ソニー 4K有機ELテレビ BRAVIA A80Kシリーズの特徴と他モデルとの違い

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4K有機ELテレビ BRAVIA A80Kシリーズ

ソニーの4K有機ELテレビ A80Kシリーズが
2022年8月6日(土)に発売となっています。

画面サイズは55v型と65v型と77v型の3モデルで
 XRJ-55A80K(55v型)
 XRJ-65A80K(65v型)
 XRJ-77A80K(77v型)
となっています。
 

追記:2023年4月10日(月)に BRAVIA 2023年モデルが発表されました。
関連マンガ:ソニーのテレビ BRAVIA 2023年モデルの特徴や2022年モデルとの違いを紹介
関連マンガ:ソニー 4K有機ELテレビ BRAVIA A80Lシリーズの特徴と他モデルとの違い
 

A80KシリーズはA80Jシリーズ(2021年モデル)の
後継的な位置づけのモデルとなっていて
XR OLED Contrast が XR OLED Contrast Pro に向上し
画質面はA90Jシリーズと同等クラスになっています。
(2021年モデルのフラッグシップモデル)

A80Jシリーズ(2021年モデル)と比べて
アクチュエーターやサブウーファーが増加しているので
音質面でも良くなっていますよ。
 

A80Kシリーズの上位モデルの A95Kシリーズは
新しいデバイスであるQD-OLEDパネルを
搭載しているのが大きな特徴となっています。

従来の有機ELパネルは『WOLED』という方式で
(A80Kシリーズも こちらの方式です)
白色光源(White)を利用した表示となっています。
明るい部分を赤・緑・青に合わせて白色も使って
明るさを持ち上げるので色が薄くなってしまう訳ですね。

そんな中 QD-OLEDパネルでは白色光源を使用せず
青色を光源とし赤と緑は量子ドット変換により表示することで
明るい部分でも赤・緑・青のみで表示することができるので
従来の有機ELパネルと比べて非常に色鮮やかな表示を実現しています。

あとA90Kシリーズは42v型と48v型の小型モデルで
音声の実用最大出力が小さくなっている以外は
A80Kシリーズと同等のスペックとなっています。

2022年モデルの違いや2021年モデルとの違いは
こちらを御参照下さいね。
関連マンガ:どれを選べば良い?ソニーのテレビ BRAVIA 2022年モデルの特徴や違いを御紹介
関連マンガ:ソニー 4K有機ELテレビ BRAVIA A95Kシリーズの特徴と他モデルとの違い
現在閲覧中:ソニー 4K有機ELテレビ BRAVIA A80Kシリーズの特徴と他モデルとの違い
関連マンガ:ソニー 4K有機ELテレビ BRAVIA A90Kシリーズの特徴と他モデルとの違い
関連マンガ:ソニーのテレビ BRAVIA 2022年モデルが登場、2021年モデルとの違いをザックリ紹介
 

昨年のフラッグシップモデルに匹敵する画質

A90Jシリーズ(2021年のフラッグシップモデル)と
下位のA80Jシリーズ(2021年モデル)の画質面の違いは
明るい部分のピクセルの全色同時点灯の可否が
大きな違いとなっていました。

どちらのモデルもピクセル単位では
赤・緑・青と白(明るさ)の4種で一組になっていて
A90Jシリーズは明るい部分でも全色同時点灯が可能で
より色鮮やかな表示が可能となっていました。

A80Jシリーズの方は明るい部分では
白(明るさ)のみの点灯となっていたために
色が抜けてしまうことで色が褪せてしまっていました。
(すごく明るい部分だけなので全体としては
それでも液晶より色鮮やかな表示になっています)

といったところでA80Kシリーズ(2022年モデル)は
A90Jシリーズと同様に全色同時点灯が可能なので
画質面では同等クラスとなっている訳ですね。

パネル自体が異なるのとA90Jシリーズの方は
放熱用インナーシートを採用しているなど
まったく同じという訳ではないのですが
画質的には匹敵していると言えるかと思います。
 

BRAVIA A80Kシリーズの画質について

画質については2021年モデルから引き続き
認知特性プロセッサー「XR」を搭載となっています。
なので高精細などは基本的には2021年モデルや
2022年の他2シリーズの有機ELテレビと同等となっています。

