ソニーの有機ELテレビ BRAVIA 8(XR80シリーズ)の特徴と他モデルとの違い
4K有機ELテレビ『BRAVIA 8』(XR80シリーズ)は
2023年モデルの『A80Lシリーズ』の後継機となっていて、
大きな変化は無いものの画質・音質・機能など、しっかりと進化をしています。
今回はそんな『BRAVIA 8』の特徴や他シリーズとの違いを御紹介しています。
目次
4K有機ELテレビ『BRAVIA 8』(XR80シリーズ)
ソニーの4K有機ELテレビ「BRAVIA 8」(XR80シリーズ)が
2024年8月31日(土)に発売となっています。
画面サイズは3種類から選ぶことが可能です。
K-77XR80 [77v型]
K-65XR80 [65v型]
K-55XR80 [55v型]
『BRAVIA 8』(XR80シリーズ)はソニーの有機ELテレビとしては
スタンダードなシリーズとなっています。
高画質なモデルが欲しいなら「A95Lシリーズ」になり、
小型が欲しいなら48V型の「A90Kシリーズ」となるので、
有機ELが欲しくて特に理由が無ければ「BRAVIA 8」になるかと思います。
『BRAVIA 8』で採用している有機ELパネルは
「WOLED」形式の一般的なものとなっています。
上位の『A95Lシリーズ』は「QD-OLED」という方式ですが、
これについては後ほど御紹介を致します。
BRAVIA 2024年モデルと2023年モデルの違いや、
他のシリーズについては こちらを御参照下さい。
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有機ELテレビと液晶テレビとの主な違い
有機ELテレビと液晶テレビとの違いについても、
ザックリとですが御紹介をしておきます。
有機ELテレビは自発光により画素単位での制御が可能なので
明るい部分と暗い部分の境目のコントラストも しっかりしています。
一般的な液晶テレビは真っ暗な部分でも光が漏れるためボーっと光ってしまいます。
「Mini LED」や「直下型LED部分駆動」では暗い部分はバックライトを
OFF にできますが、明るい部分と暗い部分の境目は有機ELには及びません。
(一つのLEDで複数の画素を照らすため)
また自発光ということで不要な光が漏れないため
色彩が豊かなのも大きな特徴となります。
後は一般的に有機ELの方が液晶より応答速度が速く、
視野角も広くなっていますよ。
逆に有機ELより液晶が優れている点は輝度となります。
特に分かりやすいのは真っ白な画面の時で、
液晶にくらべて有機ELは薄暗く感じるかと思います。
それと有機ELテレビは消費電力が高いので
電気代が高くつくと思われる人が多いのですが、
年間消費電力量の数値はそこまで高くないので
直下型LED部分駆動のモデルと同じくらいだったりします。
(消費電力=最高速/年間消費電力量=燃費みたいなイメージ)
とはいうものの77V型だけは年間消費電力量も高めですね。
BRAVIA 8 の画質について
有機ELパネルは自発光デバイスとなっているので
色彩が豊かでコントラストもしっかりしているのですが、
パネルが良くても回路が良くないと高画質とはなりません。
テレビの画質は回路による処理も重要となっていて、
ソニーはこの部分が非常に優れているので高画質になっているという訳ですね。
(最近は複数のメーカーでパネルが一緒だったりすることもあり、
回路の違いによって画質に大きな差がでます)
音で例えればスピーカーが良くてもアンプ(音楽プレーヤー)が
良くないと良い音で聴けないみたいなものですね。
『BRAVIA 8』は高画質プロセッサーとして2023年モデルから引き続き、
認知特性プロセッサー「XR」を搭載となっています。
尚、2024年モデルに搭載のものは進化をしていて、
特に緑色の検出や人の顔の検出が強化されることにより
映像の立体感が更に向上をしています。
認知特性プロセッサー「XR」はザックリと説明すると映像(音声も)の
信号を処理して画質を良くしてくれる機能を搭載しています。
ドラマなどで防犯カメラの映像を鮮明にするような
シーンがあるかと思いますが、ああいった処理を
リアルタイムで行ってくれるイメージでしょうか。
認知特性プロセッサー「XR」では鮮明にするだけではなく
コントラストや色合い・階調表現も調整したり、
映像のブレや残像感なども低減してくれます。
- 高画質化機能
- XR スーパーレゾリューション:
被写体に応じて最適な超解像処理を行う - XR 4Kアップコンバート:
あらゆる映像を高精細な4K画質にアップ - XR HDRリマスター:
HDR相当の高コントラストに調整する - XR スムージング:
