VAIO Z と VAIO SX14 2020年モデルの違いを簡単にまとめて御紹介
前回は 新型 VAIO Z 2021年モデル(VJZ141)の
特徴を詳しくご紹介させて頂きましたが
今回は VAIO Z と VAIO SX14 の違いをまとめて御紹介です。
発売日(最速お届け日)は2021年3月5日(金)ですが
実機の画像を含めての紹介となっていますので御参考下さい。
追記:VAIO SX14 2021年モデルが発売となったので
そちらの違いを御紹介しています。
関連マンガ:VAIO Z と VAIO SX14 2021年モデルの違いや比較 | どちらを購入するか迷ったら
スペック的には VAIO Z で搭載している CPU が
第11世代インテル Core プロセッサー
Hプロセッサーラインとなっていることで
VAIO SX14 の第10世代のUプロセッサーラインと比べて
大きく性能が向上しています。
Hプロセッサーラインは大型ノートPCやデスクトップPCで
採用されるような CPU となっているので
現行の VAIO SX14 の設計では搭載することができず
VAIO Z のフルカーボンボディやデュアルファンなど
高度な設計が必要となる訳ですね。
ストレージに関しては第四世代ハイスピードSSDの採用で
第三世代を採用している VAIO SX14 より高速化をしています。
基本スペックの部分で言えば バッテリーの持続時間も
VAIO SX14 と比べて VAIO Z の方がかなり長いですよね。
基本的に CPU の処理能力が高くなればなるほど
バッテリーの消費も大きくなるのですが
VAIO Z の方が格段に長くなっているのはスゴイかと思います。
使い勝手の部分で言えば 4KディスプレイがHDR対応だったり
4G LTEより高速な5G対応のLTE通信モジュールが選択できたり
必要とする人にとってはパワーアップしている部分ですね。
ただ 4G LTEで十分だって人には VAIO Z の方が
30,000円高くなるのが ちょーっと残念ポイントでしょうか。
・VAIO Z は 5G/4G LTE 搭載時は+45,000円+税
・VAIO SX14 は 4G LTE 搭載時は+15,000円+税
(『5G/4G LTE』と『4G LTE』から選べると良かったかも)
あとはディスプレイ部が180度開けるようになったのをはじめ
キーボード部のストロークやキートップのくぼみを深くしたり
キートップの塗装の改良や文字の書体を新しくしたり
タッチパッド部分を大きくしたりと
細かな部分もしっかりと新設計になっていたりしますよ。
またカメラ部分にシャッターを搭載したり
人感センサーや電源ボタン一体型指紋センサーなど
細やかな配慮もされていますよね。
本当にスペックから使い勝手まで小さなことを
コツコツと積み重ねて作り上げているといった感じです。
とまぁ スペックや使い勝手が違う訳ですが
何が一番違うかと言えばやっぱり搭載している端子ですよね。
VAIO SX14 など従来モデルではビジネスシーンを考慮して
接続端子類はフル装備といった設計になっていた訳ですが
VAIO Z は無茶苦茶シンプルになっていますよね。
これに関しては個人的には合理的だとは思いますが
個人個人でどのようにとらえるか違いがでるところですよね。
ドッキングステーションやアダプターを使うことで
今まで通りの使いかたが出来る訳ですが
アダプターや外付けを嫌う人もおられるかと思います。
この辺りは光学ドライブの話も似ているでしょうか?
モバイルノートPCに光学ドライブが付いてないとか
言われることがありますが普段使いますかって聞くと
特に使わないって言われたり。
(ちょーっと違うけど大まかには似た感じかなーと)
以上、VAIO Z と VAIO SX14 の違いの紹介でした。
VAIO Z と比べると VAIO SX14 のスペックが低くみえますが
VAIO SX14 も従来から考えると十分なスペックがありますよ。
なので VAIO Z がオススメとなるのはモバイルノートPCで
とにかく高いスペックが必要といった人になりますね。
ちなみに VAIO Z は販売価格が高くみえますが
VAIO SX14 のハイスペック構成と比べたら
そこまで高くなかったりしますよ。
例えば VAIO SX14 で Core i7-1065G7、
第三世代ハイスピードSSD を搭載している構成にすると
225,280円(税込)となります。(キャンペーン適用無しの通常価格で)
でもって VAIO Z で Core i5-11300H を搭載時で
上記の VAIO SX14 と構成的には類似となり
販売価格は260,700円(税込)となります。
この時の価格差は35,420円(税込)ですが
・フルカーボンボディ
・CPUのベンチマークスコアが約1.62倍
・グラフィックのベンチマークスコアが約1.45倍
・SSDのパフォーマンスが約1.92倍(スタンダードSSD比)
・バッテリー持続時間:4K時 約1.77倍/Full HD時 約1.5倍
・その他、細かな部分でも改良や改善
ということで、35,420円(税込)でこれだけの違いがあれば
逆に安いと思っちゃいませんか?
フルカーボンボディだけでも結構なコストですよね。
もちろん CPU は更に上位の Corei7 の選択もできますよ。
まぁまぁまぁ ちょーっと誤魔化しが入っていて
ドッキングステーションや USB Type-C ハブなどが
別途必要となる分がオンとなってしまいますが
他でも使えたり今後活用できるので良いかなと・・・
(VAIO純正は高いけど数千円で使えるものもありますし)
ということですが 新型 VAIO Z はもちろんのこと
VAIO SX14 も宜しくお願い致します。
VAIO Z
ソニーストア販売価格:260,700 円(税込) ~
14.0型ディスプレイを搭載したブラグシップモバイル
第11世代インテル Core プロセッサー Hプロセッサーライン搭載
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VAIO SX14
ソニーストア販売価格:164,780 円(税込) ~
※最低価格構成にするには顔認証『なし』をお選び下さい。
13.3型サイズをほとんど変えることなく、
14.0型ディスプレイを搭載した小型・軽量モデル
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VAIO 新生活応援キャッシュバックキャンペーンが
2020年5月25日(火)まで開催となっています。
対象のVAIOを購入し応募をしていただくと
もれなく 10,000円のキャッシュバックとなり
更に学生の場合は学割としてプラス 5,000円の進呈で
合計15,000円のキャッシュバックとなりますよ。
関連マンガ:VAIO 新生活応援キャッシュバックキャンペーンで最大1万5千円お得に
ソニーストアで販売中の VAIO については
こちらから御参照をお願い致します。
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