ソニーが小型・軽量で使い勝手の良い高性能フラッシュ HVL-F28RMA を発売
ポケットに収まるサイズ感ながら十分な光量を実現する
高性能フラッシュ HVL-F28RMA が発売となっています。
電波式ワイヤレス通信にも対応しているなど、
幅広い撮影シーンで使用して頂くことが可能です。
目次
高性能フラッシュ HVL-F28RMA が発売
ソニーから小型・軽量設計ながらも十分な光量を実現した高性能フラッシュ
「HVL-F28RMA」が2025年5月16日(金)に発売となっています。
「HVL-F28RM」が2020年12月11日に発売されていて
現時点では現行モデルとなっているのですが、
一応そちらの後継モデルにあたる商品になっています。
外形寸法と質量が
HVL-F28RMA
約 幅 65.1×高さ 83.5×奥行き 94.4mm
質量 約226g(本体のみ)
HVL-F28RM
約 幅 65.1×高さ 83.5×奥行き 91.4mm
質量 約219g(本体のみ)
といった感じで微妙に違いはありますが、
これは使用している部材の変更によるものとなっています。
その他に特に違いは無いので HVL-F28RM と基本的に同等となっていますよ。
HVL-F28RMA はソニーのデジタル一眼カメラ αシリーズ用としては
一番小さいクラスのフラッシュとなっていて、
ポケットに収まるサイズ感になっているということで
取り回しのしやすが大きな特徴のひとつになるでしょうか。
ということで HVL-F28RMA の特徴などを御紹介していきたいと思います
HVL-F28RMA の主な特徴
HVL-F28RMA は照射角50mmにおいて「ガイドナンバー28」を実現していて、
被写体に光を直接当てないバウンス発光時でも十分な光量が得られます。
同時に発表された最大ガイドナンバー46を実現する HVL-F46RM は、
照射角50mm設定時のガイドナンバーは30相当になるので、
50mmで収まる撮影でのパフォーマンスは高いと言えます。
また発光ごとの光量ばらつきを抑制し安定した発光が可能となっていて、
アルゴリズムの最適化によりオーバーヒート耐性を確保し、
コンスタントに安定した発光も可能となっていますよ。
HVL-F28RMA の電池1セット(2本)での発光回数は
ニッケル水素電池使用時:130回
アルカリ電池使用時:110回
となっています(1/1マニュアル発光時)
連続発光性能は対応カメラとの組み合わせ時で、
10コマ/秒で40回の連続撮影に追随が可能となっています。
(閃光発光時、光量レベル 1/32、50mm、ニッケル水素電池使用時)
また、対応するカメラ本体の顔検出と連携してフラッシュ光と
環境の光のバランスを考慮して、人物の顔が自然な色調になるように
オートホワイトバランスがカメラ側で調整されます。
更に「ホワイトバランス自動補正機能」に対応となっていて、
フラッシュ光の色温度情報をカメラ側に自動送信することで
カメラ側が情報をもとにホワイトバランスの自動補正を行い、
適正な色温度でより美しいフラッシュ撮影を実現します。
使い勝手の良さと信頼性
HVL-F28RMA は「0 / 20 / 40 / 60 / 80 / 120°」で
クリックによる角度設定が可能となっています。
HVL-F46RMA などの大きめモデルは左右の回転も出来ますが、
HVL-F28RMA は左右の回転には対応していません。
「0°」の位置はロックされる仕様となっていて、
不意に角度が変わってしまうのを防止することが可能です。
(本体背面から見て右側面にロック解除があります)
HVL-F28RMA 本体に LEVEL調整ボタン(+/-)や
テストフラッシュ用のボタンが搭載されています。
対応するカメラのシューに取り付けた場合はカメラメニューから、
「発光モード」「調光補正」「ハイスピードシンクロ」などの
フラッシュに関する詳細な操作が可能となります。
カメラメニューなのでファインダーをのぞいたままでも
設定状況の確認や設定の変更などを行うことも可能となります。
HVL-F28RMA は電気端子部を含む全方向の衝撃に対して配慮した
「サイドフレーム補強構造金属シュー」を搭載することで、
端子部を金属素材で保護し強度も向上しています。
またシュー部分にはシーリングを行うことで、
防塵・防滴に配慮した設計となっています。
あとはソフトウェアアップデートが公開された時に使用する端子として、
マルチ/マイクロUSB端子を搭載となっています。
電波式ワイヤレス通信に対応
HVL-F28RMA は電波式ワイヤレス通信に対応となっています。
2.4GHz帯を採用していて最大約35m離れても使用することが可能で、
障害物の多い環境下でも問題ないので人物やアンブレラ越しでも使用が可能です。
もちろん電波式なので太陽光の影響も受けませんよね。
また HVL-F28RMA はコマンダー(送信側)としても、
レシーバー(受信側)としても使用することが可能なので、
一台をカメラに装着し、もう一台をワイヤレスで操作することが可能です。
HVL-F28RMA が2台も必要無いという場合は、
別売の電波式ワイヤレスコマンダー FA-WRC1M と組み合わせて
ワイヤレスで使用して頂くことも可能となっています。
HVL-F28RMA はコマンダー(送信側)として使用する場合は、
最大5グループに分けて最大15台までの対応フラッシュやレシーバーと
接続したワイヤレス撮影が可能となっていますよ。
HVL-F28RMA のザックリまとめ
HVL-F28RMA が発売となっていますが特に前機種との違いはなく、
メーカー希望小売価格が
HVL-F28RMA:36,300円(税込)
HVL-F28RM:34,100円(税込)
ということで2,200円(税込)の値上がりとなっているので、
販売が終了するまでは HVL-F28RM を購入しても良いのではないかと思います。
(2025年3月末時点で現行モデルです)
尚、HVL-F28RMA と同時に HVL-F46RMA が発表されているので、
少し大きめのフラッシュが欲しい人はチェックしてみて下さいね。
HVL-F46RMA の発売日は HVL-F28RMA より約1ヵ月早い
2025年4月18日(金)の発売予定となっています。
ということですが、ソニーのガイドナンバー28の高性能フラッシュ
「HVL-F28RMA」を宜しくお願い致します。
フラッシュ
HVL-F28RMA 2025年5月16日発売
メーカー希望小売価格:36,300円(税込)
2025年4月2日(水)10時より
ソニーストアにて予約販売開始予定
小型ながらもパワフルで優れた信頼性を誇る高性能フラッシュ
フラッシュ
HVL-F28RM
ソニーストア販売価格:31,900円(税込)
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小型ながらもパワフルで優れた信頼性を誇る高性能フラッシュ
フラッシュ
HVL-F46RMA 2025年4月18日発売
メーカー希望小売価格:62,700円(税込)
2025年4月2日(水)10時より
ソニーストアにて予約販売開始予定
コンパクトな筐体でプロが求める発光性能・堅牢性能が向上した大光量フラッシュ
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