ソニーのゲーミングマウス『INZONE Mouse-A』の特徴と実機レビュー
ソニーのゲーミングギア INZONEシリーズに、
プロeスポーツチーム「Fnatic」との共同開発を行ったゲーミングマウス
「INZONE Mouse-A」(MSE-G500) が発売となっています。
長時間でも疲れにくく快適に操作できるように
手にフィットする形状のゲーミングマウスとなっていて、
Fnatic の選手と追及した こだわりの質量48.4gを採用しています。
目次
ゲーミングマウス『INZONE Mouse-A』が発売
ソニーのゲーミングギア INZONEシリーズにゲーミングマウス
INZONE Mouse-A (MSE-G500) が2025年9月5日(金)に発売となっています。
INZONE Mouse-A は多くの国際大会で優勝を収め
世界的にも絶大な人気を誇るプロeスポーツチーム
「Fnatic」との共同開発を行った商品となっていて、
競技パフォーマンスを最大限発揮するゲーミングマウスとなっています。
ソニー公式 ゲーミングマウス INZONE Mouse-A 商品情報
プロeスポーツチーム「Fnatic」との共同開発
今回発売となったゲーミングキーボード『INZONE Mouse-A』は、
多くの国際大会で優勝を収め世界的にも絶大な人気を誇る
プロeスポーツチーム「Fnatic」との共同開発を行っています。
特に重要となるマウスの形状については多数の3Dモックを用意し、
プロ選手によるフィードバックに基づいて持ちやすさや安定感、
エイムの合わせやすさを追求した形状に最適化しています。
また、重さに関しても重すぎず軽すぎない最適な重量に設計しています。
ゲームプレイに最適なデザイン
「Fnatic」との共同開発ということで形状にもこだわっていますが、
手の形状や圧力がかかる部分、押しやすいボタン位置などを追求していくと、
行きつく先は同じということでゲーミングマウスの定番の形に
収まっているという印象でしょうか。
親指と薬指でがっしり挟んでも、手のひら部分を添えるだけの持ち方でも、
フィットしやすく長時間でも疲れにくい形状になっているかと思います。
マウスの左側面にサイドボタンが2つ搭載となっているのも定番といった感じですね。
Fnatic の選手と理想の重量を追求することで軽量ながら
エイムを合わせやすい最適な重量として「約48.4g」を採用となっています。
重量に関しては重くするのはもちろん、更なる軽量化も可能だったところ、
約48.4gを選んだということでプロ選手の経験からくるベストな重さなのでしょうね。
結構昔の話になりますがゲーミングマウスに後付けできる重りが
いっぱい付いていた時代があったと思いますが、
今のトレンドは軽量指向になっているのだなと実感しました。
実際に定番のモデルは50~60g前後が多いようですね。
デザインといえば「INZONE Mouse-A」の底面を見てみると透明な窓が付いていて、
そこから中の基盤が少し見えるのですが基板が INZONEカラーになっていて、
基板にまで『INZONE』ロゴが付いているのが分かるのですが、
ここが精一杯のオシャレ要素なのだなと思ったりしました。
有線接続と無線接続の両方に対応
「INZONE Mouse-A」は付属の USBケーブル(USB-A – USB-C)での有線接続と、
同じく付属のワイヤレスドングルを使用しての無線接続に対応しています。
無線接続をする時はワイヤレスドングルに付属のUSBケーブルを
接続する形式となっていますよ。
有線接続の方が良さそうに思うかもしれませんが、
ポーリングレートが無線時は最大8000Hzで有線時が1000Hzとなるので
無線接続の方が良いと思いますよ。ケーブルも邪魔にならないですしね。
無線接続時のバッテリー持続時間は最大90時間となっていて、
5分の充電で約10時間の使用が可能となる急速充電にも対応となっています。
(ポーリングレート 1000Hzで使用時の時間となっています)
尚、自動電源OFFのような機能はありませんので、
マウスの使用が終わったら底面の電源ボタンを2秒押して
電源OFFにして頂くとバッテリーが長持ちしますよ。
高感度・低遅延・高い応答性
「INZONE Mouse-A」は「高感度カスタムセンサー 3950IZ」を搭載することで、
「最大30,000DPI」「最大加速70G」「750IPS」の高い精度を実現しています。
「DPI」は「dot per Inch」ということで 1インチ(2.54cm)動かした時に
最大30,000ドットまで動かせますよってことですね。