14bit相当の滑らかな階調表現にする - XR クリアイメージ:
低解像映像のノイズやブレを抑制する - XR OLEDモーション:
動きの速い映像の残像感を低減する - XR トリルミナスプロ:
色再現領域を拡大し自然で色鮮やかにする
画質の違いとしては色合いやシャープ差に目が行きがちですが、
映像の暗い部分が黒くつぶれる『黒つぶれ』や
明るい部分が白くなってしまう『白とび』に違いがあったりします。
また、淡い模様が塗りつぶされずにしっかりと表示されているか、
動きのある映像がカクつかずに表示されているかなどを比べてもらうと、
ソニーのテレビの良さが分かりやすいかと思いますよ。
あと、元の映像の画質が奇麗なものに関しては
他社製品も奇麗に表示できると思いますが、
ソニーはアップスケーリング技術が高いようで
古い映像や画質の悪い映像も奇麗に表示できるのも
大きな特徴となっているでしょうか。
BRAVIA 8 の音響について
『BRAVIA 8』は一般的なテレビの内蔵スピーカーとは違い
画面を振動させて画面から音を出す音響技術の
「アコースティック サーフェス オーディオ プラス」を搭載です。
従来のテレビでは下部にスピーカーを搭載していたりして
音声が画面の下の方から聞こえてくる感じがするのですが、
『BRAVIA 8』は画面から音が出るのが大きな特徴となっています。
画面自体から音がでるのは非常に理にかなっていて
人物の口や楽器等が出ているような感覚になり、
一般的なテレビ内蔵スピーカーとは比較にならないほど
臨場感のある音声を楽しむことが可能となっています。
(映画館でもスクリーンの後ろから音を出していたりします)
『BRAVIA 8』の実用最大出力は77V型が「56W」となっていて、
65V型と55V型は「50W」となっています。
- アクチュエーター×2(10W+10W)(77V型:13W+13W)
- トゥイーター×2(10W+10W)
- サブウーファー×1(10W)
アクチュエーターでミッドレンジを再生し、
トゥイーターによって中高音域を再生することで
音の広がりや定位感、声のクリアさが向上しています。
またサブウーファーを搭載しているので、
テレビ単体でも迫力の低音も楽しんで頂けるかと思います。
『BRAVIA 8』は立体音響技術「ドルビーアトモス」に対応となっていて、
更に認知特性プロセッサー「XR」によって「ドルビーアトモス」以外の
コンテンツも3次元の立体音響にすることが可能となっています。
「アコースティック センター シンク」が進化
従来モデルから BRAVIA と サウンドバーの対応モデルを組み合わせた場合に、
テレビをセンタースピーカーとして利用することで
定位感を向上させることが出来る機能として
「アコースティック センター シンク」を搭載しています。
非常に人気の高い機能となっているのですが、
従来モデルはテレビとサウンドバーが各々でセンターの音を
調整していたので音響特性が異なることも有りました。
そこで2024年モデルでは最適化技術によって、
テレビとサウンドバーの連携を強化することで
音響特性のばらつきが改善されています。
尚、現時点で対応しているモデルは
・HT-A9M2(BRAVIA TheatreQuad)
・HT-A9000(BRAVIA Bar 9)
・HT-A8000(BRAVIA Bar 8)
となっています。
AI技術を活用した「ボイスズーム3」
従来モデルでは人の声が聞きやすくなる
「ボイスズーム2」という機能が搭載されていて、
知る人ぞ知る好評の機能となっていました。
「ボイスズーム2」では人の声の周波数帯を分離していたのですが、
同じ周波数帯であれば人の声以外でも対象となっていました。
「ボイスズーム3」では AI技術を活用することで人の声だけを認識するので、
従来より更に人の声が聞きやすくなっています。
余談ですが、これは「ソニー・ミュージック」があることによって、
様々な人の声を学習するすることが出来るので実現していたりしますよ。
あと「ボイスズーム3」の良いところは「クイック設定」から
即座に設定できるようになっているところですね。
従来は音質設定から探し出してって感じだったので
「知る人ぞ知る」みたいなところがありましたが、
これで活用される機会が増えるかと思います。
映画でありがちな 人の声が小さいからと音量を上げると
効果音がうるさすぎるといった場合でも
手軽に良い感じに調整できますよ。
スポーツ観戦で歓声と解説が入り混じってるときに
ボイスズームの音量を上げ下げすると歓声の音量はそのままで、
解説の声だけ上げ下げできるので効果を試してみて下さいね。
トランスミッターを内蔵
認知特性プロセッサー「XR」搭載モデルと
