ソニーの大型ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XV500 の実機レビュー

ソニーのワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XV500の実機レビュー SRS-XV500のスピーカー構成 SRS-XV500は迫力の重低音が楽しめるMEGA BASSモードを搭載 SRS-XV500はDSEEで良い音にアップスケーリングが可能 SRS-XV500は高音質コーデックLDACやAACに対応 SRS-XV500は2台用意することでステレオ再生が可能 ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XV500はマイクやギター端子を搭載 SRS-XV500は最大25時間の再生が可能なバッテリーを搭載 ソニーのSRS-XV500はIPX4相当の防滴に対応 SRS-XV500は専用アプリでイコライザーの設定が可能 SRS-XV500でボーカルを消してカラオケを楽しむことが可能 SRS-XV500でカラオケをするためにマイクを接続 SRS-XV500のレビューまとめ

大型のワイヤレスポータブルスピーカー『SRS-XV500』

ソニーから大きめサイズのワイヤレスポータブルスピーカー
『SRS-XV500』が2024年2月2日(金)に発売となっています。
2021年5月に発売された『SRS-XP500』の後継機となっていて
『SRS-XV800』の小さい版とも言えるモデルとなっています。

大きめサイズのワイヤレスポータブルスピーカーということで
本体サイズが約269mm×564mm×294mm となっていて
質量が約11.2kgということで そこそこ重いモデルとなっています。
実際に一人で箱から出すときに難儀しましたよ・・・

SRS-XV500 は 約140mm×140mmの大口径の矩形ウーファー
「X-Balanced Speaker Unit」を搭載となっていて
限られたサイズの中で振動版の面積を最大化することで
圧倒的な音圧と厚みのあるボーカルなど豊かな低音を実現します。

トゥイーターは前機種の直径約50mmのサイズから
直径約60mmに拡大をしていて歪みの少ない高域の再生により
ボーカルの明瞭さや音の広がりなどが向上をしています。

また低音を増強してくれるS字型のバスレフを採用で
ダクトの前面配置を実現し重低音が強化されています。
ここに関しても前機種の SRS-XP500からの進化点ですね。

Bluetooth接続に対応で高音質コーデック LDAC や
AAC / SBC に対応となっています。
 

音楽をより楽しむための機能を搭載

SRS-XV500 は「ライブサウンドモード」と
「MEGA BASSモード」の2つのモードを搭載しています。

「ライブサウンドモード」はDSP処理により
メインとなるボーカルの明瞭度は維持しながらも
歓声や拍手などの余韻成分を効果的に拡散することで
ライブ会場にいるような臨場感を楽しむことが可能です。

なので歓声や拍手などが収録されているライブ音源を
楽しむのに特にオススメのモードになっていますよ。
こちらは専用アプリで設定が可能となっています。
 

「MEGA BASSモード」は音の明瞭さを保ったまま
低域を強化して圧倒的な重低音を再生することができます。
クラブやライブ、フェスで聴くような迫力のある低音を
楽しみたい場合にオススメのモードとなっています。
こちらは本体の操作ボタンでも手軽に設定が可能です。

といった感じで盛り上げるための2つのモードを搭載で
更に専用アプリ「Fiestable」を利用すれば
DJのようなサウンドエフェクトを付けることが出来たり
ライティングを操作することか可能となっていますよ。
まぁまぁまぁ 完全にパリピ用の機能ですね。
 

また圧縮音源をアップスケーリングで良い音にしてくれる「DSEE」や
手軽にON/OFFで推奨のサウンド設定にしてくれる「ClearAudio+」
といった機能も搭載となっています。
(設定を切り替えるには専用アプリ「Music Center」が必要です)

あと専用アプリ「Music Center(Android / iOS)」を使えば
イコライザーで Bass / Middle / Treble の調整が可能となります。
 

大型ながら長時間再生が可能なバッテリーを内蔵

SRS-XV500 は大型のワイヤレスポータブルスピーカーですが
最長で約25時間の再生が可能なバッテリーを内蔵しています。
また、わずか10分の充電で約2時間30分の再生が可能となる
急速充電にも対応なので使い勝手も非常に良いかと思います。
※サウンドモードをMEGA BASSモード、音量を約18で使用の場合。
 ライティングオフ時。音量や再生楽曲、周囲の温度など使用状況により
 記載の時間と異なる場合があります。
 

また使用時にバッテリーの残量を音声で教えてくれる
ボイスガイダンス機能に対応なのと(アプリで設定)
未使用状態が15分以上続いた場合に自動で電源が切れる
オートスタンバイにも対応となっています。

それと満充電によるバッテリーの劣化を防いでくれる
『いたわり充電』に対応となっています。
従来は『いたわり充電』をONにしようとした場合
アプリが必要だったりしましたが SRS-XV500 では
本体背面の『BATTERY CARE』ボタンを長押しすることで
ON/OFFの切り替えが可能となっています。

あとは SRS-XV500 に搭載されているUSB端子経由で
スマートフォンなどの機器に給電をすることも可能なので
非常用の電源にもなるのが良いですね。
 

SRS-XV500はマイクやギター端子を搭載

SRS-XV500 はマイク/ギター端子(切り替え)を一基と
マイク端子を一基搭載となっていて音楽を流しながら
ギターの演奏やマイクを使ったカラオケが楽しめるのが
大きな特徴のモデルとなっています。
マイクを2台接続してのデュエットも可能ですよ。

各端子には入力レベルの調整用のつまみも搭載なので
音源とは別にマイクやギターの音量を調整することが可能です。

また、キーの上げ下げができるキーコントロールボタンや
エコーのON/OFFが可能なボタンが搭載となっているので
カラオケ用としても便利に使って頂けます。
※前機種では非搭載だったので進化点です

