ソニーが小型・軽量設計で大光量のフラッシュ HVL-F46RMA を発売
コンパクトな筐体でプロが求める発光性能・堅牢性能が
向上した大光量フラッシュ HVL-F46RMA が発売となっています。
つい先日に HVL-F46RM が生産完了となっているので、
そちらの後継モデルとなっていますが特に大きな違いはないと言えます。
目次
大光量フラッシュ HVL-F46RMA が発売
ソニーから小型・軽量設計ながらも大光量を実現した高性能フラッシュ
「HVL-F46RMA」が2025年4月18日(金)に発売となっています。
純正フラッシュならではのカメラ本体とのコミュニケーションにより、
高速連写に対応した高精度なライティングを実現します。
前機種「HVL-F46RM」が2021年12月17日に発売されていて、
つい先日に生産完了となっていて そちらの後継モデルとなっています。
後継モデルといっても特に大きな変更点はなく、
「HVL-F46RM」はソフトウェアアップデートによって
グローバルシャッター等に対応するようになっていましたが、
「HVL-F46RMA」はアップデート済みとなっているくらいですね。
あとは地味に外形寸法と質量が
HVL-F46RMA
約 幅 72.4×高さ 114.7×奥行き 88.9mm
質量 約317g(本体のみ)
HVL-F46RM
約 幅 69.4×高さ 114.7×奥行き 88.9mm
質量 約308g(本体のみ)
といった感じで微妙に違いはありますが、
これは使用している部材の変更によるものとなっています。
ということで HVL-F46RMA の特徴などを御紹介していきますが、
基本的には前機種の HVL-F46RM と同等となっていますよ。
HVL-F46RMA の主な特徴
HVL-F46RMA は「ガイドナンバー46」の大光量を実現となっていて、
発光ごとの光量ばらつきを抑制し安定した発光が可能となっています。
照射角度は広角24mm(ワイドパネル使用時15mm)から中望遠105mmまで対応で、
使用されるレンズの焦点距離に合わせて照射角を自動で調整することが可能です。
またフルサイズとAPS-Cに合わせて配光を最適に調整することが可能な
「画面サイズ最適化ズーム制御機能」も搭載となっています。
フラッグシップ HVL-F60RM2 と同様の発光アルゴリズムを採用することで、
HVL-F45RM の約1.7倍 オーバーヒートが起こりにくくなっています。
HVL-F46RMA の電池1セット(4本)での発光回数は
ニッケル水素電池使用時:320回
アルカリ電池使用時:240回
となっています(発光間隔 2.0秒時)
最大1/80000秒のグローバルシャッターシンクロ撮影に対応し
(現時点では『α9III』ILCE-9M3 だけとなっていますが)、
HSS(High Speed Sync)モードでは、1/400~1/8000秒の
シャッタースピードで同期することが可能です。
連続発光性能は対応カメラとの組み合わせ時で、
10コマ/秒で60回の連続撮影に追随が可能となっています。
もちろん「ハイスピードシンクロ」「スローシンクロ」
「後幕シンクロ」にも対応なので多彩な表現を実現することが可能です。
また、対応するカメラ本体の顔検出と連携してフラッシュ光と
環境の光のバランスを考慮して、人物の顔が自然な色調になるように
オートホワイトバランスがカメラ側で調整されます。
更に「ホワイトバランス自動補正機能」に対応となっていて、
フラッシュ光の色温度情報をカメラ側に自動送信することで
カメラ側が情報をもとにホワイトバランスの自動補正を行い、
適正な色温度でより美しいフラッシュ撮影を実現します。
使い勝手の良さと信頼性
HVL-F46RMA は「左右180°」「上150°」「下8°」に
フレキシブルに動かすことができるバウンス構造となっているので、
様々なシーンに合わせたライティング表現が可能です。
また配光タイプを標準(STD)、GN優先(CENTER)、
広角優先(EVEN)から選択することが可能となっています。
HVL-F46RMA は背面液晶パネルに「クイックナビ」を表示し、