対応のネックバンドスピーカーやヘッドホンを組み合わせることで
「360立体音響」を楽しむことができるようになる
トランスミッター 「WLA-NS7」という商品がありますが、
2024年モデルは同等の機能を内蔵となっています。
また、これにより従来の BRAVIA では
Bluetooth接続時はテレビスピーカーの音声が出なくなりますが、
2024年モデルは Bluetooth と テレビスピーカーから
同時に音声を出すことも可能となっています。
ソニー公式:WLA-NS7 対応のネックバンドスピーカーとヘッドホン
BRAVIA 8 の機能について
ソニーの4Kテレビは「Google TV機能」を搭載しているのも
大きな特徴となっていて、様々なアプリを楽しむことが出来ます。
特にスマートフォンで見ていた動画配信サイトなどを
手軽に大画面&高画質で見ることが出来るのが良いですよね。
それと「SONY PICTURES CORE」というアプリが用意されていて
「ソニー・ピクチャーズ」の最新映画から過去の名作まで
視聴することが可能となっています。
本体を購入後に最大4K HDRの高画質で2年間見放題で
見放題対象外の最新映画など10作品が見られるチケットが貰えます。
これは結構お得な特典になっているかと思いますよ。
安く見積もっても3万円位の価値はありそうな?
あとは外付け HDDへの2番組同時録画に対応していたり
「Works with Google アシスタント」や「Amazon Alexa」
「Chromecast built-in」や「Apple AirPlay 2」に
対応しているなど便利に使って頂くことも可能です。
その他 HDMI2.1に規定される機能として
4K/120fps、VRR、ALLM に対応していて
PlayStation 5との連携機能も搭載となっているので
『PS5』を楽しみたい人にも非常にオススメとなっています。
「PSリモートプレイ」にも対応となっっていて、
離れた場所にある『PS5』や『PS4』をネットワークを介して
プレイすることも可能となっています。
ゲームメニューを搭載
ブラビアの画質設定でゲームを選んでいる時に
リモコンの「操作/録画」ボタンを押すことで
「ゲームメニュー」を利用することが可能となっています。
ゲームメニューでは以下の項目が設定可能です。
- VRR:
VRR(可変リフレッシュレート)の「ON/OFF」 - 残像低減:
残像感を低減します(VRRとの併用不可) - ブラックイコライザー:
4段階で暗いシーンを明るく表示 - クロスヘア表示:
画面中央に照準マークを表示可能 - 画面サイズ調整:
映像を表示する大きさを調整可能
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「BRAVIA Connect」アプリに対応
「BRAVIA Connect」アプリ(Android / iOS対応)を
インストールしたスマートフォンやタブレットを
リモコンとして利用することが可能となります。
各種 切り替えや設定などが手軽に行えたり、
動画視聴時に再生位置を簡単に変更できたりします。
(リモコンだと順に送っていくしかできないので)
※2023年モデルは非対応です。
BRAVIA CAM で機能を拡張
外付けカメラの「BRAVIA CAM」に対応となっています。
(A95Lシリーズは付属、その他シリーズは別売です)
「BRAVIA CAM」を接続することでリモコンを触らなくても
チャンネル操作・再生操作・音量などを、
ジェスチャーをするだけで操作することが出来たりします。
他にも自動で画面の明るさや音場を補正したり、
子供がテレビを近すぎる位置で視聴しないように警告したり
『Google Duo』によるビデオチャット(テレビ電話)が可能になったりします。
ブラビアみまもり機能に対応
「ブラビアみまもり機能」を搭載となっていて、
LINEと連携をすることも可能となっています。
テレビの使用状況をLINEで確認したり(安否確認変わりにも)
LINE上で入力したメッセージをテレビに直接
送ったりすることも可能となっています。
Wi-Fi 6E 対応
2024年発売モデルは高速規格の「Wi-Fi 6E」に対応なので、
「IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax」、「2.4GHz / 5GHz / 6GHz」を
利用することが可能となっています。
※ルーターも対応している必要があります。
「ECOメニュー」の電力可視化対応
2023年モデルから省電力関連の機能を1カ所に集約した
「ECOメニュー」という機能を搭載しているのですが、
そこに消費電力の数値が表示されるようになったので