バッテリーを内蔵しているということで場所を選ぶことなく
マイクやギターのパフォーマンスを披露することが可能なので
路上ライブ用にも使い勝手の良いモデルになっています。

IPX4相当の防滴にも対応していますので
突然の雨や水しぶきからスピーカーを守ることができるので
屋外で使用する際にも安心して使って頂けるでしょうか。
 

カラオケ用にもオススメのスピーカー

カラオケをする場合は有線無線を問わず 6.3mmプラグ対応の
マイクを用意することで接続が可能となります。

最近では YouTube などで『(曲名) カラオケ』と検索すれば
それなりの知名度のある曲であれば見つかると思いますので
再生端末と SRS-XV500とマイクがあれば手軽にカラオケが楽しめます。
Google TV機能搭載のソニーのテレビと SRS-XV500 を
Bluetoothで接続して大画面で楽しむのも良いですよね。

といったところでリリースされたばかりの楽曲や
マイナーな楽曲はカラオケ音源が無かったりしますが
対応アプリの『Music Center』と『Fiestable』を使用することで
ボーカルが入っている楽曲もカラオケ音源化が可能となります。

ボーカルOFF機能はボーカルを抑えた『ガイドボーカル』と
ボーカルをOFFにする『フェーダーオン』が選択が可能で
楽曲によって効果は異なりますが十分にカラオケを
楽しむことができるレベルになっているかと思います。
それこそ簡単なメロディーでのカラオケ音源より良かったりしますよ。

また12段階のキーコントロールや3段階のエコー効果、
4種類のボイスチェンジャーなども使用することが可能となります。
(キーコントロールとエコーは本体背面のボタンでも調整が可能)
あと精度は不明ですが点数の表示や記録も可能だったりしますね。

ふとおもったのは するしないは別にして
車の中でカラオケをすることも出来ちゃいますよね。
 

テレビと接続するのは有りか?

Google TV機能搭載のソニーのテレビ BRAVIA などで
Bluetoothオーディオ機能を搭載しているモデルであれば
SRS-XV500 を接続して迫力の音声を楽しむことが出来ます。

一般的なテレビ内蔵のスピーカーと比べると
SRS-XV500 の方が迫力や臨場感を楽しむことが出来るかと思います。

ただし Bluetooth接続ということで微妙に遅延はあるので
遅延に敏感な人は気になるかもしれないといったところ。
個人的には違和感は感じないレベルなので許容範囲でしょうか。
一応オーディオ入力経由でも音声を楽しむことも可能です。
 

とはいうもののテレビと接続するならサウンドバーなどの
ホームシアターシステムの方が断然オススメとなります。

なので他の利用用途がある上で(持ち運びやカラオケ用など)
サウンドバー等を持っていない場合はオマケ機能として
テレビと接続して楽しむのは有りだと思いますが
完全にテレビ音声用として購入するのはオススメできません。
 

個人用はもちろん業務的な使い方にもオススメ

SRS-XV500 は個人用に迫力の音声が楽しめるモデルとしても
オススメですが大部屋や広場などでのイベントや集会といった
大人数がいる場での使用にもオススメとなっています。

例えば学校の運動場や体育館での部活で使ったり
会社の会議室やイベント会場、路上パフォーマンスなど
大きすぎることもなく小さすぎることもないサイズなので
使い勝手も良いモデルになっているかと思います。

あとはロングバッテリーライフと急速充電の使い勝手が良く
IPX4相当の防滴に対応しているということで
屋外でも比較的安心して使って頂けるかと思います。
 

あと、SRS-XV500 を2台用意することで
1台を左チャンネル、1台を右チャンネルにして
ステレオ再生にすることも可能となっています。

更に最大100台まで接続して同じ音声を鳴らすことが出来る
パーティーコネクトにも対応となっているので
広い会場や屋外などでもカバーすることが可能です。
 

SRS-XV500 のザックリまとめ

大きめサイズのワイヤレスポータブルスピーカーということで
意外と需要のあるモデルになっているかと思います。
前機種では3割近くの人がカラオケ用に使っているようなので
マイクやギター端子の搭載が大きなポイントになるかと思います。

ちなみにですが大型のスピーカーとなると
実用最大出力が気になるかと思いますが
最近では機能的に出力だけでは実力を推し量れないこともあり
(音質や音の拡散能力などなど)
SRS-XV500 の実用最大出力は非公表となっていますよ。

SRS-XV800 が発売された時に出力だけで判断される部分もあり
個人的にもモヤモヤしていたので仕方がないのかなと。

といったところで商品情報ページ等では確認ができませんが
ヘルプガイドなんかには記載がされていて
SRS-XV500 の実用最大出力は電源コード接続時で 60W+60W、
バッテリー駆動時で 50W+50Wとなっています。
 

音質に関しては1台の場合はモノラル再生ということもあって
繊細さに欠けて大味といったところですが
2台用意してステレオ再生にすれば それなりといったところでしょうか。
まぁまぁまぁ その辺りはパワフルサウンドが売りのモデルということで

でもってマイクやギター端子を搭載しているモデルで
更に大型が欲しい場合は SRS-XV800 がオススメとなり
もう少し小型のものが欲しい場合は SRS-XG500 がオススメです。
※SRS-XG500 はマイク/ギター兼用端子1基のみ

とうことですが ワイヤレスポータブルスピーカー
SRS-XV500 を宜しくお願い致します。
 


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関連マンガ:ソニーの大型ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XV800 の実機レビュー


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関連マンガ:ソニーのアウトドアにも適したポータブルスピーカー SRS-XG500 の特徴


 

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