高いほど移動距離が大きくなりますが高ければ良いというものでもありません。
(一般的には 800DPIくらいが多いでしょうか)
最大加速度はセンサーが正確に読み取れる速度変化の最大値を表しています。
こちらは数値が高いほど良いと言えますね。
ちなみにマウス加速の機能(早く動かすと動く距離が長くなる)とは別物ですよ
「IPS」は「Inch per second」ということで1秒間に何インチまで
マウスを動かしても正確に読み取れるかの数値となっていて、
こちらも数値が高いほど良いと言えます。
「INZONE Mouse-A」は最大8000Hzのポーリングレートに対応となっています。
「ポーリングレート」は接続されている機器(ここではパソコン)に
マウスから1秒間に何回 入力情報を送信するかの数値となっていて、
ポーリングレートの数値が高いほど遅延が少なく動きが滑らかになります。
また他の製品では時間経過でポーリングレートが急激に下がることがあるのですが、
「INZONE Mouse-A」は8000Hz付近を安定して維持が可能となっています。
あと、先程書いていましたが無線接続時は最大8000Hzで
有線接続時は1000Hzとなります。
「INZONE Mouse-A」はスイッチ部に赤外線を利用した光学式を採用することで、
機械式と比べると最大80% 応答性能が向上しています。
誤操作も起こりにくく、高い耐久性も実現となっていますよ。
「INZONE Hub」で各種設定が可能
「INZONE Mouse-A」は PCソフトウェア「INZONE Hub」を使って
(Windows 10以降に対応)、
マウスボタンの動作の割り当てや感度の調整が可能となっています。
マウスボタンは「左クリック」「右クリック」「ホイールボタン」と
2つの「サイドボタン」を搭載となっていて、
それぞれマウスボタンの割り当て以外に楽曲と音量の操作や
キーボード入力の割り当てが可能となっています。
キーボード入力の割り当ては1つのマウスボタンに
最大3つのキーの同時押しを設定することが可能となっています。
感度の設定は「DPI」が100~30000まで変更が可能となっていて、
50単位で調整することが可能となっています。
ポーリングレートは「500Hz」「1000Hz」「2000Hz」
「4000Hz」「8000Hz」が選択可能となっています。
2000Hz~8000Hz設定時でも有線接続時は1000Hzに自動で切り替わります。
マウスが持ち上がった際にカーソルが動かなくなる距離を設定できる
「リフトオフディスタンス」は「2mm」「1mm」「0.7mm」が選べます。
あとは操作の安定性が向上する「モーションシンク」の ON/OFF と、
手ブレを補正してカーソルの動きを直線的に補正する
「直線補正」の ON/OFF が可能となっています。
マウスの設定は4個まで保存をすることが可能となっているのと、
アプリと連携をさせることでアプリが起動した際に、
自動で保存した設定に切り替えることが可能となっているのも
ゲーミングマウスならではの機能になっているかと思います。
例えば『VALORAN』を起動すると自動で「Profile1」に、
『APEX』を起動すると自動で「Profile2」にすることが出来ます。
ちなみにプロファイルはマウスの底面の電源ボタンを
短押しする毎にプロファイル1~4に順番に切り替えることが出来ます。
WEB版の「INZONE Hub for WEB」
WEB版となる「INZONE Hub for WEB」も用意されているので、
ブラウザ(Chrome、Edge、Opera)でアクセスすることで
PCソフトウェアのインストール無しでも設定が可能となります。
WEB版が用意されているので遠征先のパソコンでも
PC版と同様の設定が可能となります。
INZONE Mouse-A のザックリまとめ
ソニーのゲーミングギア INZONEシリーズに
キーボードやマウスが発売となったのは少し驚きでしたよね。
「INZONE Mouse-A」はソニーがゼロから作ったのではなく、
Fnatic のゲーミングデバイスブランドの『Fnatic Gear』の製品を元に
開発されたものとなっていることもあり、
大会で使用されるような定番の商品を意識した設計になっているかと思います。
INZONEシリーズで型名が「9」や「900」になっているのが最上位で、
「7」や「700」になっているとミドルクラスで、
「5」や「500」だとベーシッククラスという感じになっています。
同時発売のゲーミングキーボードは「KBD-G900」という型名ですが、