瞬時に設定状態を確認することが可能となっています。
また各種ボタンやコントロールホイールを搭載していて、
カスタムキー設定により使用頻度の高い設定の割り当てが出来るので
快適に操作して頂くことが可能となっています。
対応するカメラのシューに取り付けた場合は、
カメラメニューからの操作も可能となっています。
なのでファインダーをのぞいたままでも設定状況の確認や
設定の変更などを行うことも可能となります。
HVL-F46RMA のメニュー画面はカメラ本体と同じタブ構成なので、
どちらのメニューでも悩むことなく操作して頂けるかと思います。
HVL-F46RMA は電気端子部を含む全方向の衝撃に対して配慮した
「サイドフレーム補強構造金属シュー」を搭載することで、
端子部を金属素材で保護し強度も向上しています。
またシュー部分にはシーリングを行うことで、
防塵・防滴に配慮した設計となっています。
ちなみに前機種の HVL-F46RM と同様にソフトウェアアップデート時に
使用する端子としてマルチ/マイクロUSB端子を搭載となっています。
(USB Type-C端子 にはならなかったようですね)
電波式ワイヤレス通信に対応
HVL-F46RMA は電波式ワイヤレス通信に対応となっています。
2.4GHz帯を採用していて最大約30m離れても使用することが可能で、
障害物の多い環境下でも問題ないので人物やアンブレラ越しでも使用が可能です。
もちろん電波式なので太陽光の影響も受けませんよね。
ワイヤレス撮影での「スローシンクロ」「後幕シンクロ」
「マルチ発光」にも対応となっています。
また HVL-F46RMA はコマンダー(送信側)としても、
レシーバー(受信側)としても使用することが可能なので、
一台をカメラに装着し、もう一台をワイヤレスで操作することが可能です。
HVL-F46RMA が2台も必要無いという場合は、
別売の電波式ワイヤレスコマンダー FA-WRC1M と組み合わせて
ワイヤレスで使用して頂くことも可能となっています。
HVL-F46RMA はコマンダー(送信側)として使用する場合は、
最大5グループに分けて最大15台までの対応フラッシュやレシーバーと
接続したワイヤレス撮影が可能となっていますよ。
HVL-F46RMA のザックリまとめ
HVL-F46RMA が発売となっていますが特に前機種との違いはなく、
メーカー希望小売価格が
HVL-F46RMA:62,700円(税込)
HVL-F46RM:53,900円(税込)
ということで8,800円(税込)の値上がりとなっているので、
HVL-F46RM を購入しておくというのも有りなのかなと思います。
(2025年3月末時点でソニーストアでは販売中)
尚、HVL-F46RMA と同時に HVL-F28RMA が発表されているので、
少し小さめのフラッシュが欲しい人はチェックしてみて下さいね。
HVL-F28RMA の発売日は HVL-F46RMA から約1ヵ月遅れの
2025年5月16日(金)の発売予定となっています。
ということですが、ソニーのガイドナンバー46の高性能フラッシュ
「HVL-F46RMA」を宜しくお願い致します。
フラッシュ
HVL-F46RMA 2025年4月18日発売
メーカー希望小売価格:62,700円(税込)
2025年4月2日(水)10時より
ソニーストアにて予約販売開始予定
コンパクトな筐体でプロが求める発光性能・堅牢性能が向上した大光量フラッシュ
フラッシュ
HVL-F46RM
ソニーストア販売価格:50,600円(税込)
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コンパクトな筐体でプロが求める発光性能・堅牢性能が向上した大光量フラッシュ
フラッシュ
HVL-F28RMA 2025年5月16日発売
メーカー希望小売価格:36,300円(税込)
2025年4月2日(水)10時より
ソニーストアにて予約販売開始予定
小型ながらもパワフルで優れた信頼性を誇る高性能フラッシュ
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