従来より分かりやすくなっています。
ユーザーインターフェースを改善
ユーザーインターフェースを改善ということで
ガラっと変わった訳では無く、主に透過や色・アイコン表示などが
分かりやすくなった感じですね。
上位モデル A95Lシリーズ との違い
『BRAVIA 8』と『A95Lシリーズ』の主な違いだけを
ピックアップすると、こんな感じとなっています。
A95Lシリーズ | BRAVIA 8 (XR80シリーズ) |
|
回路 | 認知特性プロセッサー「XR」 | |
2023年度版 | 2024年度版 | |
有機EL | QD-OLED | WOLED |
高輝度 & コントラスト |
XR OLED コントラスト プロ |
XR コントラスト ブースター 15 |
表記が異なるので数値は分かりませんが A95Lシリーズの方が優れています |
||
色彩 | XR トリルミナス マックス |
XR トリルミナス プロ |
音響 | アクチュエーター×2 サブウーファー×2 |
アクチュエーター×2 サブウーファー×1 トゥイーター×2 |
実用最大 出力 |
60W | 56W(77V型)、 50W(65/55V型) |
センター スピーカー |
アコースティック センター シンク センタースピーカー 入力端子搭載 |
アコースティック センター シンク |
センサー | 環境光センサー | 明るさセンサー |
アプリ | BRAVIA Connect 対応 |
|
サイズ | 65 / 55 V型 | 77 / 65 / 55 V型 |
『A95Lシリーズ』は「QD-OLEDパネル」を搭載しているのが
大きな特徴ということで、従来の有機ELパネルとの違いが
気になるかと思いますのでザックリと説明してみます。
従来の有機ELパネルは「WOLED」という方式で
白色光源(White)を利用した表示となっています。
明るい部分を赤・緑・青に合わせて白色も使って
明るさを持ち上げるので色が薄くなってしまいます。
ちなみに数年前のモデルでは赤・緑・青と
白(明るさ)を同時に点灯することが出来なかったので、
すごく明るい部分の色が更に薄くなっていました。
そんな中「QD-OLEDパネル」では白色光源を使用せず
青色を光源とし赤と緑は量子ドット変換により表示することで、
明るい部分でも赤・緑・青のみで表示することができるので
従来の有機ELパネルと比べて非常に色鮮やかな表示を実現しています。
ということで『A95Lシリーズ』は「QD-OLEDパネル」を
認知特性プロセッサー「XR」など、ソニーの高画質回路で
制御することで輝くような色鮮やかさを実現しています。
色合いが深くなることでスゴク自然な映像になっていますよ。
「QD-OLEDパネル」で圧倒的な色鮮やかさを表示できるので、
現行モデルの中では『A95Lシリーズ』のみ色彩表現の機能が
「XR トリルミナス マックス」となっています。
(他モデルはマックスではなくプロ)
前機種の『A95Kシリーズ』も「QD-OLEDパネル」を搭載でしたが、
『A95Lシリーズ』の方がピーク輝度が最大2倍向上しているので、
更に明るく色鮮やかな映像を実現しています。
従来の有機ELパネルでも液晶テレビと比べて視野角が広いのですが、
量子ドット層の方が光を大きく拡散できるので
「QD-OLEDパネル」の方が更に視野角が広くなっているのも特徴です。
また『A95Lシリーズ』は日光や室内光からの眩しさや反射の影響を低減するため、
暗いシーンでも画像を鮮明に見ることができます。
それと『A95Lシリーズ』では「環境光センサー」を搭載していて
視聴環境の明るさと色温度をリアルタイムに検出し
適切な画質に自動で最適化してくれる機能があるので、
違和感の少ない色彩表現が可能となっています。
ということで高画質に こだわりたい場合や予算があるなら、
『A95Lシリーズ』がオススメとなります。
前機種 A80Lシリーズとの違い
『BRAVIA 8』と『A80Lシリーズ』の主な違いだけを
ピックアップすると、こんな感じとなっています。
BRAVIA 8 (XR80シリーズ) |
A80Lシリーズ (2023年モデル) |
|
回路 | 認知特性プロセッサー「XR」 | |
2024年度版 | 2023年度版 | |
パネル | 有機EL(WOLED) | |
高輝度 & コントラスト |
XR コントラスト ブースター 15 |
XR OLED コントラスト プロ |
表記が異なるので数値は分かりませんが BRAVIA 8はピーク輝度が最大1.2倍向上 |
||
音響 | アクチュエーター×2 トゥイーター×2 サブウーファー×1 |
アクチュエーター×3 サブウーファー×2 |