認知特性プロセッサー「XR」はザックリと説明すると
映像(音もですが)の信号を処理して
画質を良くしてくれる機能を搭載しています。

ドラマなどで防犯カメラの映像を鮮明にするような
シーンがあるかと思いますが ああいった処理を
リアルタイムで行ってくれるイメージでしょうか。

テレビの映りはパネルより回路による処理の方が重要で
ソニーはこの部分が非常に優れているので
高画質になっているという訳ですね。
(ぶっちゃけ最近は複数のメーカーでパネルが)
一緒だったりするので回路の違いによって
画質に大きな差がでます)

画質の違いとしては色合いやシャープ差に目が行きがちですが
暗い部分が黒くつぶれる『黒つぶれ』や
明るい部分が白くなってしまう『白とび』
淡い模様が塗りつぶされずにしっかり表示されるか
動きのある映像がカクつかずに表示されているかなどを
意識して比べてもらうとソニーのテレビの良さが
分かりやすいかと思いますよ。
 

BRAVIA A80Kシリーズの音響について

A80Kシリーズは画面を振動させて音を出す音響技術
アコースティック サーフェス オーディオ プラスを搭載で
実用最大出力は77v型 60W(20+10+10+10+10)、
65v/55v型 50W(10+10+10+10+10)となっています。

A80Jシリーズ(2021年モデル)と比べて
左右の広域をカバーするアクチュエーターが1基追加され
1基だったサブウーファーも2基に増えているので
音の広がりやステレオ感が向上しています。

画面自体から音がでるのは非常に理にかなっていて
人物の口から音が出ているような感覚になり
一般的なテレビ内蔵スピーカーとは比較にならないほど
臨場感のある音声を楽しむことが可能となっています。
(映画館でもスクリーンの後ろから音を出していたりします)
 

ソニー製の対応のホームシアターシステムと接続して
センタースピーカーとして使用できるようになる
「アコースティック センター シンク」機能を搭載です。
(専用のS-センタースピーカー入力端子を搭載)
センタースピーカーとしてテレビからも音が出るため
定位感が向上し、より臨場感のある体験が可能になります。

ちなみに A95Kシリーズでは
センタースピーカー入力端子を搭載しているので
サラウンドシステム構成時にセンタースピーカーとして
使用することができるのも音響面での特徴となっています。

A80Kシリーズは対応のホームシアターシステムだけですが
A95Kシリーズは一般的なAVアンプなどと接続しても
センタースピーカーとして使用できる点が異なります。
 

BRAVIA A80Kシリーズの機能について

A80Kシリーズは Google TV機能を搭載しているのも
大きな特徴となっていて様々なアプリを楽しむことが出来ます。
特にスマートフォンで見ていた動画配信サイトなどを
手軽に大画面&高画質で見ることが出来るのが良いですよね。

リモコンに「Hulu」「Netflix」「U-NEXT」「Prime Video」
「ABEMA」「Disney+」「YouTube 」「My BRAVIA」ボタンが
搭載されているのでワンプシュでアプリを起動することも可能です。

その他 HDMI2.1に規定される機能として
4K/120fps、VRR、ALLM に対応していて
PlayStation 5との連携機能も搭載となっているので
PS5 を楽しみたい人にも非常にオススメとなっています。

あとは外付けHDDへの2番組同時録画に対応していたり
「Works with Google アシスタント」や「Amazon Alexa」
「Chromecast built-in」や「Apple AirPlay 2」に
対応しているなど便利に使って頂くことも可能です。
 

それと認知特性プロセッサー「XR」搭載モデルで
利用して頂くことができる「BRAVIA CORE」というアプリは
ソニー・ピクチャーズの最新映画から過去の名作まで
視聴することができるアプリとなっていて
本体を購入後に最大4K HDRの高画質で2年間見放題で
見放題対象外の最新映画など10作品が見られるチケットが貰えます。
これは結構お得な特典になっているかと思いますよ。
安く見積もっても3万円位の価値はありそうな?
 