「INZONE Mouse-A」は「MSE-G500」となっているということで
ベーシックモデルとしての発売となっているでしょうか。
スペック的にはミドルクラスよりになっているかと思いますが。
今回 INZONEシリーズとして6つの商品が同時発売となっていますが、
その中でゲーミングマウス「INZONE Mouse-A」が一番特色が無い感じですね。
それでは あまり購入する意味が無いのではと思われるかもしれませんが、
INZONEシリーズはモニター、ヘッドセット、有線イヤホン、キーボードがあり、
PCソフトウェア「INZONE Hub」で一括で管理できるのが強みともなります。
なのでソニーの INZONEシリーズで固めて下さいという話ですね。
ということですが、ソニーのゲーミングマウス
「INZONE Mouse-A」(MSE-G500)を宜しくお願い致します。
関連記事
ゲーミングマウス
INZONE Mouse-A
ソニーストア販売価格:22,000円(税込)
10%OFFクーポン適応時:19,800円(税込)
長期保証<3年ベーシック>無償
お手持ちのクーポンやお支払い方法で更にお得
長時間のゲームプレイでも快適
ソニーストアで INZONE Mouse-A を お得に購入
はじめに
下記の特典等を利用するのにはMy Sony ID が必要になります。
My Sony ID はソニーの無料会員プログラム『My Sony』に
入会をすることで取得が可能となっています。
My Sony ID はソニー公式の各種キャンペーンへの応募や
ソニー製品全般でのカスタマー登録等にも利用しますので、
お持ちで無い方は、この機会にぜひ登録をオススメいたします。
※ソニーのユーザー登録のようなもので会費は必要ありません。
ソニー公式:My Sony について
10%割引して購入する方法
ソニーの無料会員プログラム『My Sony』に新規登録すると
Welcomeクーポンとして『10%OFFクーポン』が発行されますので
クーポンを利用することで対象商品を10%安く購入が可能です。
既会員の方は定期クーポンにて『10%OFFクーポン』が貰えます。
※新規の方はリンク先のページ下部の Welcomeクーポンをご参照下さい。
ソニー公式:ソニーストアのクーポンについて
ソニーストアで購入すると・・・
INZONE Mouse-A | 20,000円 |
10%OFFクーポン | -2,000円 |
合計金額 (税別) | 18,000円 |
消費税 (10%) | 1,800円 |
商品代金 (税込) | 19,800円 |
送料 | +550円 |
ボーナスクーポン等をお持ちの方は
更に割引しての購入が可能です!
その他にも お支払方法次第で
など、更にお得になりますよ。
ソニーストアでの累計購入金額が25万円以上のお客様は
送料が無料になるクーポンが御利用可能となります。
※累計金額達成以降の定期クーポン発行時より。
上記価格で長期保証<3年ベーシック>が無料
ソニーストアで購入時は通常1年間のメーカー保証期間を
3年まで延長する「長期保証<3年ベーシック>」を無償でご提供。
販売店の独自保証ではなく、ソニー正規の保証なので安心です。
更に、追加で長期保証<5年ベーシック>や、破損、水ぬれ、火災など、
偶然な事故の際にも無料で修理が受けられる長期保証<ワイド>の選択も可能です。
ソニー公式:ソニーストアの長期保証
ソニーストアでの累計購入金額が5万円以上のお客様は
長期保証<5年ベーシック>、或いは長期保証<3年ワイド>が
無料になるクーポンが御利用可能となります。
※累計金額達成以降の定期クーポン発行時より。
ソニーストア長期保証の期間中は引き取り修理時に
2,200円の輸送料が無料となります。
※ソニーストア以外のお店で購入時は保証期間中でも輸送料が必要です。
※対象店舗等への持ち込み修理時は輸送料は必要ありません。
INZONE Mouse-A のソニーストアでの
御確認はこちらから
ソニーストア直営店(札幌、東京、名古屋、大阪、福岡天神)で
購入時は店舗番号『2026001』をお伝えいただければ
当店からの紹介としてカウントされますので御協力頂ければ幸いです。
また近隣にお住まいの方は当店店頭にてお得な情報等がお伝え出来ます。
その他、ソニーのゲーミングギアのラインナップは
公式ページより御確認をお願い致します。
ソニーは、ゲーミングギアINZONE™(インゾーン)において、ゲーミングキーボードやゲーミングマウスなど6機種を新たに発売します。
関連リンク