Prime Video」
「ABEMA」「Disney+」「YouTube」「My BRAVIA」ボタンが
搭載されているのでワンプシュでアプリを起動することも可能です。
リモコンのボタンにはありませんが「TVer」や「Apple TV」等も
もちろん視聴することが可能となっていますよ。
あとは外付け HDDへの2番組同時録画に対応していたり
「Works with Google アシスタント」や「Amazon Alexa」
「Chromecast built-in」や「Apple AirPlay 2」に
対応しているなど便利に使って頂くことも可能です。
X80Lシリーズや X85Lシリーズで新たに搭載となった
『BRAVIA CORE』は X75WLシリーズでは非搭載です。
(ソニー・ピクチャーズの映画を楽しめる機能)
BRAVIA CAM(別売)で機能を拡張
BRAVIA X75WLシリーズは外付けカメラの
「BRAVIA CAM(別売)」に対応となっています。
「BRAVIA CAM」を接続することでリモコンを触らなくても
チャンネル操作・再生操作・音量などを
ジェスチャーをするだけで操作することが出来たりします。
他にも自動で画面の明るさや音場を補正したり
子供がテレビを近すぎる位置で視聴しないように警告したり
『Google Duo』によるビデオチャットが可能になったりします。
ブラビアみまもり機能に対応
BRAVIA X75WLシリーズはブラビアみまもり機能として
LINEと連携をすることも可能となっています。
テレビの使用状況をLINEで確認したり(安否確認変わりにも)
LINE上で入力したメッセージをテレビに直接
送ったりすることも可能となっています。
ゲームメニューを搭載
上位モデルでは HDMI2.1に規定される機能として
4K/120fps、VRR、ALLM に対応していますが
X75WLシリーズと X80Lシリーズでは ALLM のみ対応で
4K/120fps、VRR は非対応となっているので
ゲームを楽しみたい場合は この点に御注意下さいね。
ブラビアの画質設定でゲームを選んでいる時に
リモコンの「操作/録画」ボタンを押すことで
「ゲームメニュー」を利用することが可能となっています。
ゲームメニューでは以下の項目が設定可能です。
- 残像低減:残像感を低減します
- クロスヘア表示:画面中央に照準マークを表示可能
- 画面サイズ調整:映像を表示する大きさを調整可能
- X75WLシリーズは非対応ですが上位モデルはVRRの設定も可能
関連記事
BRAVIA X75WLシリーズのザックリまとめ
2022年モデルの X80WKシリーズと比べて
高画質プロセッサー等のグレードが落ちていることにより
HDRリマスターとトリルミナス プロが非搭載になっていて、
進化点がゲームメニューの追加くらいなので
X80WKシリーズが残っている間は価格差次第で
どちらを購入するか決めることになるかと思います。
特に43V型の価格は通常時で同額となっているので
画質を選ぶかゲームメニューを選ぶかの2択になるでしょうか。
ただし X80WKシリーズは何度も期間限定の値下げがあり
期間中は非常にお買い得価格になっていたので
X75WLシリーズでも同様のキャンペーンがあるかもしれないので
急ぎでなければタイミングを待ちたいところでしょうか。
ちなみに X80WKシリーズは現時点で2~4ヵ月に1回の
合計5回の期間限定での値下げがありましたよ。
ただし今後、同様のキャンペーンが必ず開催されるとは
限りませんので御了承下さい。
ということですが ソニーの BRAVIA X75WLシリーズを
宜しくお願い致します。
4K液晶テレビ BRAVIA X75WLシリーズ
発売日:2023年7月15日発売
X75WLシリーズの特徴的な仕様
- BS4K/110度CS4Kチューナー内蔵
- エッジ型LEDバックライト
- 高画質プロセッサー「X1」(X80Lとの違い)
- 4K X-Reality Pro
- 高輝度技術 非搭載
- 残像低減技術 非搭載
- XR クリアイメージ非搭載
- 倍速駆動パネル 非搭載
- トリルミナス プロ 非搭載(X80Lとの違い)
- X-Wide Angle 非搭載
- X-Anti Reflection 非搭載
- 4K 120fps / VRR 非対応
- アコースティック マルチオーディオ非搭載
(実用最大出力:20W) - 3D サラウンド アップスケーリング非搭載
- BRAVIA CORE 非搭載(X80Lとの違い)
- ゲームメニュー [2023年モデル新機能]
- Google TV機能搭載
- ハンズフリー音声検索非対応(X80Lとの違い)
- HDD ダブル録画対応
- 明るさセンサー
KJ-75X75WL [75v型]
ソニーストア販売価格:203,500円(税込)
10%OFFクーポン適用時:183,150円(税込)
KJ-65X75WL [65v型]
ソニーストア販売価格:156,200円(税込)
10%OFFクーポン適用時:140,580円(税込)
KJ-55X75WL [55v型]
ソニーストア販売価格:129,800円(税込)
10%OFFクーポン適用時:116,820円(税込)
KJ-50X75WL [50v型]
ソニーストア販売価格:116,600円(税込)
10%OFFクーポン適用時:104,940円(税込)
KJ-43X75WL [43v型]
ソニーストア販売価格:97,900円(税込)
10%OFFクーポン適用時:88,110円(税込)
長期保証<3年ベーシック>付
10%割引クーポン対応、基本設置サービス無償
お手持ちのクーポン次第で更にお得に購入可能
4K液晶テレビ BRAVIA X80WKシリーズ