A80Kシリーズは外付けカメラの BRAVIA CAM (別売)に
対応となっています(A95Kシリーズは付属です)
BRAVIA CAM を接続することでリモコンを触らなくても
チャンネル操作・再生操作・音量などを
ジェスチャーをするだけで操作することが出来たりします。

他にも自動で画面の明るさや音場を補正したり
子供がテレビを近すぎる位置で視聴しないように警告したり
『Google Duo』によるビデオチャットが可能になったりします。
 

BRAVIA A80Kシリーズのザックリまとめ

内容的には昨年のフラッグシップモデル
A90Jシリーズの廉価版といった感じでしょうか。
ただパーツ価格や輸送費などの高騰で価格帯自体は
安くなっている訳ではないのが悲しいところです。
(発売時価格と最終価格との比較ですが)

その辺りはブラビア・ロト キャンペーンで
10万円のキャッシュバックの権利を得られれば
かなり お得になるかなーといった感じでしょうか。
5万円でも結構大きいかと思います。

ソニーのテレビ BRAVIA 対象モデルを購入で
最大100,000円のキャッシュバックとなるキャンペーンが
2022年9月30日(金)まで開催となっています。

このキャンペーンの特徴としましては対象商品を
購入する前でも抽選を行なうことが可能な点です。
10万円、5万円、3万円、2万円、1万円の中から
当選した金額がキャッシュバックとなりますよ。

でもって抽選をしても購入義務はありませんので
例えば抽選をして10万円が当たったら対象商品を購入し
1万円の当選だったら買わないという選択でも全然OKです。

最大10万円お得になる ブラビア・ロトキャンペーン
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関連マンガ:最大10万円が当たる!ソニーのブラビア・ロト キャンペーンが開催

 

まぁまぁまぁ ソニーの有機ELテレビの2022年モデルでは
QD-OLEDパネルを採用している A95Kシリーズが一番の注目で
次に小型モデルの A90Kシリーズが特徴的となっていますが
A80Kシリーズが一番スタンダードなシリーズなので
なんだかんだで一番人気が出るのかなと言った感じですね。

あとは少し残念な点となりますが
A80Kシリーズが一段上のスペックになったことによって
昨年のA80Jシリーズクラスの少しお手頃価格のシリーズが
無くなっちゃたってところですね。
(一応、現時点では XRJ-55A80J のみ残っていますが)

ということですが ソニーの BRAVIA A80Kシリーズを
宜しくお願い致します。
 

 

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4K有機ELテレビ BRAVIA A80Kシリーズ

BRAVIA A80Kシリーズ

発売日:2022年8月6日発売

A80Kシリーズの特徴的な仕様

  • 有機ELパネル搭載
  • BS4K/110度CS4Kチューナー内蔵
  • 認知特性プロセッサー「XR」
  • XR 4Kアップスケーリング
  • XR OLED コントラストプロ
  • XR OLED モーション
  • XR トリルミナス プロ
  • 倍速駆動パネル
  • 4K 120fps対応
  • アコースティック サーフェス オーディオ プラス
     (実用最大出力:60W(77v型)/50W(65v型・55v型))
  • アコースティック センター シンク対応
  • 3D サラウンド アップスケーリング
  • BRAVIA CORE(ネット動画)
  • Google TV機能搭載
  • ハンズフリー音声検索対応
  • HDD ダブル録画対応
  • 明るさセンサー

 
XRJ-77A80K [77v型]
 ソニーストア販売価格:737,000円(税込)
 10%OFFクーポン適用時:663,300円(税込)

XRJ-65A80K [65v型]
 ソニーストア販売価格:429,000円(税込)
 10%OFFクーポン適用時:386,100円(税込)

XRJ-55A80K [55v型]
 ソニーストア販売価格:319,000円(税込)
 10%OFFクーポン適用時:287,100円(税込)

10%割引クーポン対応、長期保証<3年ベーシック>付
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関連マンガ:ソニーのテレビ BRAVIA の画面サイズに迷った時にオススメのサービス

 

その他、ソニーの BRAVIA につきましては
BRAVIA公式サイトで御確認をお願い致します。

ソニー BRAVIA 公式ページ
ソニー BRAVIA 公式ページ

 

関連リンク:BRAVIA の最新情報はこちら|Sony Comunication Space-uDa
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