ソニーのワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XG300 の特徴や実機レビュー
ワイヤレスポータブルスピーカー『SRS-XG300』
ソニーからパワフルサウンドを実現した
ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XG300 が
2022年7月8日(金)に発売となっています。
スペック的には SRS-XB43 をベースにして
トゥイーターとウーファーが独立したバイアンプ構成で
低音域と中高音域の分担を明確に分けることで
しっかりとバランスのとれた音質を実現しているのと
少し余裕を持たせた本体設計による
高剛性エンクロージャーにより更なる重低音と
大音圧を実現したモデルになっているかと思います。
後は気軽にアウトドアに持ち出せるように
格納式の手持ちハンドルを搭載している点が
SRS-XB43 との特徴の違いになっているかと思います。
とまぁ SRS-XG300 は比較的大音量で鳴らしたい場合に
オススメのモデルとなっています。
SRS-XG300 の音質について
SRS-XG300 はウーファーとトゥイーターを搭載した
2ウェイ・スピーカーシステムとなっていて
更にウーファーとトゥイーターがそれぞれ独立した
バイアンプ構成を採用しているということで
低音域から高音域までしっかりとした高音質を実現しています。
ウーファーはソニーのスピーカーでおなじみの
(従来のポータブルスピーカーやテレビでも採用)
「X-Balanced Speaker Unit」という
矩形(四方形)のウーファーを2基搭載となっています。
SRS-XG300 で採用しているウーファーは
口径 約61×68mm が2基で実用最大出力は
50W(25W+25W)となっています。
矩形(四方形)にすることで真円のものに比べ
一辺が同じ大きさでもユニットサイズを大きくできるので
より高い音圧や低音を実現しています。
またパッシブラジエーターを両端に2つ配置した
「デュアル・パッシブラジエーター方式」を採用し
低域を効果的に増強し迫力の重低音を実現しています。
トゥイーターは直径約20mmのものを2基搭載していて
25W(12.5W + 12.5W)の出力となっていますよ。
圧縮音源などを高音質にアップスケーリングしてくれる
『DSEE』や高音質コーデック LDAC に対応しているなど
ソニーの この価格帯のポータブルスピーカーとしては
及第点といったところでしょうか。
あと専用アプリ「Music Center(Android / iOS)」を使えば
イコライザーで Bass / Middle / Treble の調整が可能です。
音楽をより楽しむための2つのモードを搭載
SRS-XG300 は「ライブサウンドモード」と
「MEGA BASSモード」の2つのモードを搭載しています。
「ライブサウンドモード」はDSP処理により
メインとなるボーカルの明瞭度は維持しながらも
歓声や拍手などの余韻成分を効果的に拡散することで
ライブ会場にいるような臨場感を楽しむことが可能です。
なので歓声や拍手などが収録されているライブ音源を
楽しむのに特にオススメのモードになっていますよ。
こちらは専用アプリでのみ設定が可能となっています。
「MEGA BASSモード」は音の明瞭さを保ったまま
低域を強化して圧倒的な重低音を再生することができます。
クラブやライブ、フェスで聴くような迫力のある低音を
楽しみたい場合にオススメのモードとなっています。
こちらは専用アプリと本体の操作ボタンで設定が可能です。
といった感じで盛り上げるための2つのモードを搭載で
更に専用アプリ「Fiestable」を利用すれば
DJのようなサウンドエフェクトを付けることが出来たり
ライティングを操作することか可能となっていますよ。
まぁまぁまぁ 完全にパリピ用の機能ですね。
SRS-XG300 の使い勝手について
IP67相当の防塵・防水対応ということで
(水深1mの水中にスピーカーを最大30分間入れてもOK)
アウトドアでも安心して使って頂くことが可能です。
持ち運びの際に便利な格納式の手持ちハンドルを搭載で
据え置き時はハンドルを格納したスタイリッシュな
見た目になるのも良いですね。
あと本体に音量や楽曲の操作などの操作ボタンがあるので
手元にスマートフォンが無くても操作することが可能です。
マイクを内蔵しているので通話も可能となっています。
エコーキャンセリングに対応となっているので
不快なハウリングやエコーを抑えた通話が可能で
テレワーク用にもオススメとなっています。
最大約25時間のロングバッテリー
約5時間の充電で最大約25時間再生ができる
バッテリーを内蔵となっています。
更に約10分の充電で約70分の再生が可能となる
急速充電にも対応となっているのも便利で良いですね。
また使用時にバッテリーの残量を音声で教えてくれる
ボイスガイダンス機能を搭載となっているので
安心して使って頂けるかと思います。
それと過充電によるバッテリーの劣化を防いでくれる
『いたわり充電』に対応となっています(アプリで設定)。
ここ数年のポータブルスピーカーでは非搭載だったので
個人的には結構嬉しかったりしますね。
SRS-XG300 のザックリまとめ
SRS-XG300 と近いスペックの SRS-XB43 が
値下げにより SRS-XG300 より1万円以上安くなっているので
コストパフォーマンスを重視したり
ちょーっとコンパクトな方が良かったりする場合は
そちらもオススメになるでしょうか。
音質的には SRS-XG300 の方がボディ設計等により
低域や音圧が強く感じバイアンプ構成などにより
全体的にも繊細&豊かな感じになっているかと思います。
また、一足早く SRS-XG500 というモデルが発売されていて
SRS-XG300 より更に大型&パワフルなモデルとなっています。
SRS-XG500 はマイク/ギター端子を搭載しているのが特徴で
マイクを使ったカラオケやギターパフォーマンスを
行いたい人にオススメのモデルとなっていますよ。
とうことですが ワイヤレスポータブルスピーカー
SRS-XG300 を宜しくお願い致します。
高音質とパワフルサウンドを持ち運ぶ
パワフルでクリアなサウンドを広く届ける Line-Shape Diffuser採用モデル
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クリアなサウンドを広く届ける Line-Shape Diffuser採用モデル
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ソニーの完全ワイヤレスイヤホン WF-C500 と
ワイヤレスポータブルスピーカー SRS-XB13 の
『初音ミク』コラボモデルが2022年9月5日(月)の
10時までの期間限定で販売開始となりました。
関連マンガ:ソニーから『初音ミク』コラボモデルが発売 | 完全ワイヤレスイヤホン&ポータブルスピーカー
その他、ソニーのアクティブスピーカーのラインナップは
公式ページより御確認をお願い致します。
ソニーは、Bluetooth®対応ワイヤレスポータブルスピーカーのXシリーズとして、『SRS-XE300』、『SRS-XE200』、『SRS-XG300』の3機種を発売します。
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