2022年モデル
X75WLシリーズとの主な違い
- 高画質プロセッサー「HDR X1」搭載
- HDRリマスター搭載
- トリルミナス プロ搭載
- ゲームメニュー非搭載
KJ-75X80WK [75v型]
ソニーストア販売価格:264,000円(税込)
10%OFFクーポン適用時:237,600円(税込)
KJ-65X80WK [65v型]
ソニーストア販売価格:198,000円(税込)
10%OFFクーポン適用時:178,200円(税込)
KJ-55X80WK [55v型]
ソニーストア販売価格:170,500円(税込)
10%OFFクーポン適用時:153,450円(税込)
KJ-50X80WK [50v型]
ソニーストア販売価格:143,000円(税込)
10%OFFクーポン適用時:128,700円(税込)
KJ-43X80WK [43v型]
ソニーストア販売価格:126,500円(税込)
10%OFFクーポン適用時:113,850円(税込)
長期保証<3年ベーシック>付
10%割引クーポン対応、基本設置サービス無償
お手持ちのクーポン次第で更にお得に購入可能
関連記事
ソニーストアで X75WLシリーズを お得に購入
はじめに
下記の特典等を利用するのにはMy Sony ID が必要になります。
My Sony ID はソニーの無料会員プログラム『My Sony』に
入会をすることで取得が可能となっています。
My Sony ID はソニー公式の各種キャンペーンへの応募や
ソニー製品全般でのカスタマー登録等にも利用しますので、
お持ちで無い方は、この機会にぜひ登録をオススメいたします。
※ソニーのユーザー登録のようなもので会費は必要ありません。
ソニー公式:My Sony について
10%割引して購入する方法
ソニーの無料会員プログラム『My Sony』に新規登録すると
Welcomeクーポンとして『10%OFFクーポン』が発行されますので
クーポンを利用することで対象商品を10%安く購入が可能です。
既会員の方は定期クーポンにて『10%OFFクーポン』が貰えます。
※新規の方はリンク先のページ下部の Welcomeクーポンをご参照下さい。
ソニー公式:ソニーストアのクーポンについて
ボーナスクーポン等をお持ちの方は
更に割引しての購入が可能です!
その他にも お支払方法次第で
など、更にお得になりますよ。
ソニーストアでの累計購入金額が25万円以上のお客様は
送料が無料になるクーポンが御利用可能となります。
※累計金額達成以降の定期クーポン発行時より。
長期保証<3年ベーシック>が無料
ソニーストアで購入時は通常1年間のメーカー保証期間を
3年まで延長する「長期保証<3年ベーシック>」を無償でご提供。
販売店の独自保証ではなく、ソニー正規の保証なので安心です。
更に、追加で長期保証<5年ベーシック>や、破損、水ぬれ、火災など、
偶然な事故の際にも無料で修理が受けられる長期保証<ワイド>の選択も可能です。
ソニー公式:ソニーストアの長期保証
ソニーストアでの累計購入金額が5万円以上のお客様は
長期保証<5年ベーシック>、或いは長期保証<3年ワイド>が
無料になるクーポンが御利用可能となります。
※累計金額達成以降の定期クーポン発行時より。
テレビ基本設置サービスが無料
テレビ基本設置サービスの『標準設置サービス』が無償でご提供となります。
周辺機器のネットワーク接続も御希望の方は
有償の『おまかせ設置設定サービス』を選択して頂くことも可能です。
ソニー公式:テレビ基本設置サービス
有償の設置サービスを無料に出来る方法
ブラビア・サウンドバー実寸サイズ用紙送付サービスを利用することで
有償の設置サービスを無料にできるクーポンを
貰うことが可能となっています。
尚、通常は以下の価格となっています。
- プレミアム設置設定サービス:5,500円(税込)
- おまかせ設置設定サービス:3,300円(税込)
- 標準設置サービス:無料
ブラビア・サウンドバー実寸サイズ用紙 送付サービス
ご自宅で実際のテレビの大きさを確認できる
実寸サイズ用紙を送付してくれるサービスもあります。
画面用紙サイズは2種類用意しておりますので、
お客様が検討されているサイズに合わせてご注文ください。
ブラビア・サウンドバー実寸サイズ用紙は
550円(税込) or 1,100円(税込)ですが、
こちらを無料にするクーポンも用意されていますよ。
期間は2025年4月6日(日)まで、
詳しくは公式サイトで御確認をお願い致します。
ソニー公式:ブラビア・サウンドバー実寸サイズ用紙送付サービス
関連記事
壁掛けも安心して御依頼して頂けます
ソニーストアでブラビアをご購入いただく際に、
「ブラビア壁掛け設置パック」を選択いただくと、
ブラビアのご購入と同時に壁掛けの施工もお申し込みいただけます。
ソニー公式:ブラビア壁掛け設置パック
ソニーストア直営店(札幌、東京、名古屋、大阪、福岡天神)で
購入時は店舗番号『2026001』をお伝えいただければ
当店からの紹介としてカウントされますので御協力頂ければ幸いです。
また近隣にお住まいの方は当店店頭にてお得な情報等がお伝え出来ます。
長期保証サービスや分割払手数料0%、
テレビ基本設置サービスや壁掛け設置パックなど
ソニーストアでブラビアを購入するメリットなどを
ソニー公式サイトにて紹介されています。
その他、ソニーの BRAVIA につきましては
BRAVIA公式サイトで御確認をお願い致します。
ソニーは、画質・音質ともに進化したMini LEDバックライト搭載の液晶テレビ『X95L』シリーズをはじめ、ソニーならではのエンタテインメントを楽しめる機能を搭載した6シリーズ22機種の4K有機ELテレビ・液晶テレビを発売します。