実用最大 出力 |
56W(77V型)、 50W(65/55V型) |
60W(77V型)、 50W(65/55V型) |
その他 | 『BRAVIA 8』で進化した機能 ・Prime Video 画質モードの追加 ・アコースティック センター シンクが進化 ・AI技術を活用した「ボイスズーム3」 ・トランスミッターを内蔵 ・「BRAVIA Connect」アプリに対応 ・Wi-Fi 6E 対応 ・「ECOメニュー」の電力可視化対応 ・ユーザーインターフェースを改善 |
A80Lシリーズと比べると「XR」プロセッサーの向上と
ピーク輝度が最大1.2倍向上となっています。
前機種となる『A80Lシリーズ』は「アクチュエーター×3」となっていて
中央がミッドレンジで左右が高音域をカバーしていましたが、
『BRAVIA 8』では「アクチュエーター×2」、「トゥイーター×2」となり
ステレオ感が増していて中高音域も強化されています。
『A80Lシリーズ』と比べるとサブウーファーが1基減っていますが、
これに関しては中高音域の強化のためだったり、
対応のホームシアターシスタムやサウンドバーと組み合わせて
センタースピーカーとして使ってくださいってことなのかもしれませんね。
BRAVIA 8 のザックリまとめ
前機種の『A80Lシリーズ』と比べると突出した進化点は無く、
満遍なく進化をしたといった感じとなっていますよね。
ソニーの有機ELテレビとしては最上位モデルか
スタンダードなモデルかといった選択肢になるため、
このクラスの有機ELテレビは意外と指名買いが多い印象でしょうか。
また海外では『A95Lシリーズ』の77V型があるのですが
国内では発売されていないので、大画面の有機ELテレビが
欲しい場合も必然的に『BRAVIA 8』となりますね。
ソニー的には「Mini LED」モデルに注力をしているようで
有機ELテレビの進化としては停滞気味となっていますが、
有機ELテレビは有機ELテレビで奇麗なのですよね。
ということで ソニーの4K有機ELテレビ 2024年モデル
『BRAVIA 8』(XR80シリーズ)を宜しくお願い致します。
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BRAVIA 2024年モデルを購入で最大5万円のキャッシュバック、
対象機器とのセット購入で最大10万円のキャッシュバックとなる
「ブラビアでおうちシネマキャンペーン」が開催です。
有機ELテレビ BRAVIA 8(XR80シリーズ)
発売日:2024年8月31日発売
BRAVIA 8(XR80シリーズ)の特徴的な仕様
- 認知特性プロセッサー「XR」(2024年度版)
- BS4K/110度CS4Kチューナー内蔵
- 有機ELパネル搭載
- XR コントラストブースター「15」
- XR 4Kアップスケーリング
- XR クリアイメージ
- XR OLED モーション
- 倍速駆動パネル
- XR トリルミナス プロ
- 4K 120fps / VRR / ALLM / eARC 対応
- アコースティック サーフェス オーディオ プラス
- 実用最大出力(77V型):56W/2.1ch
(13+13+10+10+10) - 実用最大出力(65/55V型):50W/2.1ch
(10+10+10+10+10) - センタースピーカー入力端子非搭載
- アコースティック センター シンク対応
- 3D サラウンド アップスケーリング
- Google TV機能搭載
- SONY PICTURES CORE
(チケット10枚・2年間見放題) - ゲームメニュー
- ハンズフリー音声検索対応
- HDD ダブル録画対応
- 明るさセンサー
K-77XR80 [77v型]
ソニーストア販売価格:935,000円(税込)
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K-65XR80 [65v型]
ソニーストア販売価格:550,000円(税込)
10%OFFクーポン適用時:495,000円(税込)
K-55XR80 [55v型]
ソニーストア販売価格:418,000円(税込)
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4Kブラビア®史上最高輝度と豊かな色彩表現で、映画への没入感をさらに高める Mini LEDバックライト搭載液晶テレビ『BRAVIA 9』シリーズなど4シリーズ12機種の4Kテレビを発売
※以前の記事は順次リメイク予定です
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